「ゴール&ブライ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(14人の利用者による、間の27版が非表示)
1行目: 1行目:
== ゴール&ブライ(Gore And Bly) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[ゲッターロボシリーズ]]
+
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]
**[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]
+
*{{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ 世界最後の日}}
*分類:[[クローン]][[インベーダー]]化)
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
*全高:---m
+
| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]]
*重量:不定
+
}}
*所属:インベーダー
 
  
[[ゴウ]]と共に[[ゲッター線]]を用いて誕生した[[クローン|クローン人間]]……のはずが、何らかの影響により異形の姿とした怪物。ゴールは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]、ブライは[[神隼人 (OVA)|隼人]]のクローンである。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = 生態
 +
| 種族 = [[クローン]][[インベーダー]]化)
 +
| 重量 = 不定
 +
| 所属 = インベーダー
 +
}}
 +
'''ゴール&ブライ'''は『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』の登場キャラクター。
  
ゴールは力押しで、ブライは念力で竜馬と隼人を窮地に陥れるが、ゴウの意思に反応した[[真ゲッターロボ]]のゲッタービームでゴールとブライは吹き飛ばされた。しかし、それでも尚立ち上がり、ゴールとブライは再生・[[合体]]・融合し、[[インベーダー]]と同化。'''ゴールの背中にブライの上半身が生えた姿'''のインベーダーとなった。
+
== 概要 ==
 +
[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の手で[[]]と共に[[ゲッター線]]を用いて生み出された[[クローン|クローン人間]]たち。
 +
ゴールは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]、ブライは[[神隼人 (OVA)|隼人]]のクローンであるも號とは逆に闘争本能だけが成長した為、外見も中身も怪物になり、創造主の早乙女博士にも反旗を翻す。
  
最期は[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]を殺害し、直後に[[真ドラゴン]]に[[ICBM]]が直撃。恐らく消滅したと思われる。
+
ゴールは爬虫類の姿をしたパワータイプでブライは鬼のような姿をした念力使い。耐久力は[[インベーダー]]よりも高く、拳銃には耐えられる。
  
作中ではゴールとブライが怪物化したことを[[敷島博士 (ゲッターロボ)|敷島博士]]が説いたが……。
+
自分たちの素の遺伝子を持つ竜馬と隼人と交戦。最初はゴールだけが2人の相手をし、2人の銃弾を受けても立ち上がり、竜馬のバズーカ攻撃からゴールを守るためにブライも加勢。バズーカの砲弾を握りつぶした後、念力で2人を拘束するも號の指示を受けた[[真ゲッター1]]のゲッタービームでゴールとブライは吹き飛ばされる。この後、ゴールとブライはインベーダーと同化。'''ゴールの背中にブライの上半身が生えた姿'''の巨大インベーダーとなった。
  
名前と外見の由来は無論「[[帝王ゴール]]」と「[[ブライ大帝]]」。
+
最期は、ゲッター3と交戦し、大雪山おろしを受けながらも立ち上がり、ゲッター3のコクピットを破壊し、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と早乙女博士を仕留めるが、[[真ドラゴン]]に[[直撃]]した[[ICBM]]の爆発で消滅した(早乙女博士は13年後に復活を果たす)。號と同様、インベーダー([[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]])の動きを感知していた様子もあり、ゲッターに襲い掛かったのは破壊するためではなく「乗り込もうとしていた」可能性もある。
  
== 登場作品と操縦者 ==
+
作中ではゴールとブライが怪物化したことを[[敷島博士]]が説いた。
 +
 
 +
名前と外見の由来は無論「[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]」と「[[ブライ大帝]]」であるが、本作には[[恐竜帝国]]も[[百鬼帝国]]も存在しない為、スターシステム的な登板である。
 +
 
 +
== 登場作品と役柄 ==
 +
『世界最後の日』の参戦回数はゲッターロボシリーズの中でも多い方だが、真ドラゴン覚醒~ICBM着弾まではあっさり流されるケースが多いからか、登場は少ない。
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:初登場作品で表記はユニット名義が「'''巨大ゴール&ブライ'''」で、パイロット名義が「'''ゴール&ブライ'''」。早乙女博士自身が竜馬と隼人のクローンと明らかにするが、特に反応を示せずあっさり倒される扱い。本作では武蔵殺害に至らず。
+
:初登場作品。ユニット名義が「'''巨大ゴール&ブライ'''」で、パイロット名義が「'''ゴール&ブライ'''」。早乙女博士自身が竜馬と隼人のクローンと明らかにするが、特に反応を示せず([[ブライ大帝|別のブライ]]を知る[[ZEUTH]]組も反応なし)あっさり倒される扱い。本作では武蔵殺害に至らず。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:「降臨!! 終末を呼ぶ邪神!」で複数個体が登場する。
 
:「降臨!! 終末を呼ぶ邪神!」で複数個体が登場する。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:イベント「地球が負けた日」にてインベーダー勢力のリーダー格として出現。
 
:イベント「地球が負けた日」にてインベーダー勢力のリーダー格として出現。
  
36行目: 48行目:
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
;対精神攻撃
+
;[[対精神攻撃]]
 
:
 
:
  
47行目: 59行目:
 
:
 
:
  
