「ゴラオン」の版間の差分

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{{登場メカ概要
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ドレイク軍のオーラ・バトル・シップである[[ウィル・ウィプス]]に対抗する為、未完成の状態で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。
 
ドレイク軍のオーラ・バトル・シップである[[ウィル・ウィプス]]に対抗する為、未完成の状態で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。
  
フォイゾン王の死後は、彼の孫娘[[エレ・ハンム]]の乗艦となり、艦長の[[エイブ・タマリ]]と共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]との戦いで[[オーラ力]]を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母[[ゲア・ガリング]]に[[特攻]]させられた。
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フォイゾン王の死後は、彼の孫娘[[エレ・ハンム]]の乗艦となり、艦長の[[エイブ・タマリ]]と共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが[[バーン・バニングス|黒騎士]]との戦いで[[オーラ力]]を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母[[ゲア・ガリング]]に[[特攻]]させられた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
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;[[スーパーロボット大戦EX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
 
:初登場作品。[[隠し要素/EX|隠し要素]]で[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章もしくは[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章の[[母艦]]となる。
 
:初登場作品。[[隠し要素/EX|隠し要素]]で[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章もしくは[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章の[[母艦]]となる。
:[[パイロット]][[2回行動]]が早く、[[マップ兵器]]を5発撃てる点が強みであるが、[[HP]]が後発の作品ほど高い訳ではないので注意したい。
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:エレの[[2回行動]]がかなり早い上、[[マップ兵器]]のオーラノバ砲を無改造で5発も撃てるのが特徴。欠点はエレが[[幸運]][[必中]]も未所持であるため折角のマップ兵器を活かし辛い点。むしろエレはシーラにはない[[加速]]を持つため、味方の迅速な輸送ができる点が[[グラン・ガラン]]にはない強みとなっている。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
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:リューネの章でネオグランゾンと戦う場合は、シュウの気力を上げずにダメージを与えられるオーラノバ砲が心強い存在となるためそれを見越した強化は選択肢に入る。
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;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の「[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]を仲間にしないルート」で参戦する。
 
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の「[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]を仲間にしないルート」で参戦する。
:参加する[[オーラバトラー|AB]]乗りや[[妖精]]の面で[[グラン・ガラン]]に水を空けられているが、[[チャム・ファウ|チャム]]を同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことで、チャムの[[奇跡]]習得も見えてくる。最初から全[[能力]]が1段階[[改造]]されている。
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:参加する[[オーラバトラー|AB]]乗りや[[妖精]]の面でグラン・ガランに水を空けられているが、[[チャム・ファウ|チャム]]を同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことでチャムの[[奇跡]]習得も現実的となり「奇跡+マップ兵器」という驚異的な殲滅力を得られる。他方、宇宙適応の低さが泣き所となる。
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
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:最初から全[[能力]]が1段階[[改造]]されている。
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:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
::基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。
 
