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2014年12月15日 (月) 19:59時点における版
獅子王凱 (Guy Shishioh)
- 登場作品:勇者王ガオガイガー
- 声優:檜山修之
- 種族:地球人(日本人・サイボーグ)→エヴォリュダー
- 性別:男
- 所属:富士宇宙学校→GGG機動部隊
- 役職:GGG機動部隊隊長
- 年齢:20~21歳→22~23歳(FINAL)
- 血液型:A型
- 身長:200 cm
- 体重:200 kg
- 好きな食べ物:紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼
- 嫌いな食べ物:コンニャク
- 出力:600馬力
- 出身:日本
- キャラクターデザイン:木村貴宏
『勇者王ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL』の主人公。
20~21歳(FINALでは22~23歳)。獅子座のA型。GGG機動部隊所属(機動部隊長)であり、スーパーメカノイド「ガオガイガー」の搭乗者。『勇者王ガオガイガーFINAL』では「ガオファイガー」、「ジェネシックガオガイガー」を駆る。
母親の獅子王絆が宇宙飛行士であり、少年時代に母の乗った木星探査船ジュピロス5が木星で消息を絶つという事件から、「木星に母を迎えに行く」という夢を持って宇宙飛行士を目指す。そして史上最年少で宇宙飛行士となるが、2003年(本編は2005年と設定されているので、その2年前)宇宙開発公団のテストパイロットだった頃、EI-01との接触事故を起こしてしまう。事故で瀕死の重傷を負うが、EI-01を追ってきたギャレオンに救われ、科学者である父の手によりギャレオンのもたらしたGストーンを動力源とするサイボーグとして復活した(戸籍上は死亡扱い)。まさに超人と呼ぶべきサイボーグの能力を持つが、解析途上のオーバーテクノロジーの産物で生命を維持しているため、初期は戦闘終了後に倒れてしまうことも多かった。
学生時代は顔良し、頭良し、スポーツも万能な優等生で親は世界10大頭脳の一人と来て、本人は自覚していないようだが周囲に憧れられる存在だった。サイボーグとなってからも護の同級生である狐森レイコから「チョベリカチョロン様(超ベリーかっちょいいロンゲ様という意味らしい)」と呼ばれ惚れられている。
史上最年少で宇宙飛行士になれたのは、成績もさることながら、初の一人乗り宇宙船のテストパイロットとなるに当たって、宇宙船で宇宙飛行士のサポートを行なう超AIと非常に相性が良かったためであるとされる。超AIに慕われやすいその性質はGGG機動隊長となってからも遺憾なく発揮されている。
頭部以外は機械の体ではあるが、娯楽のために味覚は残してあり、食事も普通にできる。好物は紅生姜をてんこ盛りにのせた牛丼。嫌いな物はコンニャク(子供の頃、食べていたコンニャクが喉に詰まってしまい、危うく窒息死しかけたため)。ただし、食事をしても栄養になることはなく、体内で焼却処分されるだけ。自身の身を顧みず、正義と勇気を最後まで貫く「勇者」。カッコいいのだが、初登場時は意外とカッコ悪く、護に「おじさん」と呼ばれ大人気なく反論していた隙を突かれて海に落とされるという情けないデビューであった(しかも1話で2回)。また、戦いの最中でも口数が多く、当たり前のことも言ったりする。
命とのデートなど、オフに於ける私服から独特のファッションセンスの持ち主である事が窺え、中には改造人間繋がり故か、特撮作品『仮面ライダー』の主人公・本郷猛を彷彿とさせる服装まで披露している。機械のボディを隠すためか、夏でも長袖・長ズボン・手袋が基本。
