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− | + | その後は研究者として努力を重ね、様々な資格を取得した。その努力の成果は目覚しく、エクサランスの整備と設計に再構築、果ては他の技術との融合と発展(時流エンジンに目を付けたのも彼女)まで多岐に渡る。これらは様々な事件がきっかけとなって得た物でもあり、彼女の有望性が伺える(ただし、[[アナハイム・エレクトロニクス]]や[[ネルガル重工]]の入社試験には落ちている)。またスパロボRでは、彼女がエクサランスの新型フレームのために取っていた未来の機体のデータによって、過去の世界で技術革新が起こってしまった。 | |
性格は引っ込み思案で、片思いの[[ラウル・グレーデン]]に対して中々アプローチが出来なかった。その一方で人間の情愛について自分なりの考えを持っており、スパロボRでは自分達を利用した[[デュミナス]]が一貫して抱いてきた疑問に対し、明確な返答を与えている(下記参照)。また、[[OGシリーズ]]において、[[ティス]]や[[ラリアー]]を取り込んだデュミナスが用済みとしてダークブレインに破壊された際、[[デスピニス]]もまたその身を運命に委ねようとしたが、ミズホは説得により彼女に思いとどませると共に、人間の素晴らしさも同時に教えている。このイベントに関しては、スパロボRのデュミナスの立場がそっくり入れ替わった形となっている。 | 性格は引っ込み思案で、片思いの[[ラウル・グレーデン]]に対して中々アプローチが出来なかった。その一方で人間の情愛について自分なりの考えを持っており、スパロボRでは自分達を利用した[[デュミナス]]が一貫して抱いてきた疑問に対し、明確な返答を与えている(下記参照)。また、[[OGシリーズ]]において、[[ティス]]や[[ラリアー]]を取り込んだデュミナスが用済みとしてダークブレインに破壊された際、[[デスピニス]]もまたその身を運命に委ねようとしたが、ミズホは説得により彼女に思いとどませると共に、人間の素晴らしさも同時に教えている。このイベントに関しては、スパロボRのデュミナスの立場がそっくり入れ替わった形となっている。 | ||
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:2.5版では顔見せとして登場。 | :2.5版では顔見せとして登場。 | ||
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:本作から声がついた。立場は変わらないのだが、上記の遣り取りは該当シーン自体が存在しない。同じエンジニアとしてツグミと意気投合する。エクサランスが戦争に使われることには強い抵抗を覚えていたが、「戦うことも人命救助に繋がる」というラウルの言葉に心を動かされ、決意を新たにする。一方でラウルに対しては最後までさん付けのまま等、関係に進展は見られなかった。第34話ではラージと共にラウルのサブパイロットとなる。 | :本作から声がついた。立場は変わらないのだが、上記の遣り取りは該当シーン自体が存在しない。同じエンジニアとしてツグミと意気投合する。エクサランスが戦争に使われることには強い抵抗を覚えていたが、「戦うことも人命救助に繋がる」というラウルの言葉に心を動かされ、決意を新たにする。一方でラウルに対しては最後までさん付けのまま等、関係に進展は見られなかった。第34話ではラージと共にラウルのサブパイロットとなる。 | ||
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:1話「星なき空」からの顔見せ。デスピニスの出番に反比例したのか、目立った活躍がほとんどない。一応レスキューに乗員しており、エクスフェアリーの操縦などを担当している。強いて言うなら、「修理装置」か「補給装置」が彼女(とラージ)と言っても差し支えない。 | :1話「星なき空」からの顔見せ。デスピニスの出番に反比例したのか、目立った活躍がほとんどない。一応レスキューに乗員しており、エクスフェアリーの操縦などを担当している。強いて言うなら、「修理装置」か「補給装置」が彼女(とラージ)と言っても差し支えない。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} |
:[[エクサランス・レスキュー]]のサブパイロットとなった。 | :[[エクサランス・レスキュー]]のサブパイロットとなった。 | ||
