「ツグミ・タカクラ」の版間の差分

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[[プロジェクトTD]]のチーフとして登場。物語開始時はアイビスではなくスレイを[[プロジェクトTD]]の正パイロットに推すという[[αシリーズ]]からは考えられない言動を取っている。しかし、フィリオに託された[[アステリオン]]にアイビスが乗る姿を見て考えを改め、以後アイビスの相棒として彼女に訓練を課していく。フィリオとの再会時や、ダイテツの死をアイビスらに伝えた時には号泣しており、『腹黒』と言われる彼女の純粋な面を証明している。本作では戦闘には参加しないものの、あるイベント戦闘で重傷を負ったエイタの代わりに[[ハガネ]]のオペレートを行う場面がある。[[OGS]]においてはテスラ研を防衛するシナリオで[[ガーリオン]]に乗ってスポット参戦するが、能力は高くないので下手に攻撃しない方が無難。
  
ちなみに、フィリオが辛うじて存命なので、後に彼から託されるトレードマークの眼鏡はまだ着用していない。
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ちなみに、OG外伝まではフィリオが辛うじて存命していたので、トレードマークの眼鏡は着用していなかった。
  
 
OG外伝では、[[アステリオンAX]]に同乗し、アイビスのサポートをしている。最後に「[[愛]]」を覚えるので[[αシリーズ]]よりも戦闘向きになっているほか、リレーションの面でも彼女を支えている。
 
OG外伝では、[[アステリオンAX]]に同乗し、アイビスのサポートをしている。最後に「[[愛]]」を覚えるので[[αシリーズ]]よりも戦闘向きになっているほか、リレーションの面でも彼女を支えている。

2013年10月13日 (日) 09:24時点における版

ツグミ・タカクラ(高倉つぐみ / Tsugumi Takakura)

キャラクター説明

第2次スーパーロボット大戦α』のアイビス編でアイビス・ダグラスの相棒として登場。同作品を通して、アイビスの後見人的立場としても彼女を見守り、アイビスと共に戦い抜く。
名前の漢字表記は高倉つぐみ

故人であり、恋人だったフィリオ・プレスティのメガネをかけている。度は入っておらず、伊達眼鏡である。ちなみにこの事実は第2次αのEDで判明するのだが、それまでは元の持ち主の妹であるスレイも気付かなかった。栄養が胸に行ってしまう体質らしく、それで悩んでいる模様。

趣味はスイーツとゴシック系ファッション製作。レースとフリルとオーガンジーが大好きで、普段着も色調こそ落ち着いた色合いだが、レースとフリルは欠かさずに押さえている。また、彼女の作るチーズケーキは、和三盆と先祖伝来のカスピ海ヨーグルトから作られ、その上品な甘さはアイビスを魅了して放さない。また、他人に自分の作った服を着せるのも好きで、無理矢理アイビスにゴスロリ系の服を着せた事があるらしい。

ちなみに、名前の由来は俳優の高倉健。映画「ブラック・レイン」より、「ダグラスの相棒ならタカクラだろう」という事らしい。

αシリーズ

アイビスとともに運び屋を営んでいたが、BRと名乗る人物より受けたモビルスーツ運搬がきっかけで、戦いに巻き込まれていく……のだが、その運搬に用いた運搬船に、依頼者の先では運用できないであろうアルテリオンも運搬していたという事実から、『裏でベラ・ロナと取引があったのでは?』と思わせる描写がある事に加え、作中で色々と意地が悪そうな行動を取っている所から、プレイヤーからは『腹黒』という扱いを受ける事もある。

しかし、トラウマからいつ事故を起こしてもおかしくない程だったアイビスと共に戦いに赴く事に躊躇わなかった事や、スレイに勝つ為に、一か八かのマニューバGRaMXsを敢行する際にも、身の危険を厭わずにバックアップし続けた面からも、彼女が実績のみ拘る女性ではなく、いかにアイビスを大切に思い、信頼し、同時に信用していたかが判る。どうしてそこまでアイビスの事を信じられたのかは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』で語られており、フィリオに彼女の事を託されたという背景が多分に影響しているようである。今後のOGシリーズでも、第2次αを踏襲したシナリオが描かれていく事が期待されているだろう。