::基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。
;[[スーパーロボット大戦F]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:ビーム耐性を無視するMAP兵器オーラノバ砲を持ち、参戦時点では味方最強の母艦と言える。チャムを同乗させれば[[幸運]]も使える。ただし、[[移動力]]は4しかない上にエレもチャムも[[加速]]を持っていない。装着パーツはほぼ[[ブースター]]系1択だろう。
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:非ビーム兵器のMAP兵器オーラノバ砲を持ち、機体の攻撃性能だけで言えば最も優秀な母艦と言える。チャムを同乗させれば幸運も使える。今作で他にMAP兵器を使える機体は、同じ母艦である[[アーガマ]]と最終話で加入する[[百式]]のみなので、エレ自身の育成も兼ねて上手く活用したい。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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:しかしエレの射撃値が非常に低く(連邦軍兵士より下回る自軍パイロットワースト1)、当てたとしても十分な与ダメージを得られないこともしばしば。加えて、[[移動力]]も4しかない上エレもチャムも加速を持たず、更には必中の習得がLv26とほぼ終盤になるのもネック。
:地上編シナリオでは'''ゴラオンを利用して、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[ヤシマ作戦]]が行われる'''。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:今作でも、母艦枠でのMAP兵器最強の地位に揺らぎは無い。終盤はエレが2回行動を習得できるのが、[[ラー・カイラム]]との大きな差となる。[[EN]]とオーラノバ砲の[[改造]]を続ける価値は十分にあるが、エレ自身は[[射撃]]値が低く[[宇宙]]適応Bである事から主力級の威力は出せない点に注意。また、[[みがわり]]で攻撃を受け切るには十分な耐久値だが、運用を誤って敵集団の前に出したままターンを終えたり、最終盤の大ボス級の一撃から庇ってしまうと流石に轟沈の危険がある。エレの[[技量]]値も低いので[[クリティカル]]を受ける危険性も無視できない。
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:地上編シナリオではゴラオンを利用して、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[ヤシマ作戦]]が行われる。
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:味方識別可能なMAP兵器を持つサイバスターとヴァルシオーネの加入、早期に2回行動が可能なニュータイプが搭乗できる百式とZZガンダムの加入、他2回行動組との足並みを揃えられない事、『F』から据え置きのエレの能力値の低さ等により、MAP兵器役としての運用は流石に厳しい。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
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:『EX』に登場。SFC版はオーラノバ砲を今ひとつ活用できなかったが、本作ではエレが[[集中]]を覚えるようになり、彼女の射撃値も『F/F完結編』ほど低くはないため、2回行動の早さも相まって優秀な削り役になった。また、妖精システムの採用で幸運持ちのチャムを乗せられるようになったため、エレの2回行動解禁後はチャムの幸運による資金稼ぎも可能になった。
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:ただし、本作ではエレの精神コマンドから[[友情]][[]]が削除され、補助系精神コマンドが[[信頼]]のみとなった。この2つが消えた事はシーラも同じだが、代わりにシーラは本作では極めて貴重な[[復活]]と、SFC版にはなかった加速を覚えるようになったため、精神コマンドのラインナップでは完全に優位性を失っている。
  
 
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:グラン・ガランと異なり、マップ兵器を持つものの威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。しかしながら、エレが「[[大激励]]」を修得する為、[[母艦]]としての有用性が高い。
 
:グラン・ガランと異なり、マップ兵器を持つものの威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。しかしながら、エレが「[[大激励]]」を修得する為、[[母艦]]としての有用性が高い。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:オーラノヴァ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
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:オーラノバ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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:シーン4「ゴラオンの発進」で[[スポット参戦]]した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。[[エイブ・タマリ|エイブ]]が専属の[[サブパイロット]]になり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せる事ができる。
 
:シーン4「ゴラオンの発進」で[[スポット参戦]]した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。[[エイブ・タマリ|エイブ]]が専属の[[サブパイロット]]になり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せる事ができる。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:第16話「氷点下での再会」にて[[ブライティクス|自軍]]に加入。通常版も追加された「オーラノバ砲」は伊達ではなく、火力はオーラバトルシップでも随一。その反面、オーラバトルシップ標準装備の「全砲門一斉射撃」が無いので、隣接した敵への反撃手段に乏しい。
 
:第16話「氷点下での再会」にて[[ブライティクス|自軍]]に加入。通常版も追加された「オーラノバ砲」は伊達ではなく、火力はオーラバトルシップでも随一。その反面、オーラバトルシップ標準装備の「全砲門一斉射撃」が無いので、隣接した敵への反撃手段に乏しい。
 
:本作では[[隠し要素/BX|隠し要素]]の条件を満たせば、中盤以降に[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]がサブパイロットとして追加される。「[[気合]]」「[[闘志]]」「[[勇気]]」と火力を補強できるので、是非とも生存させたい。
 
:本作では[[隠し要素/BX|隠し要素]]の条件を満たせば、中盤以降に[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]がサブパイロットとして追加される。「[[気合]]」「[[闘志]]」「[[勇気]]」と火力を補強できるので、是非とも生存させたい。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
:[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の[[グラン・ガラン]]との二択で仲間になる。[[周回プレイ|2周目以降]]、エレの「[[必中]]」と[[チャム・ファウ|チャム]]の「[[奇跡]]」により、強力な砲台と化す。
 
