「ラインX1」の版間の差分

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== 対決・名場面 ==

2015年3月14日 (土) 08:00時点における版

ラインX1 / ドナウα1(Rhine X1 / Donau α1)

第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場したロボット。兜十蔵博士のライバルだったドイツの天才科学者であるシュトロハイム・ハインリッヒ博士が、マジンガーZを越えるべく製作した。博士の娘として造られたアンドロイドローレライが電子頭脳として合体することで心を持つ。史上最高のロボットの座をかけて、マジンガーZと戦い、敗れた。

原作漫画では「ドナウα1」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『真マジンガー 衝撃! Z編』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。

Dr.ヘル一派はただの強力な機械獣として作成させた(そのためローレライがいなければバードスの杖で指令が通じる)が、心を持つことでロボット以上のロボットにしたいと願ったシュトロハイムは頭脳となるローレライを別に作り、逃走していた。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
第7話「決闘! ラインX1」にてDCの戦力として登場し、キリマンジャロの基地を防衛していた。原作通りローレライがパイロットになっている。FC版では「間接攻撃無効」の特殊能力を持つ強敵。Gではマップごと削られた。
第3次スーパーロボット大戦
第2次でローレライが倒されていることから本作以降、AI人工知能)操縦になって量産される。機械獣と比較すると強い方なので注意したい。
スーパーロボット大戦EX
トロスD7スパルタンK5には劣るが、今作におけるスーパー系敵メカ特有の高い耐久力を持つ。攻撃力も高く侮れないが、陸専用ユニットである事を利用して戦おう。
第4次スーパーロボット大戦S
Dr.ヘル製ではないため名前に「機械獣」とは付かない。能力は全機械獣を上回るが、戦闘獣には劣る。
スーパーロボット大戦F
中盤から登場。なんと戦闘獣を越える能力となっており、スーパー系の雑魚敵にしては強い方。同時期から出現するグラトニオススパルタンK5等にも言える事なのだが、運動性も下手なリアル系ユニット以上に高いため、弱いユニットでは挑まないようにしよう。
スーパーロボット大戦F完結編
パワーアップしているものの、出番が少ないので印象には残らない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
主にシーン2で戦う。耐久力や攻撃力はそれなりにある。弱いユニットで挑まず、スーパーロボットの強力な一撃で大ダメージを与えてから倒そう。
スーパーロボット大戦COMPACT2
前作に比べると能力自体は下がったものの、相対的には手強くなった印象。とはいえ、それほど相対しないのでイマイチ地味。リメイクのIMPACTでは登場しない。
スーパーロボット大戦COMPACT3

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『真マジンガー』準拠の設定である為、名義は「ドナウα1」となっている。

単独作品

スーパーロボット大戦
敵として登場。
新スーパーロボット大戦
第4次に準じた能力を持つ。本作には戦闘獣・円盤獣は登場しないので、マジンガー系のザコ敵では最強の存在となっている。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。またカラオケモードにも機械獣4体と並んで出演。

関連作品

バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
魔神族の兵士の1人として登場。武衆はマリナー。

装備・機能

武装・必殺武器

ムチ
頭部に装備されている主力武器。機械獣の武装の中ではかなり強い方。
ミサイル
腹部に装填された多弾頭ミサイル。ムチよりも攻撃力が低く射程もそれほど長くはない。
ゲルマンブリザード
真マジンガー版のドナウα1では名称がつけられている。胸部のローレライの顔の周りからファンが出現、回転させて相手を凍結させる突風を出す。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

運動性+50
第2次Z再世篇

対決・名場面

ラインX1vsマジンガーZ
テレビアニメ版。ルストハリケーンをゲルマンブリザードで押し返しマジンガーの腕を風化させるなど善戦するも、胸部のローレライを中心に攻め立てられ、敗北を察したローレライは自決した。
ドナウα1vsマジンガーZ
原作漫画版、並びに『真マジンガー』版。善戦するまでは同じだが、ムチごと本体頭部を引きちぎられ、それを胸部のローレライ顔面に叩き付けられて大破してしまう。後に残されたのは半壊しながらも兜シローの名を呟く顔面という物悲しいシーン。