その後、封印戦争の最終局面において、アイビスと共に行方不明になるが、中盤でアイビスと共に地球圏へ帰還する。しかし、ベガリオンの修復のために一旦αナンバーズから離れ、その間ベガリオンを失ったスレイがツグミの代わりにアルテリオンに乗り込む事になった。その後、ライ、マイ、ゼンガー、レーツェルと共にαナンバーズを救出に向かう。この際、彼女がベガリオンを操縦しており、AMの操縦技術がある事が明らかになった。

スーパーロボット大戦OG

プロジェクトTDのチーフとして登場。物語開始時はアイビスではなくスレイをプロジェクトTDの正パイロットに推すというαシリーズからは考えられない言動を取っている。しかし、フィリオに託されたアステリオンにアイビスが乗る姿を見て考えを改め、以後アイビスの相棒として彼女に訓練を課していく。フィリオとの再会時や、ダイテツの死をアイビスらに伝えた時には号泣しており、『腹黒』と言われる彼女の純粋な面を証明している。本作では戦闘には参加しないものの、あるイベント戦闘で重傷を負ったエイタの代わりにハガネのオペレートを行う場面がある。OGSにおいてはテスラ研を防衛するシナリオでガーリオンに乗ってスポット参戦するが、能力は高くないので下手に攻撃しない方が無難。

ちなみに、OG外伝まではフィリオが辛うじて存命していたので、トレードマークの眼鏡は着用していなかった。

OG外伝では、アステリオンAXに同乗し、アイビスのサポートをしている。最後に「」を覚えるのでαシリーズよりも戦闘向きになっているほか、リレーションの面でも彼女を支えている。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
アイビス編に、アイビスのサブパイロットとして登場。影に日向に、アイビスを支える。また、禁断の『冒険王版ガンダム』ネタとαシリーズのアムロを繋げてしまう珍プレーも。
第3次スーパーロボット大戦α
セレーナ編に登場。前作と同じくアイビスのサブとしての役割だが、途中、ベガリオンの修復の為に離脱する。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
サブキャラクターとして登場。戦闘に参加はしないが、存命中のフィリオとカップルであった事を証明するようなエピソードがある。また、序盤ではフィリオが信頼するアイビスを見下していたが、後に考えを改めている。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
上記2作品のリメイク作なのだが、ツグミの本パイロットなど役所は多い。
スーパーロボット大戦OG外伝
テスラ研が舞台になることが多く、シナリオにもよく絡んでくる。アステリオンAXのサブパイロットとしてアイビスの女房役で、激励精神コマンドなど出番が多い。
第2次スーパーロボット大戦OG
服装がαシリーズ準拠(眼鏡を掛けた姿)で登場。フィリオは大方の予想通り亡くなっていた。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
第3話より登場。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
原作と同じ立ち回りで登場。サブポジションなので、出番は少ない。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次α第3次α
偵察信頼応援友情激励期待

人間関係

アイビス・ダグラス
アパートメントの同居人にしてパートナー。そして、ある意味おもちゃ。ストレス発散道具としても使われている模様。彼女と知り合った当初はどうあれ、一番の親友であることは確か。第2次αでは、彼女本来の性格を「しおらしい熱血漢」と評した。
フィリオ・プレスティ
恋人。OG2では、フィリオとどういう関係だったのかを垣間見れる。ただ、スレイが2人の関係に全く気付いていなかった辺り、恋人といっても、それほどベタベタした関係ではないようだ。
スレイ・プレスティ
ツグミのおもちゃその2。気が強いが純真なところがあり、その反応があまりに大げさなので、からかい甲斐があるのかもしれない。
イルイ・ガンエデン
アイビスと共に彼女を可愛がっている。
セレーナ・レシタール
彼女の愛機ASソレアレスASアレグリアスへと改修した。スレイの駆るベガリオンを撃墜した事については、セレーナやエルマの意思をしっかりと理解しており、気に止めてない。
エルマ
彼が憧れている女性。そして同じ声でもある。
ゼオラ・シュバイツァー
第3次αのスペシャルシナリオで、ツグミの妄想の中でスカウトの対象になっている。
ミズホ・サイキ
同じ研究者であり、OG外伝で意気投合。お互いの親友が貧乳である。
シャイン・ハウゼン
王女の服のフリルの見事さに感嘆し、意気投合。フリルの造形美を参考にしようとしていた。
ダイテツ・ミナセ
OG2ではテツヤと共に彼の最期を看取る事に。
セルシア・ファーム
テスラ研に潜入したスパイであったが、ツグミやテスラ研の好意を受け現在は正式に研究員として在籍。

