トライダー・シャトル
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トライダー・シャトル | |
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登場作品 | 無敵ロボ トライダーG7 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 汎用シャトル |
全長 | 72 m(改造後) |
重量 | 1500 t(改造後) |
出力 | 2億4300万馬力(改造後) |
最高速度 | M30(改造後) |
所属 | 竹尾ゼネラルカンパニー |
主な搭乗員 |
トライダー・シャトルは『無敵ロボ トライダーG7』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
竹尾ゼネラルカンパニー所有のシャトル。
トライダーG7と同時期に同社に導入・運用開始された機体で、トライダーの支援メカ兼資材&人材輸送船兼同社の移動事務所であり、トライダー同様、同社の運営に無くてはならない縁の下の力持ち的存在である。平時は川原に駐機されている[1]。
コスミック形態に変形したトライダーと合体が可能で、この形態は「トライダー・フォートレス」と呼ばれる。この形態は主に月や火星など、地球以外の惑星や宇宙空間での仕事にともなう出張(?)の際の高速巡航用に使われることが多い。作中26話にて動力部が中破して航行不能となり、次の27話にて修理がてら足立長官の提案[2]で改造が加えられ、大幅にパワーアップした。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
SRWでは改修前・後共に「シャトル」表記。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。メインパイロットは柿小路だが、他の社員たちもサブパイロットとして乗り込んでいる。
- 武装は「ミサイル」のみで、柿小路のパラメータもお世辞にも戦闘向きとは言いがたいので戦闘での活躍は難しいが、補給装置でレベル稼ぎには困らず、4人共が優秀な精神コマンド要員に成長するため、サポート役としてはなかなか。柿小路が期待、厚井が信頼・分析、木下が脱力・かく乱、郁恵が応援・祝福を覚え、全員メインパイロット並のSPを持ち、消費量も少ない本作きっての精神タンクである。
- 使うならば、移動後に補給が可能になる「補給スキル」の取得は必須なので、サラリーマン技能を活かしてPPを貯めよう。初期から援護攻撃・援護防御を習得済なので、てかげん持ちと組ませれば撃墜数も稼いでいける。
- 初登場時には、トライダー共々貧乏仕様になっているためミサイルの弾数が物凄く少ない。
- 余談だが、原作では操縦は柿小路ではなく、主に厚井が務めている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 前作とほぼ同様だが、中盤に改造イベントが発生して強化される。改造後は全体的にパワーアップされ、武装も「ビーム」が追加されるほか「ミサイル」がP武器になったため、戦闘面でも多少はマシになった。しかしながら、相変わらず機体・パイロット共に戦闘向きとは言い難いのには変わりないため、やはりサポートが主な仕事である。
- 但し、本作にはSRポイントの取得条件が「柿小路がマップクリアまでに35000以上の資金を稼ぐ」というシナリオがあるため、このシナリオでSRポイント取得を狙う場合、シャトルが戦闘に耐えられるだけの改造や育成が必要となる(ボス敵に郁恵の祝福をかけて倒せば多少は楽)。一応、このシナリオはルート分岐の中に存在するため、別のルートを選んで回避することも出来るが。本作での改造資金は最終的に前作で支給された契約金を使うことになる。
- こちらでも、初登場時には貧乏仕様になっている(今回はトライダー以外にも、ザンボットも同様の仕様)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇 / 天獄篇)
- 前作で改造されたため改造前は登場しない。カスタムボーナスが優秀であるため、生存性アップも兼ねて真っ先に改造しよう。
- 『時獄篇』では前作同様、資金獲得がSRポイントの取得条件になっているシナリオがあるが今作はトライダーとタッグのため前作より達成は簡単。
- 『天獄篇』ではSRポイント取得イベントはトライダーとライバル会社のダイ・ガードに奪われてしまった。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 地球ルート第12話で参戦。
- 補給装置で気力が上がるカスタムボーナスやTacP稼ぎに貢献できる柿小路のエースボーナスの存在もあり、サポート面では右に出る者は居ないほどには非常に優秀なユニットと言える。
- また今回で初めてトライダーとの合体攻撃が追加。本作の合体攻撃の仕様上トライダーが出撃してなくても発動可能なので出撃枠が圧迫している場合は本機のみを出すのも手。エクストラアームズを装備すれば武器無改造でも十分な攻撃力を得られる。
- 今作でも一定額の資金を稼ぐSRポイント取得イベントが存在するが特定のユニット指定はない。
- その代わりSR達成時に社員一同が顔を出す場面がある。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 体当たり
- 敵目がけての突進。この攻撃で度々トライダーの危機を救っている。
- SRWでは未採用。
武装[編集 | ソースを編集]
- ルアー
