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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[機動戦士ガンダム]]』へのオマージュをこめて作られた作品。前半は[[リアルロボット]]物の魅力を丁寧に描くも地味さは否めず、グン・ジェム隊登場後は作風が激変した。メインテーマは「親と子の交流」。
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『[[機動戦士ガンダム]]』へのオマージュをこめて作られた作品。前半は[[リアルロボット]]物の魅力を丁寧に描くも地味さは否めず、[[グン・ジェム隊]]登場後は作風が激変した。メインテーマは「親と子の交流」。
  
放送当時のセールスは芳しくなかったものの、『スパロボA』への初参戦から知名度が上がり、一部ではそれなりのリバイバルブームを起こした。
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放送当時のセールスは芳しくなかったものの、『[[スーパーロボット大戦A]]』への初参戦から知名度が上がり、一部ではそれなりのリバイバルブームを起こした。
  
本作はハリウッド映画『トップガン』の影響を受けている。さらにこのトップガンは『[[超時空要塞マクロス]]』の影響を強く受けて制作された作品である。
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本作はハリウッド映画『トップガン』の影響を受けている。さらにこのトップガンは『[[超時空要塞マクロス]]』の影響を強く受けて制作された作品である。さらに『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の福田監督が演出として参加しており、本作からの影響を見て取ることができる。
 
 
さらに『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の福田監督が演出として参加しており、本作からの影響を見て取ることができるが、SRWでは両作の共演は果たされていない。
 
  
 
== ストーリー ==
 
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*[[メカ&キャラクターリスト/A_PORTABLE]]
 
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*[[ドラグナー1型]]
 
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**リフター装備型も登場。2型、3型も同様。
 
**リフター装備型も登場。2型、3型も同様。
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*[[ドラグーン]]
 
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== 主題歌と[[BGM]] ==
 
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;「夢色チェイサー」
 
;「夢色チェイサー」
:(歌:鮎川麻弥、作詞:竜真知子、作曲:筒美京平、編曲:鷺巣詩郎)<br />前期オープニング。SRW登場作全てで戦闘BGMに採用されている。
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:歌:鮎川麻弥、作詞:竜真知子、作曲:筒美京平、編曲:鷺巣詩郎
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:前期オープニング。SRW登場作全てで戦闘BGMに採用されている。
 
;「スターライト・セレナーデ」
 
;「スターライト・セレナーデ」
:(歌:山瀬まみ、作詞:森雪乃丞、作曲:井上大輔、編曲:大谷和夫)<br />後期オープニング。SRWでは未使用だが[[リアルロボッツファイナルアタック]]で採用されている。また、AやMXでは曲名がステージタイトルに使われた。
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:歌:山瀬まみ、作詞:森雪乃丞、作曲:井上大輔、編曲:大谷和夫
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:後期オープニング。SRWでは未使用だが[[リアルロボッツファイナルアタック]]で採用されている。また、AやMXでは曲名がステージタイトルに使われた。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
*[[スーパーロボット大戦A]] ([[スーパーロボット大戦A PORTABLE]])
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先述の通り『[[機動戦士ガンダムSEED]]』への影響が垣間見えるが、SRWでは両作の共演は果たされていない。
**初参戦作品。味方側キャラでケーン達以外はリンダのみで、他の版権キャラが補う形。
 
*[[スーパーロボット大戦MX]]
 
**ダグラスやベン軍曹など味方側のキャラも充実。[[宇宙世紀]]の敵組織が出ないためその代わりを担う部分も。
 
*[[スーパーロボット大戦GC]] ([[スーパーロボット大戦XO]])
 
**[[一年戦争]]を前半の展開にしているため、ファーストガンダムと密接に絡んでいる。捕獲システム導入に伴って[[乗り換え]]も可能になった。
 
  
=== その他の登場作 ===
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=== 携帯機シリーズ ===
*[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]
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;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
*[[リアルロボッツファイナルアタック]]
+
:初参戦且つ[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]と初共演。味方側キャラでケーン達以外はリンダのみで、他の版権キャラが原作ポジションを補う。
*[[Another Century's Episode]]
+
=== 単独作品 ===
*[[Another Century's Episode 2]]
+
;[[スーパーロボット大戦MX]]
*[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]
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:ダグラスやベン軍曹など味方側のキャラも充実。[[宇宙世紀]]の敵組織が出ないため、その代わりを担う部分も。
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;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]
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:[[一年戦争]]を前半の展開にしているため、[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]と密接に絡んでいる。捕獲システム導入に伴って[[乗り換え]]も可能になった。
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=== A.C.E.シリーズ ===
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;[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]
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:完全新規設定のファルゲンカスタムが登場。原作終了後設定だが、[[ギガノス帝国]]が[[ネオ・ジオン]]や[[火星の後継者]]と同盟関係にあり、[[いるだけ参戦]]が多数を占める中で立派な敵勢力の一つとして立ちはだかる。
  