:[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の[[グラン・ガラン]]との二択で仲間になる。[[周回プレイ|2周目以降]]、エレの「[[必中]]」と[[チャム・ファウ|チャム]]の「[[奇跡]]」により、強力な砲台と化す。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:SR戦艦ユニットとして登場。与ダメージアップに有効なクリティカル率アップスキルを持つ戦艦ユニットの1つ(発動条件は自軍エリア内)。
 
:SR戦艦ユニットとして登場。与ダメージアップに有効なクリティカル率アップスキルを持つ戦艦ユニットの1つ(発動条件は自軍エリア内)。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
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:2章part12にて[[ジャコバ・アオン]]に全てのオーラマシンが地上に放逐されたことで第1世界のサウジアラビアに浮上した。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==

2024年11月13日 (水) 23:53時点における最新版

ゴラオン
登場作品 聖戦士ダンバイン
デザイン 出渕裕
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 機体
母艦
テンプレートを表示
スペック
分類

オーラマシン

全長 820メット
(約820 m)
全高 280メット
(約280 m)
全幅 510メット
(約510 m)
重量 102,000ルフトン
(約102,000 t)
動力 オーラコンバーター
エネルギー オーラ力
擬似オーラ力発生機出力 20オーラ×5+5オーラ×5
最高速度 110リル(約440 km/h)
巡航速度 96リル(約384 km/h)
主な搭乗員
【指揮官】
エレ・ハンム
【艦長】
エイブ・タマリ
テンプレートを表示

ゴラオンは『聖戦士ダンバイン』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ラウの国の王フォイゾン・ゴウが、カラカラ山にて極秘裏に建造させていたオーラ・バトル・シップ。他のオーラ・バトル・シップとは異なり、普通の船や戦艦に近い形状をしている。

艦首に備えられた「オーラノバ砲」は要塞級の威力を誇る。また、その戦艦状の形状からか機動性にも優れ、巡航速度・最高速度共にオーラ・バトル・シップ中最高値である。単純な戦闘能力ならば、オーラ・バトル・シップ中最強と言える。

経緯[編集 | ソースを編集]

ドレイク軍のオーラ・バトル・シップであるウィル・ウィプスに対抗する為、未完成の状態で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。

