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:男主人公のサブパイロット。ある事件で行方不明になった『ビーター・サービス』経営者の娘で16歳の少女。外見だけなら更に幼いがこれにはある秘密がある。ランドの婚約者を自称し、営業と経理を担当。父はランドの師匠でもある。趣味は日記を書くことで、終盤に重要な役割を持つ。一応ビーターサービスの社長代行だが意外に天然で、たまにランドからツッコまれている。キャラクターイラストを見るに、今作のへそ担当。初期デザインでは初めから貧乳キャラなのにデザイン担当の河野さち子特有の巨乳を描くクセが出てしまい、相当数のリテイクを出したとは寺田Pの発言。セツコ編では名前は出てくるが姿は一切出ない。
 
:男主人公のサブパイロット。ある事件で行方不明になった『ビーター・サービス』経営者の娘で16歳の少女。外見だけなら更に幼いがこれにはある秘密がある。ランドの婚約者を自称し、営業と経理を担当。父はランドの師匠でもある。趣味は日記を書くことで、終盤に重要な役割を持つ。一応ビーターサービスの社長代行だが意外に天然で、たまにランドからツッコまれている。キャラクターイラストを見るに、今作のへそ担当。初期デザインでは初めから貧乳キャラなのにデザイン担当の河野さち子特有の巨乳を描くクセが出てしまい、相当数のリテイクを出したとは寺田Pの発言。セツコ編では名前は出てくるが姿は一切出ない。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:女主人公。19歳。[[地球連邦軍]]少尉だが、軍人らしからぬ気の弱さと消極的な性格の持ち主で、自分でも軍人に向いているかどうか疑問に思っているらしい。操縦技術は丁寧で評価が高く、戦技研究班『[[グローリー・スター]]』のパイロットとなる。軍服はひらひらのプリーツスカート(ミニ)。担当する『[[バルゴラ]]』は全領域汎用武装システム『ガナリー・カーバー』を運用するための人型機動兵器。前半は機体共々性能が低く、[[アイビス・ダグラス]]を彷彿とさせる(アイビスほど酷い能力ではないが)。スイーツ好き、中の人がスパロボ廃人という共通点もある。もちろん乳揺れ要員だが、前半はよく見ないとわからない。名前がジブリ映画『火垂るの墓』のヒロインと同じ名前で、スパロボの宴などでも何度かネタにされていたが、実際は往年の名女優である原節子がネタらしい。歴代シリーズを含めても最も悲劇なストーリーを持つキャラクターになっている。
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:女主人公。19歳。[[地球連邦軍]]少尉だが、軍人らしからぬ気の弱さと消極的な性格の持ち主で、自分でも軍人に向いているかどうか疑問に思っているらしい。操縦技術は丁寧で評価が高く、戦技研究班『[[グローリー・スター]]』のパイロットとなる。軍服はひらひらのプリーツスカート(ミニ)。担当する『[[バルゴラ]]』は全領域汎用武装システム『ガナリー・カーバー』を運用するための人型機動兵器。前半は機体共々性能が低く、[[アイビス・ダグラス]]を彷彿とさせる(アイビスほど酷い能力ではないが)。スイーツ好き、中の人がスパロボ廃人という共通点もある。もちろん乳揺れ要員だが、前半はよく見ないとわからない。名前がジブリ[[映画]]『火垂るの墓』のヒロインと同じ名前で、スパロボの宴などでも何度かネタにされていたが、実際は往年の名女優である原節子がネタらしい。歴代シリーズを含めても最も悲劇なストーリーを持つキャラクターになっている。
 
;[[トビー・ワトソン]]
 
;[[トビー・ワトソン]]
 
:『グローリー・スター』所属の中尉。22歳。『グローリー・スター』配属以前は別の部隊でエースであった、陽気な男。一方で実戦においては冷徹に敵機を追い詰めていく。[[キャラクター事典]]の最後の一行に「婚約者がいる」と書かれており、プレイヤーに色々と察せられる。ランド編では影も形もない。
 
