「ガミアQ」の版間の差分

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=== マジンガーZ(漫画版) ===
 
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:[[暗殺]]すべきターゲット。彼がガミアQを同士打ちに仕向けて破壊するも、人間そっくりなアンドロイドがバラバラに破壊される様にはボス共々戦慄していた。
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:[[暗殺]]すべきターゲット。学校に通学中の校門前に呼び出され、襲撃される。
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:ガミアQの内の2体を同士打ちに仕向けて破壊するも、赤いオイルをまき散らしてバラバラになるという、さながら本物の人間の惨殺死体であるかのような凄惨なその死に様に、ボス共々戦慄していた。
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:ターゲットの弟。
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:生身の状態で襲いかかられ苦戦する甲児の元にスクランダーで駆け付け、ガミアQの一体をスクランダーの翼で腰から真っ二つにぶった切って破壊した。
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:そのままUターンして残りも片付けようとしたが、回避されて塀に衝突してしまった。
 
;[[ボス]]
 
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:甲児暗殺に巻き込まれ、甲児ともども衣類を切り刻まれ全裸になった(股間は手で隠している)。余談だが、この事に対し「お色気シーン」と言い出したボスに対し、甲児が「お色気シーンならこうだろ」と同作者『ハレンチ学園』の十兵衛ちゃん(柳生みつ子)の裸姿をイメージに挙げている。
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:甲児暗殺に巻き込まれ、甲児ともども衣類を切り刻まれ全裸になった(股間は手で隠している)。
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:「ハレンチ学園じゃーい!」と言い出したボスに対し、甲児が「そんなきたねえヌードがあるかよ! 」と同作者『ハレンチ学園』の十兵衛ちゃん(柳生みつ子)の裸姿をイメージに挙げるというギャグシーンとして書かれている。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
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:上司。[[兜甲児]][[暗殺]]の指令を受ける。
 
:上司。[[兜甲児]][[暗殺]]の指令を受ける。
 
;漁師
 
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:ガミアQが海から上陸した所を目撃し声をかけてしまったが為に、髪の毛で'''頭部をスライスされて'''殺害される。
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:ガミアQが海から上陸した所を目撃し、本物の人間と思い込んで声をかけてしまったが為に、髪の毛で'''頭部をスライスされて'''殺害される。
  
 
=== 真マジンガー 衝撃! Z編 ===
 
=== 真マジンガー 衝撃! Z編 ===

2019年9月22日 (日) 10:17時点における版

ガミアQ
外国語表記 Gamia Q
登場作品

マジンガーシリーズ

声優
マジンカイザー
柚木涼香
真マジンガー
雪野五月(現:ゆきのさつき
初登場SRW スーパーロボット大戦W
テンプレートを表示
プロフィール
分類 アンドロイド
性別
所属 Dr.ヘル一派
テンプレートを表示

ガミアQは「マジンガーシリーズ」の登場人物。

概要

永井豪の漫画版マジンガーZ』に登場する、あしゅら男爵が放った女性型アンドロイド。 原作では敵(男)を惑わすためか所謂「裸マント(ただし所々に「継ぎ目」が存在する)」姿だったが[1]、流石に後年のアニメ作品やスパロボ本編では服を着ている。

外見は、鋭い目つきをした金髪ツインテール(毛髪は金属製で人間を骨ごとスライス出来る)の美女。感情を出す事は殆どなく、冷静沈着に任務を遂行する。ガミアQ1~Q3まで存在し全員同じ姿をしている。命令に従い兜甲児暗殺しようとしたが、Q1は甲児の機転でQ2かQ3の攻撃でスライスされてしまい、Q2は兜シローが操縦したホバーパイルダーに轢かれてバラバラになった。撤退したQ3は後に海底要塞サルードから脱出しようとする甲児の前に立ちふさがるも、甲児のレーザー銃であっけなく真っ二つにされている(初遭遇時の甲児は非武装状態だった)[2]

OVA『マジンカイザー』にも登場し、ボスを甲児と勘違いしてボスを殺そうとした。また、OVA発売当時に有名だったCMのパロディも行っている。

真マジンガー 衝撃! Z編』ではガミアQ4、ガミアQ5まで登場。全て破壊されるが、そのうち電子頭脳が無事だったガミアQ3のみ回収され、兜剣造の手によって光子力研究所の味方に再改造された。

前述の通り、漫画版のキャラクターである為、初代TVアニメ版には登場しない。ただ、アニメ版マジンガーシリーズ(並びにゲッターロボシリーズ)の後日談として書かれた団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、ガミアQの襲撃が過去に起こっていた事が語られている。また同じくアニメ版シリーズからの地続きである『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』においてもブロッケン伯爵リサを見てガミアQの存在を呟く場面も描かれている。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
直接登場はしないが、スーパー系第1話でストーリー開始以前に甲児を襲ったことがあしゅら男爵との会話で明かされる。詳細はαシリーズの前日談を描いた漫画『竜が滅ぶ日』で補完されている。
スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日
前述の通り登場する。地球連邦軍の女性士官を殺害して入れ替わり、光子力研究所に潜入した。ユウの火炎放射器を浴びてもびくともしないなど異様さを見せつけるが、服が燃えて全裸になる、見せしめに弓さやかの服を引ん剝くなど(規制の緩い漫画版なのを良い事に)読者サービス要素の強いキャラでもあった。最後はミサイルでバラバラになる、アフロダイAに叩き潰される、光線銃で真っ二つにされるなど死に様は凄惨。

