「マナミ・ハミル」の版間の差分

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== マナミ・ハミル(Manami Hamill) ==
 
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*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
 
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**[[スーパーロボット大戦64]]
 
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*種族:地球人
 
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*性別:女
 
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*[[年齢]]:16歳
 
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*キャラクターデザイン:河野さち子
 
*キャラクターデザイン:河野さち子
  
 
『[[スーパーロボット大戦64]]』のスーパー系女[[主人公]]で、[[スイームルグ]]および[[スイームルグS]]のパイロット。
 
『[[スーパーロボット大戦64]]』のスーパー系女[[主人公]]で、[[スイームルグ]]および[[スイームルグS]]のパイロット。
  
父親が亡いため、伯爵家の現当主を務める少女。[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ]]の[[地球]]支配に反抗し、[[ロームフェラ財団]]にあえて属しその情報を地球解放戦線機構に流していた。その後[[ライフ]]が蜂起するとともに、祖父が酔狂で作っていた[[スイームルグ]]で戦いに参加する。
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父親が亡いため、伯爵家の現当主を務める少女。[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ]]の[[地球]]支配に反抗し、[[ロームフェラ財団]]にあえて属しその情報を地球解放戦線機構に流していた。その後ライフが蜂起するとともに、祖父が酔狂で作っていた[[スイームルグ]]で戦いに参加する。
  
 
[[ブラッド・スカイウィンド|格闘家]]や[[アークライト・ブルー|戦災孤児]]、[[セレイン・メネス|ゲリラ]]といった他の主人公の中から令嬢と、浮いた感じがあるが、優しさと正義感が強く、ムゲやロームフェラ、OZの侵攻に怒りを抑えきれないでいた。戦闘訓練を受けたのかどうか作中で明言されていない。
 
[[ブラッド・スカイウィンド|格闘家]]や[[アークライト・ブルー|戦災孤児]]、[[セレイン・メネス|ゲリラ]]といった他の主人公の中から令嬢と、浮いた感じがあるが、優しさと正義感が強く、ムゲやロームフェラ、OZの侵攻に怒りを抑えきれないでいた。戦闘訓練を受けたのかどうか作中で明言されていない。
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== 他作品の人間関係 ==
 
== 他作品の人間関係 ==
 
;[[破嵐万丈]]
 
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:家柄のせいか親しい仲。意見に同調することも多い。
 
:家柄のせいか親しい仲。意見に同調することも多い。
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;[[アンナ・ステファニー]]
 
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:中盤、アイシャのことで相談に乗ってもらう場面あり。
 
:中盤、アイシャのことで相談に乗ってもらう場面あり。
 
== 導入(64のOPで流れる個別のテロップ) ==
 
A.C.195年。地球……<br /> 少女は、許せなかった。ずっと、そう思い続けていた。<br /> 欧州を中心にした特権階級を母体とする、ロームフェラ財団。ムゲゾルバトス帝国の支配体制の中にあっても、帝国に取り入ることでその権益を維持し続けている者たちだ。<br />彼女もまた、財団を構成する名家の現当主である。<br />しかし、彼女がそのような不名誉に甘んじていたのはひとえに、財団と帝国の情報を、反帝国ゲリラへと提供するためであった。<br />だが、たとえそのような目的があったとしても、帝国の非道な行ないをただ見ているしかできぬ自分に、彼女はいらだちを抑えきれずにいた。<br />帝国と、彼女が属する財団こそが、彼女が許せないものだったのだから。<br /> しかし、その日……彼女がひたすら待ちわびていた、ひとつの報せが届く。<br /> 彼女を戦いの中へといざなう、運命の鐘を鳴らすために……
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:第1話より。一緒に出撃した万丈の前口上に触発されて。この後、ローレンスに「後でお考えなさいませ!」と叱責される。この後触れることはないが、後年のシリーズに登場していれば、何かしら前口上が出来たかもしれない。
 
:第1話より。一緒に出撃した万丈の前口上に触発されて。この後、ローレンスに「後でお考えなさいませ!」と叱責される。この後触れることはないが、後年のシリーズに登場していれば、何かしら前口上が出来たかもしれない。
 
;「もう、一体なんなの? あたしにもわかるように会話してよ」
 
;「もう、一体なんなの? あたしにもわかるように会話してよ」
:第18話「再会、我が師よ」にて。デスアーミーの存在にデュオと共に気付けず、苛立つ。数少ない、年頃の少女の如き台詞。
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:第18話「再会、我が師よ」にて。デスアーミーの存在にデュオと共に気付けず、苛立つ。数少ない、年頃の少女の如き台詞。
;「そうね、“女の考えそうなこと”って部分を詳しく 説明させてもらいたいわ」
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;「そうね、女の考えそうなことって部分を詳しく説明させてもらいたいわ」
:「オペレーション・デイブレイク」冒頭にて完全平和を弱者のたわごと、女の考えそうなことと吐き捨てた五飛に対して、他の女性陣と共に詰め寄る。
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:「オペレーション・デイブレイク」冒頭にて完全平和を「女の考えそうなこと」と吐き捨てた五飛に対して、他の女性陣と共に詰め寄る。
;「帝国につき、その同じ地球人を苦しめてきたのがあなたたちスペシャルズ いえ、ロームフェラだったのでしょう!?そのおかげで、罪もない人たちが大勢死んだわ! よくもそんなことがいえたものね!」
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;「帝国につき、その同じ地球人を苦しめてきたのがあなたたちスペシャルズ」<br/>「いえ、ロームフェラだったのでしょう!?そのおかげで、罪もない人たちが大勢死んだわ! よくもそんなことがいえたものね!」
 
