「対ビームコーティング」の版間の差分
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− | 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』では[[アストナージ・メドッソ]] | + | 一年戦争以後の[[宇宙世紀]]や、[[コズミック・イラ]]ではシールドにビームコーティングを施すのが標準となっているが、スパロボにおいての再現は『[[スーパーロボット大戦W|W]]』等の任天堂携帯機シリーズのみに留まっている(作品及び機体によっては、[[シールド防御]]時に更にビーム兵器のダメージを軽減する「アンチビームシールド」を装備している)。 |
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+ | :『F』では序盤から中盤にかけてHMとさんざん戦わされることになるが、この時点でHMに有効打を与えられるビーム兵器は片手で足りる程度のため、極めて厄介。 | ||
+ | :ただし、シールド防御と重複しない。そのため強力なビーム兵器を所持するZガンダムや、完結編から使用できるF91などは、戦闘アニメで表示されないシールド防御対策要員として優秀。 | ||
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+ | :'''「ビーム・コート」'''と中黒の入った表記で実装。以降の作品ではすべてこの表記が採用されている。 | ||
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+ | === 関連作品 === | ||
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+ | :ビーム属性のダメージを1500まで軽減する。なお同作ではHMのパワーランチャー等は'''「レーザー」というビームとは別の属性'''になっているため、これでは防げない。 | ||
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− | + | バリア系能力の例に漏れず、一度軽減するごとに[[EN]]を少量(大抵は5)消費する。よく考えるとコーティングなのに発動時にENを消費するのは不自然だが気にしないこと。強度ごとに『GC(XO)』『J』『W』などではS、M、L、『K』ではLv1、2、3の3種類が存在する。 | |
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*[[ゲシュペンストMk-II]] | *[[ゲシュペンストMk-II]] | ||
*[[アルトアイゼン]] | *[[アルトアイゼン]] | ||
+ | *[[ヴァイスリッター]] | ||
*[[アシュセイヴァー]] | *[[アシュセイヴァー]] | ||
*[[ラーズアングリフ]] | *[[ラーズアングリフ]] | ||
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*[[ファートゥム]] | *[[ファートゥム]] | ||
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− | + | 装備することでビームコートを得る。強化パーツの方も『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』や『[[スーパーロボット大戦J|J]]』などではS、M、Lが、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』ではLv1、2、3の3種類が存在する。 | |
− | + | バリア系能力でビーム兵器を弾いた際の専用台詞を聞くため、お気に入りのパイロットが乗った機体に装備させるのも一興。 | |
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2024年3月6日 (水) 14:07時点における最新版
当てられたビーム兵器のダメージを一定量軽減するバリア系特殊能力、または強化パーツ。
「対」が省かれ「ビームコーティング」と表記されることも多く、又さらに略して「ビームコート」とされる場合もある。
各作品[編集 | ソースを編集]
重戦機エルガイム[編集 | ソースを編集]
一部を除きほとんどのヘビーメタルの装甲にはツインメリットコーティングが施されており、ビームの軽減以外に太陽光からエネルギーを取り入れる役割も兼ねている。ゲームでは対ビームコーティングとしての機能のみ反映されていることが多い。特に装甲が厚くHPも多いオージは強力で、ビーム兵器ではほとんどダメージが与えられない。
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
百式の金色の機体色は微弱な対ビームコーティングとされるが、原作でも普通にビーム兵器でダメージを受けているためかSRWでは基本的に再現されないことが多い。『A PORTABLE』でのフル改造ボーナスにて、『V』ではデフォルト能力として実装されている。
一年戦争以後の宇宙世紀や、コズミック・イラではシールドにビームコーティングを施すのが標準となっているが、スパロボにおいての再現は『W』等の任天堂携帯機シリーズのみに留まっている(作品及び機体によっては、シールド防御時に更にビーム兵器のダメージを軽減する「アンチビームシールド」を装備している)。