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:OGSで追加された中断メッセージより。ハードを解体しようとするという無茶な行動にでたラージに対する、プレイヤーへの謝罪。担当声優が新人ということもあってかなり棒読みなため、プレイヤーからは不評気味。 | :OGSで追加された中断メッセージより。ハードを解体しようとするという無茶な行動にでたラージに対する、プレイヤーへの謝罪。担当声優が新人ということもあってかなり棒読みなため、プレイヤーからは不評気味。 | ||
+ | ;「駄目よ!」<br/>「あ、あなたは敵だけど……酷い目に遭わされたけれど……お母さんがいなくなったからって、死ぬのは……死ぬのは駄目……!」 | ||
+ | :『OG外伝』35話「ザ・グレイトバトル」にて[[デュミナス]]が[[ダークブレイン]]に始末され、生きる意味を失ってしまった[[デスピニス]]への説得。前述の通り、『R』におけるデュミナスのポジションをデスピニスが担った形となる。この説得もあり、デスピニスもダークブレインと戦う決意をする。 | ||
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;[[エクサランス・ライトニング]] | ;[[エクサランス・ライトニング]] | ||
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2023年12月9日 (土) 08:47時点における最新版
ミズホ・サイキ | |
---|---|
漢字表記 | 斉木 瑞穂 |
外国語表記 | Mizuho Saiki |
登場作品 | |
声優 | 鈴木茉莉子 |
デザイン |
白川紋子 糸井美帆(リファイン) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 18歳 |
所属 |
|
ミズホ・サイキは『スーパーロボット大戦R』のヒロインの一人。
概要[編集 | ソースを編集]
『エクサランス』のフレームの開発者であり、ラージ・モントーヤが開発した時流エンジンを組み合わせて、レスキューマシンを開発するための研究を続けるべく、兵器としてのエクサランスを製作していた。彼女がレスキューマシン開発を志したのは、スペースコロニーの動力事故の際、連邦軍のモビルスーツでは救出作業が行うことができずに両親が死去したことによる。また、スペースコロニーで生まれ育ったため典型的なスペースノイド気質もあり、両親が生きていたころに初めて海に行ったときには潮の香りで気分が悪くなったり、地球に住むアースノイドを不潔な環境で生きてる劣悪な人種と見下していたと語っている。
その後は研究者として努力を重ね、様々な資格を取得した。その努力の成果は目覚しく、エクサランスの整備と設計に再構築、果ては他の技術との融合と発展(時流エンジンに目を付けたのも彼女)まで多岐に渡る。これらは様々な事件がきっかけとなって得た物でもあり、彼女の有望性が伺える(ただし、アナハイム・エレクトロニクスやネルガル重工の入社試験には落ちている)。またスパロボRでは、彼女がエクサランスの新型フレームのために取っていた未来の機体のデータによって、過去の世界で技術革新が起こってしまった。
性格は引っ込み思案で、片思いのラウル・グレーデンに対して中々アプローチが出来なかった。その一方で人間の情愛について自分なりの考えを持っており、スパロボRでは自分達を利用したデュミナスが一貫して抱いてきた疑問に対し、明確な返答を与えている(下記参照)。また、OGシリーズにおいて、ティスやラリアーを取り込んだデュミナスが用済みとしてダークブレインに破壊された際、デスピニスもまたその身を運命に委ねようとしたが、ミズホは説得により彼女に思いとどませると共に、人間の素晴らしさも同時に教えている。このイベントに関しては、スパロボRのデュミナスの立場がそっくり入れ替わった形となっている。
容姿についてはやや童顔で、常にオレンジ色の帽子と同系色のツナギを着用しており、着痩せするタイプ。実は胸も大きい。
なお、彼女が作るエクサランスシリーズは現場調達可能な物で作られており、スパロボRでは独学で開発していた。OGシリーズでは「テスラ・ライヒ研究所」の協力を得て、短期間でエクサランス・ライトニングフレームとエクサランス・エターナルフレームを同時期に完成させている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。ラウル編のヒロインであり、彼女が片思いを寄せる。彼女に限ったことではないがキャラクター描写に難があり、冒頭でのトライアルでの一件ではエクサランスのフレームに損傷がないかだけを気にしており、データが失われたことを惜しんでも、デュミナスの干渉で被害を受けた基地や死亡した連邦兵には無関心であると取れてしまう。