「ブラックゲッター」の版間の差分

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:中盤に竜馬が搭乗して参戦する。竜馬が真ゲッターに乗り換えた後も3人乗りとして機体自体は残るが、搭乗できるのが竜馬・隼人・弁慶のみであるため、活用するなら高性能な真ゲッターを捨てることになってしまうのが悩みどころ。とはいえ、竜馬のエースボーナスとカスタムボーナスで数値以上の攻撃力を出し、気力やEN消費は少なく、パーツも三つ装備可能で柔軟性はあるので使い勝手は悪くない。ちなみに本作のブラックゲッターは竜馬が'''タイムスリップしてから僅か1週間以内で'''廃棄されたゲッターを修復して完成させたらしい。なお、このゲッターは[[陰月]]にあるゲッターロボの墓場にあった物である。
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:中盤に竜馬が搭乗して参戦する。竜馬が真ゲッターに乗り換えた後も3人乗りとして機体自体は残るが、搭乗できるのが竜馬・隼人・弁慶のみであるため、活用するなら高性能な真ゲッターを捨てることになってしまうのが悩みどころ。とはいえ、竜馬のエースボーナスとカスタムボーナスで数値以上の攻撃力を出し、気力やEN消費は少なく、パーツも三つ装備可能で柔軟性はあるので使い勝手は悪くない。ついでに言えば戦闘アニメーションの出来がアリオス並みに良いので、それを見るために手を入れるのもまた一興か。ちなみに本作のブラックゲッターは竜馬が'''タイムスリップしてから僅か1週間以内で'''廃棄されたゲッターを修復して完成させたらしい。なお、このゲッターは[[陰月]]にあるゲッターロボの墓場にあった物である。
  
 
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:広げたマントの隙間からビームを拡散して放つ。
 
:広げたマントの隙間からビームを拡散して放つ。

2013年1月5日 (土) 20:32時点における版

ブラックゲッター(Black Getter)

月面に飛ばされた流竜馬が放置されていたゲッター1を改修した機体。大気圏突入時の高熱による摩擦で、装甲が黒く焦げている。見た目は悪役そのものであり、顔を覆った無骨なフェイスガードに良く動く赤い瞳と、他のゲッターより凶悪な印象を与える。分離合体機能を外した分ゲッター1よりも能力は高く、パイロットの腕もあってか格闘武装の使用頻度が高い。ある意味では『世界最後の日』での竜馬のイメージを投影したゲッター1と言うべきかもしれない。

パワーだけならドラゴンを超えているが、真ドラゴンと戦いの際、真ドラゴンにエネルギーを吸い尽くされて、海に落ちた。その後、竜馬は真・ゲッター1に乗っており、当機の行方は不明。

余談だがこのブラックゲッターを筆頭にOVA版のゲッターの基本は肉弾戦にあり製作スタッフはビームより拳や足で殴ったり蹴ったりする事がロボアニメだと述べている。実際原作漫画のゲッターの戦いも肉弾戦が主で飛び道具はあまり使ってはいなかった。後の『新ゲッターロボ』のゲッター1も肉弾戦を得意とし、このゲッターの戦い方が引き継がれている。

登場作品と操縦者

スパロボではD第2次α第3次αに登場。αシリーズでは機体のみのゲスト参戦。そのためクレジットはゲッターロボ。Dは作品ごと参戦している。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
ゲッターロボを改造した機体としてスパロボ初参戦(OVA『世界最後の日』版で登場するのはD)。スーパー系主人公では竜馬が乗って登場するが、基本的には武蔵の乗機。小隊攻撃のゲッタービームが何気に使いやすい。大雪山おろしはイベントのみで使用。スーパー系で武蔵が生き残ると、3人乗りになって竜馬達も乗れるようになる。ゲッタードラゴンより運動性が高く、ゲッターストラングルの攻撃力が結構高く、シャインスパークに迫るほどである。真ゲッター入手まではゲッターチームのつなぎとしてはこちらに乗せてもいい。
第3次スーパーロボット大戦α
中盤、条件を満たせば3人乗りの状態で入手。しかしルートによっては第1話から真ゲッターが使える上に、ゲッターGしか使えない時期に入手できないのが痛い。小隊編成コストの問題で、ゲッターチームを小隊員として使いたい時くらいしか出番が無い。しかも条件が早乙女ミチルの撃墜数絡みなので、入手にも一苦労する。恐らくブラックゲッターのせいでゲッターGが倉庫送りになりかねないことを危惧されたためだと思われる。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
中盤に竜馬が搭乗して参戦する。竜馬が真ゲッターに乗り換えた後も3人乗りとして機体自体は残るが、搭乗できるのが竜馬・隼人・弁慶のみであるため、活用するなら高性能な真ゲッターを捨てることになってしまうのが悩みどころ。とはいえ、竜馬のエースボーナスとカスタムボーナスで数値以上の攻撃力を出し、気力やEN消費は少なく、パーツも三つ装備可能で柔軟性はあるので使い勝手は悪くない。ついでに言えば戦闘アニメーションの出来がアリオス並みに良いので、それを見るために手を入れるのもまた一興か。ちなみに本作のブラックゲッターは竜馬がタイムスリップしてから僅か1週間以内で廃棄されたゲッターを修復して完成させたらしい。なお、このゲッターは陰月にあるゲッターロボの墓場にあった物である。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
前半にNPCの竜馬がスポット参戦した後、まずは竜馬機として仲間に。すぐに隼人もゲッターチームに復帰し、その後3人乗り状態で乗り換えられるようになる。高い攻撃力を持ち真ドラゴン再入手まで使っていけるが、変形やオープンゲットができない。ゲッター1と合体攻撃があるが、真ゲッターロボを捨ててまで使うかは微妙。ブラックゲッターは基礎攻撃力が高い為、合体攻撃の攻撃力があまり元の武器と変わらない。

