「R-GUN」の版間の差分

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:無効化バリアを常時展開しているため生半可な攻撃は通じず、さらに攻撃に照準値低下が付与されている上に気力130以上で確率完全回避が追加されるため短期決戦を狙いたい。
 
:無効化バリアを常時展開しているため生半可な攻撃は通じず、さらに攻撃に照準値低下が付与されている上に気力130以上で確率完全回避が追加されるため短期決戦を狙いたい。
 
:2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」ではイングラム機がプレイアブルユニットとして参戦。攻撃&命中タイプ。
 
:2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」ではイングラム機がプレイアブルユニットとして参戦。攻撃&命中タイプ。
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:2022年6月のイベント「天下無敵のスーパーロボット」ではイベント内限定でヴィレッタ機が[[スポット参戦]]する。
  
 
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2022年6月20日 (月) 15:41時点における版

R-GUN
読み アールガン
外国語表記 R-GUN
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場作品 スーパーヒーロー作戦
初登場SRW スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
正式名称 Real Personal Trooper Type-Gun
分類 パーソナルトルーパー
SRX計画)(RWシリーズ
生産形態 試作機
型式番号 RW-1
全長 29.8 m
重量 46.2 t
動力 トロニウム・エンジン
装甲 ゾル・オリハルコニウム
基本OS TC-OS
補助MMI T-LINKシステム
ウラヌス・システム
開発者 カーク・ハミル
所属 地球連邦軍極東支部
パイロット イングラム・プリスケン
ヴィレッタ・バディム
テンプレートを表示

R-GUNは『スーパーヒーロー作戦』の登場メカ

概要

共通設定

SRX計画におけるRW計画(R-WEAPON)によるSRX専用の武装システムとして開発された、RWシリーズの1号機。元々は純粋な武器として開発されていたが、武器としては非常にサイズが大きく、取り回しや運搬能力の面で問題を抱えていた為、小型化した上で可変機構を持つパーソナルトルーパーとして運用されることとなった。

R-3より高水準のセンサーや、R-2より高出力の新型トロニウム・エンジンを搭載し、Rシリーズ単機を上回るスペックと高火力を持つ。しかし、R-2で見られたトロニウムの出力調整の不安定さも引き継いでしまっている。メタルジェノサイダーモードにより「ハイパー・トロニウムバスターキャノン」へと変形する。

余談だが、スーパーヒーロー作戦のARGANとスーパーロボット大戦シリーズのR-GUNではフェイス部分が微妙に違う。

スーパーヒーロー作戦

月に廃棄されたパーソナルトルーパーをピースクラフトが回収し、新西暦195年にイングラム・プリスケンまたはヴィレッタ・プリスケンが組み上げた機体。「アールガンARGAN)」と名づけ、生き延びるための乗機とした。 パーツから復元する際に干渉できなかったブラックボックス(ウラヌス・システム)が存在し、緊急時に発動、「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」形態へと変形する。

新西暦155年にタイムスリップし、開発が中断されていたプラスパーツを装着して「R-GUNパワードアールガンPOWERED)」となる。オリジナルのR-GUNはSRX用の武装として新西暦153年に開発されたが、度重なる起動実験の失敗で登録抹消・分解され、月のマオ・インダストリーに送られていた。後にこの機体は分解状態で月面に廃棄され、ピースクラフトが回収。その後紆余曲折を経て、「アールガン」と名付けられて戦いに赴くことになる。

OGシリーズ

SRX計画により月面のマオ・インダストリー社でコードネーム「ARGAN」として開発された機体。マオ社がコロニー統合軍に侵攻された際に、機密保持のためにヴィレッタ・バディムが搭乗し脱出。その後ヒリュウ改に保護され同行する。後に再調整のために分解され、極東支部に送られイングラム・プリスケンが搭乗。

イングラムが離反する際に撃墜に成功するとR-GUNは回収されハガネやヒリュウ改の戦力として運用される(その場合イングラムはネビーイームで作成したレプリカ機に搭乗)。失敗するとイングラムに持ち去られる。持ち去られたオリジナルにしろ複製にしろ、イングラム機はガルインのゲシュペンスト同様に別物と化している。持ち去られた場合でもリュウセイ編でのみヴィレッタが再合流する際に搭乗している(この場合、リヴァーレに変化できるよう改造されたイングラム機がオリジナルで、ヴィレッタが載って来るのはオリジナルを基にした純粋な複製)。