:物語序盤。OZへの勧誘をするゼクスへの啖呵。財団のやり口を間近に見てきた彼女だからこその言葉である。
 
:物語序盤。OZへの勧誘をするゼクスへの啖呵。財団のやり口を間近に見てきた彼女だからこその言葉である。
  

2015年6月3日 (水) 04:14時点における版

マナミ・ハミル(Manami Hamill)

スーパーロボット大戦64』のスーパー系女主人公で、スイームルグおよびスイームルグSのパイロット。

父親が亡いため、伯爵家の現当主を務める少女。ムゲ地球支配に反抗し、ロームフェラ財団にあえて属しその情報を地球解放戦線機構に流していた。その後ライフが蜂起するとともに、祖父が酔狂で作っていたスイームルグで戦いに参加する。

格闘家戦災孤児ゲリラといった他の主人公の中から令嬢と、浮いた感じがあるが、優しさと正義感が強く、ムゲやロームフェラ、OZの侵攻に怒りを抑えきれないでいた。戦闘訓練を受けたのかどうか作中で明言されていない。

苗字が同じカーク・ハミルと何か関係がありそうに思われたが、現時点では真相は不明。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦リンクバトラー
彼女が主人公のデータをリンクすることにより登場。精神コマンドがセレインと入れ替わったかのような構成となっているのが特徴。
スーパーロボット大戦64
スーパー系女主人公。富豪ゆえか幸運を覚える唯一の主人公なので序盤から資金を稼げる。彼女の場合、二人乗りの精神コマンドが魅力である。ローレンスはサポート寄りだが、アイシャを仲間にすればより戦闘的になる。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

スーパー系主人公らしく格闘が高いが、そのほかの能力は並。

精神コマンド

リンクバトラー
集中ひらめきかく乱熱血加速
64
幸運ひらめき必中熱血気合

特殊技能(特殊スキル)

ブラッドと違い、乗機が剣持ちなので、切り払いを習得。

64
底力切り払い

パイロットBGM

「花散る嵐の如く」
マナミの専用BGM。曲の出だしが『トップをねらえ!~Fly High~』に似ているが、ライバルのアイシャを含め2人の女主人公という点では2作品とも共通である。

人間関係

ローレンス・ジェファーソン
ハミル家の執事。元は軍人らしく、共にスイームルグに乗る。激励補給等のサポート精神が豊富。アイシャのサブパイ化の条件を満たすと彼女に席を譲って降りてしまう。
アイシャ・リッジモンド
従姉妹。子爵家の令嬢でスペシャルズに属し、マナミの行為を理解できず対立する。条件を満たすと後半はスイームルグSのサブパイロットに。加速鉄壁などでスイームルグSの無双化要員を務める。

他作品の人間関係

破嵐万丈
ライフの蜂起をマナミに知らせ、序盤から一緒に行動する。
シモーヌ・ルフラン
家柄のせいか親しい仲。意見に同調することも多い。
兜甲児弓さやか
物語序盤からの仲間。甲児のことは当初「甲児さん」と呼んでいた。
アンナ・ステファニー
中盤、アイシャのことで相談に乗ってもらう場面あり。

名台詞

「あら!? よい前口上だわ、あたしも何か考えたほうがいいのかしら」
「どう思う、ローレンス?」
第1話より。一緒に出撃した万丈の前口上に触発されて。この後、ローレンスに「後でお考えなさいませ!」と叱責される。この後触れることはないが、後年のシリーズに登場していれば、何かしら前口上が出来たかもしれない。
「もう、一体なんなの? あたしにもわかるように会話してよ」
第18話「再会、我が師よ」にて。デスアーミーの存在にデュオと共に気付けず、苛立つ。数少ない、年頃の少女の如き台詞。
「そうね、女の考えそうなことって部分を詳しく説明させてもらいたいわ」
「オペレーション・デイブレイク」冒頭にて完全平和を「女の考えそうなこと」と吐き捨てた五飛に対して、他の女性陣と共に詰め寄る。
「帝国につき、その同じ地球人を苦しめてきたのがあなたたちスペシャルズ」
「いえ、ロームフェラだったのでしょう!?そのおかげで、罪もない人たちが大勢死んだわ! よくもそんなことがいえたものね!」
物語序盤。OZへの勧誘をするゼクスへの啖呵。財団のやり口を間近に見てきた彼女だからこその言葉である。