「VF-27γ ルシファー」の版間の差分
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2022年4月21日 (木) 07:08時点における版
VF-27γ ルシファー | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 河森正治 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
全領域型可変戦闘機 【バルキリー】 |
機種 | VF-27 ルシファー |
生産形態 | 特別仕様機 |
型式番号 | VF-27γ |
全長 | 18.88 m |
全高 |
4.29 m
|
全幅 | 14.57 m |
動力 | 熱核反応炉 |
エンジン |
|
所属 | マクロス・ギャラクシー船団 |
乗員人数 |
1名
|
主なパイロット | ブレラ・スターン |
この項目では「スーパーパック」を装備した形態についても説明する。
概要
VF-27 ルシファーのスペシャル仕様。
外見の形状は通常のVF-27と変わらないが、各種性能が設計限界まで高められている。ブレラ・スターン専用機は紫のカラーリングが特徴。
劇中で早乙女アルトのVF-25F メサイアを支援。最終決戦時にはアルトの前に立ちふさがるが、ブレラがグレイス・オコナーの洗脳を解かれた際には互いに共闘。バジュラクイーンと同化したグレイスを倒す為に援護した。
オプションパック
- スーパーパック
- 各種追加装甲と背部ブースターで構成された性能拡張パック。各部にマイクロミサイルを内蔵。背部ブースターは新型ゴーストを転用したものであり、分離させ遠隔操作もできる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- スポット参戦。改造値がアルトのメサイアを引き継ぐので、スポット参戦でも十分その強さを垣間見られる。パイロット技能の関係で援護向け。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 最初はスポット参戦だが、終盤で正式に仲間になる。『サヨナラノツバサ』が参戦したのに対し、残念ながら本機のスーパーパック装備は登場しない。デュランダルがゲスト参戦したせいか、合体攻撃は無かった。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 最初からスーパーパック装備状態で登場。一度電脳貴族に操られる形で敵対するも、その後正式参戦する。今回は従来作よりも参戦がかなり早く、離脱なども無いためかなり使いやすくなっている。必殺武器のルシファーマニューバの追加やブレラのエースボーナスが敵フェイズでのダメージ増加に変更されているため、火力が大幅に上がっている。また、ブレラがデフォルト習得している援護攻撃と、アシスト武器のマイクロミサイルが優秀であるためサブとしても有用。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。最終回3話前の第38話「トゥルー・ビギン」でようやく参戦。フル改造ボーナスが非常に優秀であり、アルトのVF-25F メサイアとPUを組ませると、自軍一の運動性と移動力を持つ。レギュラーとして活躍できるだろう。
- スーパーロボット大戦UX
- 劇場版設定で参戦。スーパーパック装備前の状態は、第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」にてNPCとして登場するためバトロイド形体が存在しない。敵仕様スペックなのでビームガンポッド(単射)はダメージ低下されているが、行動パターンのせいで(ランカにとって)危険性が全く減らない。
- 第50話「恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」にてスーパーパック装備状態で登場する。本作における敵最高の運動性165と空Sをひっさげているため、「必中」を使用しないとほぼ当たらないと思っても良い(最終命中率に+50%の補正がかかる甲洋と操を除く)。撃墜すると味方になるが、条件を果たさないと特攻してしまう。
- 隠し要素の条件を満たした場合は、特攻せずに自軍に加わる事になる。YF-29 デュランダル(スーパーパック)を微妙に劣化させたような性能だが、それでも運動性や移動力はYF-29 デュランダルと並んで自軍最高値であり、パイロットのブレラの能力も高いため即戦力になる。また、最強武器がファイター形態でも使え、地形適応がファイター形態なら空・宇宙共にSであるため、バトロイド形態になる必要性は薄い。
- スーパーロボット大戦BX
- 劇場版設定で参戦。スーパーパック装備。今作では終了後の設定だが、ブレラは生存している。その上、裏切る事も無く終盤に入った第38話「たったひとつの望み」で正式参戦する為、これまでより早く自軍に加入する。性能は基本的にはUXと同じだが、サイズがMになった。