版権作品の人間関係

ガンダムシリーズ

アムロ・レイ
エマ・シーン
第2次αの序盤では彼女からの進言で、伏せていたアイビスの過去をαナンバーズの面々に語る事となる。

スーパー系

竜崎一矢ツワブキ・サンシロー
第2次αで彼らを、「お人好しなまでに素直で直情的な所が似ている」と評していた。
竜魔帝王

名台詞

「アイビス! こんな男の言うことに耳を貸しては駄目よ!」
「悲しみに負けて、そこから目を背けるのは臆病者のやることよ!」
第2次αの中盤でコマンダー・サンドレイクがアイビスに対して、「メガノイドになれば、苦しみと悲しみが解消される」と誘っていた際、その誘惑に乗りそうになったアイビスを叱咤した。フィリオを失い、それを乗り越えたツグミならではの台詞である。
「イルイは私と二人で、フリルとレースとオーガンジーの極限に挑むんだから!」
第2次α中盤で、「大人になったらアイビスと同じ格好をしてみたい」というイルイの願望に即、ダメ出しを与える。何気に明かされたツグミの大いなる野望その1。
「あなたはフィリオの呪縛から解放されたのよ。もう、あなたは兄の霊に憑かれた亡者ではない…」
「スレイ・プレスティという生きている一人の人間だわ」
スレイとの最後の対決に於ける戦闘前会話。アイビス同様、過去を捨てて未来を見据える決意を固めた彼女を、上記の台詞で祝福する…のだが、復讐鬼であった頃のスレイを「亡者」と言い切る辺り、OGシリーズの彼女を想起させて何気にキツイ。
「アイビスとイルイの場合、互いが母であり姉でありって感じだったわね」
「あなたがイルイに癒されたように、イルイもあなたの側で安らいでいたのだから…」
第2次α終盤、母親目線で行方不明のイルイに想いを馳せるアイビスへ送る、2人の関係を最も明確に象徴した台詞。
(フィリオ…あなたもこの空の何処かで、私達の旅立ちを見てくれているのでしょうね…)
(あなたと私達の夢が…遂に今日、叶います。あなたの信じたアイビスによって…)
第2次αEDより。亡き恋人に万感の想いで呟いたモノローグ。
「私達だけならともかく、フィリオの遺したアルテリオンとベガリオンをバカにするなんて……絶対に許さない!!」
第3次αのイルイ救出ルート46話より。アルテリオンとベガリオンを「ちゃちな機体」と嘲笑した竜魔帝王に激怒していた。
「フィリオ…あなたも力を貸して…!」
第3次α最終話でケイサル・エフェス相手に発生する特殊戦闘台詞。
「やっぱり、彼女…6人目の戦士にぴったりね…」
「熱血アイビス、クールなスレイ、頭脳派の私に、お色気要員のセレーナ、アイドルのイルイにマスコットのエルマ…」
「これに昨今の流行の6人目を加えれば、完璧じゃない」
第3次αのスペシャルシナリオでゼオラが戦闘した後の台詞。SRXチームの女性陣や、ミナキアルマナルリアの立場が無い点にはツッコんではならない。
「……少佐には正直にお話します。フィリオ少佐の病状は思わしくなく……入院も時間の問題かと」
OG2.5及びOG外伝でギリアムにフィリオの状態を伝えた。そして、第2次OGにてフィリオは帰らぬ人となった…。
「この二人、どうしてこれで太らないの!? 不公平だわ!」
第2次OGにて砂糖6杯入りの紅茶を「ちょうどいい塩梅」と飲みきったアイビスに対して。…突っ込む所が違うが、胸に栄養が言ってしまうことにコンプレックスを抱く彼女からすればそう叫びたくなったのも無理はない。それどころがテュッティの場合、魔装機神IIでさらにスタイルが良くなったのだから驚きである。
(フィリオ……あなたの夢がまた少し前進しました。HYPER77、ハイペリオン……)
(そして、私とアイビス、スレイで……プロジェクトTDをさらなる高みに……)
(遥かな宇宙を……光の矢となって……もっと速く、もっと遠くへ……)
第2次OGのエンディングでフィリオの墓前にて。最後の一文は『SKILL』の歌詞を彷彿とさせる。

迷台詞

「目標をセンターにおいて…シュート!」
OGsでガーリオンに乗ったツグミが攻撃時に言うのだが、リオンにかけているのか、新世紀エヴァンゲリオン碇シンジのセリフ「目標をセンターに入れて…スイッチ。」をパロディにしている。