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:初登場の第2次αでは能力自体がまだ登場していなかったが、第3次αで味方として参戦するときに所持している。登場する位置が[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]から離れているが、これのおかげでかなりの戦力として期待できる(なお、第2次OGでは所持していない)。 | :初登場の第2次αでは能力自体がまだ登場していなかったが、第3次αで味方として参戦するときに所持している。登場する位置が[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]から離れているが、これのおかげでかなりの戦力として期待できる(なお、第2次OGでは所持していない)。 |
2018年9月29日 (土) 19:03時点における最新版
機体の特殊能力のひとつで、効果は「全ての特殊効果武器を無効化する」というもの。GBA版OG2では特殊武器無効。
『第3次スーパーロボット大戦α』から登場した敵専用能力でこれを装備した敵は特殊効果系の影響を一切受けないが、直撃で無効化することが可能。後述するオールキャンセラーの登場により、以降はOGシリーズでのみ本能力が採用されている。
主な所持機体[編集 | ソースを編集]
大物クラスの敵が所持している事が多い。基本的に味方機には搭載されないが、OGシリーズでは一部の味方機が所持するようになった他、第2次OGではアビリティ「ブロック」によって、任意の機体に追加可能。
- ズフィルード・エヴェッド
- スパロボ初のフルブロック搭載機。ボルテスVやコン・バトラーVの装甲ダウン効果が効かないが、この時点だとこちらにはスターガオガイガーやダンクーガ、真・ゲッター1やマジンカイザーと言った大火力機が揃っている上にFIRE BOMBERまでいるため、実質死に能力に近い。
- ゲベル・ガンエデン
- 直撃を併用しなければベミドバンの装甲ダウンが効かないうえ、超念動フィールドも所持しているのでかなりしつこい。だが、この頃には自軍のインフレが更に加速し、パイロットのルアフも底力がL5でストップしているため、ボスの中では脆い部類に入る。シヴァー機も所持しているが、こちらは超念動フィールドが使用不能になったので弱くなったと思いきや、底力がL9にパワーアップしている。
- ナシム・ガンエデン
- 初登場の第2次αでは能力自体がまだ登場していなかったが、第3次αで味方として参戦するときに所持している。登場する位置がケイサル・エフェスから離れているが、これのおかげでかなりの戦力として期待できる(なお、第2次OGでは所持していない)。
- ケイサル・エフェス
- 勿論ラスボスも所持。基本的にはゲベル・ガンエデンと能力的には似たような感じなので、直撃+ドバン・インパクトで弱らせてから集中攻撃で撃破しよう。
- ヴァイサーガ
- 隠し機体だけあって、何とフルブロックを所持。ただしパイロットはOG外伝までラミア固定だった。第2次OGよりアクセルも搭乗可能になっている。アインスト系に対して有利に戦闘を行える。OG外伝では確実に加入してくれるので有難い。……ただ、そもそも当たるかどうか疑問だが。
- グルンガスト零式
- リシュウ専用機。実際に「フルブロック」を持っているわけではないが、パイロットブロック・ロボットブロックを所持しているので実質同じ。第2次OGでは文字通り「フルブロック」持ちに。リシュウも能力が高く非常に頼もしいが、ヴァイサーガと同じ理由で意外と避けるため、世話になる機会は少ないかも知れない。
- エレオス
- フル改造するとボーナスで習得できる。改造出来るのはラスト1話前しか無いうえ、有効な敵がシュウの取り巻きのヴァルシオン改しかいない。だが、パイロットのデスピニスは能力が高くフルブロックが有効な能力である事に代わりは無いので、エレオスの能力値に不安があるなら改造して習得させたいところ。
- ラピエサージュ
- フル改造ボーナス限定。改造する機会がないので本能力を習得する事はゲーム中では不可能。
- アシュセイヴァー
- OGシリーズでは敵機限定で本機も所持(出撃MAPが限定されているのであまり意味は無いが)。
- ディカステス
- 本機は地球の技術を応用して製作された機体だが、この時点では地球製の機体でフルブロックを装備した機体はまだ存在しない(恐らくシャドウミラーの技術を盗用したのだろう)。
- ヴァイスセイヴァー
