如月千歳
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如月千歳 | |
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読み | きさらぎ ちとせ |
外国語表記 | Kisaragi Chitose |
登場作品 | |
声優 | 神田朱未 |
デザイン | 渡邉亘 |
SRWでの分類 |
パイロット 主人公 |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 19歳 |
所属 | 第三特殊戦略研究所防衛隊 |
軍階級 | 三尉 |
如月千歳は『スーパーロボット大戦V』の女主人公。
概要
第三特殊戦略研究所防衛隊の隊員だが、実戦経験はほぼゼロ。マジメで明朗快活な性格で、周囲の人間の心を明るくする。
大ガミラス帝星の侵略によって両親と妹を喪った過去を持つ。
ヴァングレイのパイロットとしてヤマトに乗艦し、地球を救う為にイスカンダルへの航海の旅に出る。
かなりの巨乳に加え、露出度の高い衣装が特徴(職務上様々な雑用もこなさないといけない上に所員達の私的な希望によって軍服の着用が免じられているため)。
因みにナインによると、就寝時はパンイチであるらしい。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 上述の通り、本作の女主人公。選択しなかった場合はサブ主人公として同行する。
- ちなみに、その巨乳ぶりに反して揺れない(正確には揺れるタイミングでウインドウの下に隠れている)。代わりに腰に下げたマスコットキーホルダーが揺れる。
- しかしながらその代りとして、後継機の最強武器演出では力み過ぎて胸のボタンが弾け飛ぶ胸張りのカットインが拝める。
- なお、サブ主人公として自軍入りした場合は、デフォルトの精神コマンドを習得するのだが、デフォルトで習得するものがあまり優秀ではない(詳しくは後述の精神コマンドを参照)。
- スーパーロボット大戦T
- 本編ではシークレットシナリオ「Vジャンクション」限定のスポット参戦。乗機はグランヴァング。
- エキスパンションシナリオでは第2話より正式加入。ここからソウジのヴァングネクスと乗り換えで機体を交換できる為、原作でヴァングネクスを選んでいたプレイヤーも安心。
- ヴァングネクスに乗せ換える場合、チトセの狙撃で『大口径陽電子収束砲「瞬雷」』の射程を伸ばし、更なる長距離戦が出来るのが魅力。
パイロットステータス
能力値
実戦経験がないこともあってか、ソウジに比べると総じて低め。一応防御と命中は1だけ上回っている。一方、SPはソウジより5高く、誕生日・血液型変更で精神コマンドを活用したいならソウジよりこちらの方が奨められる。
精神コマンド
- V
- 信頼、集中、不屈、必中、狙撃、魂
- デフォルト。ソウジが「加速」「突撃」を覚えるのとは正反対の構成。このままで行くならヒット&アウェイ等で補いたい。ちなみに、「集中」の消費SPがソウジより5低い。なお、サブ・敵対いずれも同じ構成。
- 「信頼」がナインと被ってしまうため、誕生日、血液型を変更して構成を変える方が実戦的である。ただし、ソウジを主人公に選んだ場合、自軍に加わるチトセの精神コマンドは変更できない。
- T
- 加速、集中、不屈、必中、狙撃、魂
- ソウジに合わせてか、「信頼」が「加速」に変更された。実は、『V』での誕生日・血液型の組み合わせでこの構成になる物は一つも存在しない。
- 最後の「魂」はシークレットシナリオでは登場レベルの関係上習得せず、エキスパンションシナリオまでお預けになる。
特殊スキル
エースボーナス
- 与ダメージ1.1倍、移動力+1。
- 『V』で採用。主人公・サブ・敵対いずれも同じボーナス。
- 気力130以上で与ダメージ1.1倍。移動力+1
- 『T』で採用。『X』から各主人公のエースボーナスに気力制限がついたため、それに合わせる形で変更された。
人間関係
- 叢雲総司
- 先輩。奇しくも家族構成は彼と同じ。
- ナイン
- 妹分でパートナー。彼女から「姉さん」と呼ばれている(チトセ本人は「お姉ちゃん」と呼んでもらいたかったようだが)。
- チトセ曰く、彼女には妹・優美の面影があるとのこと。
- 両親、如月優美
- ガミラスの攻撃で亡くなった家族で、妹の優美(ユウちゃん)はまだ10歳にもなっていなかった。
- 神宮司辰ノ進(タツさん)
- ソウジ共々彼の家で世話になる。
- ヴェルターブ・テックスト、シャルロッテ・ヘイスティング
- 経緯は違えど同時期にヤマトに配属され、特別編成チームの一員となる。
- グーリー・タータ・ガルブラズ
- ガーディムの指揮官で、幾度も戦う。
版権作品との人間関係
宇宙戦艦ヤマト2199
- 古代進
- 戦艦大和の残骸前で彼と出会っており、正式にヤマトに乗船してからは彼の部下となる。
- 山本玲
- ヤマトの航空隊に配属された同僚で、友人となる。
- 加藤三郎
- 航空隊の上官。