『勇者王ガオガイガー』の最終回でGストーンの導きにより、Gストーンとサイボーグが融合した超進化人類・エヴォリュダーとなった。見た目は生身の人間そのものだが、宇宙服も着ずに宇宙空間で活動したり、触れただけでコンピューターに進入したり、体内に送り込まれたナノマシンを書き換えたりと、超人的な能力を誇る。ちなみに機械とのアクセス能力に関しては、劇中多用されているエクスカイザー(未参戦)のオマージュであると思われる。 パルパレーパ・プラスとの戦いでガオファイガーの上半身が半壊した際には、機体内部のコード類を引き寄せ体に巻きつけて無理やり機体を動かし、ドリルニーを放つというゾンダーじみた荒技もやってのけた。事実、生物と機械の融合体という一点においては、エヴォリューダーとゾンダリアンは同質の存在といえる。
小説版において「(周囲の人間の気持ちに答えるために)弱音は吐けない。自分は勇者でなくてはならない」と護に吐露しており、その性格が多少意識的なものである節が示唆されている。サイボーグになる前はここまで「勇者」な性格ではなかったらしい。
名前のローマ字表記は『Gai』ではなく『Guy』である。ちなみに『Guy』とは、英語で「男」あるいは「ヤツ」の意。単独表記もスパロボでは『凱』だが、当時は『ガイ』だった(第7話勝利の鍵より)。
スパロボシリーズにおいて
クロスオーバー作品でも上記の設定はよく生かされており『第2次スーパーロボット大戦α』では、サイボーグになってしまった自分の肉体に苦悩する『鋼鉄ジーグ』の司馬宙と仲が良くなる。また『無敵鋼人ダイターン3』の破嵐万丈と一緒に歌舞伎調に謳い文句を決めてみたり、ドン・ザウサーやコロスなど、スーパー人間と自惚れるメガノイドたちに啖呵をきるなど、スーパーロボット大戦シリーズに登場するとかなり優遇されている。
『スーパーロボット大戦W』では、ラダムによって自身の運命をねじ曲げられ、テッカマンとなって戦う『宇宙の騎士テッカマンブレード』のDボゥイ(=テッカマンブレード)との関わりが多く見られた(ちなみにDボゥイの声優は凱の声優である檜山氏と関わりが深い森川智之氏である)。同作(というか携帯機スパロボ)では顔グラフィックが原則変化しないが、凱だけはその顔グラフィックが非常に多く、演出の面でも優遇されている。ただし変身の前後や続編との同時参加、パワーアップや敵時、色違いとあくまで露骨な変化が起きる必要な分が多かっただけでOGシリーズにあった普段の感情の変化を表す顔グラフィックはない。
他作品の主人公と比べて年齢が高めであるため、年長者として落ち着いた言動が多い。ただし、ガオガイガー関連のシナリオでは味方から励まされることも多々ある。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初出演作。登場時は生身ユニットで登場し、その後ガイガーを経てガオガイガーに搭乗。上記の通りクロスオーバーも多い。
- 格闘、技量、命中のパラメータが高く、勇者技能も相まってクリティカルを量産してくれるが、全体攻撃がなく射程が短いため雑魚戦はスターガオガイガー入手までは別のユニットに任せた方が無難。それでもボスまでの道のりを加速役として貢献できる。ハンマーヘルアンドヘヴンはαナンバーズトップクラスの攻撃力であり、ガンエデンのトドメ用の特殊台詞が存在する。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 前半はTV版のグラフィックだが、後半はFINALのグラフィックとなる(42話「超勇者黙示録」のみ終盤の血塗れのグラフィック。)。声が同じ『機動戦士ガンダムSEED』のムルタ・アズラエルからは一方的に敵対視される。