単独作品
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- マウラーROV-20 20mmビーム機銃
- 頭頂部の固定装備。SRW未使用。
- マウラーROV-25 25mmビーム機関砲、ラミントンES-25A 25mm高速機関砲
- 両翼の付け根に計2門装備可能。片方を2門、あるいは両方を1門ずつ選択して装備する。
- ビフォーズBML-04B 内蔵式マイクロミサイルランチャー
- 機体各所に設置しており、急速回転時でも発射可能。
- シールド
- 左腕部に装着。
- ガーバー・オーテックAK/VF-M9F アサルトナイフ
- シールドに内蔵しており、直接切り付ける。
- BGP-01β 55mm ビームガンポッド
- 全長約16mの長身型ビーム砲。速射モードと単射モードに切り替えて発射する。
- ビームガンポッド(連射)
- 通常時の連射モード。他機体のガンポッドに相当する。
- ビームガンポッド(単射 / 重量子反応砲 / 対艦)
- 銃身を展開して発射する重量子ビーム砲。
オプション装備
- MDE弾
- 他のVF-25シリーズと同様にディメンジョンカッタータイプのMAP兵器として所持している。
必殺技
- ルシファーマニューバ
- 天獄篇で追加された連続攻撃パターン。デュランダルのISCマニューバーと同等の威力を持ち、使い勝手はほぼ同じである。
召喚攻撃
- AIF-9ゴースト
- 僚機のAIF-9V ゴーストとともに一斉攻撃を仕掛ける。UXでスーパーパック装備時に追加。BXでは最初から使える。
- 照準値低下の特殊効果を持つ。
合体攻撃
- ツインバルキリーマニューバ
- 『L』で登場。早乙女アルトのVF-25F メサイアとの合体技。
- 原作ではバジュラクイーンに寄生したグレイス・オコナーを倒しているシーンの再現およびアレンジである。また、対グレイスのイベントの場合のみは原作最終話の台詞で再現されており、攻撃しているのがバジュラクイーンの頭部のみという特別な演出が組まれている。
特殊能力
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としを発動。
- ピンポイントバリア
- YF-29 デュランダル同様にエンジン4機掛けによる莫大な過剰出力を持っているため、本来全形態で使えるのだが、スパロボではバトロイド形態のみ使用可能。
- 変形
- ファイター形態とバトロイド形態に変形可能。ガウォーク形態はオミット。
移動タイプ
サイズ
- S
- UX
- M
- 第2次Z、第3次Z、BX
カスタムボーナス
機体ボーナス
- L
-
- 初期:特殊回避15% 運動性+5
- 5段階:特殊回避25% 運動性+15 移動力+1
- 10段階:特殊回避35% 運動性+25 移動力+2
- 機動性に特化した内容。
- UX・BX
-
- 初期段階:運動性+5 照準値+5
- 第二段階:運動性+10 照準値+10 特殊回避15%
- 第三段階:運動性+20 照準値+20 特殊回避25% 移動力+1
- 最終段階:運動性+30 照準値+30 特殊回避35% 移動力+2
- 照準値ボーナスが追加され、命中回避を最大まで上げれる構成となった。癖が無く、リアル系ならほとんどのユニットと相性が良い。
機体BGM
- 「トライアングラー」
- 前期OPテーマ。
- 「THE TARGET」
- 劇場版準拠の『UX』ではこちら。
関連機体
- YF-21
- この機体の設計思想を受け継いでいる。脳波コントロール(BDI)による操縦が可能。
- 劇場版の小説版では、この機体同様リミッター解除(脳に埋め込まれていたインプラントを自ら引き抜いたため手動で解除した)を行った上でピンポイントバリアを纏い、クイーン・フロンティアに特攻を敢行した。
- VF-27γ メイ・リーロン機
- 『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』でメイ・リーロンが専用機として使用する機体で、白地に紫と黒のラインというカラーリングに、ハンターギルドのマーキングが入る。
- 機体性能等の差異は無いようだが、サイバーグラント専用機である機体を何故乗りこなせるのかについては謎である(サブクエストの説明文である程度の推測ができる程度)。
余談
- 機体名の由来は、キリスト教の聖典である『旧約聖書』および『新約聖書』に登場する堕天使の長「ルシファー」(ラテン語で「明けの明星」「光をもたらす者」の意)から。ルシファーは創造主である神に対して反逆した経緯を持つ故に、キリスト教では神の敵対者である悪魔「サタン」と同一視されることがある。
商品情報
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