L5戦役後にプラスパーツが取り付けられ、ヴィレッタもしくはパイロットは新たにSRXチームの一員となったマイ・コバヤシが搭乗する。

他作品と異なりT-LINKシステムはオミットされている。その為、T-LINKフライトシステムは搭載しておらず、トロニウムエンジンの調整はマニュアルで行う必要がある。しかし、なぜか念動フィールドだけは健在。

なお、レプリカ機も普通にメタルジェノサイダーを撃ってくるが、トロニウムの出所は不明(地球にメテオ3ごと落とされたのはR-2に一つ、R-GUNのオリジナル機に一つ、ヒュッケバインMk-IIIに一つずつ、エグゼクスバインに一つ、ハガネに一つの合計6つ)。

強化装備形態

R-GUNパワード
プラスパーツを装着した形態。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦αスーパーロボット大戦α外伝第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
最初からプラスパーツを装備したR-GUNパワードとして登場するため、未装備のこちらの仕様は登場しない。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
2020年12月開催の第5回制圧戦「打てよ、鋼の拳」のボスユニット。パイロットはイングラム。
無効化バリアを常時展開しているため生半可な攻撃は通じず、さらに攻撃に照準値低下が付与されている上に気力130以上で確率完全回避が追加されるため短期決戦を狙いたい。
2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」ではイングラム機がプレイアブルユニットとして参戦。攻撃&命中タイプ。
2022年6月のイベント「天下無敵のスーパーロボット」ではイベント内限定でヴィレッタ機がスポット参戦する。

OGシリーズ

汎用パーソナルトルーパーで、乗り換え可能なパイロットならば誰でも乗れる。

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
ツイン・マグナライフルとビームカタールソードが換装武器になっている。イングラムが裏切るとキョウスケ編のみ持ち逃げによる永久離脱となる可能性がある(リュウセイ編では持ち逃げされるが、終盤でヴィレッタが持ってくる)。倒すと再入手できる。ゲシュペンストMk-II・Sのフラグにもなる。本作ではプラスパーツが登場しないためR-GUNパワードにはならず、SRXとの天上天下一撃必殺砲も使えない。なお、専用機・試作機に強い憧れを持つカチーナ・タラスクが、本機のパイロットを志願するシーンがあり、その次のマップ「毒蛇の牙」で彼女を乗せると(勝手に乗りこんでいることも)、特殊な会話がある。なお、改造すると装甲がスーパー系レベルまで跳ね上がるため、防御が高く念動フィールドを活用できるタスクとの相性も悪くないが、射撃が低過ぎる。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
R-GUNパワードとして登場。メタルジェノサイダーがハイツインランチャーに入れ替わって若干弱体化し、装甲は通常のPT相当まで落ち込み、ENが80も下がったりとパワードと言いつつ全体的に弱体化している
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
扱いはほぼGBA版と同じだが、メタルジェノサイダーが全体攻撃になり、ビームカタールソードが本機の固有兵器になった。メタルジェノサイダーを効果的に使う為には、気迫を持つパイロットが適任。他の精神コマンドを考えると、リオ・メイロンあたりが適任か。何気に装甲が厚いのも変わっていないので避ける上に防御が高めなレオナ・ガーシュタインでも可。イングラムの裏切りの際に飛躍的にスペックが上昇して中ボスとなる。もっとも、HPが45000しかないため、ランページ・ゴーストの一撃で撃破可能な水準ではあるが。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
イングラムにそのまま持ち逃げされ、ネビーイーム攻略の際に敵として立ちふさがるがR-GUNリヴァーレ召喚とともに放棄、L5戦役終了後にヴィレッタに回収される。この際、完全に意志を支配されていたイングラムがなんとかSRX計画のためにR-GUNを残そうとしたのではないかとの推測が述べられている。RoAでは半壊状態で異界の存在を憑依されてリヴァーレに変貌し、撃破後にリヴァーレになっていた外装が崩壊、元に戻っている。

関連作品

スーパーヒーロー作戦
初登場作品。主人公機として登場する。中盤でプラスパーツが取り付けられR-GUNパワードになる。
本作ではオリジナルのR-GUNをパーツから復元した機体であるため、主人公の機体は「アールガンARGAN)」と表記され、「R-GUN」はオリジナルの機体を指す。ただし、アールガンにプラスパーツを装着したあとは「R-GUNパワード」とも表記される(ステータス画面では「アールガンPOWERED」)。