ただ、彼女の発言の前に生存者に関するやり取りがあった為に省かれたとも取れる。デュミナスの最期の問いに答えを示した。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 2.5版では顔見せとして登場。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 本作から声がついた。立場は変わらないのだが、上記の遣り取りは該当シーン自体が存在しない。同じエンジニアとしてツグミと意気投合する。エクサランスが戦争に使われることには強い抵抗を覚えていたが、「戦うことも人命救助に繋がる」というラウルの言葉に心を動かされ、決意を新たにする。一方でラウルに対しては最後までさん付けのまま等、関係に進展は見られなかった。第34話ではラージと共にラウルのサブパイロットとなる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 1話「星なき空」からの顔見せ。デスピニスの出番に反比例したのか、目立った活躍がほとんどない。一応レスキューに乗員しており、エクスフェアリーの操縦などを担当している。強いて言うなら、「修理装置」か「補給装置」が彼女(とラージ)と言っても差し支えない。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- エクサランス・レスキューのサブパイロットとなった。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ラウル・グレーデン
- 片思いを寄せる同僚。『R』ではデートの十八番「観覧車」で二人っきりとなる。
- フィオナ・グレーデン
- 彼女とは友達。
- ラージ・モントーヤ
- 理屈屋の彼を引っ張って、時流エンジンを採用したのはミズホである。
- ツグミ・タカクラ
- テスラ・ライヒ研究所で知り合い、意気投合。彼女のスタイルの良さを一発で見抜く。
- アイビス・ダグラス
- ツグミにミズホのスタイルと比べられてしまう。
- キサブロー・アズマ
- コンパチブルカイザーの開発者で、最終フレームのアイディアを賜った。
- デュミナス
- スパロボRでラウルが主人公の場合にデュミナスの疑問に答えを出し、最終的に作られた目的を教えられる。
- デスピニス
- OGではラウルとコウタが命がけで守った理由をミズホに聞かされ、人間の素晴らしさを教えられる。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- キッド・サルサミル
- 彼にデータを盗み見られ、技術の前倒しが発生する原因になる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
R[編集 | ソースを編集]
- 「デュミナス、あなたは自分を否定されて怒り、哀しみ、そして戦い、自分が何者であるかを求めてあがき、行動し、決してあきらめなかった」
「あなたはわがままで、矛盾して、自分の要求のために他の命も犠牲にした。しかし、その一方で命を産みだし、育て、それらが心を失ったときには涙を流した…これらに該当するものを、あたしは知っています」
「あなたは…人間です」
「あなたは、人間になるべく作られたのでしょう」 - 最終話「デュミナスの答え」より。デュミナスの最期に、デュミナスが本当は何になる為に生み出されたのかを語った。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「ごめんなさい! ごめんなさい!!」
- OGSで追加された中断メッセージより。ハードを解体しようとするという無茶な行動にでたラージに対する、プレイヤーへの謝罪。担当声優が新人ということもあってかなり棒読みなため、プレイヤーからは不評気味。
- 「駄目よ!」
「あ、あなたは敵だけど……酷い目に遭わされたけれど……お母さんがいなくなったからって、死ぬのは……死ぬのは駄目……!」 - 『OG外伝』35話「ザ・グレイトバトル」にてデュミナスがダークブレインに始末され、生きる意味を失ってしまったデスピニスへの説得。前述の通り、『R』におけるデュミナスのポジションをデスピニスが担った形となる。この説得もあり、デスピニスもダークブレインと戦う決意をする。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
開発機体[編集 | ソースを編集]
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
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