- 本作でもラスボスに専用トドメ台詞が存在する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第1部ではTV版・第2部からはFINALのTV放映版GGGの設定となる。主人公を筆頭に様々なキャラと絡むため、存在感が非常に大きい。また、宗介に妄想させようとしたりテッサのキスの約束を守らせようとしたりと、なぜかこの手のイベントによく絡む。なお、本作ではアズラエルと直接対決する機会は無い。顔グラフィックが携帯機スパロボのキャラでもっとも多く、なんと11種類もある(IMがサイボーグ・エヴォリュダーで1つずつ、ガオガイガー搭乗時の通常・ヘルアンドヘヴン&弾丸X、ザ・パワー、ゴルディオンハンマーがガオガイガー・ガオファイガーで1つずつ、、ガオファイガー搭乗時、ジェネシック搭乗時、ゴルディオンクラッシャー使用時、パスダー撃破後の機能停止イベント用)。次点は「L」の浩一で7つ。
パイロットステータスの傾向
能力値
ステータスは高めに設定されている。特に格闘・技量・防御が高く、スーパー系としては命中・回避も高め。射撃こそ少々低いが、ほぼ死に能力なので気にならない。サイボーグからエヴォリュダーになるとさらに能力が上がる。
精神コマンド
「必中」、「不屈」、「熱血」、「勇気」等、ほぼ戦闘向けの物で構成されており、戦闘に関しては死角が無い。
特殊能力(特殊スキル)
ただでさえ優秀なステータスを更に底上げする「勇者」が非常に強力で、運動性の改造度によってはジェネシックガオガイガーの特権である二重バリアによる圧倒的な防御力が霞んでしまう程の回避力を発揮する。ニュータイプに比べると命中・回避の補正は小さいが、装甲とクリティカル率にも補正が掛かるのが魅力。
小隊長能力(隊長効果)
パイロットBGM
- 「発進!」
- 第2次αにおける選曲。
人間関係
家族
GGG
その他
- ルネ・カーディフ・獅子王
- 従妹。自分以上に突撃志向で苛烈な性格には手を焼いている。
- ソルダートJ
- ライバルであり共闘相手。
- 風祭スミレ
- 高校時代の後輩(スパロボ未登場)。現在は、イルカのヴァルナーの世話をしながらGパーク・シーの飼育員として働いている。
- 鰐淵シュウ
- 高校時代の友人にしてライバル(スパロボ未登場)。
他作品との人間関係
スーパー系
ダイナミック系
- 剣鉄也
- αシリーズでは互いを認め合う者同士であり、信頼し合っている。彼曰く、凱は「ゾンダーを倒す為に選ばれた男」。
- 流竜馬
- 第3次αの宇宙怪獣との最終決戦の最終局面にて、彼と共にノリコ達を助けた。
- 帝王ゴール
- 第2次αでのマシーンランド攻略戦ではディバイディングドライバーを用いて逆転の切欠を作り、武蔵と共に「勝利の鍵」となる。人質をとった時点で、ゴールの敗北は決定的だと告げる戦闘前会話も存在。
- 司馬宙
- αシリーズでの相棒。同じサイボーグとしての宿命を背負う者(凱は後にサイボーグではなくなってしまうが)。
- 司馬遷次郎
- 第2次αでは彼にも命を救われた。
その他のスーパー系
- 碇シンジ
- 第3次αにてゲンドウとの決着が着いた後、改めて平和の為に戦い続ける事を決意した彼を祝福した。
- 碇ゲンドウ
- 第3次αにて彼に勇気を「楽観論」となじられるが、凱は勇気を「何かを成そうとする為の第一歩」であるとし、彼の考えを否定した。
- タカヤノリコ、アマノカズミ
- 宇宙怪獣との最終決戦の最終局面で、竜馬や洸と共に彼女らを助けた。
- Dボゥイ
- Wでの相棒。同じく人ではない存在としての宿命を背負う者。
- 黄金旭、銀貴、黒鋼勇、青銅強、錫石宏
- Wでは彼らが凱と同じ富士宇宙学校の出身な為、彼らは後輩にあたる。
- ひびき洸
- 第3次αの宇宙怪獣との最終決戦の最終局面にて、彼やゲッターチームと共にノリコ達を助けた。
- 破嵐万丈
- 第2次αでは共に啖呵を切る場面も見られた。
- ドン・ザウサー、コロス
- 第2次αでは同類だという彼らに自分は違うと否定した。
ガンダムシリーズ
- デュオ・マックスウェル
- Wでは彼に「キング」と呼ばれている。
- ムルタ・アズラエル