- 伊東真也
- システム99(ナイン)のハッキングにより、ヤマトに乗り込んだ所を彼ら保安部に拘束されるが、身柄を古代預かりにすることで開放された。当初は彼に別ルートで送り込まれた、イズモ計画派のメンバーと思われていた。
- 終盤に彼がレプタボーダで生命を落とした時には「怖い時もあったけど、責任感の強い人だった」と彼の死を悼んでいる。
- メルダ・ディッツ
- 玲と共にヤマトを訪問した彼女を監視するが、後に彼女とも友人となる。
リアル系
- アンジュ
- 当初は折り合いが悪く、口論になる事もしばしば。
- エンブリヲ
- 戦闘前会話で彼を「女の敵」と罵倒する。決着時の彼への罵詈雑言にはチトセとロッティは参加していないが、皆と同じ気持ちだったのは確実だろう。
名台詞
主人公時
- 「…そういう気持ちが全くないと言えば嘘になります。でも、何をしても失ったものは戻ってこない…。だったら私は、今あるものを守るために戦いたいと思っています」
「言われなくても綺麗事だってわかってます…。でも私は、そう思う事で戦う事が出来るって信じています」 - 『V』第7話「交差する宇宙」より。加藤から戦う理由を問われて。加藤からは「強いな」と評されたが…。
- 「どこの世界でも人は一生懸命生きている。だから、私達はその人達を救うために戦っているのよ」
- 第8話「ガミラスの使者」より。別の世界から転移してきた刹那に「この世界も、俺たちの世界と変わらないんだな」と言われた際の返し。
- チトセの言葉に感銘を受けた刹那からは「あなたもガンダムなんだな」と、ある意味最大級の賛辞を贈られた。
- 「…憎しみで戦ってはいけない…。戦争なんだから、兵士一人一人に恨みをぶつけるのは筋違い…。頭ではわかっているけど…でも…」
- 同上。家族を皆殺しにされた怒り、悲しみ、そして憎悪はチトセが考えている以上に深かった。
- 「女の敵、世界の敵! あなただけは許さない!」
「自意識過剰も度を越すと笑えるわね! 何様のつもりで、この私を口説いてるのよ!」
「覚えておきなさいね、ナイン! こういう口先だけの男の言葉なんて聞く必要ないから!」
ナイン「了解です! では、徹底的にやりましょう!」 - 西暦ルート第38話より。エンブリヲを罵倒し、徹底的に殲滅する事を宣言する。
サブ主人公時
- 「あのロボット…強い…!」
ソウジ「だが、多勢に無勢だ!このままじゃ…!」
「ソウジさん…!私達も逃げよう!」
ソウジ「まだだ!逃げ遅れた人達もいる!その人達を…!」
「他の人に任せとけば、いいじゃない!」
ソウジ「チトセちゃん…」
「だって、そうでしょ…!もう私達は軍人でもないし、戦う力もない…!」
「だから、戦うのは他の人に任せればいいのよ!」
ソウジ「…」 - 第9話「凪の海」より。軍人としてはあまりにも無責任な発言だ、がこの時ヤマトやほかの仲間たちとはぐれてしまい、元居た世界に帰るあてもなく完全に絶望しきっていたため、このような発言もするのも無理からぬことであろう。
迷台詞
- (お願いです…。アムロ・レイが出て来ませんように…)
(もう一度、お願いします…。アムロ・レイが出て来ませんように…) - 第3話「流星の記憶」より。フラグを立てまくりであり、実際にアマクサに襲われてしまうことに。
- 「ちょ、ちょっと…それは!!!!」
- スペシャルシナリオ「新しい力」より。ルリの「チトセとナインが付き合えばいい」という提案に対して。
- 感嘆符(!)の多さから、チトセがどれだけ動揺しているのかが良くわかる。一方、ナインの方は満更でもない様子であった。
- 「そうよ! 私のドキドキを返しなさいよ!」
ナイン「姉さん、目が本気すぎます…」 - スペシャルシナリオ「新しい力」のエンドデモにて。
- 戦闘前にヴェルトが「ロッティと二人きりにしてほしい」という旨を伝えていたため、かなり期待していたらしく、ヴェルドの朴念仁っぷりを批判する男性陣に混じって批判する。これにはナインも呆れ顔になるのだった。
搭乗機体・関連機体
- ヴァングレイ
- 第三特殊戦略研究所で開発された、対異星人戦用試作機動兵器。
- ヴァングネクス
- 『V』第34話での後継機乗り換えで、スピード型を選ぶとこちらになる。
- グランヴァング
- 同話でパワー型を選ぶとこちらになる。『T』ゲスト参戦時のデフォルト機もこちら。
- マーダヴァ・デグ
- サブ主人公時、超文明ガーディムに一時寝返った時に搭乗。
- ヴァングレイII
- サブ主人公時、味方として復帰時に搭乗。
余談
- 名前の由来は、旧日本軍の駆逐艦「如月」と水上機母艦(のち空母に改装)「千歳」からと思われる。
- 至って真面目な性格をしている千歳だが、その露出度の高い服装とスタイルの為か、ホビージャパンから抱き枕カバーと等“乳”大の立体マウスパッドの発売が2017年11月に決定している(しかも、バンダイナムコの公式ライセンス品で、イラストも渡邊亘氏による書き下ろしである)。
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