無敵要塞デモニカ

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無敵要塞デモニカ(Invincibility Fortress Demonica)

万能要塞ミケロスに代わって登場したミケーネ帝国の万能要塞。
悪霊型戦闘獣マミレス(SRW未登場)に捕えられたグレートマジンガーに止めを刺す為に、地獄大元帥が送り出した。

口から超合金ニューZも容易く破壊するミサイルを無数に発射し、全身の装甲はグレートマジンガーのいかなる武装も弾き返す程に堅牢である。
その強大さによって対グレートマジンガー戦の主導権はミケーネ諜報軍から地獄大元帥と七大将軍の手に戻り、立場を危うくしたアルゴス長官を最終作戦へと駆り立てた。

最後の決戦となった科学要塞研究所攻防戦では、わだかまりから連携の取れないマジンガーZとグレートマジンガーを分断し、切り札として射出されたグレートブースターもミサイルの一斉正射により撃破。あと一歩のところまで追い詰めるが、兜剣造の特攻によって阻止され、結束を取り戻したダブルマジンガーによるブレストファイヤーとブレストバーンの連携攻撃(ダブルバーニングファイヤー)とダイアナンAビューナスAの一斉攻撃を受けて遂に破壊された。

マジンカイザー』では暗黒大将軍の座乗艦として登場。しかし、マジンカイザーの圧倒的な力の前には歯が立たず、一撃で叩き斬られてしまった。

劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)ではヤヌス侯爵指揮の下、グレート不在の科学要塞研究所を奇襲するも、ゲッターロボGの介入により撤退。堅牢な装甲でゲッターGの追撃を物ともしなかったが、グレートが馳せ参じた事により戦況は逆転。グレートブースターとシャインスパークという最強コンボを喰らい、ヤヌスもろとも海の藻屑と消えた。

登場作品と操縦者

一部作品では「デモニカ」表記の場合もある。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2
シリーズ唯一Dr.ヘルが搭乗している。第1部で顔見せした後、第3部で戦う事になる。なお第1部の時点ではユニットアイコンしか表示されず、すぐに撤退するため無敵要塞デモニカであるとは判別できない。
スーパーロボット大戦COMPACT3
人工知能がパイロットで登場する。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
シリーズを通してミケーネ帝国が大暴れするため、扱いが良い。地獄大元帥アルゴス長官の専用ユニット。
第3次スーパーロボット大戦α
生き残っていた地獄大元帥母艦ムゲ・ゾルバドスの手によってと共に復活する。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
地上ルート序盤戦の相手。耐久力の高い要塞であるが、後半は固いだけの敵である。本作では暗黒大将軍は一貫してデモニカに搭乗している。
スーパーロボット大戦R
暗黒大将軍が搭乗する。
スーパーロボット大戦J
暗黒大将軍が搭乗する。
スーパーロボット大戦W
ゴーゴン大公が搭乗する。

単独作品

スーパーロボット大戦64
初登場。ミケロスより強い。主にヤヌス侯爵の艦。

装備・機能

武装・必殺武器

ミサイル
戦闘獣のカタパルトを兼ねる口部から発射する大量のミサイル。
体当たり
凄まじいパワーと装甲を活かして突撃する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L(LL)