- 当然カスタム機も所持。パイロットのレモンが底力をもっていないので、特殊効果に頼る事も無いとは思うが、代わりにガードを所持している。SPを温存してヴィンデルとの戦いに備えたいなら直撃+アーマーブレイカーを用意しよう。
- ツヴァイザーゲイン
- OGシリーズでも数少ない能力搭載機。ゲーム中でも結構な強敵の部類に入り、高い装甲(2000)に加え、パイロットのヴィンデルが底力L9を所持しているので直撃付きのアーマーブレイカーで弱らせた方がいい(これが無いと終盤の異常な装甲の高さ故に長期戦になりやすく、下手すると詰む可能性がある)。
- シュテルン・ノイレジセイア
- 熟練度が47以下の段階ならまだ敵の能力も低いのであまり重要視しなくても倒せるが、熟練度が48以上になるとHP550000、装甲2500というとんでもない数値に強化される。これにアーマーブレイカー無しで対抗すると最終的に敵の装甲は底力の補正で3625まで跳ね上がる。こうなるとまともなダメージを与える事も難しくなる上にHP回復(小)も所持しているので、下手するとやはり詰んでしまう可能性がある。ここは確実に直撃+アーマーブレイカーをオススメする。
- アガレス
- OG2.5限定。OG外伝では消滅。
- ヴァルシオン改・タイプCF
- 厳密には所持しているわけでは無いが、P系無効のパイロットブロック・R系無効のロボットブロックを所持しているので実質フルブロックと同じ。OG外伝ではゲームバランスの問題かロボットブロックが消えたため、幾つかの特殊効果が通じるようになった。
- マルディクト
- フルブロック以外にも分身・HP回復(小)といった特殊能力を持つため、ゲーム中でもかなりの強敵。ここは惜しまず直撃を。
- エクスティム、ラハ・エクスティム
- 装甲が高く、マルディクト同様強敵。神化後はHPが100000も上昇し、HP回復(大)に強化されているのでとんでもない回復量を誇るが、装甲が低下しているので何としても1ターンで撃破したい。
- デュミナス・トリトン
- エネルギーフィールド・EN回復も所持しているが、アルティスや修羅王と比べると弱い印象が否めない。
- ソーディアンズガード
- 初登場作品でラスボスとして登場した影響なのかビーム吸収・EN回復(大)も所持。パイロットの自律回路もα外伝並みに強い。
- ダークブレイン
- 第1、第2形態双方所持。HP回復(大)も所持しているので直撃+特殊効果を用いないのは自殺行為。攻撃力もネオ・グランゾンを凌駕している。
- ネオ・グランゾン
- ネオ化してようやく所持。パイロットのシュウが底力を所持しておらず、HPもラスボスにしては390000と低く、HP回復も(小)しかないので倒しやすい。わざわざ特殊効果を用いるまでも無いと思うが、縮退砲はやっぱり怖い。なお『OGDP』での味方仕様はグランゾンと同じパイロットブロックに弱体化しているが、ステージ構成の都合上大した問題ではない。
同じ効果を持つ要素[編集 | ソースを編集]
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 対精神攻撃
- Zシリーズに登場。パイロットブロックの上位互換能力でP系の特殊効果武器を完全に無効化する上、直撃も受け付けない。
- スペック低下無効
- BXに登場した同系統能力。第1話に登場するオリジナル一般機・セイクリフィスがいきなり装備している。同時に採用されているオールキャンセラーと同じと思いがちだが、これは正確に言うと「R系特殊効果無効」なので「気力低下」「SP低下」のP系効果は効く。ブロック系だとロボットブロックに相当する。
特殊技能[編集 | ソースを編集]
- 精神耐性
- すべてのP系の特殊効果武器を無効化できる。直撃でキャンセル可能。初出である第3次αでは養成不可能な先天技能扱いだったが、Zシリーズでは養成で習得可能になり、直撃が効かなくなった。アクエリオン系の敵や次元獣との戦いには必須。
小隊長能力所持者[編集 | ソースを編集]
強化パーツ[編集 | ソースを編集]
- ハウメアの護り石
- Wで登場した強化パーツ。特殊効果武器無効の能力を得られる。なおザ・データベースで唯一特殊効果武器無効を持たないヴァルアルムは、この強化パーツを装備して補っている。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- オールキャンセラー
- 『スーパーロボット大戦Z』より登場。フルブロックの効果に加え直撃も無効化する、実質的な完全上位互換能力。