「YF-19」の版間の差分

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地球統合軍の次期全領域戦闘機([[AVF]])の候補として新星インダストリー社に開発を依頼した機体である。
 
地球統合軍の次期全領域戦闘機([[AVF]])の候補として新星インダストリー社に開発を依頼した機体である。
  
乗り手の操縦技術を無視して可能な限り最新のノウハウを注ぎ込んだ結果、開発当時の主力機である[[VF-11 サンダーボルト]]を超える性能を獲得する事に成功した。<br />
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=== 機体概要 ===
アクティブステルスをVFシリーズでは本格的に採用、主翼に前進翼を採用しており、その形状から「エクスカリバー」の別名がある。<br />
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乗り手の操縦技術を無視して可能な限り最新のノウハウを注ぎ込んだ結果、開発当時の主力機である[[VF-11 サンダーボルト]]を超える性能を獲得する事に成功した。
なお、テスト機なので複座式だが、後部座席は補助用としての意味合いが強く、通常はイサムの一人乗り。終盤には主任設計者のヤン・ノイマンが後部差席に乗りサポートを行った。<br />
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アクティブステルスをVFシリーズでは本格的に採用、主翼に前進翼を採用しており、その形状から「エクスカリバー」の別名がある。
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なお、テスト機なので複座式だが、後部座席は補助用としての意味合いが強く、通常はイサムの一人乗り。終盤には主任設計者のヤン・ノイマンが後部座席に乗りサポートを行った。
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様々なオプション兵装が用意されており、ファストパックは肩部および脚部側面に装着。フォールドブースターを装着する事で片道限定だが20光年の距離までフォールドが可能になる。
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1号機はテスト中大破してパイロットが死亡、イサムが乗り込んだのは2号機で、3号機は構造試験に使われた。
 
1号機はテスト中大破してパイロットが死亡、イサムが乗り込んだのは2号機で、3号機は構造試験に使われた。
  
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後にVF-19として制式採用される。
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高性能である反面、あまりにピーキーな性能のため、量産型としては性能をある程度押さえた[[VF-19F エクスカリバー]]が主に生産されており、試作機と同等の性能を持つVF-19Aは一部の特殊部隊への配備のみにとどまった。
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=== 劇中での活躍 ===
 
多くのテストパイロットを病院送りにし、厄介払いを受けた軍の問題児[[イサム・ダイソン]]がテストパイロットに選ばれた結果、開発者を驚かせるほどの卓越した性能を発揮。宙間到達時間が48秒という記録を達成した。
 
多くのテストパイロットを病院送りにし、厄介払いを受けた軍の問題児[[イサム・ダイソン]]がテストパイロットに選ばれた結果、開発者を驚かせるほどの卓越した性能を発揮。宙間到達時間が48秒という記録を達成した。
  
しかし、[[ゴーストX-9]]が次期主力戦闘機に決定されるや否や、地球へ単独でゴーストに挑むためイサムとヤンによって機体が奪取された。<br />
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しかし、[[ゴーストX-9]]が次期主力戦闘機に決定されるや否や、地球へ単独でゴーストに挑むためイサムとヤンによって機体が奪取された。
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地球の対空防空圏を突破した同機は、ガルドの[[YF-21]]との一騎討ちを経て、電脳バーチャルアイドルの[[シャロン・アップル]]が掌握する[[マクロス]]と対峙する。
 
地球の対空防空圏を突破した同機は、ガルドの[[YF-21]]との一騎討ちを経て、電脳バーチャルアイドルの[[シャロン・アップル]]が掌握する[[マクロス]]と対峙する。
 
後にVF-19として制式採用される。様々なオプション兵装が用意されており、ファストパックは肩部および脚部側面に装着。フォールドブースターを装着する事で片道限定だが20光年の距離までフォールドが可能になる。
 
 
高性能である反面、あまりにピーキーな性能のため、量産型としては性能をある程度押さえた[[VF-19F エクスカリバー]]が主に生産されており、試作機と同等の性能を持つVF-19Aは一部の特殊部隊への配備のみにとどまった。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
==== 武装 ====
 
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;格闘
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:武装でないが、バトロイド・ガウォーク形態のみ使用可能。
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;収束エネルギー機銃
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:頭部に装備されたエネルギー機銃。可変機構の都合上、本来この武装はファイター・ガウォーク形態では前方に撃てない。
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:第3次αでは不採用。
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;半固定レーザー砲
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:主翼付け根、バトロイド時における腰部に装備されたレーザー砲。
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:[[YF-21]]の腕部ビームガンとは異なり、一度もスパロボに採用されたことはない。ただし、上記の収束エネルギー機銃をファイター・ガウォーク形態で使用する場合、事実上使用しているのはこちらと考えられる。
 