装備・機能

武装・必殺武器

全スパロボシリーズ共通

ゲッタービーム
αシリーズではPLA武器。Dではブラックゲッター単独での最強武器。

原作OVA名義

トマホークブーメラン
ゲッター1と同じ動作である。再世編ではニューヨークでの登場時に見せたカットインが入る。
ゲッタートマホーク
Dではコンボ対応武器。再世編ではニューヨークでのメタルビースト戦での動きの再現。
スパイラルゲッタービーム
広げたマントの隙間からビームを拡散して放つ。
ゲッタースパイクブレード
ブラックゲッターを象徴する武装。スパイクが付いた拳で敵を殴りつつ、ブレードで敵を切り刻む。基本的にゲッターレザーはあまり必要性の無い武器だがブラックゲッターは主力武器の一つである。第2次Z再世篇では必殺武器扱いで、とどめにゲッタービームでなぎ払う。初登場時に見せたオウム貝型メタルビースト惨殺シーンがカットインで再現されている

ゲッターロボ名義

ゲッターレザー
腕部のカッターで切り裂く…のだが、戦闘演出がどう考えても殴っているように見える。P武器で気力上げには重宝する。
ゲッターストラングル
敵を殴って蹴ってトマホークで斬ってゲッタービーム。内容的にはDのスパイクブレードに蹴りとトマホークとビームが入った感じ(こちらの方が先なので、これらを抜かしたのがDのスパイクブレードになるが)
ゲッタートマホーク
武装に入っていないが、ゲッターストラングルの時に使う。
大雪山おろし
武蔵が乗っているので普段から使えても良さそうなものだが、機体に負荷がかかる為か、イベントのみの使用に留まっている。

合体攻撃

Dのみ。どちらもゲッター1と行う。

ダブルゲッタートマホーク
ゲッター1と一緒にトマホークで敵を切る。
ダブルゲッタービーム
二体のゲッターがゲッタービームを放つ。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
EN回復
Dのみ

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M(第2次Z以外)・L(第2次Z)

カスタムボーナス

「武器の地形適応が全て『S』になる」
第二次Z再世篇でのボーナス。竜馬のエースボーナスと相まって、全体的な攻撃力の底上げに一役買ってくれる。

機体BGM

「HEATS」
第2期OPテーマ。
「ゲッターロボ」
αシリーズではTV版OPテーマ。

対決・名場面

対オウム貝型メタルビースト
北極に住む大勢の住人を生きたまま取り込むインベーダー。更にゲッター線収集装置を取り込む事でメタルビーストとなった。かろうじてケイらが救った少女レアンヌの兄フレッドもその体内に取り込まれていた。
真ジャガー号のコックピット内でケイは「やめて!兄さんを殺さないで!!」と懇願するレアンヌの姿、そして「俺を…殺してくれ…!」と呻き苦しむフレッドの言葉もあって、何とか取り込まれた住人を救出できないかと戸惑う。その意志を受けたゴウも攻撃に踏み切れず、結果的に真・ゲッター1はピンチに陥ってしまう。その時、上空からメタルビースト目掛けて無数のビームを浴びせながらブラックゲッターが降り立つ。メタルビーストは装甲を展開し取り込まれた人々を盾にするものの、ブラックゲッターは取り込まれた人々ごと容赦なくメタルビーストを叩き潰し、最後にはゲッタービームでメタルビーストの残骸を寄生された住民の亡骸もろとも消滅させた。
なお、このブラックゲッター初登場時における展開は石川賢作品からではなく、同じダイナミックプロの永井豪作品である『デビルマン』のジンメン編を思わせるものとなっている。

関連機体

ブラックゲッター
PSゲーム『ゲッターロボ大決戦!』に登場。名称はOVA版と同様だが、デザインは黒を基調にしている以外は全く異なり、研究所の余剰パーツで組み上げた一人乗り専用の機体という設定になっている。実はこれはOVA版での没になった設定とデザインである。何故、ゲームに採用したのかは不明。

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