「ビッグボルフォッグ」の版間の差分

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{{登場メカ概要
 
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| 外国語表記 = Big Volfogg<ref>スーパーミニプラのパッケージより。</ref>
 
| 登場作品 =  
 
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*{{登場作品 (メカ)|覇界王 ガオガイガー対ベターマン}}
 
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
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[[ボルフォッグ]]がサポートマシンであるガンマシンのガンドーベル、ガングルーと「三身一体」する事によって完成する戦闘形態。合体してビッグと名はつくが、実際にはサイズも[[ガオガイガー]]や[[超竜神]]と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。
 
[[ボルフォッグ]]がサポートマシンであるガンマシンのガンドーベル、ガングルーと「三身一体」する事によって完成する戦闘形態。合体してビッグと名はつくが、実際にはサイズも[[ガオガイガー]]や[[超竜神]]と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。
  
攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。とはいえ、ボルフォッグは調査や情報収集といった隠密や諜報戦を目的に開発された為、他の[[勇者ロボ]]に比べ多機能で機動力に優れるが、パワーが足りず、ゾンダーロボとはパワー差で苦戦することが多かった。この関係から、戦域が海中や宇宙の時などは多次元諜報潜水艦やスサノオを用いての戦闘支援に専念し、合体しないで戦うことも多い。
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攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。とはいえ、ボルフォッグは調査や情報収集といった隠密や諜報戦を目的に開発された為、他の[[勇者ロボ]]に比べ、多機能で機動力に優れるがパワーが足りず、ゾンダーロボとはパワー差で苦戦することが多かった。この関係から、戦域が海中や宇宙の時などは多次元諜報潜水艦やスサノオを用いての戦闘支援に専念し、合体しないで戦うことも多い。
  
 
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。第21話でボルフォッグが被弾すると[[合体]]イベントが発生(本作では[[ガンドーベル]]・[[ガングルー]]のユニットアイコンはここでのみ登場)。加入後はマップ上で変形するのではなく[[インターミッション]]の[[換装]]でボルフォッグから切り替わる。換装パーツの名前がガンロボットになっている(ガンドーベル、ガングルーの人型形態をガンロボットモードと呼称するため間違いではない)。勇者持ちで[[移動力]][[運動性]]が高く、援護にも使える有射程P武器の必殺技や長射程の[[全体攻撃]]を持つため強力ではあるが、移動後射程に難がある。また武器が格闘と射撃に分かれているため、育成し辛い。なお最終面クリア時にビッグボルフォッグ状態であると、次周回に[[PP]]が引き継がれないという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある為、ボルフォッグ状態への換装を強く推奨する。また細かい話だが、名称が長すぎるせいか'''ボルフォッグ'''と一部半角になっている。
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:初登場作品。第21話でボルフォッグが被弾すると[[合体]]イベントが発生<ref>本作では[[ガンドーベル]]・[[ガングルー]]のユニットアイコンはここでのみ登場。</ref>。加入後はマップ上で変形するのではなく[[インターミッション]]の[[換装]]でボルフォッグから切り替わる。換装パーツの名前はガンロボットとなっている<ref>ガンドーベル、ガングルーの人型形態をガンロボットモードと呼称するため間違いではない。</ref>。
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:[[援護攻撃]]にも使える有射程P武器の必殺技や、長射程の[[全体攻撃]]を持つため武装面は悪くはないが、移動後射程に難がある。また属性が格闘と射撃に分かれているため、育成はしづらい。一方で[[特殊技能]]として[[勇者]]を持ち、回避力・耐久力ともまずまず。機体の移動力も高い上に、[[小隊長能力]]でさらに移動力UP。[[かく乱]]のSP消費が45と群を抜いて安い<ref>次点は[[トロワ・バートン]]の60。</ref>…と長所は多く、無改造でも小隊に入れておくだけで腐らない。
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:なお、最終面クリア時にビッグボルフォッグ状態だと次周回に[[PP]]が引き継がれないという[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるため、クリア時にはボルフォッグ状態への換装が強く推奨される。また細かい話だが、名称が長すぎるせいか'''ボルフォッグ'''と一部半角になっている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:武器性能は前作と殆ど変わらず、最強武器の超分身殺法は適応が陸宇Sで、攻撃力6600-7600は中々の高さで燃費もいい方。加えて勇者・ジャミング機能・分身のお陰で実質回避率が非常に高い。加速・かく乱を習得し、また武器の問題でPP育成がし辛く、支援攻撃を習得済みで、全体攻撃が4回分しかないと、小隊員向き。援護攻撃を活かした戦術とすこぶる相性がいい。
+
:[[特殊能力]]で[[ジャミング機能]]が加わり小隊貢献度がさらに上昇。引き続き特殊能力で[[分身]]、特殊技能で勇者も持つため、実質回避率は非常に高い。かく乱SP消費最安の座は[[エルマ]]に譲ったが彼は[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]ルート限定のため、今回もほとんどのルートでかく乱使用の1番手になるだろう。武器性能は前作とほとんど変わらず、最強武器の超分身殺法は適応が陸宇S、攻撃力6600-7600もなかなかの高さで燃費もいい方。今回も格闘・射撃の育成しづらい点、全体攻撃の弾数が4しかない点、[[支援攻撃]]を習得している点は小隊員向きの要素。
:前作とは逆に、ビッグボルフォッグ状態で無いとPPが引き継がれない。また半角だった部分が全角になっている。
+
:前作とは逆に、クリア時にビッグボルフォッグ状態でないとPPが引き継がれない。名前の半角だった部分は全角になった。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;4000マグナム
 