;ガトリングガンポッド
 
;ガトリングガンポッド
 
:既存のガンポッドよりは口径は小さいが、即座の弾倉の交換も可能。予備弾倉はシールド裏面に備える。
 
:既存のガンポッドよりは口径は小さいが、即座の弾倉の交換も可能。予備弾倉はシールド裏面に備える。
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:機体内のウェポンベイとファストパックに装備した小型ミサイルポッド。
 
:機体内のウェポンベイとファストパックに装備した小型ミサイルポッド。
 
:第3次αでは超高機動マイクロミサイルの代わりとなり、使い勝手が増した。
 
:第3次αでは超高機動マイクロミサイルの代わりとなり、使い勝手が増した。
;収束エネルギー機銃
 
:頭部に装備されたエネルギー機銃。第3次αでは不採用。
 
:可変機構の都合上、本来この武装はファイター・ガウォーク形態では前方に撃てない。
 
;半固定レーザー砲
 
:主翼付け根、バトロイド時における腰部に装備されたレーザー砲。[[YF-21]]の腕部ビームガンとは異なり、一度もスパロボに採用されたことはない。
 
:ただし、上記の収束エネルギー機銃をファイター・ガウォーク形態で使用する場合、事実上使用しているのはこちらと考えられる。
 
;格闘
 
:武装でないが、バトロイド・ガウォーク形態のみ使用可能。
 
:第3次αでは不採用。
 
;ピンポイントバリアパンチ
 
:ピンポイントバリアを拳に集中させて、敵機に打撃を与える。
 
:ゲーム中におけるメインウェポン。
 
 
;超高機動マイクロミサイル
 
;超高機動マイクロミサイル
 
:移動後着弾式の2へクスのMAP兵器。αのみの武装だが、使い勝手が悪いのか以後のシリーズには不採用となった。
 
:移動後着弾式の2へクスのMAP兵器。αのみの武装だが、使い勝手が悪いのか以後のシリーズには不採用となった。
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
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:ピンポイントバリアを拳に集中させて、敵機に打撃を与える。
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:ゲーム中におけるメインウェポン。
 
;一斉射撃(α、第3次α) / 全弾発射(α for DC)
 
;一斉射撃(α、第3次α) / 全弾発射(α for DC)
 
:α:バトロイド形態のみ使用可能。ガンポッドとマイクロミサイルを敵機に叩き込む。
 
:α:バトロイド形態のみ使用可能。ガンポッドとマイクロミサイルを敵機に叩き込む。

2015年3月11日 (水) 11:49時点における版

YF-19

  • 登場作品:マクロスプラス
  • 分類:次期全領域戦闘機【バルキリー
  • 型式番号:YF-19
  • 全長:18.62 m(バトロイド時)
  • 全幅:14.87 m
  • 全高:3.94 m
  • 空虚重量:8.750 kg
  • 動力:熱核反応炉
  • エンジン:新星インダストリー、P&W、ロイスFF-2200熱核タービン×2
  • 補助エンジン:高機動バーニア・スラスター、P&WHMM-6J
  • 推力:56.500 kg
  • 巡航速度:マッハ5.1
  • 高々度巡航速度:マッハ21
  • 所属:地球統合軍
  • 開発者:新星インダストリー社(ヤン・ノイマン)
  • 主なパイロット:イサム・ダイソン
  • メカニックデザイン:河森正治

地球統合軍の次期全領域戦闘機(AVF)の候補として新星インダストリー社に開発を依頼した機体である。

機体概要

乗り手の操縦技術を無視して可能な限り最新のノウハウを注ぎ込んだ結果、開発当時の主力機であるVF-11 サンダーボルトを超える性能を獲得する事に成功した。 アクティブステルスをVFシリーズでは本格的に採用、主翼に前進翼を採用しており、その形状から「エクスカリバー」の別名がある。

なお、テスト機なので複座式だが、後部座席は補助用としての意味合いが強く、通常はイサムの一人乗り。終盤には主任設計者のヤン・ノイマンが後部座席に乗りサポートを行った。

様々なオプション兵装が用意されており、ファストパックは肩部および脚部側面に装着。フォールドブースターを装着する事で片道限定だが20光年の距離までフォールドが可能になる。

