「大道剴」の版間の差分
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メカボンド23649785 (トーク | 投稿記録) (漫画版の台詞追記) |
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:最終回で、人間を「我らの地上を汚す、あとから出てきた猿」と蔑み嘲笑う[[巨大ゴール]]に向けた一言。ピンチの時でも殲滅ではなく和解の道を探ろうとする優しさが伺える。その譲歩すらも「害虫は駆除あるのみ」と鎧袖一触するゴールに向け、'''「俺たちは虫けらなんかじゃない!」'''とさすがの剴も怒りを露にした。 | :最終回で、人間を「我らの地上を汚す、あとから出てきた猿」と蔑み嘲笑う[[巨大ゴール]]に向けた一言。ピンチの時でも殲滅ではなく和解の道を探ろうとする優しさが伺える。その譲歩すらも「害虫は駆除あるのみ」と鎧袖一触するゴールに向け、'''「俺たちは虫けらなんかじゃない!」'''とさすがの剴も怒りを露にした。 | ||
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+ | ;「宇宙のすべてが うん わかって…きたぞ…」<br />「そうか 空間と時間とおれとの関係はすごく簡単なことなんだ」<br />「ははは… どうして 地球にこんな生命があふれたのかも」 | ||
+ | :漫画『[[ゲッターロボ號]]』にて。[[真ゲッターロボ]]に乗り込んだ際、その力とゲッターのもたらす未来を危険視し、内部から破壊を試みるものの、逆に真ゲッターロボの自己再生に取り込まれてしまう。 | ||
+ | :その際にゲッターの意思をわからされてしまったのか、悟りきったように穏やかに、同じくゲッターを危険視していた[[一文字號]]に看取られながら、今はゲッターが必要だと言い残しゲッターの一部と成り果ててしまう。その中でも特に衝撃的な1コマ内の台詞。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*「大道'''凱'''」は[[誤字]]なので注意。それは『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に登場する[[凱|ガイ]]である。(同作品では苗字設定が無いが) | *「大道'''凱'''」は[[誤字]]なので注意。それは『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に登場する[[凱|ガイ]]である。(同作品では苗字設定が無いが) | ||
− | *アニメ版『ゲッターロボ號』では[[声優:神谷明|神谷明]]氏が声を担当。神谷氏は『[[ゲッターロボ]]』にて[[流竜馬]] | + | *アニメ版『ゲッターロボ號』では[[声優:神谷明|神谷明]]氏が声を担当。神谷氏は『[[ゲッターロボ]]』にて[[流竜馬]]役を演じていたため、2021年の『[[ゲッターロボ アーク]]』が放映されるまで、TVシリーズのゲッター作品では皆勤となっていた。 |
**なお、同作第1話にてプロトゲッターで出撃する號に対し「'''脇役に回れというのか!?'''」と対立するシーンがあったが、脚本に書かれてた台詞なのか、神谷氏のアドリブなのかは不明。 | **なお、同作第1話にてプロトゲッターで出撃する號に対し「'''脇役に回れというのか!?'''」と対立するシーンがあったが、脚本に書かれてた台詞なのか、神谷氏のアドリブなのかは不明。 | ||
**細身で筋肉質なデザインであり、性格も真面目で堅物。 | **細身で筋肉質なデザインであり、性格も真面目で堅物。 | ||
+ | *『ゲッターロボ アーク』のED映像において、上述の漫画版の名台詞の1コマが画面いっぱいにアップで映る場面があり、視聴者に多大なるインパクトを与えた。 | ||
+ | **相手を屈服させ理解させるという意味の煽り言葉「わからせ」と、一般人が知ってはいけない深淵を理解させられてしまう展開が紐づいた結果、件のシーンは「'''ゲッターわからせ'''」という通称で呼ばれることになってしまった。 | ||
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2022年2月11日 (金) 18:15時点における版
大道剴 | |
---|---|
読み | だいどう がい |
外国語表記 | Gai Daidoh |
登場作品 | |
声優 |
桜井敏治(真対ネオ) 稲田徹(大決戦) |
デザイン |
石川賢(漫画版) 鈴木藤雄(真対ネオ) |
初登場SRW |
|
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
所属 | ゲッターチーム |
大道剴は『ゲッターロボ號』および『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の登場人物。
概要
ゲッターロボ號(漫画版)
「ゲッターが恋人」と評されるほどマシンに愛情を注ぐ巨漢のメカニック。一文字號に見込まれてパイロットとなる。
心優しく穏やかで、仲間想いな性格。號ほどではないが、体躯通りのパワーをもつ。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
