「アズ・セインクラウス」の版間の差分
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第30士官学校に流れ着いた謎の家出少女。成り行きで[[ヒュッケバイン30]]のパイロットとなり、万能戦闘母艦[[ドライストレーガー]]に乗艦する事になる。 | 第30士官学校に流れ着いた謎の家出少女。成り行きで[[ヒュッケバイン30]]のパイロットとなり、万能戦闘母艦[[ドライストレーガー]]に乗艦する事になる。 | ||
− | + | 寡黙な性格で、自分から他人に働きかける事は少ないが、接触してくる相手を拒む事はない。口数が少ないだけで感情自体は豊かで、多感な少女の一面を見せる。背が低めで子どもに見られがちだが、子ども扱いされることを嫌う。また、'''お金'''には謎の執着を見せる「お金好き」でもある。 | |
ドライストレーガー乗艦前の経歴については一切不明で、本人も自らの過去を話すことを避けている。初めて搭乗する筈のヒュッケバイン30を直ぐに乗りこなす等、パイロットとしての腕は立ち、機動兵器の操縦に関しては専門的な訓練を受けていた事が推測されている。 | ドライストレーガー乗艦前の経歴については一切不明で、本人も自らの過去を話すことを避けている。初めて搭乗する筈のヒュッケバイン30を直ぐに乗りこなす等、パイロットとしての腕は立ち、機動兵器の操縦に関しては専門的な訓練を受けていた事が推測されている。 |
2021年12月3日 (金) 20:20時点における版
アズ・セインクラウス | |
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外国語表記 | Az Sainklaus |
登場作品 | |
声優 | 相沢舞 |
デザイン | 糸井美帆 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
パイロット 主人公 |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
誕生日 | 4月20日 |
年齢 | 16歳 |
血液型 | A型 |
所属 | A機関→なし→ドライストレーガー |
アズ・セインクラウスは『スーパーロボット大戦30』の女主人公。
概要
第30士官学校に流れ着いた謎の家出少女。成り行きでヒュッケバイン30のパイロットとなり、万能戦闘母艦ドライストレーガーに乗艦する事になる。
寡黙な性格で、自分から他人に働きかける事は少ないが、接触してくる相手を拒む事はない。口数が少ないだけで感情自体は豊かで、多感な少女の一面を見せる。背が低めで子どもに見られがちだが、子ども扱いされることを嫌う。また、お金には謎の執着を見せる「お金好き」でもある。
ドライストレーガー乗艦前の経歴については一切不明で、本人も自らの過去を話すことを避けている。初めて搭乗する筈のヒュッケバイン30を直ぐに乗りこなす等、パイロットとしての腕は立ち、機動兵器の操縦に関しては専門的な訓練を受けていた事が推測されている。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 本作の女主人公。地上ルート1話では機械獣、宇宙ルート1話ではザンスカール帝国が第30士官学校を襲撃した際にヒュッケバイン30を発見、自身の搭乗機体とする。
パイロットステータス
能力値
- 格闘・射撃は完全に同じ。回避が高く防御が低い、典型的なリアル系の傾向。
- 最終的な能力値指標はほぼウッソと同水準かつ、固有スキルの効果で更に増加するためトータルではトップエース級。
精神コマンド
- 30
- 直感、気合、集中、突撃、決意、魂
- 女性主人公のデフォルト誕生日における構成。自身の固有スキル・エースボーナス・機体との相性は完璧で、武装追加後はボスキラーとしても活躍できる。
- 特に「突撃」を覚えるのはエッジ・アズのデフォルト誕生日及びしし座・AB型の三パターンのみな事もあり、下手にこだわるならデフォルトのままのほうが活躍させやすい。
特殊スキル
- 30
- ???→ギフト、底力L6、援護攻撃L2、サポートアタック
- 歴代主人公同様援護に特化したスキル構成を持ち、底力の初期レベルも高めの水準。
- 「ギフト」は序盤は「???」名義で、気力140以上で発動し、すべての能力が5上昇するうえ、与ダメージが1.1倍になるという効果。
- その後地上ルート「定められた運命」 / 宇宙ルート「進むべき道の先に」にて「ギフト」に変化。気力上昇に応じて全ての能力と与ダメージが増加する。気力151以上で最大効果となり、全能力+10、与ダメージ1.15倍となる。
- その特性上、最大効果を得るには気力限界突破などを追加育成して気力上限を上げる必要がある。
エースボーナス
- 気力130以上で与ダメージ1.1倍。移動力+1。
- 『30』で採用。
- 発動条件が重なる固有スキルとの相乗効果で1.2倍以上の倍率となる。
人間関係
- エッジ・セインクラウス
- 男主人公。A機関の脱走者仲間で、一時的には仲良しの兄妹として共同生活していたが、アズがA機関にいた頃のトラウマを思い出させたくないエッジの意向により別れる。
