「ゲシュペンストMk-II」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
28行目: 28行目:
 
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』で初登場した[[ゲシュペンスト]]の後継試作機。
 
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』で初登場した[[ゲシュペンスト]]の後継試作機。
  
『[[F]]』リアル系主人公では、[[ヒュッケバイン]]開発の実験用に主人公の父親が開発した試作機(第4次リアル系ゲシュペンストの設定ポジション)で、主人公の父親と古い知り合いである[[ギリアム・イェーガー]]が個人的に譲り受けた。
+
『[[スーパーロボット大戦F|F]]』リアル系主人公では、[[ヒュッケバイン]]開発の実験用に主人公の父親が開発した試作機(第4次リアル系ゲシュペンストの設定ポジション)で、主人公の父親と古い知り合いである[[ギリアム・イェーガー]]が個人的に譲り受けた。
  
 
『[[OGシリーズ]]』では、量産を前提として設計され、[[マオ・インダストリー]]の試作ラインAを使用して3機が同時にロールアウトした。ゲシュペンストと同様に、PTX-007-01はタイプR、-02はタイプS、-03はタイプTと呼ばれる。フレームはGフレームを改良したG2フレームで、コストパフォーマンスが非常に高いためその後様々なPTに使用された。また、Mk-IIは後に量産トライアルを勝ち抜き、[[パーソナルトルーパー]]としては初めて、量産にこぎつけている(量産機はRPT-007[[量産型ゲシュペンストMk-II]])。
 
『[[OGシリーズ]]』では、量産を前提として設計され、[[マオ・インダストリー]]の試作ラインAを使用して3機が同時にロールアウトした。ゲシュペンストと同様に、PTX-007-01はタイプR、-02はタイプS、-03はタイプTと呼ばれる。フレームはGフレームを改良したG2フレームで、コストパフォーマンスが非常に高いためその後様々なPTに使用された。また、Mk-IIは後に量産トライアルを勝ち抜き、[[パーソナルトルーパー]]としては初めて、量産にこぎつけている(量産機はRPT-007[[量産型ゲシュペンストMk-II]])。

2016年6月24日 (金) 07:52時点における版

PTX-007 ゲシュペンストMk-II (Gespenst Mk-II)

第4次スーパーロボット大戦』で初登場したゲシュペンストの後継試作機。

F』リアル系主人公では、ヒュッケバイン開発の実験用に主人公の父親が開発した試作機(第4次リアル系ゲシュペンストの設定ポジション)で、主人公の父親と古い知り合いであるギリアム・イェーガーが個人的に譲り受けた。

OGシリーズ』では、量産を前提として設計され、マオ・インダストリーの試作ラインAを使用して3機が同時にロールアウトした。ゲシュペンストと同様に、PTX-007-01はタイプR、-02はタイプS、-03はタイプTと呼ばれる。フレームはGフレームを改良したG2フレームで、コストパフォーマンスが非常に高いためその後様々なPTに使用された。また、Mk-IIは後に量産トライアルを勝ち抜き、パーソナルトルーパーとしては初めて、量産にこぎつけている(量産機はRPT-007量産型ゲシュペンストMk-II)。

ちなみに、第4次のみ他の作品とカラーリングが異なる(第4次は薄い紫。他作品は青)。

“ゲシュペンスト”は本来ドイツ語表記。

ゲシュペンストMk-II・タイプR

  • 型式番号:PTX-007-01

ロールアウト後に機動性・運動性を上げるための改修作業が行われ、スラッシュリッパーなどの新しい武装を施されたゲシュペンストMk-II。

ゲシュペンストMk-II・タイプS

  • 型式番号:PTX-007-02

ロールアウト後に装甲・火力を上げるための改修作業が行われ、エネルギー不足を補うために追加のジェネレーターを取り付けたゲシュペンストMk-II。

ゲシュペンストMk-II・タイプT

  • 正式名称:PTX-007-03 ゲシュペンストMk-II・タイプT(Gespenst Mk-II Type Test)
  • 型式番号:PTX-007-03