;4000マグナム
:右腕部のガンドーベルの排気筒を機関砲として転用。唯一の射撃武器。
+
:右腕部のガンドーベルの排気筒を機関砲として転用したもの。
:『DD』では実弾属性R必殺技として採用。メインアビリティは「狙い撃ちⅠ」気力120以上で照準値が大きく上昇する。SSR+昇格時は更に全性能が上昇する。サブアビリティは「照準値アップⅠ」。
+
:『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「狙い撃ちⅠ」でサブアビリティは「照準値アップⅠ」
;ムラサメソード
+
;ムラサメソード / ムラサメブレード
:左腕部のガングルーのローター(回転翼)を回転剣として転用。改修時にムラサメブレードになったり、防御にも活用される。
+
:左腕部のガングルーのローターを用いた回転剣。ウルテクエンジン搭載後は[[ゴルディーマーグ]]の素材であるウルトラG装甲で強化され、ムラサメブレードとなり、防御にも活用される。
 
:『BX』では[[シールド防御]]扱いでも実装。
 
:『BX』では[[シールド防御]]扱いでも実装。
:『DD』では斬撃属性SR必殺技として採用。メインアビリティは「全力攻撃Ⅱ」気力120以上で与ダメージが大きく上昇する。SSR+昇格時は更に全性能が上昇する。サブアビリティは「照準値・運動性アップⅡ」。
+
:『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃II」でサブアビリティは「照準値・運動性アップII」
  
 
==== 特殊装備 ====
 
==== 特殊装備 ====
 
;メルティングサイレン
 
;メルティングサイレン
:[[ギャレオン]]の咆哮(メルティングウェーブ)を転用したバリア分解サイレン。
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:[[ギャレオン]]の咆哮(メルティングウェーブ)を転用したバリア分解サイレン。ビッグボルフォッグの場合、胸部から放つ。
:[[ポルタン]]の[[ラウドGストーン]]を破壊する際にメルティングサイレンを使用している描写があるため、物理的破壊能力もあると思われる。
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:[[EI-01]]や[[心臓原種|ZX-31 心臓原種]]といったラスボス相手にも効果を発揮した。
:ゲームでは'''[[ディストーションフィールド]]だろうが[[ラムダ・ドライバ]]だろうが[[オーラバリア]]だろうが当然のように無効化'''、果ては(共演時に特殊装甲の概念がなかったのもあるが)'''本来バリアですらもない[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]さえも無力化できる'''ので抜群に使い勝手が良い。
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:[[ポルタン]]の[[ラウドGストーン]]を破壊する際にメルティングサイレンを使用している描写がある為、物理的破壊能力もあると思われる。
:『W』ではバリア無効化効果付きの低威力武器という扱いであったが、『BX』『T』では敵のバリアを無効にする特殊能力に変更された。
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:ゲームでは'''[[ディストーションフィールド]]だろうが[[ラムダ・ドライバ]]だろうが[[オーラバリア]]だろうが当然のように無効化'''、果ては(ゲームシステムによるが)'''本来バリアですらもない[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]さえも無力化できる'''ので抜群に使い勝手が良い。
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:『W』ではバリア無効化効果付きの低威力武器という扱いであったが、『BX』『T』では敵のバリアを1ターン封印する特殊能力に変更された。
 
:『BX』では特殊行動コマンドとして採用され、方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアの敵のバリアを無効化する。
 
:『BX』では特殊行動コマンドとして採用され、方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアの敵のバリアを無効化する。
 
:『T』では効果対象がマップ上の全敵ユニットに拡大されたが、使用権は1マップにつき1回に制限されている。
 
:『T』では効果対象がマップ上の全敵ユニットに拡大されたが、使用権は1マップにつき1回に制限されている。
:『DD』では珍しく何も特殊効果がない純粋な通常攻撃として採用されている。特殊属性。R必殺技としてのメインアビリティは「高機動 I」で、気力120以上の時に運動性が増加する。サブアビリティは「運動性アップ I」。バリア弱体系の能力が付かないのが残念。
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:『DD』では特殊属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「高機動 I」でサブアビリティは「運動性アップ I」。珍しく何も特殊効果がなく、バリア弱体系の能力が付かないのが残念。
 
