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== 概要 == | == 概要 == | ||
第25話「大空に輝く愛の花」に登場するフリード星人。 | 第25話「大空に輝く愛の花」に登場するフリード星人。 | ||
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しかし、フリード星の滅亡によって捕虜となった後に[[ベガ大王]]に洗脳され、デュークを「母国を見捨てて逃げ出した」と思い込む。また、弟のシリウスを始めとするフリード星人が[[円盤獣]]のパイロットにされていることを告げ、デュークを苦悩させる(ただし、洗脳された状態での言葉であり、以降のエピソードでも全く触れていない為、TV版に限れば信憑性は薄い)。 | しかし、フリード星の滅亡によって捕虜となった後に[[ベガ大王]]に洗脳され、デュークを「母国を見捨てて逃げ出した」と思い込む。また、弟のシリウスを始めとするフリード星人が[[円盤獣]]のパイロットにされていることを告げ、デュークを苦悩させる(ただし、洗脳された状態での言葉であり、以降のエピソードでも全く触れていない為、TV版に限れば信憑性は薄い)。 | ||
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:一方、説得さえしなければ敵のままなので、安全が確保出来るまであえて説得せずに放置しておくのも一つの手。勿論、反撃をしないように設定する必要はあるが。PS版では直接操作することができるので安全な所に待機させておくのが無難。 | :一方、説得さえしなければ敵のままなので、安全が確保出来るまであえて説得せずに放置しておくのも一つの手。勿論、反撃をしないように設定する必要はあるが。PS版では直接操作することができるので安全な所に待機させておくのが無難。 | ||
− | : | + | :なお、上記の通り、シリウスはDCに洗脳されて戦死しており、しかも最後までデュークがシリウスの仇である事自体は否定されないため、どうやら'''本当にデュークが気づかぬ内にシリウスを殺してしまった'''ようである。 |
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:スーパー系主人公のみ、中盤で銀河帝国軍のパイロットとして登場。今回[[ギルギル]]に搭乗しているのは、やはり弟のシリウスの事を意識してだろうか?本作ではベガ大王ではなく、ズール皇帝に洗脳されて登場で、グレンダイザーを爆破しようとするシーンも再現されている。 | :スーパー系主人公のみ、中盤で銀河帝国軍のパイロットとして登場。今回[[ギルギル]]に搭乗しているのは、やはり弟のシリウスの事を意識してだろうか?本作ではベガ大王ではなく、ズール皇帝に洗脳されて登場で、グレンダイザーを爆破しようとするシーンも再現されている。 | ||
:今回は説得して仲間にする事が出来る。ただし説得後のシナリオの選択肢で「そんなことは後回し」を選ぶと、原作同様に敵陣へ特攻して死亡してしまう。その際の乗機はゲットマシンにも用いられている汎用の輸送機。今回も顔グラの出来は良く、屈指の美人となっている。 | :今回は説得して仲間にする事が出来る。ただし説得後のシナリオの選択肢で「そんなことは後回し」を選ぶと、原作同様に敵陣へ特攻して死亡してしまう。その際の乗機はゲットマシンにも用いられている汎用の輸送機。今回も顔グラの出来は良く、屈指の美人となっている。 | ||
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:幼馴染。書籍によっては「恋人」と記述されることもある。 | :幼馴染。書籍によっては「恋人」と記述されることもある。 | ||
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;「つまかえた人たちの脳を円盤獣に使おうとしているんだわ……あたしの弟のように……」 | ;「つまかえた人たちの脳を円盤獣に使おうとしているんだわ……あたしの弟のように……」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』の独立軍ルート「女帝ジャネラの人間狩り」より。本作では洗脳状態で語った内容自体は事実という扱いになっている。 | :『[[スーパーロボット大戦64|64]]』の独立軍ルート「女帝ジャネラの人間狩り」より。本作では洗脳状態で語った内容自体は事実という扱いになっている。 | ||
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+ | *ハード展開で知られる桜多吾作氏のコミカライズ版にも序盤でナイーダのエピソードがあり、TV版と同様のシナリオが展開されるが、実は元々ナイーダの登場回は'''漫画版オリジナルエピソード'''だったものが、演出家の勝間田具治氏の目にとまり、氏が番組プロデューサーに掛け合った結果、晴れて映像作品に逆輸入されたという経緯がある。 | ||
+ | **ちなみに桜多版では「ナイーダ・バルザキック」というフルネームが設定されている。また彼女についての描写もTV版より深く掘り下げられており<ref>……というか、あまりにハード過ぎてそのままではTV放映できないために描写を削ったという方が正確か。</ref>、デュークを誰より愛していながらも結果的にフリード星を見捨て、弟を殺した彼への憎悪も捨てられないといった複雑な感情や、フリード星の貴族であった彼女がベガ軍内で受けたあまりに苛酷な仕打ちなど、'''とても児童誌掲載の漫画とは思えない'''ハードな描写ばかりである。 | ||
+ | **なお彼女の語った「円盤獣にフリード星人の脳髄が移植されている」という話は桜多版では'''紛れもない真実'''であり、これに苦悩したデュークは一時戦線放棄するまでに精神を消耗してしまった。 | ||
+ | *2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、村瀬迪与氏が声を担当している。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references/> | ||
{{マジンガーシリーズ}} | {{マジンガーシリーズ}} |
2024年10月22日 (火) 00:46時点における最新版
ナイーダ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 杉山佳寿子 |
デザイン |
桜多吾作(原案) 姫野美智(アニメ版) |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | フリード星人 |
性別 | 女 |
出身 | フリード星 |
ナイーダは『UFOロボ グレンダイザー』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