Zシリーズ

『真マジンガー』設定。

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
Q4までの4体が機体搭乗前のZEXISメンバーに襲い掛かるも、あしゅらの卑劣な策にブチ切れ寸前の彼らによって敢え無くスクラップになった事が竜馬の口から語られ、戦略的に最悪のタイミングでガミアを投入する結果となった。残るQ5は万が一に備えサルード内に待機していたが、甲児との決闘で破壊されている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
暗黒寺に回収されたQ3のみが登場。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
日本ルート第37話にて、破壊寸前のマジンガーZに光子力を与えるという大役を担う。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
OVA版設定。ファーラ姫暗殺を目論むが、ビューナスAに破壊される(2周目では一番星コンテストに紛れ込んでミスマル・ユリカへの攻撃を目論むが、エステバリス・アキト機にも破壊される)。
スーパーロボット大戦BX
『真マジンガー』設定。初登場時には生身の達に叩き潰されるという展開になっている。
後に再改造された個体は暗黒寺と共にくろがね五人衆に飛び入り参加する。

人間関係

マジンガーZ(漫画版)

兜甲児
暗殺すべきターゲット。学校に通学中の校門前に呼び出され、襲撃される。
ガミアQの内の2体を同士打ちに仕向けて破壊するも、赤いオイルをまき散らしてバラバラになるという、さながら本物の人間の惨殺死体であるかのような凄惨なその死に様に、ボス共々戦慄していた。
兜シロー
ターゲットの弟。
生身の状態で襲いかかられ苦戦する甲児の元にスクランダーで駆け付け、ガミアQの一体をスクランダーの翼で腰から真っ二つにぶった切って破壊した。
そのままUターンして残りも片付けようとしたが、回避されて塀に衝突してしまった。
ボス
甲児暗殺に巻き込まれ、甲児ともども衣類を切り刻まれ全裸になった(股間は手で隠している)。
「ハレンチ学園じゃーい!」と言い出したボスに対し、甲児が「そんなきたねえヌードがあるかよ! 」と同作者『ハレンチ学園』の十兵衛ちゃん(柳生みつ子)の裸姿をイメージに挙げるというギャグシーンとして書かれている。
あしゅら男爵
上司。兜甲児暗殺の指令を受ける。
漁師
ガミアQが海から上陸した所を目撃し、本物の人間と思い込んで声をかけてしまったが為に、髪の毛で頭部をスライスされて殺害される。

真マジンガー 衝撃! Z編

くろがね屋
襲撃先。Q1からQ3に加えて伏兵Q4までも送り込んだが、くろがね五人衆の圧倒的実力の前に敗北した。
シュトロハイム・ハインリッヒ
製作者。
兜剣造
彼の手によって修理、改修を受ける。
暗黒寺闇太郎
損傷の軽微だったQ3が改修を受けた後、彼と行動を共にする。暗黒寺曰く「キュキュキュのQちゃん」。

他作品との人間関係

ファーラ姫
W』における暗殺すべきターゲット。
ミスマル・ユリカ
『W』の(2周目)における襲撃相手。特に暗殺ターゲットにしていたわけではなく、手近な相手に襲い掛かったのだと思われる(そもそもあしゅら男爵はユリカをコンテスト優勝者にすることを目論んでいたので、彼女を殺害しては意味がない)。
テンカワ・アキト
『W』(2周目)ではさやかの前に彼にスクラップにされた。
ゲイナー・サンガ
第2次Z破界篇』では応対に出た彼を手始めに斬殺しようとするも、ゲインの機転により失敗する。
ヒビキ・カミシロ
第3次Z天獄篇』では彼によってマジンガーの下へ導かれる。ちなみに、「ガミアQさん」と敬称で呼ばれていた。
ユウキ・ジェグナンリルカーラ・ボーグナインブルックリン・ラックフィールドクスハ・ミズハ
竜が滅ぶ日』では民間人のときに光子力研究所に遊びに来たところを襲撃に巻き込まれる。

スパロボシリーズの名台詞

「こいつら…我々を恐れていない?」
第2次Z破界篇』第35話日本ルート「進撃!機械獣大作戦!」で機体搭乗前のZEXISメンバーを狙うも、逆に彼らが発する凄まじい殺気に気圧される。

余談

  • 元はTV版用の機械獣のネタ出しの際に石川賢が描いたラフ。機械獣としてはボツになったものの、そのデザインを擬人化して漫画版のガミアQが登場した。
  • ガミアQの容姿デザインは好評だったらしく、他の永井豪作品に一種のスターシステムとして採用されている。
  • 『真マジンガー』BD-BOX1の初回特典には時代を反映して(?)ガミアQの抱き枕カバーが付属していた。
  • 漫画『マジンサーガ』では様々な遺伝子を持つ人造生物設定で登場し、1体が再改造され味方になるも、最後は再々改造され敵に戻されてしまった。

脚注

  1. 作者的には『けっこう仮面』を意識していたのかもしれない。あちらは「裸マスク」だが。
  2. この「脳天からレーザーで真っ二つ」というガミアのやられ方は以降のリメイク作品でも踏襲されており、『竜が滅ぶ日』、OVA『マジンカイザー』、『衝撃!Z編』いずれに於いても細部は違うが同様のシーンがある。