;ホログラフィックカモフラージュ
 
;ホログラフィックカモフラージュ
:光学迷彩。
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:内蔵ミラーコーティング機能による光学迷彩。
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
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:『第3次α』と『W』では[[命中]]ダウン、『BX』では[[照準値]]低下の[[特殊効果]]あり。
 
:『第3次α』と『W』では[[命中]]ダウン、『BX』では[[照準値]]低下の[[特殊効果]]あり。
 
;大回転大魔断
 
;大回転大魔断
:大回転魔弾から直接突撃する。改修直後と[[ポルタン]]戦で使われた。「断」の字はあるファンサイトから広まったもの。どちらかといえば大回転魔弾の動きでムラサメソードで斬りつけている感じである。
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:ムラサメブレードに改修されたことで使用可能になった技で大回転魔弾の動作から[[ガンダムシュピーゲル|回転しつつ体当たりを繰り出す]]。「断」の字はあるファンサイトから広まったもの。
 
:『W』では「魔弾」の際に回転しながらそのまま斬りつけるアクションがある。『BX』では超分身殺法の〆として繰り出す。
 
:『W』では「魔弾」の際に回転しながらそのまま斬りつけるアクションがある。『BX』では超分身殺法の〆として繰り出す。
 
:;大回転魔断
 
:;大回転魔断
::『T』で単独採用。大回転大魔断(技名と共に回転するだけで攻撃しない)から、大回転魔弾の後に大回転大魔断で敵に突撃し、最後にムラサメブレードで横斬りを決める。
+
::『T』で単独採用。大回転魔弾を放ってからの連続突撃を繰り出し、最後に一旦停止してからムラサメソードで斬り抜ける。
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
;[[弾丸X]]
 
;[[弾丸X]]
:『DD』の打撃属性のSSR必殺技。期間限定排出。[[ガオガイガー]]、[[超竜神]]、ビッグボルフォッグとの合体攻撃。戦闘演出では[[ゴルディーマーグ]]も登場する。
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:『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。[[ガオガイガー]]、[[超竜神]]、ビッグボルフォッグとの合体攻撃。戦闘演出では[[ゴルディーマーグ]]も登場する。
 
:一番槍にガオガイガーが拳を突き出し突撃、射出しないままブロウクンマグナムの回転機構を発動。ビッグボルフォッグのメルティングサイレンの援護を受けながら殴り抜け、超竜神が続けて殴打。その隙に上空に飛びあがるガオガイガー、そしてゴルディーマーグが緑色に輝いたまま月を背景にハンマーコネクト。ゴルディオンハンマーを叩きつけると共に2機の拳が、脚が駄目押し気味に敵に突き刺さり、敵は光になる。
 
:一番槍にガオガイガーが拳を突き出し突撃、射出しないままブロウクンマグナムの回転機構を発動。ビッグボルフォッグのメルティングサイレンの援護を受けながら殴り抜け、超竜神が続けて殴打。その隙に上空に飛びあがるガオガイガー、そしてゴルディーマーグが緑色に輝いたまま月を背景にハンマーコネクト。ゴルディオンハンマーを叩きつけると共に2機の拳が、脚が駄目押し気味に敵に突き刺さり、敵は光になる。
 
:第30話「勇者、暁に死す!」における弾丸X発動後のシーンを再現した必殺技。原作の戦闘シーンがほぼ完璧に再現されている。明確な違いといえば、原作ではバリアを食い破るブロウクンマグナムが最初から敵機に突き刺さる、ゴルディーマーグが肉弾戦に参戦しない、最後の〆が3機揃ってのポーズになる、といったようにいずれも3機の合体攻撃の都合によるものと推測される改変である。
 
:第30話「勇者、暁に死す!」における弾丸X発動後のシーンを再現した必殺技。原作の戦闘シーンがほぼ完璧に再現されている。明確な違いといえば、原作ではバリアを食い破るブロウクンマグナムが最初から敵機に突き刺さる、ゴルディーマーグが肉弾戦に参戦しない、最後の〆が3機揃ってのポーズになる、といったようにいずれも3機の合体攻撃の都合によるものと推測される改変である。
:メインアビリティは「Gストーン」で、ビッグボルフォッグ装備時、気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加し、弾丸X命中時、運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する(敵ユニットが2アクション行動する間有効)。サブアビリティは「攻撃力アップⅢ」。
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:メインアビリティは「Gストーン」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加し、弾丸X命中時、運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。サブアビリティは「攻撃力アップⅢ」。
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:上述の通り戦闘演出でメルティングサイレンを使用しているが、弱体効果の対象は運動性であることに注意。防御力を下げる効果は超竜神が装備した時に発揮される。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;[[EN回復]](小)
 
;[[EN回復]](小)
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
;GSライド
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;[[GSライド]]
 