装備・機能

OGシリーズでは換装武器を装備可能。

武装・必殺武器

固定武器

バルカン砲
頭部内蔵の2門のバルカン砲。
ビームカタールソード
両肩に装備されたビームソード。OGシリーズではGBA版1のみ換装武器で、『OGs』では固有武器。
『DD』では斬撃属性のR必殺技に採用。メインアビリティは「狙い撃ちI」で、気力120以上の時に照準値が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
スラッシュ・ブーメラン
ビームカタールソードを連結してブーメランとして使用。OGシリーズでは単独武器としては登場せず、パワード化した後にOG外伝で実装。
『DD』では斬撃属性のSR必殺技に採用。メインアビリティは「アタッカーII」で、気力120以上の時に攻撃力が増加する。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性増加が追加される。サブアビリティは「照準値アップII」。
T-LINKブーメラン
ビームカタールソードとスラッシュブーメランの連続コンボで、T-LINKでブーメランで飛ばし、最後はビームカタールソードで切り付ける。OGシリーズでは単独武器としては登場しない。
メタルジェノサイダー
メタルジェノサイダーモードにより変形し、巨大な重金属粒子砲『HTBキャノン(ハイパー・トロニウム・バスターキャノン)』となる。本来はSRX及びバンプレイオスが使用する武器であるが、R-GUN単独でも発射可能。OGSでは全体攻撃になった。SH作戦やOGS以降では使用の度に変形シーンが描かれるが、何度見てもどこがどう変形しているのかわかりづらい。実際には前方一回転しながら、両肩を下ろして頭部を収納→カタールソードの部分を前方に展開→両脚部伸長・腰部90度回転→接続・変形完了、といったシーケンスが行われている。これは「ジ・インスペクター」において、ソルグラビリオン戦で一撃必殺砲が使われた際のムービーを見るとわかりやすいのだが、OGSやSH作戦では明らかに前転が余計。
『DD』ではビーム属性のSSR必殺技に採用。メインアビリティは「HSTシステム」で、攻撃&命中タイプのMAP兵器以外の最大射程が1増加する(効果は重複可能)。また、自分のアクション毎に攻撃力・照準値が増加し、更に気力が10上昇する毎にメタルジェノサイダーの必殺技威力が増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃時には攻撃力が増加する。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性増加が追加される。サブアビリティは「ダメージアップIII(ビーム)」。
マシンガン
実弾を連射。SH作戦で通常攻撃の際に使用。

換装武器

ツイン・マグナライフル
ビーム・実弾の両方を発射できる。OGシリーズでは換装武器。SH作戦では「マグナ・ツインライフル」となっている。
『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。R必殺技としてのメインアビリティは「ブレイクアタック I」で、ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時に攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップ I」。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動する。OGシリーズでは切り払いがないので発動しない。
念動フィールド
一定値以下のダメージを無効化するバリア。パイロットに念動力特殊技能が必要。無論、OGでの敵時はまったく意味がない。
DD
制圧戦における敵対時のもの。
アビリティ 効果
トロニウムエンジン 無効化バリアを展開する。気力130以上のとき、与ダメージが増加し、一定の確率で攻撃を完全に回避する。
駆動妨害 攻撃命中時、防御力・照準値が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する(敵ユニットが2アクション行動する間有効)。

移動タイプ

サイズ

M
全高約30m級はサイズMとLを行き来しやすいユニット群だが、本機とパワードは珍しくサイズM固定。
全高が10m大きくなったリヴァーレはLに固定されている。

機体BGM

「BORN TO FIGHT」
機体そのもののデフォルトはこれ。
「輝け!スーパーヒーロー」
スーパーヒーロー作戦におけるメタルジェノサイダー使用時はこれに切り替わる。

対決・名場面

裏切りの銃口
SRXに合体する3機を援護するR-GUN。しかし、それが失敗に終わった瞬間、原因となったアヤに見切りをつけたイングラムは、R-3をロックオンする…。

関連機体

R-GUNリヴァーレ
裏切ったイングラムの手によって複製されたR-GUN(持ち逃げされた場合はオリジナル機)が、戦闘中に変異を遂げた姿。R-GUNを上下反転させたような概観をしている。
R-1
SRX計画の1号機。
R-2 / R-2パワード
SRX計画の2号機。
R-3 / R-3パワード
SRX計画の3号機。
SRX
R-1、R-2パワード、R-3パワードの3機が合体した機体。この機体が「ハイパー・トロニウムバスターキャノン」に変形したR-GUNを装備する。
バンプレイオス
SRX計画の完成形。R-GUNパワードとのコネクトも可能。
R-SWORD
同じRWシリーズの機体。SRX専用の巨大な重力剣「Gソード」に変形する機体となるはずであったが、開発中止に。専用のパワードパーツはヒュッケバイン・ボクサーへと受け継がれることとなった。