- 改造前のシャトルに搭載されていた装備。全4門の吸盤式で、機体前面部の光線兵器と同じ位置から発射する。貼りつけた対象をシャトルの噴射で引っ張り上げることも。
- SRWでは未採用。
- ミサイル
- 機体側面に装備された2連装のミサイルランチャー。
- なおトライダーに限らず本機のミサイルももちろん経費から捻出されているため、撃つ度に柿小路がそろばんを弾いて計算している。
- 改造前は本武装のみで戦うこととなる。改造後はP兵器化するため多少は戦闘面も改善されるが焼け石に水。
- ビーム
- 改造後に機首(?)に装備されたビーム砲。こちらもエネルギーを消費するため、撃った分だけ経費がかかるのはミサイルと同様らしい。
- なお、4人のカットインがあるが誰一人として操縦していない。
- ちなみに改造前のシャトルにも機体前面部に光線兵器らしきものが4門装備されていたが、差異は不明。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- 社員一斉攻撃
- 『T』にて実装。トライダーG7との合体攻撃。最初にトライダーが攻撃し[3]、次にシャトルのミサイル連射、厚井の乗る作業ポッドのビームの後、木下が生身を晒して爆弾をばら撒く[4]。最後は郁絵のカットインがお茶を敵パイロットのウインドウにこぼして〆。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
トライダーとの合体及び「トライダー・フォートレス」はゲーム中では未採用。
- 補給装置
- トライダーを整備・補給するための作業スペースがあるためか、デフォルトで装備している。パイロットである柿小路に養成で移動後に補給が可能になる。
- 「補給スキル」もしくは「レスキュー技能」を付与すると有用性が大きく増す。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
- 空・陸
- 飛行可能なほか、意外にも陸に下りることも可能。原作で宇宙空間での作業や戦闘も難なくこなしていたためか、宇宙の適応も悪くない。ただし、陸は地形適応が機体・パイロット共に低く、あまり陸に下りる旨みはない。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 補給を受けたパイロットの気力低下がなくなる
- 『第2次Z』にて機体をフル改造すると付与される能力。
- 補給対象の気力低下を気にすることなく気軽に補給が行えるようになるため、移動後に補給が可能になる「補給スキル」と組み合わせると、使いやすさに拍車がかかる。
- 補給を受けたパイロットの気力+5
- 『第3次Z』で採用。前作の上位版で、自チームの相方にも補給ができるので(カスタムボーナスが付加された時点で気力低下が無くなる)、補給スキルをつけてシャトルをメインにすれば移動・補給・気力上げ・経験値稼ぎができるという恐るべき利便性を誇る。
- 補給を受けたパイロットの気力+10
- 『T』で採用。気力増加が『第3次Z』の倍になった。やはりレスキュー技能と併用する事でもはや利便性の鬼となった。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- トライダーG7のテーマ
- OP曲。『T』の限定版は歌付きもある。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- トライダー・コスミック
- 合体して「トライダー・フォートレス」となる。
- トライダー・ビーグル
- トライダー・キャタピラを格納している。
- 作業用ポッド
- 第9話・第22話・第38話に登場。内部に格納している船外作業用ポッドでデザインはボールに似ている。
- ミサイルやビーム砲などを装備している他、「レーザー砲や磁力線は寄せ付けない」特製で、第9話では磁力線で動けなくなっていたトライダーのピンチを救っている。
- 『T』では社員一斉攻撃で厚井が搭乗。
他作品の関連機体 [編集 | ソースを編集]
- キャリアクス
- 『T』の主役機ティラネード及びティラネード・レックスのサポート機で、トライダー・シャトルを参考にしている。
余談 [編集 | ソースを編集]
- 改修後のシャトルは2021年に発売されたスーパーミニプラにて便宜上「トライダー・ニューシャトル」の名称が用いられている。
- 超合金魂とスーパーミニプラでは玩具オリジナルのギミックでトライダー・キャタピラと合体可能となっており、Gファイターに似た姿に出来る。クローバー繋がりのギミックと言えるが、当時の玩具では不可能だった。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 泊めている土地は、町内に住むおかね婆さんから借りている借地で、借地代の為に仕事を急ぐ事もあった。
- ↑ この時竹尾ゼネラルカンパニーはシャトルの修理費&改造費を防衛省持ちにしてもらう代わりに、足立長官からの依頼は最優先で引き受ける契約を締結している。これは足立長官はメカロボットへの対抗策としてトライダーとシャトルを防衛省で買い上げたかったのだが、窓口として応対した専務と常務がこの案に対して反対。専務からの譲歩案としてこのような形になった。
- ↑ トライダーの動きやコクピットの様子は第13話で今迄のトライダーの攻撃パターンをコンピューターで予測してきたズルチン相手に、予測できない動きで対抗した物。
- ↑ ゲーム画面の天井に張り付いているのは第7話でワッ太に(学校の宿題として)頼まれてシャトル内の資材で自作した「電磁石を利用した磁力靴」を装備している為。