:『T』で採用。
 
:『T』で採用。
  
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[勇者]](ビッグボルフォッグ)'''
 
:'''[[勇者]](ビッグボルフォッグ)'''
:運動性が増加する。攻撃を回避した時の気力上昇量が2増加する(LV10で追加される)。
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:運動性が増加する。攻撃を回避した時の気力上昇量が増加する(LV10で追加される)。
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:'''[X]勇気ある戦い'''
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:移動力・攻撃力・運動性・気力上限が増加する。
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:'''看破(ビッグボルフォッグ)'''
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:攻撃力・照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
  
 
=== [[小隊長能力]] ===
 
=== [[小隊長能力]] ===
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;霧が呼ぶ渓谷
 
;霧が呼ぶ渓谷
:初陣。護たちを狙うEI-14の送り出す戦闘部隊を蹴散らしていく。EI-14との直接対決では苦戦を強いられたが機動部隊に助けられる。
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:初陣。護たちを狙う[[EI-14]]の送り出す戦闘部隊と対決。単身で敵部隊を壊滅させるほどの活躍を見せるがEI-14との直接対決では戦場に迷い込んでしまった護の護衛を優先したこともあって苦戦を強いられる。機動部隊の活躍でゾンダーは撃退したものの概要にもある通り、直接戦闘での苦戦描写はこの回以後も少なくない。
 
;対[[EI-15]]
 
;対[[EI-15]]
 
:ベイタワー基地を奪還しながらもビッグボルフォッグ以外の勇者ロボは動けずにおり、只1人立ち向かうビッグボルフォッグはEI-15に苦戦するがマニュアル操作で合体中のガオガイガーを護るための時間稼ぎを果たす。
 
:ベイタワー基地を奪還しながらもビッグボルフォッグ以外の勇者ロボは動けずにおり、只1人立ち向かうビッグボルフォッグはEI-15に苦戦するがマニュアル操作で合体中のガオガイガーを護るための時間稼ぎを果たす。
 
;グランドノヴァの裏側
 
;グランドノヴァの裏側
:EI-18の本当の核を感じ取った護と共に地下に赴いたボルフォッグはそこでピッツァとペンチノンと交戦。ビッグボルフォッグとなり、互角の戦いを展開。最終的には、護のGパワーでピッツァが負傷したことで敵は撤退した。
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:EI-18の本当の核を感じ取った護と共に地下に赴いたボルフォッグはそこでピッツァとペンチノンと交戦。ビッグボルフォッグとなり、互角の戦いを展開。最終的には護のGパワーでピッツァが負傷したことで敵は撤退した。
 
;対EI-19
 
;対EI-19
 
:ゾンダー学校と化したカモメ第一小学校の立体映像に気づき、EI-19と交戦するも護たちが人質にされているために苦戦。最終的には機動部隊との連携によるダイヤモンドフォーメーションで護たちを救出しつつ、EI-19を撃破。
 
:ゾンダー学校と化したカモメ第一小学校の立体映像に気づき、EI-19と交戦するも護たちが人質にされているために苦戦。最終的には機動部隊との連携によるダイヤモンドフォーメーションで護たちを救出しつつ、EI-19を撃破。
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:ペンチノンが姿を変えた[[EI-27]]と交戦。EI-27の猛攻でガンマシンは戦闘不能となり、残るボルフォッグも追い詰められていく。最後の手段として、自爆装置を起動させた多次元諜報潜水艦を吸収・爆発させる捨て身の戦法で勝利する。この時、ボルフォッグも殉職したと思われたが辛うじて生き延びていた。
 
:ペンチノンが姿を変えた[[EI-27]]と交戦。EI-27の猛攻でガンマシンは戦闘不能となり、残るボルフォッグも追い詰められていく。最後の手段として、自爆装置を起動させた多次元諜報潜水艦を吸収・爆発させる捨て身の戦法で勝利する。この時、ボルフォッグも殉職したと思われたが辛うじて生き延びていた。
 
;対[[ポルタン]]
 
;対[[ポルタン]]
:遊星主戦では機動部隊の全員が一度は遊星主を倒しているが、ビッグボルフォッグのみ(追い詰めはしたものの)倒すことは出来ず、反撃を許してしまう。さらに、ガンマシンを操られ、ビッグボルフォッグの合体も解除されるが、ウツセミを使い、起死回生の一撃を放ち、Gストーンのリンク機能を使って、メルティングサイレンを仲間たちの許に届ける。
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:遊星主戦では機動部隊の全員が一度は遊星主を倒しているがビッグボルフォッグのみ(追い詰めはしたものの)倒すことは出来ず、反撃を許してしまう。さらにガンマシンを操られ、ビッグボルフォッグの合体も解除されるがウツセミを使い、起死回生の一撃を放ち、Gストーンのリンク機能を使って、メルティングサイレンを仲間たちの許に届ける。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*両腕になるサポートメカと合体する忍者ロボは前作の『勇者指令ダグオン』のシャドーダグオンに続いて2作連続。ちなみに、シャドーダグオンは翼になるサポートメカを備えた4体合体式。
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*3号ロボポジションにして、両腕になるサポートメカと合体し、回転斬りも繰り出す紫の忍者ロボは前作の『勇者指令ダグオン』のシャドーダグオンに続いて、2作連続である。
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**ただし、シャドーダグオンは翼になるサポートメカも含まれている4体合体。
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**回転斬りに関してもシャドーダグオンのほうはパイロットであるシャドーリュウの状態で使用する。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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==脚注==
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<references />
 
