R-3パワード

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R-3パワード(R-3 Powered)

SRX計画で開発されたパーソナルトルーパー・Rシリーズの3号機。正式名称は「Real Personal Trooper Type-3 Powered」。R-3の脚部にT-LINKフライトシステムを搭載したプラスパーツを装着した、重爆撃機形態。

稼動領域が限定されるため、武装は射撃武器に限定され、遠距離からの狙撃や、近距離での爆撃に最も力を発揮される。この形態はSRXに合体するためのプラスパーツを装着したもので、主に指揮管制システムに優れている。パイロットは立ちポーズで搭乗するが、これはSRX合体時の機体制御を考慮しての処置である。

登場作品と操縦者

単独作品

新スーパーロボット大戦
初登場作品。トロニウムエンジンを搭載するのはR-2ではなくR-3だった。
地上編ではR-3加入が28話、30話でザカールのV-MAXに対抗するためR-3のまま合体しようとするも部位の不足以前にメインエンジンの出力不足で失敗、31話でトロニウムエンジンへの取り替えと同時にR-3パワードへの換装も行なわれる。登場が遅くパワードも最初から合体できるため単体での影は薄い。
宇宙編ではR-3加入が16話、22話でライが持ってきたパワーアップパーツでR-3パワードになり、30話でトロニウムエンジンによって合体可能になる。こちらは運用期間が長い。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
本作から、SDサイズになる。搭載されている2種類のマップ兵器、テレキネシス・ミサイル、バースト・シールドはどちらもP属性の武器と高性能で使い勝手が良い。
スーパーロボット大戦α外伝
ハードルートのラストにのみ、参戦する。αのものから性能が格段に低くなっており、未改造のこの機体でアウルゲルミルベルゲルミルに戦闘を挑むのは無謀。さらにマップ兵器のバースト・シールドも使用不可能になってしまっている。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
参戦したシナリオでSRXが登場するため、影は薄い。「疾風、そして流星の如く」では指揮管制機として強制出撃だが、サイバスター・アステリオン・ヴァルシオーネというリアル系エースが揃い踏みのためやっぱり影は薄い。肝心の性能も、中ボスキラーのR-1、射程・火力とも良好なR-2パワードに比べると攻撃力が低いのが痛い。利点は飛べることくらい。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
同作からツインユニットシステム導入により、レーザーキャノンが全体攻撃となった。汎用性は低いので、OG1(キョウスケルート)では換装武器で移動後の武装を補助する必要がある。
スーパーロボット大戦OG外伝
第2次スーパーロボット大戦OG
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION

装備・機能

飛行可能になった代わり、地上に降りられなくなってしまっているため、援護行動を取る際は注意。

武装・必殺武器

武装に関してはプラスパーツ装着前と変わらず。

バルカン
頭部に2門内蔵。
ビームソード
両肩に2本装備。OGシリーズでは換装武器
念動収束式レーザーキャノン
本機のロングレンジキャノン。念動力で収束する。
テレキネシス・ミサイル
コンテナ内蔵散弾式ミサイル。マップ兵器。P属性。
ストライク・シールド
両肩のホルダーに計6基装備の誘導兵器。念動力で操作して打撃を加える。なお素材はゾル・オリハルコリウム製。
バースト・シールド
ストライク・シールドのマップ兵器版。P属性。αでは装備されていたが、α外伝では何故か使用不可能になっている。OGシリーズには登場しない。

合体攻撃

フォーメーションR
R-1R-2パワードによる連係攻撃。SRXが使えないOG1のキョウスケルートでは重要。

特殊能力

念動フィールド
T-LINKシステムによる念動力バリア

移動タイプ

飛行可能だが、陸へは降りられない。

機体BGM

「EVERYWHERE YOU GO」
初参戦のにおける選曲、後にR-1及び、リュウセイ・ダテのメインテーマとなる。
「PSYCHIC ENERGY」
スーパーロボット大戦αより設定されたアヤのBGM。元々は初出作品である『新スーパーロボット大戦』における月面マップのBGMであった。

関連機体

R-1
R-2パワード
R-GUNパワード
SRX