- 第3次αでは凱に対して(というかガオガイガーに対して)対抗心を燃やす。Wでは残念ながら直接対決する事ができない。
- アッシュ・グレイ
- Wでは敵対している彼にも皮肉交じりに「勇者王」と呼ばれている。彼にとって凱は最も気に入らないタイプの人間らしい。
- ロンド・ギナ・サハク
- Wでは凱の正体を知ると同時に、その力に目を付けており、自らの許に来るよう誘われるが、凱はそれを蹴り、彼の思想を否定した。
リアル系
- ダイゴウジ・ガイ
- 名前繋がり。Wで共演。凱が名前を呼ばれた際に、彼が反応することも。
- テレサ・テスタロッサ
- WではDボゥイと共に彼女のキスを狙った。
- テンカワ・アキト
- Wの第2部では彼に何度か窮地を救われた。
- ガウルン
- Wでは敵対している彼にも皮肉交じりに「キング」と呼ばれている。凱は彼の使うラムダ・ドライバの力を「Gストーンと同じ」であるとし、危険視する。
バンプレストオリジナル
- アイビス・ダグラス
- 同じアストロノーツとして彼女を励まし、その「先輩としての助言」が彼女の復活への大きな切欠となった。
- トウマ・カノウ
- 第3次αでは宙や鉄也と共に彼を鍛え上げた。
- カズマ・アーディガン
- 彼にスペースマンとして尊敬されている。
名台詞
勇者王ガオガイガー
- 「ファイナル・フュージョン!」
- 御存知ファイナル・フュージョン開始時の台詞。
- 「ガオ!ガイ!ガー!」
- ファイナルフュージョン完了時の咆哮。正しく凱とガオガイガーは一体化している。
- 「光になれぇぇぇーっ!」
- ハンマーヘルアンドヘヴンで核をえぐり出した後にゴルディオンハンマーを叩きつける際の台詞。
- 「オジサンはやめろ。オレはこれでもまだ二十歳だ」
- 護の「うわっは~おじさんカッコいい」という台詞に対してのオジサン部分への反論。ちなみに年齢の項を見れば解るが実は劇中特に描写は無いものの誕生日を迎えており、途中で二十一歳になっている。
- 「心配するな。俺は地上最強のサイボーグだぜ」
- FINALではサイボーグの部分がエヴォリュダーになる。心配された時に相手を安心させるための決め文句。
- 「俺は信じたい……!人類を…この世界を…そして、俺自身を!だから戦う!生き抜くために!!!」
- 機界新種との決戦にて。
勇者王ガオガイガーFINAL
- 「そいつはありがたいぜっ!」
- FINAL1話にて、ギムレット・アンプルーレとの戦闘において。Qパーツの力により、従来のバイオネットロボとは桁違いのパワーを発揮するギムレットに驚愕した後、「貴方との腐れ縁も今日でおしまいです!」と言われた際に返した台詞。
- この台詞と共に新主題歌が挿入され、怒涛の勢いでギムレットを圧倒する。勇者王の復活に相応しい幕開けとなった。
- 「見せてやる…本当の勇気の力を!」
- FINALのパルパレーパ・プラジュナーの無限再生の猛攻に屈せず、勇者はなお立ち上がる。その勇気が、GGGの隊員へと絶望の中に一筋の光明を齎す。
- 「俺は一人じゃない……俺達は、一つだぁぁぁぁっ!」
- FINALの最終局面。全てのGストーン、全ての勇気が一つとなって、「究極の勝利の鍵」…ゴルディオン・クラッシャーが発動する。
- 「サイン…だってさ。ハハハ……」
「博士の重力に引き寄せられたのかなぁ……」 - PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCLKADED NUMBERS』における迷台詞。どちらも女性絡みであり、本編と異なり命以外の女性に興味が伺える一場面。
- 前半は後輩のスミレにアイドルと言われ、残念そうな表情を見せており、直後に命に頬をつねられていた。
- 「舞人、炎、仁、吼児、飛鳥、勇太、ファイヤージェイデッカー、兆太…みんなの勇気、確かに受け取った!これで…終わりだぁ!」
