「第13使徒バルディエル」の版間の差分
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その結果、トウジは瀕死の重傷、TV版では一命は取り留めたものの左足を失い、[[漫画|漫画版]]では搬送中に死亡している。なお、エントリープラグを潰した原因はバルディエルの本体(?)があったためである可能性が高い(この点は、後述の新劇場版を参照)。 | その結果、トウジは瀕死の重傷、TV版では一命は取り留めたものの左足を失い、[[漫画|漫画版]]では搬送中に死亡している。なお、エントリープラグを潰した原因はバルディエルの本体(?)があったためである可能性が高い(この点は、後述の新劇場版を参照)。 | ||
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} | ||
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==== VXT三部作 ==== | ==== VXT三部作 ==== |
2022年6月17日 (金) 03:07時点における最新版
第13使徒バルディエル | |
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外国語表記 | 13th Angel Bardiel |
別表記 |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
---|---|
種族 | 使徒 |
動力 | S2機関 |
第13使徒バルディエル / 第9の使徒は「エヴァンゲリオンシリーズ」に登場する生物。
概要[編集 | ソースを編集]
寄生場所は原作冒頭の積乱雲の中と思われる。起動実験の際に接続信号を送ったところで目覚める(使徒自身では起動できなかった可能性もある)。コクピットブロックが張り出し粘菌状の本体が現れ、同時にEVAと融合した。
EVA3号機の武装は使用しなかった(できなかったと思われる)が、腕を伸ばす、侵食液といった攻撃を見せた。劇中では侵食液でEVA零号機改を侵食している。
原作中では、EVA零号機改とEVA弐号機を瞬く間に撃破してEVA初号機と対峙、戦闘を行う。しかし、初号機のパイロットである碇シンジが戦おうとしないため、碇ゲンドウ司令が初号機のダミープラグへの切り替えを指示し、これによって半ば暴走状態になった初号機に成す術も無く破れた。初号機は3号機が沈黙した後も攻撃を続け、3号機のエントリープラグの中にいる鈴原トウジごと破壊した。
その結果、トウジは瀕死の重傷、TV版では一命は取り留めたものの左足を失い、漫画版では搬送中に死亡している。なお、エントリープラグを潰した原因はバルディエルの本体(?)があったためである可能性が高い(この点は、後述の新劇場版を参照)。
プレイステーション2用ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』では、条件によってはEVAに寄生するも(実は3号機以外にも寄生していた)掃除中のトウジに発見され、「カビ扱いされて掃除されて殲滅」という情けない結果になることもある(類似した特徴を持つ第11使徒イロゥルよりも、である。もっとも、自力で起動できないのだとすればバルディエルの弱点を突かれたともいえる)。ちなみに、普通にシンジが戦うと攻撃をするたびにAT(気力の様なもの)が減少し、動けなくなるほど減ると暴走イベント、という流れになる。まともにやると倒せなさそうだが、実はやり方次第では撃破できる。また、トウジのATが高い場合は起動実験でバルディエルに乗っ取られる事なくシンクロに成功している。ATを気力で例えるならば気合いでなんとかなるのだろうか?
新劇場版[編集 | ソースを編集]
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では「第9の使徒」として同様の存在が登場。ただし、EVA3号機のパイロットが式波・アスカ・ラングレーに変更されている他、TV版にはなかった、覚醒時のエントリープラグ内の様子も描かれた。粘菌部分は青色となっている。また、腕を二本増やす能力まで持ち、その腕で初号機の首を締め上げ、侵食を試みた。
『新劇場版:破』においてはエントリープラグに粘菌(使徒)の本体とみられるものがあり、初号機にプラグごと噛み砕かれている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧世紀版(TV版)では他作品の神秘的な力を持つ機体によって、使徒のみが浄化されるのがパターン。
旧世紀版設定 [編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦F/F完結編
- 直接の登場ではないが、カラオケモードに出てくるEVA3号機は夕暮れの平原で零号機改に格闘を仕掛けていたりと、事実上バルディエルとして扱われている。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。ゲッター線が誕生の一因とも考えられる[1]からか新早乙女研究所に向かって移動しており、真ゲッター1に対しても反応を示すものの、ストナーサンシャインによって消滅させられた。条件を満たせば再びEVA3号機として運用されるが、「αシリーズ」としては原作通り処分されるのが正史のようである。
- 使徒の中では地味にユニットとしてもパイロットとしても優秀な能力値になっている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 今回はラーゼフォンに魂が消滅させられる。その後はEVA3号機として使用可能。なお、『MX』では原作とバルディエルの覚醒の経緯が異なり、正常に起動した後に突如覚醒している。
新劇場版設定 [編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新劇場版なので「第9の使徒」名義。第46話日本ルート「成功確率0.0001%」のエンドシナリオデモにてEVA3号機の稼働実験を実行すると、第47話「生命の選択」or「アタリとハズレ」にて登場。
- マリとの兼ね合いも兼ねているのか、選択肢でしかアスカを助ける事が出来ないという特殊な扱いとなっている。また、暴走初号機とのイベント戦闘ではBGMが「今日の日はさようなら」に変わるという原作再現がある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- カヲル曰く、レナードとソフィアの時空修復第1段階の影響で次元歪曲し、原因と結果が混濁したため過去からやってくる。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 新劇場版設定で第39話にて登場。
- 第10の使徒とほぼ同時に出現するが、こちらを先に倒すと真ゲッターのゲッター線によって消滅しアスカは救出される。
- 第10の使徒を先に撃破した場合は、イベント後マジンガーZEROが出現するため一時的に無敵となる。マジンガーZEROを撃破することでイベントが発生し再び攻撃可能になり、撃破すると初号機に倒されアスカは救出される。
- どちらの展開でも機体・パイロット名が入れ替わるだけで違いはないが、後者の場合はアスカとシンジの会話が入る。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 暴走(TV版) / 格闘(新劇場版)
- 腕を伸ばす能力を持つ。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
旧世紀版[編集 | ソースを編集]
- 対EVA弐号機
- 具体的にどうやったのかは不明だが、瞬く間に撃破した。
- 対EVA零号機改
- 瞬時に飛び掛かり、腕に侵食液を流しこんだ。
- 対EVA初号機
- 飛び蹴りを仕掛けた後に両腕を伸ばし、初号機の首を締め上げた。シンジが戦うことに消極的だったこともあり終始圧倒していたが、ダミープラグ操縦切り替わってからは一転、圧倒的な力で文字通りバラバラにされた。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来であるバルディエルは「霰」を司る天使であり、偽典『エノク書』に登場する堕天使「バラキエル」の別称でもある。
- 『うますぎWAVE』第505回のオープニングクイズで話題に上った際に、パーソナリティーである杉田智和氏は「明日を救え!」と叫んでいた。名前は似ているが、違います。
- 小説『エヴァンゲリオン ANIMA』ではトウジに寄生したまま残っているようで、同作でトウジがクローンによる肉体再生ではなく機械式の義足を使っている理由付けになっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
- EVAシリーズの機体同様にプラモデルがリリースされているが、販売形態によっては3号機にバルディエル時のパーツが同梱されている物、キット自体は3号機と同一で腕と一部パーツが違うだけの第13使徒バルディエルの物がある。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 第44話「赤い髪の女」終了後および第45話「神か、悪魔か」開始前のゲンドウと冬月の会話より。