「オリジナル要素/第2次Z」の版間の差分
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2020年9月19日 (土) 09:25時点における最新版
『第2次スーパーロボット大戦Z』で初登場したバンプレオリジナルのメカ・キャラクターについて、全体的な概要を記載します。
本作は『第2次スーパーロボット大戦Z』の分割作品である『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』と『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』の2作品構成となっている。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
主人公サイド[編集 | ソースを編集]
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇[編集 | ソースを編集]
主人公はクロウ・ブルースト。前作『スーパーロボット大戦Z』では2人の主人公により、シナリオ分岐によって主人公の人間関係が大きく変化するが、今回の第2次スーパーロボット大戦Zにおいては豊富なシナリオ分岐により、イベントに登場する人が変わるなど版権作品の登場人物との人間関係に変化が現れるのが特徴。
機体はブラスタだが、射撃型か、格闘型かのどちらかに選択することで、武器の性質が変わるのが特徴である。周回プレイのときは型により、どちらかにパイロット能力を特化させることとなる。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇[編集 | ソースを編集]
14話までエスター・エルハスが主人公的な立ち位置となり、クロウは15話と若干遅れて参戦。今作では破界篇で人間関係がある程度構築されていたためか、関係そのものの変化はさほど見受けられない。
機体はエスターは最後までブラスタEsに登場。クロウは中盤でリ・ブラスタに乗り換え、その際格闘戦型のレッドキットと射撃戦型のブルーキットから選ぶことになる。2周目以降は換装パーツ扱いとなり使い分けが可能。また、Zの主人公であるセツコ・オハラとランド・トラビスも登場。それぞれ序盤と中盤に顔見世程度に参戦した後、終盤で正式参戦となる。
勢力[編集 | ソースを編集]
破界篇[編集 | ソースを編集]
次元獣という人外の生物が主な敵となる。中盤においてはそれらを使役する新帝国インペリウムと戦うのが特徴である。
再世篇[編集 | ソースを編集]
今回の主な敵は並行世界の統一国家「聖インサラウム王国」。彼らに使役される形で制御次元獣や人造次元獣も登場。終盤ではガイオウが再登場。
メモ[編集 | ソースを編集]
破界篇と再世篇の間には1年の空白期間が存在。暗黒大陸は破界事変の後に起きた時空震動で他よりも早く時間が流れており、「天元突破グレンラガン」「真(チェンジ!)ゲッターロボ 世界最後の日」の面々は原作再現で10年歳を取っている。これは「グレンラガン」原作の7年と「世界最後の日」原作の13年の間を取っている。なお、竜馬と號は「世界最後の日」原作に準じて歳を取っていないが、地味に暗黒大陸の外にいたシュワルツもこの10年分の時間経過に関わっていない(そのため、第2次Zのシュワルツは「世界最後の日」3話までの竜馬達と同年代の人物となる)。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
主人公サイド[編集 | ソースを編集]
機体名 | 備考 |
---|---|
ブラスタ | 主人公機 |
ブラスタEs | 再世篇準主人公機 |
リ・ブラスタ | 再世篇後継機 |
ガンレオン | Z主人公機 |
バルゴラ・グローリー | Z主人公機 |
次元獣[編集 | ソースを編集]
機体名 | 備考 |
---|---|
次元獣ダモン | 再世篇では制御タイプが登場 |
次元獣ブルダモン | 再世篇では制御タイプが登場 |
次元獣ライノダモン | 再世篇では制御タイプが登場 |
次元獣ライノダモンMD | 他のライノダモンとは特徴が違う。その理由は中盤以降で明らかとなる。 |
次元獣ディノダモン | 再世篇では制御タイプが登場 |
次元獣リヴァイダモン | |
ゲールティラン | 次元獣を束ねる存在。次元将の指揮形態 |
次元将ガイオウ | 次元将の戦闘形態 |
新帝国インペリウム[編集 | ソースを編集]
機体名 | 備考 |
---|---|
アリエティス | アイムの専用機 |
グレート・アクシオン | シオニーの乗艦 |
パールネイル | マルグリットの専用機 |
エメラルダン | シュバルの専用機 |
アクシオン財団オリジナル[編集 | ソースを編集]
機体名 | 備考 |
---|---|
アクシオ | テロリスト集団などに配備されているアクシオン財団の製品 |
聖インサラウム王国&協力者[編集 | ソースを編集]
機体名 | 備考 |
---|---|
聖王機ジ・インサー | ユーサーの専用機 |
パレス・インサラウム | 聖インサラウム王国の旗艦 |
パールネイル | マルグリットの専用機。新帝国インペリウム壊滅後に帰還。 |
サフィアーダ | ウェインの専用機 |
ディアムド | ジェラウドの搭乗機 |
パールファング | マリリンの搭乗機 |
その他[編集 | ソースを編集]
機体名 | 備考 |
---|---|
シュロウガ | アサキムの専用機 |
登場人物[編集 | ソースを編集]
主人公サイド[編集 | ソースを編集]
- クロウ・ブルースト
- 今回の主人公で、元特殊部隊出身で、DMバスター(次元獣バスター)となり、父親から担がされた借金を返済すべくブラスタのパイロットとなる。守銭奴な性格で、女嫌いと公言するが、人間関係を円滑に進めるなど人間味あふれる男である。再世篇ではサラリーマン生活を謳歌していたが、とある事情でまたも借金を抱え、再結成されたZEXISに参加することに。
- トライア・スコート
- ブラスタの開発者。日本和洋に身を包んだ研究者。借金を肩代わりすることで、クロウをブラスタのパイロットとする。都合が悪くなると逃げ口を作るのが上手い。自己利益を追求するが、決して他人を軽蔑する性格ではない。
- エスター・エルハス
- 次元獣に町を滅ぼされ、一人生き残った少女。トライアの元に引き取られ、クロウに町を滅ぼした次元獣を倒してほしいと願う。それを叶えた際、自らDMバスターになり訓練を積むことを公言。再世篇では駆け出しの次元獣バスターとして活動。
- カルロス・アクシオン・Jr.