気さくで真面目な性格の、ゲッターチーム3人目のパイロット。ムサシを思わせる固太り体形。その性格故に、3人の中では調整役を任されることが多く、いわゆる癒し系である。最終回エンディングにて大食漢である事が判明している。ネオゲッター3、真・ゲッター3を操縦。
登場作品と役柄
SRWでは基本的に『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』設定で登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。ドラゴノザウルスが居るので必要になる。
- ナデシコ√EDでは大食い世界チャンピオンになったことがルリの口から語られた。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- ネオゲッター3が強めのため(特に『GC』では1より攻撃力が高い)、序盤は十分活躍できる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 本作では『號』漫画版設定で登場。ゲッター號のサブパイロット。
パイロットステータス
能力値
格闘と防御が高く、命中や回避が低いという典型的なスーパー系の能力。『R』は射撃、技量が低かったのだが、『GC』以降は射撃と技量は中堅クラスの高さに設定された。ただしレベルアップでの成長では射撃の伸びが悪く、最終的にはやや低めになる。
精神コマンド
特殊技能
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「とにかく手を伸ばせ。このまま天に昇っちまう前にレバーを引くんだ!」
- 第1話冒頭での最初の台詞。量産型ゲットマシンを使用した合体テストの際に、操縦不能に陥ったイーグル号のパイロットに翔と共に呼びかけながら。必死で呼びかけながらも、冷静沈着な翔と違ってジョーク(この場合は状況が状況なだけにシャレにならないので、かなり縁起でもないブラックなものだが)を飛ばす彼らしさが随所に現れている。
- 「まあまあ、ケンカはよせよ。 それとも何か? ケンカするほど仲がいいってか?」
- 第2話、ネオゲッター2に合体成功後でもいがみ合う號と翔に対する冗談。
- 「腹減ったあ~…」
- 第2話、合体訓練を終えて。最終話でもこの台詞を言うあたり、この作品の剴は気さくな大食漢なイメージが強い。
- 「なあに、そこの山猿を見張ってたら、ここに辿り着いたってわけでさ」
- 第3話、キャプテン・ニオンら地竜一族が操るプロトゲッター軍団から號と隼人を救った際に。当の本人に悪気はないにしろ、ジャックはおろか、仲間からも「山猿」呼ばわりされる號って…。
- 翔「だからといって、こんな非道が許されるわけがない!」
- 「そうだ、なぜ共存の道を考えない!」
- 最終回で、人間を「我らの地上を汚す、あとから出てきた猿」と蔑み嘲笑う巨大ゴールに向けた一言。ピンチの時でも殲滅ではなく和解の道を探ろうとする優しさが伺える。その譲歩すらも「害虫は駆除あるのみ」と鎧袖一触するゴールに向け、「俺たちは虫けらなんかじゃない!」とさすがの剴も怒りを露にした。
漫画版
- 「宇宙のすべてが うん わかって…きたぞ…」
「そうか 空間と時間とおれとの関係はすごく簡単なことなんだ」
「ははは… どうして 地球にこんな生命があふれたのかも」 - 漫画『ゲッターロボ號』にて。真ゲッターロボに乗り込んだ際、その力とゲッターのもたらす未来を危険視し、内部から破壊を試みるものの、逆に真ゲッターロボの自己再生に取り込まれてしまう。
- その際にゲッターの意思をわからされてしまったのか、悟りきったように穏やかに、同じくゲッターを危険視していた一文字號に看取られながら、今はゲッターが必要だと言い残しゲッターの一部と成り果ててしまう。その中でも特に衝撃的な1コマ内の台詞。
スパロボシリーズの名台詞
単独作品
- 「困ったなあ。ネオゲッターロボ、発進しちまいます!」
- 『GC(XO)』第22話「ディコイ・ディコイ」より。リトル・セイでステラ・コバンを無視した隼人の出撃号令を受けて発した台詞。困ったと言いながらも楽しそうなのが絶妙。
搭乗機体
余談
- 「大道凱」は誤字なので注意。それは『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場するガイである。(同作品では苗字設定が無いが)
- アニメ版『ゲッターロボ號』では神谷明氏が声を担当。神谷氏は『ゲッターロボ』にて流竜馬役を演じていたため、2021年の『ゲッターロボ アーク』が放映されるまで、TVシリーズのゲッター作品では皆勤となっていた。
- なお、同作第1話にてプロトゲッターで出撃する號に対し「脇役に回れというのか!?」と対立するシーンがあったが、脚本に書かれてた台詞なのか、神谷氏のアドリブなのかは不明。
- 細身で筋肉質なデザインであり、性格も真面目で堅物。
- 『ゲッターロボ アーク』のED映像において、上述の漫画版の名台詞の1コマが画面いっぱいにアップで映る場面があり、視聴者に多大なるインパクトを与えた。
- 相手を屈服させ理解させるという意味の煽り言葉「わからせ」と、一般人が知ってはいけない深淵を理解させられてしまう展開が紐づいた結果、件のシーンは「ゲッターわからせ」という通称で呼ばれることになってしまった。
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