- PS2ソフト「新世紀勇者大戦」のガオガイガー版の最終攻撃。この言葉とともに各主人公機のビームと勇気を纏ったヘル・アンド・ヘヴンでラスボスを粉砕し勝利のVサインを決める。
スパロボシリーズの名台詞
- 「狭い世界の中で暮らし、外界やそこで起こる事に無関心でいるのは……」
「長い目で見れば、自分達自身を滅ぼすことなのかも知れないな……」 - 「ネリー・リバイバル」より。スパロボだけだと今一つよく分からない「重力に魂を引かれた者たち」についての凱論。
- 「機械に魂を食われたお前達と俺を一緒にするな!」
「俺は機械の身体に誇りを持った人間、獅子王凱!お前達、悪の手から人類を守る戦士だ!」 - 第2次αに於けるドン・ザウサーとの戦闘前会話。凱もメガノイドと変わらぬ存在と言い放つ彼の揶揄を、真っ向から完全否定する。
- 「人類を守護する者は人類だ!神様なんて必要ないんだ!」
- 第2次αでの説得イベントより。命や護と共に、イルイの残留思念へと訴えかける。
- 「ガンエデンよ、光になれぇぇぇぇっ!!」
- 第2次α最終話にて、ゴルディオンハンマーでガンエデンのトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。
- 「必要なのは敵を破壊する力じゃない!戦争を破壊する力だ…!」
- 第3次α終盤のヤキン・ドゥーエに於ける核ミサイル相手の戦闘前会話。
- 「お前を縛る戒めは俺達が破壊する!だから…」
「見せてくれ、シンジ!お前の勇気の心を!」 - EVA初号機ヨリシロVerとの戦闘前会話。シンジの奥底に眠る「勇気」に望みを賭けて、勇者王が立ち向かう。
- 「勇気はヒトの意志の力だ…!意志がなければ、奇跡も何も生まれない!それは楽観論ではなく、何かを成そうとする最初の一歩だっ!!」
- 第3次αにて、勇気を「楽観論」となじるゲンドウへの反論。
- 「俺達に下されるのが神罰だろうと、俺は勇気でそれを乗り越えてやる!」
- サルデス&ヒラデルヒアとの戦闘前会話。「神罰」の名の下にαナンバーズへ襲い掛かる彼らの傲慢を一蹴する。
- 「行くぞ、ケイサル・エフェス!お前を倒して俺達は手に入れる…」
「絶対究極の勝利をっ!!!」
「新しい宇宙など必要ない!必要なのは平和な未来だ!」
「ケイサル・エフェス!お前の執念など、俺が破壊してやる!」 - 第3次α最終話の逆襲時に於ける戦闘前会話、及び特殊戦闘台詞。恐怖と絶望の波動を吹き飛ばす「勇気」の力に、霊帝は戦慄する。
- 「ケイサル・エフェスよ!光になぁれぇぇぇぇぇっ!」
- ゴルディオンクラッシャーでケイサル・エフェスにトドメを刺した際に発生する特殊戦闘台詞。
余談
- 檜山氏は本作以前にも勇者シリーズ作品の『勇者特急マイトガイン』(SRW未参戦)でも主役の旋風寺舞人を演じていたことから、勇者シリーズの主人公を2回も演じた声優の1人となっている。
- 檜山氏が声を演じたキャラクターの中でも凱は特に人気が高く、『勇者王ガオガイガー』は檜山氏の代表作となっている。そのため、ガオガイガー以後に檜山氏が演じたキャラクターは「勇者王」に因んで「○○王(○○には適した役職名が入る)」と呼ばれることがある。スパロボに登場したキャラクターで例を挙げると、アズラエルが「盟主王」、ヴィラルが「定時王」や「公務王」と呼ばれている。
- また、檜山氏にとっても獅子王凱は思い入れが深い役であり、後年に彼のことを「ヒーロー役の集大成」と評価している。ちなみに檜山氏によると、凱とは対称的な「悪役の集大成」は『機動戦士ガンダムSEED』に登場するムルタ・アズラエルとのことである。
- 前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)のダグテクター同様、玩具販促用として(ガオガイガーではなく)サイボーグ・ガイの等身大着ぐるみが製作された。
商品情報