- アクシオン財団の総裁で、金に糸目がない。借金を抱えるクロウに対し、金持ちを強調する。トライアとは大学時代の犬猿の仲。トライアに何かとちょっかいをかけるが、その都度上手くあしらわれている。再世篇序盤ではエスターのマネージャーとして活動していたが、初仕事の後に単独行動を取り始め……。
- セツコ・オハラ
- Zの女主人公。特殊任務研究班「グローリー・スター」の一員。再世篇にて、インサラウムの転移に引きずられる形で、単身この多元世界に転移して来た。
- ランド・トラビス
メール・ビーター - Zの男主人公とその相方。修理屋「ビーター・サービス」を営む。ZEUTHに遅れてこの多元世界に転移し、しばらくは修理屋稼業を続けていたが、ある戦いでZEXISに合流することになる。
敵役サイド[編集 | ソースを編集]
両篇共通[編集 | ソースを編集]
- アイム・ライアード
- 度々クロウの前に現れる謎の男。自ら「私は嘘つきなのですよ」と語る。話術に長け、謎の機体アリエティスを操縦する。破界篇終盤でアサキムに討たれたはずだったが……?
- マルグリット・ピステール
- クロウの前に現れた謎の女性。自ら「アークセイバーのナンバー7」と名乗る騎士道精神に溢れた女性。しかし、その過去は辛く厳しいものであった。元はインサラウムの騎士の一人で、再世篇では祖国のために戦うことになるが……。
- ガイオウ
- 別名「破界の王」。次元獣を使役する人間であるが、記憶を失っている正体不明の人物。ゲールティランを自ら使役してクロウらを追い詰めた。その正体は「次元将」と呼ばれる謎の存在。多元世界を股にかけた戦いのために戦力を集めていた。
- アサキム・ドーウィン
- 『スーパーロボット大戦Z』に登場した謎の青年。突如として今回の多元世界に現れ、己の目的を達成しようと目論む。再世篇では本格的に目的達成のために動き出す。
破界篇[編集 | ソースを編集]
- シオニー・レジス
- リモネシア共和国の外務大臣で、リモネシアの繁栄のみ考える野心家の女性。ある事が切欠となり、彼女の運命は徐々に狂っていくことになる。
- シュバル・レプテール
- 新帝国インペリウムの尖兵で、マルグリットと同じく「アークセイバーのナンバー3」と名乗る。アイムらの命令には忠実。しかし、彼自身は別の思惑を秘めていた。元はマルグリット同様インサラウムの騎士の一人。
再世篇[編集 | ソースを編集]
- マリリン・キャット
- ブリタニア・ユニオンの特殊部隊「ファイヤバグ」の隊長で、クロウの元上官。ゴスロリ服を纏った少女。かなりぶっ飛んだ性格であり、クロウの女嫌いの原因。
- ユーサー・インサラウム
- 聖インサラウム王国の皇子であり、事実上の統治者。洞察力に優れるが弱気で自信に欠ける性格。しかし……。
- アンブローン・ジウス
- インサラウム科学長官。現在は宰相の地位にある。ユーサーを丸め込んで専横の限りを尽くしており、実質インサラウムの舵取りを行っている。
- ジェラウド・ガルス・バンテール
- アークセイバーのナンバー1を名乗る男。騎士団の最高位である「ナイトオブナイツ」の称号を持つ王国最強の騎士。
- ウェイン・リブテール
- アークセイバーのナンバー4を名乗る青年。シュバルの弟子であり、強い愛国心を持つ。そのため、専横を尽くすアンブローンとそれを抑えられないユーサーに不信を抱いている。
その他[編集 | ソースを編集]
- エルガン・ローディック
- 国際連合の理事。多元世界を纏める人物であるが、その来歴は正体不明。敵とも味方ともつかない行動をとる。再世篇で明かされたその正体は、「Z」のラスボスの並行世界における同一人物だった。
- ゼニトリー・マッセ
- クロウの借金取立人。スキンヘッドのコワモテで、相手に返済能力がないと知ると途端に脅しに入るが、あくまで仕事上そうしているだけで根は善良な一般市民。再世篇では借金を返済したクロウとは良き飲み友達として「ゼニさん」「クロウちゃん」と呼び合う仲になっていたが、またもクロウの借金取立人になる。なお、グラフィックは「OG外伝」のテロリストの流用。
- シエロ・ビーター
- 行方不明になっていたメールの父親でランドの師匠。破界篇で本作の世界に飛ばされていた事が判明したが、再世篇では未登場のため、ランドやメールとは再会できなかった。
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