「イーグレット・アンサズ」の版間の差分

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:OG2で彼女を救助した際、[[ブーステッド・チルドレン]]である彼女を「出来損ないの人形」と見下していた。
 
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== 他作品との人間関係 ==
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2014年12月8日 (月) 20:42時点における版

イーグレット・アンサズ(Eagret Ansuz)

イーグレット・フェフにより生み出された人造人間マシンナリー・チルドレン」の一人。自律金属細胞「マシンセル」を投与された結果、通常の人間を上回る身体能力と反応速度を有する。OGシリーズでは強靭な肉体を有するブーステッド・チルドレンアラド・バランガが肉体のベースとなっている。

常に相手を小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべており、チルドレンの中では他者を見下している印象が最も強い。また、三人の中では最も狡猾な性格(その辺りはOG2の性格設定でも再現されている)。

専用機体のベルゲルミルは銀色(α外伝では青色だが、これは設定ミスらしい)。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
彼自身の能力・機体性能の両面において、兄弟3人の中では最弱。とはいうもののそこらの版権ボスを遥かに上回る強敵であることには変わりなく、中ボス格として登場するにはあまりにも突出した性能で苦戦を強いられる。熟練度によっては精神コマンドや量産機による援護も使いこなしてくるため、更に厄介に。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
スリサズと必ずペアで登場し、暴走しがちなスリサズの抑え役に回ることが多い。全キャラクターのうち、性格設定が唯一「狡猾」であり、実質彼専用の性格となっている。
尚、OG設定ではマシンナリー・チルドレンの中では3号体とされている。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
リメイク版でも内容は概ね同様。ストーリー的には中ボスクラスの立ち位置なのだが、相変わらずそんなことをまるで感じさせない図抜けた能力値で味方を苦しめる。スリサズ同様、能力値はラスボスに匹敵する。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

他のチルドレン同様に全能力が非常に高い。スリサズと比べると、技量を除く全ての能力値が劣っている。と言っても敵パイロットの中でも能力がかなり高く、厄介な敵であることに変わりはない。(α外伝)

嫌になるくらい能力が高い。スリサズ同様に回避はOGsの全パイロットの中で最も高く、その他の能力もトップクラス。スリサズと比べると、格闘を除く全て能力が勝っている。α外伝とは立場が逆転してしまった。当然、格闘の能力値もゼンガーやウォーダンより高い。(OGs)

精神コマンド

集中 ひらめき 加速 かく乱 奇襲 (α外伝)
奇襲を除く他の精神は各チルドレン共通で、5つ目の精神だけは異なり、各チルドレンの個性が設定されている。アンサズの場合、狡猾な性格を反映したのか、奇襲になっている。

特殊技能(特殊スキル)

ガッツ 指揮官L1 援護L4 (α外伝)
チルドレン共通のガッツを所持しているのでHPが減る度、装甲が徐々に上昇し、一定値を下回ると最終命中率・回避率も大幅に上昇し、高い能力値と合わさってゲーム中屈指の強さ。指揮官の技能Lがチルドレンの中で最も低いが、援護だけはL4まで到達する。
天才 リベンジ 援護攻撃 底力 ガンファイト カウンター (OGs)
天才、リベンジ、底力等凶悪な技能が豊富。ガンファイトで底上げされた攻撃力はリベンジを併用すると致命的なダメージになりやすい。スリサズに能力値で勝ってる分、特殊技能面ではアタッカーの変わりにリベンジを所持しているため、プレイヤーフェイズでは若干攻撃力が低いが、気力制限がなく常時発動している面では勝っている。エネミーフェイズではスリサズと変わらない状態になるため、自軍が危険になる。回避、防御を確実に。彼と戦う時に精神コマンドは必須。α外伝の時に所持していた指揮官はなくなったが、援護は援護攻撃に形を変えて残った。

エースボーナス

「クリティカル発生率+20%」
OGsでのエースボーナス。パイロットのレベルの都合上、これが適用されるのはEX-Hardのみ。高い攻撃力がクリティカルにより底上げされる。装甲が低いユニットでは撃墜を免れないだろう。ひらめき不屈で確実に防ぎたい。

搭乗機体

ベルゲルミル
α外伝では青色のベルゲルミルに搭乗。OGシリーズでは銀色のベルゲルミルに変更された。

パイロットBGM

「THE GATE OF MAGUS」
α外伝におけるアンセスターのデフォルトBGM。マシンナリー・チルドレンは全員このBGM。OGsではウォーダン・ユミルの専用BGMになってしまったので、変わりに汎用のBGMが設定されている。

人間関係

メイガス
アンセスターの指導者としての役割を持つメインコンピュータ。α外伝ではその指示に従っていた。
イーグレット・フェフ
生みの親であり、OGシリーズでは「パパ」と呼んでいた。
イーグレット・ウルズ
マシンナリー・チルドレンの一人で、リーダー。
イーグレット・スリサズ
マシンナリー・チルドレンの一人。
ゼンガー・ゾンボルト
α外伝では洗脳された彼と共闘するものの、その存在を快くは思っておらず、最終的には敵対する。
アラド・バランガ
彼の肉体のベースとなった存在。OGシリーズでは新人類たるべき自身がブーステッド・チルドレンの中でも落ちこぼれである彼から生まれているという事実が許せず、彼を殺害し、自身の出自を葬りさることで新人類としてのアイデンティティーを確かなものにしようとしている。
オウカ・ナギサ
OG2で彼女を救助した際、ブーステッド・チルドレンである彼女を「出来損ないの人形」と見下していた。

名台詞

αシリーズ

「自らの手で大地を汚染し、再生させ…また汚染する。まったく、困った住人達だねえ…」
「かつて、この星を救った存在が誰であるかも知らずに…」
α外伝の第37話で核を使おうとしたフロスト兄弟に対して。
「ムーンクレイドルの管理者は彼らに未来を託したようだけど…。確かに結果はすでに見えているかも知れないねえ」
上の場面の後、ウルズがプリベンター達にこの星を救う意思があるかどうか尋ねたが、彼らは地球の守護よりも人類同士の争いを終結させる事を優先させる道を選んだため、ウルズ達と共も人類抹殺を決意した。
何千年という気の遠くなるような年月を過ごし人類の戦いの歴史を知っている彼らにとって、プリベンターが人類同士の戦いを収めることなど出来はしないと思っていたため、彼らが前述の結論に至るのも無理は無いだろう。事実、α外伝の続編では皮肉にもアンサズの言葉が的中することに…。
「その例えは正しいよ、イレギュラーの諸君…」
「ここはアースクレイドルの人工冬眠施設…もっとも、誰もその中で眠ってはいないけどね」
「全ての人工冬眠者はメイガスによって処理されたのさ」
「旧人類の生き残りなど、僕らが管理する世界には不要な存在だったからねえ、フハハハハ!!」
プリベンターがアースクレイドル内に侵入した時の台詞。アースクレイドルの内部を「墓場みたいだ」と評したガロードに対して。
「ぜい弱なタンパク質の固まりだろ? そして、僕達マシンナリーチルドレンの足下にも及ばない…取るに足らない存在…」
上記の台詞の後、「人間を何だと思っている」と怒りを露わにしたプリベンターに対して。