ピクドロン
光波獣ピクドロン(Picdoron)
- 登場作品:グレートマジンガー対ゲッターロボG・空中大激突
- 分類:ロボット
- 全長:---m
- 重量:---t
- 所属:謎の侵略者(『ダイナミックヒーローズ』によるとダムドム星人)
正体不明の宇宙人が地球侵略の切り札として送り込んだロボット。
口から対象物に命中すると、一定の時間差をおいて内部から爆裂させるという特殊性を持った「光の矢」と呼ばれる光学兵器を放射し、グレートマジンガー相手に猛威を振るう。また、バリアの役割を果たす光に包まれており、実弾兵器を弾き返すだけでなくビームも吸収した上、自身を巨大化させる為のエネルギー源へと転換してしまう。しかし、グレートタイフーンで光のヴェールを引き剥がされると脆さを露呈し、ゲッタートマホークで首を切断された後、グレートブースターに貫かれ爆発四散した。
漫画版では全身から対象物に命中すると電気分解を起こす電撃を放ち、グレートマジンガーとゲッターGを苦しめるもののグレートブースターに搭載されたブースターミサイルによって中破した後ゲッタービームを受けて放ったダブルサンダー=ビームにより爆発四散した。
漫画『マジンカイザー対真ゲッターロボ』(作画:Qoo念平 脚本:赤星政尚)では大軍団で登場し、東京を蹂躙した。また、この漫画作品において「ギルギルガンの餌」としての役割も持っている事が判明している。
PSゲーム『ゲッターロボ大決戦!』では恐竜帝国の戦力として登場、こちらではバリアを剥がされた姿で出現し爬虫兵が搭乗してくる。
登場作品と操縦者
登場頻度は多いものの、スパロボではロボット然とした本体そのものは未だに再現されていない。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- ビーム吸収を持つ。シナリオ「バミューダ・トライアングル」では分裂イベントあり。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 第3次にあった「ビーム吸収」がなくなったため、雑魚度が増してしまう。
- スーパーロボット大戦F
- 「ロンド=ベル、宇宙へ」に登場。かなり高性能で、運動性は100越えと半端なMSより高い。武器性能もまずまずだが、パイロットが人工知能なのがネック。更に第4次から引き続き、ビーム吸収を失っている。
- スーパーロボット大戦F完結編
- シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」、「光瞬く宇宙へ」に登場。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- HP回復、EN回復を持つ。ア・バオア・クーでのギレンのネオ・ジオンとの戦闘でDr.ヘルが引き連れて登場し、コロニーレーザーのエネルギーを吸収してしまう。
- スーパーロボット大戦α外伝
- HP回復、EN回復を持つ。ライトニングアローの射程が9と、αと比べ伸びている為注意。恐竜帝国やミケーネ残党が使用する。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 「光波獣ピグドロン」表記。ミケーネ帝国との最終決戦で増援第3陣として登場するが、これといった特殊能力も持たずHPも低い為、容易く撃破出来る。
単独作品
- スーパーロボット大戦
- 「ピグドロン」表記。ギルギルガンの参謀。「やつらのこうげきはビームがおおい」と着眼して水中戦に持ち込む作戦や、内部が複雑に入り組んだ基地「死の迷宮」におびき寄せる作戦を練った。しかし敢えなく配下は敗れ去り、たび重なる失敗を償うために自ら出陣、強大な力を振るうも多島海に散った。これによりギルギルガンもとうとう自らの手で倒すことを決意する。
- スーパーロボット大戦64
- ミケーネや百鬼の戦力として登場。戦う頃には自軍の戦力や気力が充実しているので、正直怖い敵ではない。
- スーパーロボット大戦MX
- ベガ星連合軍の戦力として登場。原作通りボングを倒した直後のグレートに襲い掛かる。初戦ではグレートブースター発射イベントでしか倒せないので、いくら強力な武器で攻撃しても一切ダメージを与える事が出来ない。指令を出しているマザーバーンを攻撃する事でイベントが発生するので、鉄也に努力&祝福を掛けて倒そう。終盤の百鬼帝国との最終決戦でも登場するが、こちらは普通にダメージを与えられる。今回もこれといった特殊能力を持たない。
装備・機能
武装・必殺武器
- クロー
- ある程度伸縮自在な腕。クロー自体でダメージを与えるのではなく掴んで電撃を浴びせる。
- ビッグレーザー
- ライトニングアロー
- 「光の矢」に該当する武器。劇中のような特殊性は無い。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
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