1号機はテスト中大破してパイロットが死亡、イサムが乗り込んだのは2号機で、3号機は構造試験に使われた。

後にVF-19として制式採用される。 高性能である反面、あまりにピーキーな性能のため、量産型としては性能をある程度押さえたVF-19F エクスカリバーが主に生産されており、試作機と同等の性能を持つVF-19Aは一部の特殊部隊への配備のみにとどまった。

劇中での活躍

多くのテストパイロットを病院送りにし、厄介払いを受けた軍の問題児イサム・ダイソンがテストパイロットに選ばれた結果、開発者を驚かせるほどの卓越した性能を発揮。宙間到達時間が48秒という記録を達成した。

しかし、ゴーストX-9が次期主力戦闘機に決定されるや否や、地球へ単独でゴーストに挑むためイサムとヤンによって機体が奪取された。

地球の対空防空圏を突破した同機は、ガルドのYF-21との一騎討ちを経て、電脳バーチャルアイドルのシャロン・アップルが掌握するマクロスと対峙する。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
イサムと共に加入。本来バルキリーは遠距離射撃戦主体だが、こちらは近接攻撃主体のユニットとなっている。ピンポイントバリアパンチがメインウェポン。2回行動習得が早いので手数で押すタイプ。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
ファイターのガンポッドが移動後使用不能になり、代わりに射程が増した。どの形態でも全弾発射(PS版での一斉射撃)が使えるようになっているが攻撃力が低下している。
スーパーロボット大戦α外伝
2回行動が無くなったものの、高い回避率は健在で、イサムのガッツをうまく発動させれば圧倒的な回避率となる。突出した攻撃力は無いが雑魚相手ならピンポイントバリアパンチの威力で十分戦える。ただし最大射程4、火力の伸びしろの低さが災いし、後半は苦しい場面も出てくる。ピンポイントバリアパンチは機体のカットイン他演出が強化されたが、ガウォーク形態では使用不可能になった。一部バージョンではピンポントバリアパンチ(“イ”が足りない)と誤植されている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
序盤戦から登場。ガウォーク形態は回避行動にのみ使用。そのため空を飛べるが火力に乏しいファイター&火力はあるが空を飛べないバトロイド形態の2種類になり、その中間の能力を持っていたガウォークが無くなったので以前と比べて使い勝手が大幅に落ちた。ガルドのYF-21との合体攻撃ダブルピンポイントバリアパンチを持つ。
合体攻撃は強力だが、全体攻撃の装弾数が1発しかない為、これまでと違いザコ戦には不向き。対ボス戦や、囮役として真価を発揮するタイプのユニット。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

格闘
武装でないが、バトロイド・ガウォーク形態のみ使用可能。
収束エネルギー機銃
頭部に装備されたエネルギー機銃。可変機構の都合上、本来この武装はファイター・ガウォーク形態では前方に撃てない。
第3次αでは不採用。
半固定レーザー砲
主翼付け根、バトロイド時における腰部に装備されたレーザー砲。
YF-21の腕部ビームガンとは異なり、一度もスパロボに採用されたことはない。ただし、上記の収束エネルギー機銃をファイター・ガウォーク形態で使用する場合、事実上使用しているのはこちらと考えられる。
ガトリングガンポッド
既存のガンポッドよりは口径は小さいが、即座の弾倉の交換も可能。予備弾倉はシールド裏面に備える。
マイクロミサイル
機体内のウェポンベイとファストパックに装備した小型ミサイルポッド。
第3次αでは超高機動マイクロミサイルの代わりとなり、使い勝手が増した。
超高機動マイクロミサイル
移動後着弾式の2へクスのMAP兵器。αのみの武装だが、使い勝手が悪いのか以後のシリーズには不採用となった。
大型対艦反応弾
第3次αのみの武装。劇中未使用だが『スーパーロボット大戦D』のVF-19F エクスカリバーも使用した事から、試作機のYF-19にも搭載できるという理屈なのだろう。全体攻撃可能で、威力もバルキリー最強。

必殺技

ピンポイントバリアパンチ
ピンポイントバリアを拳に集中させて、敵機に打撃を与える。
ゲーム中におけるメインウェポン。
一斉射撃(α、第3次α) / 全弾発射(α for DC)
α:バトロイド形態のみ使用可能。ガンポッドとマイクロミサイルを敵機に叩き込む。
第3次α:ファイター形態のみ使用可能。ガンポッド連射からマイクロミサイルを発射し、脚部から中型ミサイルを発射して突撃。バトロイド形態に変形して敵機の背後に回りこんでガンポッドを叩き込む。