:『グローリー・スター』所属の中尉。22歳。『グローリー・スター』配属以前は別の部隊でエースであった、陽気な男。一方で実戦においては冷徹に敵機を追い詰めていく。[[キャラクター事典]]の最後の一行に「婚約者がいる」と書かれており、プレイヤーに色々と察せられる。ランド編では影も形もない。
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:エーデル准将の使いで、エーデル准将直属のカイメラ隊の一員。機動兵器の[[カオス・レオー]]を操る。好青年で常識人だが、極端な女性恐怖症を抱えている。エーデル准将を敬愛している。後半のイベントで全てのプレイヤーが驚かされるであろうキャラ。
 
:エーデル准将の使いで、エーデル准将直属のカイメラ隊の一員。機動兵器の[[カオス・レオー]]を操る。好青年で常識人だが、極端な女性恐怖症を抱えている。エーデル准将を敬愛している。後半のイベントで全てのプレイヤーが驚かされるであろうキャラ。
 
;[[シュラン・オペル]]
 
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:エーデル准将の直属のカイメラ隊の一員。機動兵器の[[カオス・アングイス]]を操る。冷静で客観的に振舞う。眼鏡を掛けているが、伊達眼鏡かは不明。レーベンとは友人同士。ラスト直前でまさかの性癖を現す。
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:エーデル准将の直属のカイメラ隊の一員。機動兵器の[[カオス・アングイス]]を操る。冷静で客観的に振舞う。[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]を掛けているが、伊達眼鏡かは不明。レーベンとは友人同士。ラスト直前でまさかの性癖を現す。
  
 
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2024年5月22日 (水) 20:22時点における最新版

スーパーロボット大戦Zで初登場したバンプレオリジナルのメカ・キャラクターについて、全体的な概要を記載します。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

オリジナルのメカ及びキャラクターについては、全て本作初登場。

主人公・主人公メカ[編集 | ソースを編集]

ランド・トラビス(男主人公)、セツコ・オハラ(女主人公)の2択。ストーリーに大きな違いはないが、2人の出身世界が異なること、及び本作オリジナル部隊のZEUTHが分裂して別行動をとる際に逆の部隊に所属することから、序盤~中盤までは物語を眺める視点が大きく異なる。終盤は二人の主人公ともほぼ同じような展開となる。

主人公機はランドの場合はガンレオン、セツコの場合はバルゴラで固定。ガンレオンはパワーアップイベントが、バルゴラは2回の乗り換えがある。

ランド編とセツコ編のシナリオは雰囲気が真逆に作られており、ランド編は「陽」をテーマにひたすら暑苦しいノリが続き、セツコ編は「陰」をテーマにひたすら悲劇的なノリが続く。ただし終盤のシナリオは主人公による展開の差は少ない。ここまで極端に陰陽が主人公によって分かれるスパロボはZが初ではあるが、攻略本のインタビューでは寺田Pがあえて狙ってそうしたことを語っている。ただし、プレイ前の選択で各キャラのシナリオのテーマがわかるようにはなってないので、キャラの好みだけで主人公を選択すると、自分が苦手とする雰囲気のシナリオが延々続く場合もある。この点はファンから少なからずの批判も受けた。

また、選ばなかった方の主人公がゲストキャラとして一部のステージで敵として登場し、刃を交えるという、スパロボが本来持つ「主人公同士の夢の対決」というテーマも実現された。

その他勢力・関連メカ[編集 | ソースを編集]

本作オリジナルの組織は「カイメラ」で、エーデル准将直下の組織。ZEUTH及び主人公に協力的で、レーベン・ゲネラール、シュラン・オペル、技術担当としてジエー・ベイベルらが所属している。うち、レーベンは中盤からZEUTHに帯同し、主人公とも深い関わりを持つ。

他に所属勢力不明の人物として、シュロウガを駆るアサキム、エリファスを駆るツィーネが登場。その目的は不明だが、いずれも主人公に深い関わりを持ち、頻繁に接触を繰り返してくる。また、中盤以降から「黒のカリスマ」なる謎の人物が登場し、多元世界を股にかけ暗躍する。

メモ[編集 | ソースを編集]