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[[category:登場人物は行]]
 
[[category:登場人物は行]]
 
[[category:登場メカは行]]
 
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[[category:勇者王ガオガイガー]]
 
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2024年10月5日 (土) 18:10時点における最新版

ビッグボルフォッグ
外国語表記 Big Volfogg[1]
登場作品
声優 小西克幸
デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
分類 AI搭載型ビークルロボ
全高 21.8 m
乾燥重量 12.3 t
全備重量 18.0 t
動力 GSライド
最大出力 1000000 kw
最高速度 470 km/h以上
最高走行速度 380 km/h
AI ボルフォッグ
開発 GGG
所属組織 GGG
所属部隊 諜報部
テンプレートを表示

ビッグボルフォッグは『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

GGG諜報部に所属する合体ビークルロボ

ボルフォッグがサポートマシンであるガンマシンのガンドーベル、ガングルーと「三身一体」する事によって完成する戦闘形態。合体してビッグと名はつくが、実際にはサイズもガオガイガー超竜神と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。

攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。とはいえ、ボルフォッグは調査や情報収集といった隠密や諜報戦を目的に開発された為、他の勇者ロボに比べ、多機能で機動力に優れるがパワーが足りず、ゾンダーロボとはパワー差で苦戦することが多かった。この関係から、戦域が海中や宇宙の時などは多次元諜報潜水艦やスサノオを用いての戦闘支援に専念し、合体しないで戦うことも多い。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ボルフォッグ
胴体を構成。
ガンドーベル
人型から白バイ、さらに車輪を左右に展開してホバーバイクに変形するガンマシン。頭部のデザインは犬をイメージしたものになっている。獅子王凱火麻激の移動の足としてもよく用いられていた。
合体時はビッグボルフォッグの右腕となる。
ガングルー
ヘリコプターに変形するガンマシン。小型ながら多数の武装を備えており、ボルフォッグを攻撃面からサポートする。頭部のデザインは鷲をイメージしたものになっている。火麻激が現場に急行する際によく用いられる。
合体時はビッグボルフォッグの左腕となる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