第25話「大空に輝く愛の花」に登場するフリード星人。
フリード星の貴族バロン家の娘で、デューク・フリードの幼なじみ(「恋人」と記述された書籍も存在する)であり、弟のシリウスと共に仲が良かった。
しかし、フリード星の滅亡によって捕虜となった後にベガ大王に洗脳され、デュークを「母国を見捨てて逃げ出した」と思い込む。また、弟のシリウスを始めとするフリード星人が円盤獣のパイロットにされていることを告げ、デュークを苦悩させる(ただし、洗脳された状態での言葉であり、以降のエピソードでも全く触れていない為、TV版に限れば信憑性は薄い)。
その後は宇門源蔵博士によって洗脳を解かれるが、精神錯乱状態に陥ったデュークの姿を見て責任を感じ、ベガ星連合軍の円盤群に特攻する最期を遂げる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
原作では名称不明の円盤(ミニフォーではない)に乗って円盤獣ダリダリ(SRW未登場)の円盤隊に特攻している彼女だが、SRWではゴスゴスやギルギルに乗っている。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。DC所属。乗機はゴスゴス。当時としては顔グラフィックの再現度が高い。一回デュークと交戦するとイベントが発生し、その後デュークで説得可能になる。ただしあしゅら男爵を説得前に撃墜していると弟が洗脳されてたことを知らされないため説得が失敗してしまうので注意。仲間にはならないが、味方NPCとなって一時的に自軍に協力してくれる。ナイーダが最後まで生存すればサザビーを入手出来るため、敵軍に特攻する彼女を必死に守ろう。
- 一方、説得さえしなければ敵のままなので、安全が確保出来るまであえて説得せずに放置しておくのも一つの手。勿論、反撃をしないように設定する必要はあるが。PS版では直接操作することができるので安全な所に待機させておくのが無難。
- なお、上記の通り、シリウスはDCに洗脳されて戦死しており、しかも最後までデュークがシリウスの仇である事自体は否定されないため、どうやら本当にデュークが気づかぬ内にシリウスを殺してしまったようである。
- PS版ではボイスを初収録。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 本編には登場しないが、ロボット大図鑑のギルギルの項で名前が出てくる。デュークの恋人と説明されているが、危うくシリウスがデュークの恋人扱いされそうになったインパクトがデカい。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- スーパー系主人公のみ、中盤で銀河帝国軍のパイロットとして登場。今回ギルギルに搭乗しているのは、やはり弟のシリウスの事を意識してだろうか?本作ではベガ大王ではなく、ズール皇帝に洗脳されて登場で、グレンダイザーを爆破しようとするシーンも再現されている。
- 今回は説得して仲間にする事が出来る。ただし説得後のシナリオの選択肢で「そんなことは後回し」を選ぶと、原作同様に敵陣へ特攻して死亡してしまう。その際の乗機はゲットマシンにも用いられている汎用の輸送機。今回も顔グラの出来は良く、屈指の美人となっている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「とべ!グレンダイザー」
- OPテーマ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- シリウス
- 弟。円盤獣ギルギルのパイロット(桜多吾作氏の漫画版では生体パーツ)にされてしまったらしい。
- SRW未登場だが、旧シリーズでは『第2次』でデュークが殺したDC兵士の1人だったという設定になっていた。
- デューク・フリード
- 幼馴染。書籍によっては「恋人」と記述されることもある。
- 牧葉ひかる
- 見方によっては恋敵と言える。デュークに度を越えた刺々しい態度をとるので、不審に思われた。
- 宇門源蔵
- 彼によって洗脳を解かれた。
- ルビーナ
- デュークの婚約者で、見方によっては恋敵と言える。原作及びSRWでは競演したことは無い。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「貴方が得意になって叩き潰した円盤獣は、フリード星人なのよ!」
「円盤獣にはフリード星人の脳が使われているのよ」 - デューク・フリードに告げた衝撃の言葉。
- この時のナイーダは洗脳状態であったので確証は無いのだが、これに続いてギルギルに乗っていたのが弟のシリウスと言い放った為にデュークは錯乱状態となる。
- 「貴方…デュークを愛してるのね…」
「あたしもデュークを愛しているわ…貴方以上に」 - 錯乱状態になったデュークを見て涙するひかるに対して。
- 自身の死を覚悟したナイーダは、ひかるにデュークへの想いを打ち明け微笑みながら円盤に向かって行くのだった…。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「つまかえた人たちの脳を円盤獣に使おうとしているんだわ……あたしの弟のように……」
- 『64』の独立軍ルート「女帝ジャネラの人間狩り」より。本作では洗脳状態で語った内容自体は事実という扱いになっている。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- ハード展開で知られる桜多吾作氏のコミカライズ版にも序盤でナイーダのエピソードがあり、TV版と同様のシナリオが展開されるが、実は元々ナイーダの登場回は漫画版オリジナルエピソードだったものが、演出家の勝間田具治氏の目にとまり、氏が番組プロデューサーに掛け合った結果、晴れて映像作品に逆輸入されたという経緯がある。
- ちなみに桜多版では「ナイーダ・バルザキック」というフルネームが設定されている。また彼女についての描写もTV版より深く掘り下げられており[1]、デュークを誰より愛していながらも結果的にフリード星を見捨て、弟を殺した彼への憎悪も捨てられないといった複雑な感情や、フリード星の貴族であった彼女がベガ軍内で受けたあまりに苛酷な仕打ちなど、とても児童誌掲載の漫画とは思えないハードな描写ばかりである。
- なお彼女の語った「円盤獣にフリード星人の脳髄が移植されている」という話は桜多版では紛れもない真実であり、これに苦悩したデュークは一時戦線放棄するまでに精神を消耗してしまった。
- 2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、村瀬迪与氏が声を担当している。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ ……というか、あまりにハード過ぎてそのままではTV放映できないために描写を削ったという方が正確か。
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