V2アサルトガンダムの金色の追加装甲も同様だが、こちらは同時にIフィールドも装備されるためやはり再現されていない。
『機動戦士ガンダムΖΖ』ではアストナージ・メドッソが終盤、ΖΖガンダムにコーティングをしている。この時の彼の説明によると「フッ素樹脂をネマティック状にして何重にも塗り重ねたんだ。3秒過ぎたら溶けてしまうからな」とのこと。このため、スパロボにおいてはΖΖは特殊能力として所持している作品が多い。
ガンダムサンドロックカスタムやクロスボーン・ガンダムX1のマントもビームコーティングとされ、一部作品にて前者は対ビームコーティングマントとして(L)、後者はABC(アンチ・ビームコーティング)マントとして(第2次α)再現されている。
また、装甲やシールドだけでなく、実体剣に施すことでビームサーベルとの鍔迫り合いを可能にするといった応用も見られた。
ラミネート装甲に関しては当該項目参照。
蒼き流星SPTレイズナー[編集 | ソースを編集]
V-MAX発動時に発生するバリアがゲーム中ではこれで表現されているが、これは光学兵器を拡散させるLCMパウダーと強電磁界によって生み出されるものである。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初採用作品。ダメージ1200以内のビーム攻撃を無効化する。
- なお特殊能力としては「ビームコート」、戦闘中は「ビームコーティング」とそれぞれ表記される。
- 新スーパーロボット大戦
- 『第4次』に準じた仕様。基本的に敵が装備している。強化パーツとしては宇宙・地上両編とも3つまで入手可能。
- スーパーロボット大戦F
- 他のバリア系能力を差し置いて仕様が変わり、「ビーム兵器のダメージを1000減らす」となった。そのため、HMが敵・味方を問わずパワーアップしたことになる。
- 『F』では序盤から中盤にかけてHMとさんざん戦わされることになるが、この時点でHMに有効打を与えられるビーム兵器は片手で足りる程度のため、極めて厄介。
- ただし、シールド防御と重複しない。そのため強力なビーム兵器を所持するZガンダムや、完結編から使用できるF91などは、戦闘アニメで表示されないシールド防御対策要員として優秀。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 火力がインフレした本作では軽減率自体は低いものの、他の無効化系バリアが貫通されると役に立たないのに対し、確実にダメージを減らしてくれるこちらは違った強みがある。シナリオ「訣別(後)」でロザミア・バダムのサイコガンダムMk-IIを撃破すると強化パーツが確実に入手できる。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 強化パーツは捕獲→パーツ変換で大量に手に入り(ズゴックやハイゴッグ、ダウツェンなど)、スーパー系に装備すると敵がビーム兵器を多用する中盤戦が楽になる。
- スーパーロボット大戦D
- いくつかの機体の特殊能力および強化パーツとして登場。ビーム兵器のダメージを800減らす。EN消費5。
- ザンスカールのモビルスーツやバロータ軍のバルキリー等、最強最長武器がビーム兵器の敵も多いため、マップによっては強力。
- ちなみにバリア系の特殊能力や強化パーツは複数発動した場合は1つ分のEN消費で全ての効果が合算され、例えばビームコーティングを2つ装備すれば合計1600ダメージを減らす事も可能。
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦K
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ビーム兵器のダメージを700軽減。本作の主役機であるアルトアイゼンも装備しているが、第1話からゴッグのメガ粒子砲で撃ち抜かれてしまい易いのが悪い意味で印象的。とはいえ従来通り装甲を強化し防御と併用していけば充分な強度を得ることも可能。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 従来のバリア系能力ではなく、特殊装甲系強化パーツとして登場。
- スーパーロボット大戦V
- 「ビーム・コート」と中黒の入った表記で実装。以降の作品ではすべてこの表記が採用されている。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- リアルロボット戦線
- ビーム属性のダメージを1500まで軽減する。なお同作ではHMのパワーランチャー等は「レーザー」というビームとは別の属性になっているため、これでは防げない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
バリア系能力の例に漏れず、一度軽減するごとにENを少量(大抵は5)消費する。よく考えるとコーティングなのに発動時にENを消費するのは不自然だが気にしないこと。強度ごとに『GC(XO)』『J』『W』などではS、M、L、『K』ではLv1、2、3の3種類が存在する。
主な所持機体[編集 | ソースを編集]
版権作品[編集 | ソースを編集]
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
強化パーツ[編集 | ソースを編集]
装備することでビームコートを得る。強化パーツの方も『GC』や『J』などではS、M、Lが、『K』ではLv1、2、3の3種類が存在する。
バリア系能力でビーム兵器を弾いた際の専用台詞を聞くため、お気に入りのパイロットが乗った機体に装備させるのも一興。