合体攻撃

ダブルピンポイントバリアパンチ
スパロボオリジナル。第3次αにて複数のゴーストX-9に苦戦するイサムとガルドが、起死回生に放った攻撃。挙動予測不明な動きで敵機の前後からピンポイントバリアパンチで挟み撃ちにする技。高威力・射程1~5・移動後攻撃可能・サイズ差補正無視バリア貫通で、必要気力110と気軽に出せるのが強み。

特殊能力

盾装備
シールド防御を発動させる。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。裏側にガンポッドの弾倉を仕込める。バルキリーは装甲が薄く、回避能力を優先する機体なので頼る事は少ないが、イサムの底力ガッツを発動させる時は役に立つかもしれない。
変形
ファイター、ガウォーク、バトロイド形態に変形。
ピンポイントバリア

移動タイプ

ホバー
飛行はファイター形態で得る。何故か第3次αではバトロイド形態では得られない(制式採用のVF-19はある)。ホバーはガウォーク形態で得る。

サイズ

S

機体BGM

「DOG FIGHT」

対決・名場面など

YF-21
マクロス

スパロボシリーズの名場面

亡霊払いの鉄拳
第3次α「エモーション・ハイ」より。ザフトに接収されたバトル7奪還のため、露払いに向かったイサムとガルドだが、シャロンの歌とゴーストの機動力に苦戦。進退窮まったガルドはリミッター解除を決断するが、後を託されたイサムは「どうせ死ぬなら俺に賭けてみろ」と言い切る。いつもの調子で言い交した二人はタイミングを合わせて変形し、迫るゴーストをピンポイントバリアパンチの挟み撃ちで撃墜。直後に本隊が到着するが……。

関連機体

VF-19A エクスカリバー
正式採用機で、初期型。形状的にもYF-19とほぼ同じであり、同等の性能を発揮するが、生産数は極端に少なく特務部隊を中心に使用される。
VF-19S エクスカリバー
YF-19の正式採用機。先行採用機Aタイプより性能を落としているが、それでも十分な戦闘能力を発揮する。
可変戦闘機の伝統に則り、専らS型は指揮官機として運用されるが、本型もその例に漏れない。また、VF-1SやVF-17Sと同様、一般機よりも頭部レーザー砲が増設されている。
VF-19F エクスカリバー
S型の一般機仕様。更に性能を落としているが、それでもVF-17よりは高性能であり、扱い易さは向上している。
なお、本型とS型については、ブレイザーバルキリーとも称される。
VF-19改 ファイアーバルキリー
マクロス7船団によって特別に生産された機体。外観はA型に近いが、細部については異なる点も多く、操縦システムについては全くの別物となっている。
VF-19P
マクロスダイナマイト7』に登場する民間パトロールに配備された機体。肩部に小型の時空共振型スピーカーユニットを備える。
操縦システム自体は通常のVF-19のそれだが、バサラは本機を普通のギターで演奏しながら操縦するという離れ業を見せた。
VF-19ADVANCE イサムスペシャル
劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』に僅かに登場したVF-19のイサム専用機。エンジン等をイサム曰く「カリカリにいじった」そうで、YF-19のピーキーな特性をそのまま再現し、更にVF-25 メサイア用スーパーパックを強引に装備する事で、現用機を凌駕する性能を獲得している(後に作られた設定ではブースターを含めてVF-25用スーパーパックをベースにYF-19用ファストパックの要素を組み合わせた完全な本機専用品とされている)。AIはかつてのYF-19のものがそのまま転用されている。
無論、機体バランスは最悪でイサム以外にはまず扱えない。その性能はイサムの腕と相まって最新機であるVF-27 ルシファーをあっさりと撃墜するほど。
上記の通りほんの僅かの登場でファイター形態のみしか判明していなかったが、超合金での商品化の際にバトロイド形態が初公開されている。

余談

  • フルメタル・パニックシリーズにおける、ARX-7 アーバレストの後継機であるARX-8 レーバテインは機体名案の一つとして「エクスカリバー」があった事が作者の賀東招二氏が明らかにしている。没案となった理由は「エクスカリバーという名前は既にYF-19が使っており、YF-19にぴったりな名前だから」というものであった。

商品情報

  • プラモデル

  • 変形トイ・フィギュア