 
== 用語 ==
 
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:本作の主人公機である[[ドラグナー]]3機を総じて指す、[[ギガノス帝国]]内でのコードネーム。小説版などではD兵'''機'''ともされる。
 
:本作の主人公機である[[ドラグナー]]3機を総じて指す、[[ギガノス帝国]]内でのコードネーム。小説版などではD兵'''機'''ともされる。
 
;[[プラクティーズ]]
 
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:親衛隊予備軍の別名。
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:親衛隊予備軍の別名。[[マイヨ・プラート|マイヨ]]が所属している。
 
;[[グン・ジェム隊]]
 
;[[グン・ジェム隊]]
 
:後半のメイン敵役。非常に好戦的かつ分かりやすい悪役揃い。
 
:後半のメイン敵役。非常に好戦的かつ分かりやすい悪役揃い。
 
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:本作の人型機動兵器の総称。略して'''[[MA]]'''とも。
 
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2013年9月7日 (土) 15:44時点における版

概要

機動戦士ガンダム』へのオマージュをこめて作られた作品。前半はリアルロボット物の魅力を丁寧に描くも地味さは否めず、グン・ジェム隊登場後は作風が激変した。メインテーマは「親と子の交流」。

放送当時のセールスは芳しくなかったものの、『スーパーロボット大戦A』への初参戦から知名度が上がり、一部ではそれなりのリバイバルブームを起こした。

本作はハリウッド映画『トップガン』の影響を受けている。さらにこのトップガンは『超時空要塞マクロス』の影響を強く受けて制作された作品である。さらに『機動戦士ガンダムSEED』の福田監督が演出として参加しており、本作からの影響を見て取ることができる。

ストーリー

で独立を宣言した統一帝国ギガノスと、地球連合軍は戦争を開始。ケーン、ライト、タップの3人は、連合軍が奪取した新型メタルアーマードラグナー」に偶然乗り込み、ギガノスと戦うことになる。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

地球連合軍

  • ギニール少尉(SRWには名前のみ登場)

ギガノス帝国

  • チェホフ(SRWには名前のみ登場)

その他

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

地球連合軍

ギガノス帝国

主題歌とBGM

「夢色チェイサー」
歌:鮎川麻弥、作詞:竜真知子、作曲:筒美京平、編曲:鷺巣詩郎
前期オープニング。SRW登場作全てで戦闘BGMに採用されている。
「スターライト・セレナーデ」
歌:山瀬まみ、作詞:森雪乃丞、作曲:井上大輔、編曲:大谷和夫
後期オープニング。SRWでは未使用だがリアルロボッツファイナルアタックで採用されている。また、AやMXでは曲名がステージタイトルに使われた。

登場作と扱われ方

先述の通り『機動戦士ガンダムSEED』への影響が垣間見えるが、SRWでは両作の共演は果たされていない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
初参戦且つ1stガンダムと初共演。味方側キャラでケーン達以外はリンダのみで、他の版権キャラが原作ポジションを補う。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
ダグラスやベン軍曹など味方側のキャラも充実。宇宙世紀の敵組織が出ないため、その代わりを担う部分も。
スーパーロボット大戦GCXO
一年戦争を前半の展開にしているため、1stガンダムと密接に絡んでいる。捕獲システム導入に伴って乗り換えも可能になった。

A.C.E.シリーズ

Another Century's Episode 3 THE FINAL
完全新規設定のファルゲンカスタムが登場。原作終了後設定だが、ギガノス帝国ネオ・ジオン火星の後継者と同盟関係にあり、いるだけ参戦が多数を占める中で立派な敵勢力の一つとして立ちはだかる。

用語

D兵器
本作の主人公機であるドラグナー3機を総じて指す、ギガノス帝国内でのコードネーム。小説版などではD兵ともされる。
プラクティーズ
親衛隊予備軍の別名。マイヨが所属している。
グン・ジェム隊
後半のメイン敵役。非常に好戦的かつ分かりやすい悪役揃い。
メタルアーマー
本作の人型機動兵器の総称。略してMAとも。
マスドライバー
無限軌道砲
ギガノス機動要塞
バリグナー
OP作画を担当した大張正己によるアレンジがされた劇中とは異なるディテールのドラグナーを指す、ファンの間での俗語。2クール目となる14話から劇中に近い作画に差し替えられたが、反響は大きく、劇中でもカスタム後のデザインはバリグナーに近くなったりしている。

主要スタッフ

制作会社
サンライズ(第3スタジオ)
監督
神田武幸
キャラクターデザイン
大貫健一、芦田豊雄&まんどりるくらぶ(現:スタジオライブ)
メカニカルデザイン
大河原邦男
音楽
渡辺俊幸(前期)、羽田健太郎(後期)

商品情報

DVD

小説・書籍

楽曲関連