本作は歴代のスパロボでも珍しく、発売当初、ネタが分かっているファン同士の場合等を除いて「核心部分のネタバレは敢えて伏せる」という慣行が存在した。

これは次々に明らかになる真実が非常に衝撃的であり、プレイの前にこのネタを知ってしまった場合の面白さの減少具合がかなり致命的であることによる。この傾向は攻略本類においても同様で、能力値の掲載等の部分で一定のネタバレは発生してしまっているものの、ラスボスの情報等はほぼ完全に伏せられている(攻略本のオマケとして付けられるオリジナルキャラの設定画等について、これまではラスボス等まで含めて網羅されていることが多かったが、今回はいずれの攻略本においても敵勢力の設定が見られない。このため、公式にも情報管制が敷かれていたと思われる)。

スペシャルディスクで公式に敵勢力の資料が公開されたことに伴い、基本的には情報公開についての制約は消滅したと考えてよいであろう。

登場メカ(オリジナル)[編集 | ソースを編集]

主人公機及び関連人物搭乗機[編集 | ソースを編集]

機体名 備考
ガンレオン 男主人公機
バルゴラシリーズ
 バルゴラ(1号機、2号機、3号機)
 バルゴラ改
 バルゴラ・グローリー
女主人公機
グローリー・スター専用機)

カイメラ機[編集 | ソースを編集]

機体名 備考
カオス・レオー レーベン乗機
カオス・アングイス シュラン乗機
カオス・カペル ツィーネ乗機
レオー  
アングイス  
カペル  
レムレース エーデル乗機

???[編集 | ソースを編集]

機体名 備考
シュロウガ アサキム乗機
コルニクス  
レクス・コルニクス  
カオス・レムレース ジ・エーデル乗機

登場人物(オリジナル)[編集 | ソースを編集]

主人公及び関連人物[編集 | ソースを編集]

ランド・トラビス
男主人公。修理会社『ビーター・サービス』に所属する27歳の修理屋。『ザ・ヒート』を自称し、それに違わぬ豪放磊落な性格。ただし『ザ・クラッシャー』と陰で呼ばれている、やり過ぎてしまう質の男でもある。肉体派の見た目とは裏腹に脳みそまで筋肉という訳ではなく、優れた観察眼と周りの状況をしっかり把握したりするなどの冷静な部分も持ち合わせる(そのため、たまに素でボケるメールのツッコミ役でもある)。搭乗する機体『ガンレオン』は、巨大な工具を装備した修理用の機体である。『修理』コマンドが使える、スパロボ主人公機としてはWの戦艦主人公に並ぶ快挙。さらに後半では『補給』コマンドまで使用可能になる(そのために実質HP回復、EN回復持ち)。彼のルートを選ぶと宇宙での戦闘が数えるほどしかない。恐らくは宇宙適正の低いザブングルやキングゲイナー機体の措置と思える。
メール・ビーター
男主人公のサブパイロット。ある事件で行方不明になった『ビーター・サービス』経営者の娘で16歳の少女。外見だけなら更に幼いがこれにはある秘密がある。ランドの婚約者を自称し、営業と経理を担当。父はランドの師匠でもある。趣味は日記を書くことで、終盤に重要な役割を持つ。一応ビーターサービスの社長代行だが意外に天然で、たまにランドからツッコまれている。キャラクターイラストを見るに、今作のへそ担当。初期デザインでは初めから貧乳キャラなのにデザイン担当の河野さち子特有の巨乳を描くクセが出てしまい、相当数のリテイクを出したとは寺田Pの発言。セツコ編では名前は出てくるが姿は一切出ない。
セツコ・オハラ
女主人公。19歳。地球連邦軍少尉だが、軍人らしからぬ気の弱さと消極的な性格の持ち主で、自分でも軍人に向いているかどうか疑問に思っているらしい。操縦技術は丁寧で評価が高く、戦技研究班『グローリー・スター』のパイロットとなる。軍服はひらひらのプリーツスカート(ミニ)。担当する『バルゴラ』は全領域汎用武装システム『ガナリー・カーバー』を運用するための人型機動兵器。前半は機体共々性能が低く、アイビス・ダグラスを彷彿とさせる(アイビスほど酷い能力ではないが)。スイーツ好き、中の人がスパロボ廃人という共通点もある。もちろん乳揺れ要員だが、前半はよく見ないとわからない。名前がジブリ映画『火垂るの墓』のヒロインと同じ名前で、スパロボの宴などでも何度かネタにされていたが、実際は往年の名女優である原節子がネタらしい。歴代シリーズを含めても最も悲劇なストーリーを持つキャラクターになっている。
トビー・ワトソン
『グローリー・スター』所属の中尉。22歳。『グローリー・スター』配属以前は別の部隊でエースであった、陽気な男。一方で実戦においては冷徹に敵機を追い詰めていく。キャラクター事典の最後の一行に「婚約者がいる」と書かれており、プレイヤーに色々と察せられる。ランド編では影も形もない。
デンゼル・ハマー
『グローリー・スター』にて隊長を務める、34歳。実戦経験豊富な大尉。本来は気さくな男だが、自分の年齢と責任を理解し、的確な判断に務めている。本作の禿担当。ゲーム開始直後に彼の文章でいきなり伏せ字が使用され、プレイヤーを大いに吹かせた。トビー同じく、ランド編では姿はない…がセツコが「チーフ」と叫ぶシーンはある。
アサキム・ドーウィン
両ルートで登場するオリジナル敵勢力メンバーの一人。謎の機動兵器シュロウガを操る。今作が初登場だが実は名前がアナグラムになっており、アサキム・ドーウィンをローマ字に変換して並び替えるとマサキ(ASAKIM → MASAKI)・アンドウ(ANDOW → DOWAN)になり、担当声優の緑川光が過去に演じたあるキャラクターとなる。戦闘シーンでもそのキャラの機体を彷彿とさせる部分も多い。両ルート共に登場するが、ランド編前半では味方を装い(実際メールを助け、彼女から白馬の王子様扱いされていた)、セツコ編では全編通して悪役に徹する。ランド編では酒を飲むシーンがあるために恐らくは20歳以上だと思われる。ランド編のみ条件次第でスポット参戦。名前の謎ももちろん、彼の言う太極もゲーム中ではほぼ説明されていないために謎まみれのキャラとなっている。
ツィーネ・エスピオ
アサキムの協力者であり、機動兵器のエリファスを操る。冷静なアサキムとは正反対の感情の起伏が激しい女性。妖麗なイメージで、デザインを担当の河野さち子の得意な人物像となっている。オーガス主人公の桂木桂とはある繋がりがある。両ルート共に条件次第でスポット参戦してくれる。