フォイゾン王の死後は、彼の孫娘エレ・ハンムの乗艦となり、艦長のエイブ・タマリと共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが黒騎士との戦いでオーラ力を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母ゲア・ガリング特攻させられた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。隠し要素マサキの章もしくはリューネの章の母艦となる。
エレの2回行動がかなり早い上、マップ兵器のオーラノバ砲を無改造で5発も撃てるのが特徴。欠点はエレが幸運必中も未所持であるため折角のマップ兵器を活かし辛い点。むしろエレはシーラにはない加速を持つため、味方の迅速な輸送ができる点がグラン・ガランにはない強みとなっている。
リューネの章でネオグランゾンと戦う場合は、シュウの気力を上げずにダメージを与えられるオーラノバ砲が心強い存在となるためそれを見越した強化は選択肢に入る。
第4次スーパーロボット大戦
隠し要素の「ガラリアを仲間にしないルート」で参戦する。
参加するAB乗りや妖精の面でグラン・ガランに水を空けられているが、チャムを同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことでチャムの奇跡習得も現実的となり「奇跡+マップ兵器」という驚異的な殲滅力を得られる。他方、宇宙適応の低さが泣き所となる。
最初から全能力が1段階改造されている。
第4次スーパーロボット大戦S
基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。
スーパーロボット大戦F
非ビーム兵器のMAP兵器オーラノバ砲を持ち、機体の攻撃性能だけで言えば最も優秀な母艦と言える。チャムを同乗させれば幸運も使える。今作で他にMAP兵器を使える機体は、同じ母艦であるアーガマと最終話で加入する百式のみなので、エレ自身の育成も兼ねて上手く活用したい。
しかしエレの射撃値が非常に低く(連邦軍兵士より下回る自軍パイロットワースト1)、当てたとしても十分な与ダメージを得られないこともしばしば。加えて、移動力も4しかない上エレもチャムも加速を持たず、更には必中の習得がLv26とほぼ終盤になるのもネック。
スーパーロボット大戦F完結編
地上編シナリオではゴラオンを利用して、『新世紀エヴァンゲリオン』のヤシマ作戦が行われる。
味方識別可能なMAP兵器を持つサイバスターとヴァルシオーネの加入、早期に2回行動が可能なニュータイプが搭乗できる百式とZZガンダムの加入、他2回行動組との足並みを揃えられない事、『F』から据え置きのエレの能力値の低さ等により、MAP兵器役としての運用は流石に厳しい。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
『EX』に登場。SFC版はオーラノバ砲を今ひとつ活用できなかったが、本作ではエレが集中を覚えるようになり、彼女の射撃値も『F/F完結編』ほど低くはないため、2回行動の早さも相まって優秀な削り役になった。また、妖精システムの採用で幸運持ちのチャムを乗せられるようになったため、エレの2回行動解禁後はチャムの幸運による資金稼ぎも可能になった。
ただし、本作ではエレの精神コマンドから友情が削除され、補助系精神コマンドが信頼のみとなった。この2つが消えた事はシーラも同じだが、代わりにシーラは本作では極めて貴重な復活と、SFC版にはなかった加速を覚えるようになったため、精神コマンドのラインナップでは完全に優位性を失っている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
グラン・ガランと異なり、マップ兵器を持つものの威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。しかしながら、エレが「大激励」を修得する為、母艦としての有用性が高い。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
オーラノバ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
スーパーロボット大戦COMPACT3
シーン4「ゴラオンの発進」でスポット参戦した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。エイブが専属のサブパイロットになり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せる事ができる。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
第16話「氷点下での再会」にて自軍に加入。通常版も追加された「オーラノバ砲」は伊達ではなく、火力はオーラバトルシップでも随一。その反面、オーラバトルシップ標準装備の「全砲門一斉射撃」が無いので、隣接した敵への反撃手段に乏しい。
本作では隠し要素の条件を満たせば、中盤以降にトルストールがサブパイロットとして追加される。「気合」「闘志」「勇気」と火力を補強できるので、是非とも生存させたい。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
シーラグラン・ガランとの二択で仲間になる。2周目以降、エレの「必中」とチャムの「奇跡」により、強力な砲台と化す。
スーパーロボット大戦X-Ω
SR戦艦ユニットとして登場。与ダメージアップに有効なクリティカル率アップスキルを持つ戦艦ユニットの1つ(発動条件は自軍エリア内)。
スーパーロボット大戦DD
2章part12にてジャコバ・アオンに全てのオーラマシンが地上に放逐されたことで第1世界のサウジアラビアに浮上した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

オーラバルカン
船体各部に備えられた対空機銃。
オーラキャノン
各部に装備した大砲。
ハイパーオーラキャノン
エネルギー式の強力なオーラキャノン。
オーラノバ砲
艦首に装備されたゴラオン最大の武器。
SRWではMAP兵器として扱われることが多かったが、『BX』では通常兵器版も実装された。
余談ながら、旧シリーズロボット大図鑑では「まるで波○砲である」等と半ばネタ混じりに紹介されていたのだが、よもや『第4次』から22年後にその作品が(リメイク作品とはいえ)参戦する事になるとは、エレの予知能力を以ってしても読めなかったであろう…。しかも、なんの因果かヤマトも第6の使徒を倒すために、EVA初号機のポジトロン・スナイパー・ライフルにエネルギーを供給している。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

搭載
オーラバリア

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

2L(LL)

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

BX
  • 初期段階:照準値+5 EN+50
  • 第二段階:照準値+10 EN+75 CRT補正+10
  • 第三段階:照準値+20 EN+100 CRT補正+15
  • 最終段階:照準値+30 EN+150 CRT補正+20 装甲値+100

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「ダンバインとぶ」
「戦火の爪あと」
劇中BGM。『BX』で採用。