ロールアウト後の後継機開発用として保存されたが、ゲシュペンスト・タイプTと違い特に改修をせずに試験用の機体として使用された。そして、試験用としての役目を終えた後にATX計画によって改修を受け、ヴァイスリッターとなった。その際、PTとしては史上初めてテスラ・ドライブが導入され、単独で飛行可能になっている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
ギリアム・イェーガーの乗機として初登場。NPCであり自軍には参入しない。武装から判断するに、この機体はリアル系である模様。
第4次スーパーロボット大戦S
マップ「空飛ぶマジンガーZ」においてのみ、プレイヤーが操作できる。それ以外の扱いは、第4次と同じ。
スーパーロボット大戦F
主人公のタイプ(スーパー系/リアル系)によって扱いが異なる。
スーパー系では、中盤「合体!! 超獣機神ダンクーガ」クリア後に「恋人がいる」を選択した場合入手。「いない」を選択した場合、完結編冒頭でギリアムが譲ってくれるが、無改造な上、強制乗り換え。主人公の性格が「まじめでやさしい熱血漢」で「究極! ゲシュペンストキック(or必殺! ゲシュペンストパンチ)」を習得済みの場合、Mk-IIでもそのまま使用可能。能力的には、スーパー系F完結編を見越したパラメータ設定で、この時点ではかなり強力。ゲシュペンスト同様に飛行可能。
リアル系では本格参戦はせず、ラストにギリアムが搭乗してスポット参戦する。なおギリアムがパイロットとして参戦するのはリアル系のみだが、敵機も強くなって来ている時に無改造で登場するため、第4次程の強さは感じられない。ゲシュペンスト同様ビームコート装備。主人公機となるのは完結編から。
スーパーロボット大戦F完結編
リアル系及びスーパー系でFにて「恋人いない」を選択した場合は、本作からようやく主人公機となる。スーパー系では主人公がグルンガストに乗り換えてからは副主人公専用機となる。P属性で有射程の武器が多い為扱いやすいのだが、スーパー系にしてはパワー不足感は否めない。副主人公を使っていくのなら改造と強化パーツは必要不可欠。リアル系では待望の主人公機の後継機が登場。高威力で射程の長い武器が多く移動力も8と高い。ただし、HPが5200とリアル系にしてはかなり高いのでMSABと並べていると狙われない。F91νガンダムに比較すると見劣りするが、Ζガンダムビギナ・ギナよりはEN切れの心配ない点などにおいて本機の方が上の性能。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
年表設定のみ。新西暦182年に量産試作型Mk-IIの開発が始まった(翌183年10月に量産型Mk-IIがロールアウトしており、同11月にエルザムがテスト中にメギロートを撃墜したのも量産型Mk-II)。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部、第2部の主人公機(アルトアイゼンヴァイスリッター)の設定において、PTX-001ゲシュペンスト3機の試作後に作られた量産機PTX-002ゲシュペンストMk-IIとして語られている(本作では「ゲシュペンストMk-IIと量産型ゲシュペンストMk-IIが別個に存在する」のではなく、「ゲシュペンストMk-II自体が量産型」という設定になっている)。三十数機あったが前大戦でほとんどが失われている。
スーパーロボット大戦IMPACT

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
ギリアム・イェーガーがMk-II・Rを使用する他、Mk-II・Tの改修機であるヴァイスリッターもエクセレンの搭乗機として登場。さらにリュウセイ編のみ、第1話でエルザムがタイプRに乗ってメギロートと交戦し、終盤でヴィレッタ・バディムがMk-II・Sに乗って自軍参入する可能性がある。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
序盤、ヴィレッタ・バディムがデフォルト機としてMk-II・Rを使用。条件を満たすと、後半にMk-II・Sが入手可能。タイプSは「究極!ゲシュペンストキック」が本機の最強武器として復活した。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
隠し条件はほぼOG2と同じ。今回から「究極! ゲシュペンストキック」の声付きセリフのバリエーションが増えた。機体の使い勝手は悪くないが、然るべき強化が必要。
スーパーロボット大戦OG外伝
条件なく第25話後で入手。その前に、フリーバトルで追加された「究極! ゲシュペンストキック」のセリフが聞けるので、使うのは完全に趣味の範囲。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
キョウスケ用に調整され改装されたタイプSが登場。まさかのゲシュペンストキックのお披露目も併せて視聴者を驚かせた。
スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX
アクセルが転移するタイミングがかなりズレているため、改装されていないタイプSにカイが搭乗している。

関連機体

ゲシュペンストシリーズ
ゲシュペンスト
量産型ゲシュペンストMk-II
量産機であり基本性能はロールアウト直後のタイプRと同等。左腕にはプラズマカッターの代わりに格闘戦用プラズマステークを装備。
量産型ゲシュペンストMk-II改
OGシリーズに登場。Mk-IIの特性を煮詰め直し、現場仕様の改良を加えた機体であり、少数生産の高級機として生まれ変わった。
ヴァイスリッター
ゲシュペンストMk-II・タイプTの改造機。こちらはゲシュペンストMk-IIカスタムの名を冠するはずだったが、アルトアイゼンと同じく設計思想が偏っており、こちらも正式量産機には不採用。
ビルトシュバイン

商品情報

資料リンク