スパロボにおいてはガンドーベル、ガングルーがユニットではなく換装パーツ扱いなので、竜兄弟などと比べると合体するのに出撃枠を圧迫する事なく、最初からこの形態で出撃可能なのが特徴。更に機体性能や精神コマンドの「かく乱」も強力で十分活躍出来る。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。第21話でボルフォッグが被弾すると合体イベントが発生[2]。加入後はマップ上で変形するのではなくインターミッション換装でボルフォッグから切り替わる。換装パーツの名前はガンロボットとなっている[3]
援護攻撃にも使える有射程P武器の必殺技や、長射程の全体攻撃を持つため武装面は悪くはないが、移動後射程に難がある。また属性が格闘と射撃に分かれているため、育成はしづらい。一方で特殊技能として勇者を持ち、回避力・耐久力ともまずまず。機体の移動力も高い上に、小隊長能力でさらに移動力UP。かく乱のSP消費が45と群を抜いて安い[4]…と長所は多く、無改造でも小隊に入れておくだけで腐らない。
なお、最終面クリア時にビッグボルフォッグ状態だと次周回にPPが引き継がれないというバグがあるため、クリア時にはボルフォッグ状態への換装が強く推奨される。また細かい話だが、名称が長すぎるせいかボルフォッグと一部半角になっている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
特殊能力ジャミング機能が加わり小隊貢献度がさらに上昇。引き続き特殊能力で分身、特殊技能で勇者も持つため、実質回避率は非常に高い。かく乱SP消費最安の座はエルマに譲ったが彼はセレーナルート限定のため、今回もほとんどのルートでかく乱使用の1番手になるだろう。武器性能は前作とほとんど変わらず、最強武器の超分身殺法は適応が陸宇S、攻撃力6600-7600もなかなかの高さで燃費もいい方。今回も格闘・射撃の育成しづらい点、全体攻撃の弾数が4しかない点、支援攻撃を習得している点は小隊員向きの要素。
前作とは逆に、クリア時にビッグボルフォッグ状態でないとPPが引き継がれない。名前の半角だった部分は全角になった。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
なにげにガオガイガーより装甲値が高い。ボルフォッグ形態よりもサイズが大きいため回避性能は劣るが、斬り払いが追加されるためあまり不便さは感じない。
ボルフォッグ同様、メルティングサイレンの「1ターンの間バリアを無効化」する特殊能力が非常に強力であり、対ボス戦や支援要請などで重宝する。特に第1部におけるガウルンとの戦いでは、運用の有無次第で難易度が大きく変わる。
シナリオ「死闘!魔神vs大将軍」では甲児がガンドーベルに乗る関係から、この形態では出撃できない。なお、先のルート分岐でもう一方のオーブルートを選択している場合でも換装解除されてしまうため、そのまま気づかず換装し忘れるなんて事も…。
名前が長いためか、パイロット一覧などにおける表示は文字が狭まった専用のフォント(「ッ」の一・二画目の向きが通常と違うもの)になっている(他に同様の扱いになっているのは量産型ボン太くんぐらい)。
スーパーロボット大戦BX
原種編からの開始ということで序盤は修理中のままであり、さらにGGGが壊滅したあとの新生GGG登場まで間があるので参戦は16話から。
ボルフォッグへの換装は出来なくなったが、ムラサメソードでの防御やメルティングサイレンの特殊コマンド化(同時にボイスも披露)、ホログラフィックカモフラージュのユニーク分身化など細かい再現が光る。特に実質MAP兵器化したメルティングサイレンは木連バジュラヴェイガンオーラマシンとバリア持ちのユニットが多いため、『W』以上に重宝する。特に日本残留ルート19話での対ハイパーレプラカーンでは射撃武器を持つユニットの攻撃を通すための重要な役割となる。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
第1話でスポット参戦後、地球ルート第12話で正式参戦する。
携帯機シリーズで猛威を奮ったメルティングサイレンも健在。本作では1マップ1回限定になったが、マップ全体に効果が及ぶようになった為、バリアが厄介な雑魚が大量にいるマップや、バリアを持つボスに味方が総攻撃を仕掛けるタイミングで使用すると良い。
従来作と比べて武装の種類は減ったうえ攻撃力も控えめだが、メインパイロットとしては最小コストである消費SP20で使える分析や、クェスと並んで、こちらもメインパイロット中最小コストの消費SP50で使えるかく乱が売りで、メルティングサイレンと合わせて、敵にデバフを掛けつつ雑魚を片付ける役割に最適。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
UC・R・SRのアタッカー。
2018年7月のイベント「お姉ちゃん忍法帖」にて大器型SSRファイターが追加。
スーパーロボット大戦DD
2章Part4第23話「雙―FUTATSU―」クリア後に参戦する。命中&回避タイプ。
弾丸Xが初めて武装として採用された。同武装はビッグボルフォッグとしては初のSSR必殺技ユニットパーツだが、ガオガイガーおよび超竜神との共用(同作における合体攻撃)での実装となった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

4000マグナム
右腕部のガンドーベルの排気筒を機関砲として転用したもの。
『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「狙い撃ちⅠ」でサブアビリティは「照準値アップⅠ」
ムラサメソード / ムラサメブレード
左腕部のガングルーのローターを用いた回転剣。ウルテクエンジン搭載後はゴルディーマーグの素材であるウルトラG装甲で強化され、ムラサメブレードとなり、防御にも活用される。
『BX』ではシールド防御扱いでも実装。
『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「全力攻撃II」でサブアビリティは「照準値・運動性アップII」

特殊装備[編集 | ソースを編集]

メルティングサイレン
ギャレオンの咆哮(メルティングウェーブ)を転用したバリア分解サイレン。ビッグボルフォッグの場合、胸部から放つ。
EI-01ZX-31 心臓原種といったラスボス相手にも効果を発揮した。
ポルタンラウドGストーンを破壊する際にメルティングサイレンを使用している描写がある為、物理的破壊能力もあると思われる。
ゲームではディストーションフィールドだろうがラムダ・ドライバだろうがオーラバリアだろうが当然のように無効化、果ては(ゲームシステムによるが)本来バリアですらもないPS装甲さえも無力化できるので抜群に使い勝手が良い。
『W』ではバリア無効化効果付きの低威力武器という扱いであったが、『BX』『T』では敵のバリアを1ターン封印する特殊能力に変更された。
『BX』では特殊行動コマンドとして採用され、方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアの敵のバリアを無効化する。
『T』では効果対象がマップ上の全敵ユニットに拡大されたが、使用権は1マップにつき1回に制限されている。
『DD』では特殊属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「高機動 I」でサブアビリティは「運動性アップ I」。珍しく何も特殊効果がなく、バリア弱体系の能力が付かないのが残念。
ホログラフィックカモフラージュ
内蔵ミラーコーティング機能による光学迷彩。

必殺技[編集 | ソースを編集]