- エッジがサブ主人公として登場する場合はアズのトラウマに配慮し、彼女を見守る役に徹する。あくまでアズの義兄兼保護者なので、この場合ミツバと気まずい関係にならない(代わりにレイノルドはアズ絡みの事情で虫扱いされる)。
- お金好きなど一部の性格共通点は、エッジの教えによるものである。
- ミツバ・グレイヴァレー
- アズが主人公の場合、ドライストレーガーの初陣に居合わせたことで彼女に拾われる。その後は姉妹や友人のように親密な関係になり、戦うことしかできないアズは彼女なりのやり方でミツバを支えて続ける。
- 普段のアズはミツバの名前を公然と呼び捨てにしないが、「審判」後の激励シーンにて敢えて呼び捨てにしている。
- レイノルド・ハーディン
- 副長の職務およびオルキダケア対策のため、主人公を監視する。アズが主人公の場合、「可憐だ…」と呟きながらアズに見惚れる場面が度々あり、気に入られている様子。
- ファイクス・ブラックウッド
- 自身とエッジが過酷な経験をすることになったA機関の設立者であるためか、彼のことは(エッジ程ではないが)あまり快く思っていない。
- カールレウム・ヴァウル
- ライバルキャラクター。中盤まではミツバに馴れ馴れしく近づく敵としか認識しないが、抹消ルートの展開によっては彼のことを多少理解できるようになる。
版権作品との人間関係
- アムロ・レイ
- アズルート1話でドライストレーガーとその乗組員達の窮地を救った結果、ミツバからその戦いぶりをアムロと同じだと高く評される(エッジルートの場合は艦長副長以外の乗組員がエッジを庇う)。
- 後にシャイアン基地で、実際本人の戦いぶりを見て「全身に目があるみたい」と驚嘆している。
- シュラク隊
- 宇宙ルートでは彼女達に可愛がられる。特にジュンコとは大切な人がいる者同士として意気投合する場面がある。
- ヒタチ・イズル
- 宇宙ルートでは同年代であることからチームラビッツのメンバーとは比較的早く打ち解け、彼の描く漫画のモデルに選ばれる。その画力の余りのザンネンさには「ありえない」の一言も満足に出ないほどの衝撃を受けたようで、物凄い形相の顔グラで凍り付く場面も(エッジルートと共通する内容だが、顔色まで変わったアズの方が印象的)。
- 尤もエーストークの内容からして、彼の漫画とヒーローにまつわる夢については素直に応援している模様。
- ダバ・マイロード
- 互いに義兄妹がおり、ダバがオリビーを取り戻そうとする際積極的に協力する姿勢を見せている。
名(迷)台詞
戦闘台詞
- 「戦場では臆病なぐらいがいいから」
- 回避台詞。彼が聞いたら真っ先に頷くだろう。
- 「連携で戦うって、いい感じ…」
- 援護攻撃時台詞。この言葉から仲間と手を取り合うことは嫌いではない模様。
- 「どいて、兄さん!邪魔!」
- 対エッジ援護攻撃時台詞の一つ。他の対エッジ援護台詞は真っ当な兄妹ものに対して、これだけが冷たい内容となってる。
- 「あの機体、売ったらいくらになるんだろう…」
- 対オージェ。少女キャラとは思えないお金好き台詞だが、これでもエッジ版よりテンション低い。
- 「やだ…可愛い…」
- 対巨大サンユン。すっかりメロメロ状態である。
- 「ちょっと色っぽいからって調子に乗って…!」
- 対ファサリナ。ファサリナ自身誘惑や甘言をよく行うため、同性からすれば気に食わないと思われても仕方ないだろう。
- 「やらなきゃ…!やらなきゃ、やらなきゃ、やらなきゃ!」
- 「戦いの宇宙へ」または「戦いの大地へ」後半???(カールレウム)戦限定台詞の一つ。エッジルートと同じく「ギフトの完全発動を拒否しながら戦う」という展開だが、性別と性格が違うため、いずれの台詞ボイスも痛ましい。
- 「オルドナ・ポセイダル! あなたは女性の敵です!」
- 対ポセイダル。
シナリオデモ
- 「ジェイデッカー…。かっこいい…」
- ジェイデッカーの初合体を見ての呟き。地上ルートを選んだ場合、体験版の時点の序盤でこの台詞を見ることができた。クールに見えて内面は多感であることが既に伺える。
- 「艦長が突っ込めと言ったら、命懸けで突撃します…」
「艦長が盾となれと言ったら、ためらう事なく前に出ます…。だから…!」 - 「戦いの宇宙へ」または「戦いの大地へ」開始前会話より。エッジルートと同じくミツバを守る決意を表明するシーンだが、アズルートのものは彼よりも物騒な内容となっている。
- ちなみにアズルートのミツバもオルキダケアの影響か(あるいはライターのミスか)、アズが単身でカールレウムを追撃する提案を許し、結果的には二人どちらも有言実行した。
- 「すごい…。後ろにも…ううん、全身に目があるみたい…」
(どんなに訓練したって、あんな風にはなれないと思う…) - サイドミッション「白き流星の軌跡」でドライクロイツ登場後、アムロがギラ・ドーガを撃破した場面を見ての呟き。実際にアムロの活躍を見て、他のキャラクターが魅入られる場面は珍しくないが、魅入られながらも彼の戦いぶりを言葉で表現するキャラはアズが初めてかもしれない。
- またかつてアムロがカミーユに向かって「後ろにも目をつけるんだ!」と言ったことを考慮すると、パイロットとしてまた更にアムロが強くなったといえる。
- (せっかく、水着を着る決心したのに戦闘になるなんて…!)