== パイロット能力 ==
+
== パイロットステータス ==
 +
=== [[能力|能力値]] ===
 +
中ボスレベルの能力値。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』での初登場で、別勢力として相対する[[シトマンドラ]]とほぼ同等。
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[ド根性]]、[[加速]]、[[直撃]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
:
+
:'''[[ド根性]]、[[加速]]、[[直撃]]'''
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
:[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]([[根性]]→ド根性)と[[神隼人 (OVA)|隼人]](加速・直撃)のものが引き継がれてはいるが、怪物化の弊害でまともなラインナップにはならなかった模様。
;[[超能力|超能力L4]][[カウンター|カウンターL5]][[ガード]]、[[闘争心]]、[[精神耐性]]
+
 
:
+
=== [[特殊スキル]] ===
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
;「ダメージを受けると気力+5」
+
:'''[[超能力]]L4、[[カウンター]]L6、[[ガード]]、[[闘争心]]、[[精神耐性]]'''
:
+
:[[底力]]がないだけマシな印象だが、登場ステージではどちらも[[真ドラゴン (第1形態)|大]][[ズール皇帝|ボス]]との戦いが控えているので無駄な消耗は避けたい。カウンターからの念動攻撃(能力半減)にも要注意。
 +
 
 +
=== [[エースボーナス]] ===
 +
;ダメージを受けると[[気力]]+5
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用されるが習得せず。多数のユニットで何回も攻撃していく前提で[[HP]]が高く設定されているボス系の敵ユニットとはこの上なく相性の良い凶悪なボーナス。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』では[[ランド・トラビス|ランド]]が同様のボーナスを習得するが、流石に上昇値は抑えられている。
 +
 
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:こおるあんとふらい}}
 
{{DEFAULTSORT:こおるあんとふらい}}
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]
 
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]

2024年5月9日 (木) 06:19時点における最新版

ゴール&ブライ
登場作品

ゲッターロボシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
生態
種族 クローンインベーダー化)
重量 不定
所属 インベーダー
テンプレートを表示

ゴール&ブライは『真ゲッターロボ 世界最後の日』の登場キャラクター。

概要[編集 | ソースを編集]

早乙女博士の手でと共にゲッター線を用いて生み出されたクローン人間たち。 ゴールは竜馬、ブライは隼人のクローンであるも號とは逆に闘争本能だけが成長した為、外見も中身も怪物になり、創造主の早乙女博士にも反旗を翻す。

ゴールは爬虫類の姿をしたパワータイプでブライは鬼のような姿をした念力使い。耐久力はインベーダーよりも高く、拳銃には耐えられる。

自分たちの素の遺伝子を持つ竜馬と隼人と交戦。最初はゴールだけが2人の相手をし、2人の銃弾を受けても立ち上がり、竜馬のバズーカ攻撃からゴールを守るためにブライも加勢。バズーカの砲弾を握りつぶした後、念力で2人を拘束するも號の指示を受けた真ゲッター1のゲッタービームでゴールとブライは吹き飛ばされる。この後、ゴールとブライはインベーダーと同化。ゴールの背中にブライの上半身が生えた姿の巨大インベーダーとなった。

最期は、ゲッター3と交戦し、大雪山おろしを受けながらも立ち上がり、ゲッター3のコクピットを破壊し、武蔵と早乙女博士を仕留めるが、真ドラゴン直撃したICBMの爆発で消滅した(早乙女博士は13年後に復活を果たす)。號と同様、インベーダー(コーウェンスティンガー)の動きを感知していた様子もあり、ゲッターに襲い掛かったのは破壊するためではなく「乗り込もうとしていた」可能性もある。

作中ではゴールとブライが怪物化したことを敷島博士が説いた。

名前と外見の由来は無論「帝王ゴール」と「ブライ大帝」であるが、本作には恐竜帝国百鬼帝国も存在しない為、スターシステム的な登板である。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

『世界最後の日』の参戦回数はゲッターロボシリーズの中でも多い方だが、真ドラゴン覚醒~ICBM着弾まではあっさり流されるケースが多いからか、登場は少ない。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。ユニット名義が「巨大ゴール&ブライ」で、パイロット名義が「ゴール&ブライ」。早乙女博士自身が竜馬と隼人のクローンと明らかにするが、特に反応を示せず(別のブライを知るZEUTH組も反応なし)あっさり倒される扱い。本作では武蔵殺害に至らず。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
「降臨!! 終末を呼ぶ邪神!」で複数個体が登場する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
イベント「地球が負けた日」にてインベーダー勢力のリーダー格として出現。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

念動攻撃
ブライの念力による攻撃。特殊効果は能力ダウン。
突進
ゴールによる突進攻撃。3話でゲッター3ごと武蔵を殺害した攻撃の再現。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

対精神攻撃

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

中ボスレベルの能力値。『第2次Z破界篇』での初登場で、別勢力として相対するシトマンドラとほぼ同等。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次Z破界篇
ド根性加速直撃
竜馬根性→ド根性)と隼人(加速・直撃)のものが引き継がれてはいるが、怪物化の弊害でまともなラインナップにはならなかった模様。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

第2次Z破界篇
超能力L4、カウンターL6、ガード闘争心精神耐性
底力がないだけマシな印象だが、登場ステージではどちらもボスとの戦いが控えているので無駄な消耗は避けたい。カウンターからの念動攻撃(能力半減)にも要注意。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

ダメージを受けると気力+5
第2次Z破界篇』で採用されるが習得せず。多数のユニットで何回も攻撃していく前提でHPが高く設定されているボス系の敵ユニットとはこの上なく相性の良い凶悪なボーナス。『再世篇』ではランドが同様のボーナスを習得するが、流石に上昇値は抑えられている。