必殺大回転魔弾
全身をミラーコーティングし回転することでミラー粒子を弾丸として発射する。360度全方位に飛ばしてしまうということはない。
αシリーズでは全体攻撃。『BX』では下記の超分身殺法に統合される形でオミット。
超分身殺法
ボルフォッグ、ガングルー、ガンドーベルに分離し、攻撃と離脱を高速度で繰り返し目標を撹乱させる。まさに忍者
『第3次α』と『W』では命中ダウン、『BX』では照準値低下の特殊効果あり。
大回転大魔断
ムラサメブレードに改修されたことで使用可能になった技で大回転魔弾の動作から回転しつつ体当たりを繰り出す。「断」の字はあるファンサイトから広まったもの。
『W』では「魔弾」の際に回転しながらそのまま斬りつけるアクションがある。『BX』では超分身殺法の〆として繰り出す。
大回転魔断
『T』で単独採用。大回転魔弾を放ってからの連続突撃を繰り出し、最後に一旦停止してからムラサメソードで斬り抜ける。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

弾丸X
『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。ガオガイガー超竜神、ビッグボルフォッグとの合体攻撃。戦闘演出ではゴルディーマーグも登場する。
一番槍にガオガイガーが拳を突き出し突撃、射出しないままブロウクンマグナムの回転機構を発動。ビッグボルフォッグのメルティングサイレンの援護を受けながら殴り抜け、超竜神が続けて殴打。その隙に上空に飛びあがるガオガイガー、そしてゴルディーマーグが緑色に輝いたまま月を背景にハンマーコネクト。ゴルディオンハンマーを叩きつけると共に2機の拳が、脚が駄目押し気味に敵に突き刺さり、敵は光になる。
第30話「勇者、暁に死す!」における弾丸X発動後のシーンを再現した必殺技。原作の戦闘シーンがほぼ完璧に再現されている。明確な違いといえば、原作ではバリアを食い破るブロウクンマグナムが最初から敵機に突き刺さる、ゴルディーマーグが肉弾戦に参戦しない、最後の〆が3機揃ってのポーズになる、といったようにいずれも3機の合体攻撃の都合によるものと推測される改変である。
メインアビリティは「Gストーン」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加し、弾丸X命中時、運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。サブアビリティは「攻撃力アップⅢ」。
上述の通り戦闘演出でメルティングサイレンを使用しているが、弱体効果の対象は運動性であることに注意。防御力を下げる効果は超竜神が装備した時に発揮される。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

分離は武器演出のみ。

ホログラフィックカモフラージュ / 分身
ホログラフィックカモフラージュで相手を撹乱する。特殊回避能力として実装。
ジャミング機能
第3次α』で実装。
換装 / 分離
ガンマシンを分離ボルフォッグとなる。
BX』ではオミット。
シールド
ムラサメソードでシールド防御を発動。『BX』でのみ採用。
EN回復(小)
T』で採用。
GSライド
『T』で採用。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

『T』ではウルテクエンジン搭載後に飛行可能となるが、適応はBのまま。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

BX
  • 初期段階:運動性+5 経験値+10%
  • 第二段階:運動性+10 経験値+15% EN+50
  • 第三段階:運動性+20 経験値+20% EN+75
  • 最終段階:運動性+30 経験値+30% EN+100 移動力+1

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

移動力+2、HP+1000、装甲値+200
T』で採用。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「ディバイディングドライバー」
なぜか『第2次α』では勇者軍団中、彼だけパイロットBGMがこれであった
第19話「滅ぶべき右腕」において、この曲をバックにピッツァ&ペンチノンと大立ち回りを繰り広げていたのが採用の理由か。
「発進!」
『第3次α』『W』では他の面子共々この曲。
「勇者王誕生!」
オープニングテーマ。『BX』と『T』で採用され、『T』の限定版では歌付きもある。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

ボルフォッグ時と同様、全体的に能力は高いが、防御のパラメータが僅かに減少することもある。しかし巨大化したことによりサイズも上がっているので、気に留めることはない。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次α
偵察集中加速かく乱熱血ひらめき
第3次α
偵察集中加速かく乱熱血直感
W
偵察ひらめき必中かく乱熱血勇気
BX
偵察直感直撃かく乱勇気
T
分析集中直感狙撃かく乱勇気
X-Ω
閃き加速熱血
パイロットパーツ装備時
直撃奇襲勇気
DD
ひらめきかく乱加速熱血集中勇気

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

第2次α第3次α
勇者L9、援護攻撃L2、支援攻撃
W
カウンター勇者L9、援護攻撃L2、コンボL2
BX
勇者L8、底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、カウンター見切り全体攻撃L2
T
勇者L9、見切りL2、サイズ差補正無視L1、先制攻撃
DD
勇者(ビッグボルフォッグ)
運動性が増加する。攻撃を回避した時の気力上昇量が増加する(LV10で追加される)。
[X]勇気ある戦い
移動力・攻撃力・運動性・気力上限が増加する。
看破(ビッグボルフォッグ)
攻撃力・照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