「許さない! 私の勇気を返してよ!」 - サイドミッション「陽炎、再び」における初戦闘時の戦闘前会話。
- 皆がバカンスに興じる中、一人水着を着るのに躊躇していたところ、遊ぶ前に戦闘が発生してしまったことでおじゃんになり、敵に怒りをぶつける。こういう所は真っ当な年頃の少女である。
- 「モデルにするのはいいけど、もう少し可愛く女の子が描けるようになってよね…」
- キーミッション「新しい翼」にて。せっかくの休息だったところを、またしてもヒタチ・イズルに頼み込まれて漫画のモデルにされていた中のぼやき。リアン達とパフェを食べに行く予定だったのを断らざるを得なくなったため、かなり不機嫌。しかし、可愛く描いてもらいたいと年頃相応に思っているのか、はたまた単にイズルの画力がザンネンなだけなのか…。
- 「生きていくには、お金がかかる…! だから、生きるためにお金を稼ぐ!」
「お金は生命の証…! だから、私はお金を稼いで生きていく!」 - 遺産ミッション「黄金の遺産」(中南米エリア)における初戦闘時の戦闘前会話。このミッションではお金好きという設定のもと調査への協力を願われていたが、その背景になかなか厳しいものの一端が伺える台詞。
- 「そんなたくさんのお金がこの世に存在しているなんて夢みたい…」
- 同上。クリア時、無事に大量の金(きん)を手に入れ、部隊に資金が加わった時のリアクション。これは確かにお金好きのリアクションである。
- ミツバ「でも、得られた資金は部隊全体のものだから、ボーナスとかも出せないわよ」
アズ「ええっ!?」 - その後、別の遺産の調査の話題になった時のシーン。レイノルドも直後に突っ込んだが、いつになくリアクションが大きい…。
- 「…イズルがおかしいって今さらじゃない?」
「メイヴィー主任を呼んで頭の中を調べてもらった方がいいんじゃ…」 - DLCミッション「ヒーロー覚醒」にて、「イズルの様子がおかしい」という相談をラビッツから持ちかけられて。元からおかしいと思っていた上に豹変したイズルを見て脳の異常を疑いだすなど酷い扱い(アズだけではないが)。そもそもメイヴィーは医者でも脳科学者でもない。
- 「だったら、みんなに発破をかけてください。ミツバンバン! って」
- DLCミッション「始動、連邦軍アイドル化計画」で、ドライストレーガー初攻撃時の戦闘前会話の一部。エッジも同じようにミツバを揶揄うが、アズがミツバを揶揄うのは滅多に見られないシーン。
- (女の子だけの世界…)
(ちょっとステキかも…) - DLCミッション「清く正しく美しく、そして強く」で、アズ初攻撃時の戦闘前会話。本編ではサート・スターと管理人のフル・フラットを警戒していたが、少なくとも「女の子だけの世界」に興味ないわけではないようだ。
- (い、いいのかな、あれ…)
(もしかして、チェーンさん…アムロ大尉からカミーユさんに乗り換えて…)
(確かにカミーユさんもかっこいいけど、年齢はチェーンさんの方がそこそこ上だし…)
(あ…でも、男の人って年上の女の人に甘えたいって願望があるって聞くし…)
(でも、そうだとしたら、この部隊で私の事をいいな…って思ってくれるのってごく限られた子になるんじゃ…) - DLCミッション「二人の光」にて、チェーンがカミーユを伴って外出する様子を見送りながらの内心。恋人が欲しいお年頃の少女であるが…。
- リアン「アズ…?」
アズ「な、何でもない!別に私、モテたくないから!」
リアン「はぁ…」 - 様子がおかしいアズを見かねて話しかけたリアンに対して。
搭乗機体
- ヒュッケバイン30
- ルートにより状況は異なるが、敵の襲撃から逃れるために自ら乗り込み、以降は愛機とする。本機を見て自身の境遇に重ね合わせており、愛着を見せる時もある。
- ヒュッケバイン30th
- キーミッション「定められた運命」or「進むべき道の先に」でこちらに強化される。
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