カイメラ[編集 | ソースを編集]

エーデル・ベルナル
新地球連邦軍の准将。直属の独立部隊、カイメラ隊を率いて、世界の安定と調和を掲げる。女神のような微笑を見せる美人だが、時折ヒステリックな面が見られて、その対象であるジエー博士を罵倒している。その出生にはある大きな秘密有り。また、機動兵器の操縦に関しても確かな腕を持っており、本人も大きな自信を持っている。
ジエー・ベイベル
エーデル准将直轄の技術顧問。見た目はマッドサイエンストの風貌で、言葉使いも奇妙。一言で言えばもの凄いドMだが、彼にも大きな秘密が。
レーベン・ゲネラール
エーデル准将の使いで、エーデル准将直属のカイメラ隊の一員。機動兵器のカオス・レオーを操る。好青年で常識人だが、極端な女性恐怖症を抱えている。エーデル准将を敬愛している。後半のイベントで全てのプレイヤーが驚かされるであろうキャラ。
シュラン・オペル
エーデル准将の直属のカイメラ隊の一員。機動兵器のカオス・アングイスを操る。冷静で客観的に振舞う。眼鏡を掛けているが、伊達眼鏡かは不明。レーベンとは友人同士。ラスト直前でまさかの性癖を現す。

???[編集 | ソースを編集]

黒のカリスマ
黒い甲冑に身を纏う謎の人物。様々な勢力に接触し、ZEUTHの行く先々で意味有りな言葉を振り掛ける。また、UN上に根拠のないガセネタを流し、世論を操るなど不可解な行動もしている。
ジ・エーデル・ベルナル
本作のラスボス。その時見せた彼の本性はZEUTHのメンバーは勿論、全てのプレイヤーが驚愕、唖然とした。