小隊移動力+1、回避率+10%
第2次α』、『第3次α』で採用。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

特殊スキル「見切り」発動時、最終命中率、最終回避率、クリティカル率の上昇値が+20%
T』で採用。簡単に言えば見切りがにパワーアップするような感じであるが、『T』では見切りのクリティカル率の上昇が無くなったため素の状態だと命中率と回避率が同等、クリティカルが下位互換となる。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

兜甲児
『W』より。パリにて、暗黒大将軍らに捕獲されたマジンカイザーを奪回すべく、ボルフォッグ専属のサポートロボの一体であるガンドーベルを借りて敵地に乗り込む作戦を行った。そのパワーはそんじょそこらのバイクの比ではなく、並の人間にはそうそう扱えない代物だが、彼の操縦センスの良さもあり、なんとか乗りこなした。
ミヒロ・アーディガン
『W』より。これといって接点が無かったはずだが、第2部序盤にて、味方増援として現れた彼を見て「ビッグボルフォッグだーっ!」と何故か大喜びしていた。当人も「お久しぶりです、ミヒロさん」と礼儀正しく挨拶している。なお、ミヒロのこの台詞がネタとしてネット上で人気を集めたためか、それに合わせて彼も少なくないネタ扱いを受けることとなってしまった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「そう、そして私はビッグボルフォッグ」
ビッグボルフォッグに初合体し、護を送り届けた後の台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「正義を口にしながら、身勝手な争いを続けるあなたこそ、悪そのものです!」
草壁相手の特殊戦闘台詞。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

霧が呼ぶ渓谷
初陣。護たちを狙うEI-14の送り出す戦闘部隊と対決。単身で敵部隊を壊滅させるほどの活躍を見せるがEI-14との直接対決では戦場に迷い込んでしまった護の護衛を優先したこともあって苦戦を強いられる。機動部隊の活躍でゾンダーは撃退したものの概要にもある通り、直接戦闘での苦戦描写はこの回以後も少なくない。
EI-15
ベイタワー基地を奪還しながらもビッグボルフォッグ以外の勇者ロボは動けずにおり、只1人立ち向かうビッグボルフォッグはEI-15に苦戦するがマニュアル操作で合体中のガオガイガーを護るための時間稼ぎを果たす。
グランドノヴァの裏側
EI-18の本当の核を感じ取った護と共に地下に赴いたボルフォッグはそこでピッツァとペンチノンと交戦。ビッグボルフォッグとなり、互角の戦いを展開。最終的には護のGパワーでピッツァが負傷したことで敵は撤退した。
対EI-19
ゾンダー学校と化したカモメ第一小学校の立体映像に気づき、EI-19と交戦するも護たちが人質にされているために苦戦。最終的には機動部隊との連携によるダイヤモンドフォーメーションで護たちを救出しつつ、EI-19を撃破。
地下水脈の死闘
ペンチノンが姿を変えたEI-27と交戦。EI-27の猛攻でガンマシンは戦闘不能となり、残るボルフォッグも追い詰められていく。最後の手段として、自爆装置を起動させた多次元諜報潜水艦を吸収・爆発させる捨て身の戦法で勝利する。この時、ボルフォッグも殉職したと思われたが辛うじて生き延びていた。
ポルタン
遊星主戦では機動部隊の全員が一度は遊星主を倒しているがビッグボルフォッグのみ(追い詰めはしたものの)倒すことは出来ず、反撃を許してしまう。さらにガンマシンを操られ、ビッグボルフォッグの合体も解除されるがウツセミを使い、起死回生の一撃を放ち、Gストーンのリンク機能を使って、メルティングサイレンを仲間たちの許に届ける。

関連機体[編集 | ソースを編集]

覇界ビッグボルフォッグ
トリプルゼロに汚染され覇界の眷属と化した状態。SRW未登場。
ビッグポルコート
覇界王 ガオガイガー対ベターマン』にて登場したビッグボルフォッグを元にした合体ビークルロボ。
ルネのパートナーの人格を移植したビークルロボ・ポルコートが改修され、新たに開発されたガンマシン「ガンホーク」「ガンシェパー」と合体した姿。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 3号ロボポジションにして、両腕になるサポートメカと合体し、回転斬りも繰り出す紫の忍者ロボは前作の『勇者指令ダグオン』のシャドーダグオンに続いて、2作連続である。
    • ただし、シャドーダグオンは翼になるサポートメカも含まれている4体合体。
    • 回転斬りに関してもシャドーダグオンのほうはパイロットであるシャドーリュウの状態で使用する。

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. スーパーミニプラのパッケージより。
  2. 本作ではガンドーベルガングルーのユニットアイコンはここでのみ登場。
  3. ガンドーベル、ガングルーの人型形態をガンロボットモードと呼称するため間違いではない。
  4. 次点はトロワ・バートンの60。