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+ | 自律・自覚型金属細胞「[[ズフィルード・クリスタル]]」で構成されており、敵勢力の運用するあらゆる兵器の能力をコピーして進化する「自己進化・分子構造記憶」機能によって敵勢力との戦闘において最も最適な形状へと変化を遂げる。それ故に、本機には決まった形状は無いと言える。本機の稼働・運用には、まず敵対文明の勢力圏に無人偵察機である[[メギロート]]を大量に送り込み、そこから収集されたデータを元に、ズフィルード本体が敵対文明に関する情報を解析。特に敵対文明の主力兵器の特徴や、そしてそれらに最も有効と言えるズフィルードの形状について最適化する事で自己進化していく事になる。 | ||
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+ | ただし、最終兵器にまで至る為の進化にはデータの収集・解析・最適化においてかなりの莫大な時間を必要とする上に、ズフィルードへの搭乗を想定して生み出された[[ハイブリッド・ヒューマン]]であるジュデッカ・ゴッツォであっても、慣熟運転どころか試運転すらしていない未知数に等しい本機の性能を完全に発揮出来るのかどうかは疑わしい部分もあり、故に「膠着状態における最後の切り札というべき最終兵器」の位置付けとなっている。また、戦闘において互いの戦力が拮抗している場合、戦いの勝敗を決するのは「質」よりも「数」となる為、いくら高性能であったとしても「単体の兵器」に過ぎない以上、敵対する相手が「[[プレイヤー部隊|幾多もの激戦を潜り抜けた熟練のパイロットが搭乗する高性能の兵器で構成された特殊精鋭部隊]]」という「特異」とも言える存在の場合だと、戦局を覆せないまま劣勢に追い込まれてしまう可能性も十分にある。更に、敵が[[宇宙怪獣|圧倒的な戦闘力と物量による短期決戦で挑んできた場合]]だと、データの最適化どころか収集さえままならず、起動自体が不可能なまま逆に艦隊そのものが窮地に陥ってしまう可能性も秘めており、消息不明となったとされる第4テアテラ艦隊の場合はズフィルードを起動させる猶予が全く無い状態で殲滅されてしまった事が伺える。この欠点を補う為か、第7ラオデキヤ艦隊のズフィルードには、副司令官である[[ユーゼス・ゴッツォ]]によって破片一つでもパイロットごと瞬時に再生する脅威の能力が与えられており、バルマー戦役の最終決戦終盤ではその破片からユーゼスはズフィルードを複製。自身の搭乗する[[ジュデッカ#ユーゼス・ゴッツォ専用機|黒いジュデッカ]]の護衛機として利用している。 | ||
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+ | 兵器名は[[ヘブライ語]]で「監視」を意味する<ref>名前が「'''ズフィールド'''」と間違えられやすく、『新』の攻略本の中には、この名称で誤植されている物も存在する。</ref>。また、バルマーにおける創設神[[ガンエデン]]の別名「ズフィルード」にも由来しており、ガンエデン(ズフィルード)は配下の組織なども含めた防衛機構全体の呼称でもあるので、[[ゲベル・ガンエデン]]だけを区別する時は「神体ズフィルード」とも呼ぶ。前者と後者を両方含めた本物のズフィルードを模した機体という事で、ズフィルードの名を冠しているとも言えるだろう。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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+ | :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | ||
+ | ::PS版と比べて性能が全体的に上昇。特に攻撃力の上昇が著しく、気力150から放たれるジーベン・ゲバウトはフル改造した[[ガンバスター]]であっても直撃を喰らえばほぼ一撃で撃墜される。 | ||
+ | ::ラオデキヤの能力も大幅に上がったことからリアル系でも「ひらめき」が無ければ確実な回避が難しく、通常・高熟練度ルート最終シナリオではPS版同様にユーゼスの取り巻きとして複数機が現れ、[[2回行動]]もあることから下手にターンを回すと次々と味方が撃墜されていくため、難易度が著しく上がっている。 | ||
+ | ::追加ルートの最終シナリオ「神々の黄昏」では前半の[[ラストボス]]。クローンの扱うズフィルードと能力は変わらないが、オリジナルのラオデキヤが扱っているためか鬼のような精神コマンドコンボを連発してくるため、強さは段違い。 | ||
+ | ::後編で戦う[[ネオ・グランゾン]]と比較すると、機体性能は装甲以外はこちらが上回り攻撃力でやや劣る(最強武器の威力は同等)。 | ||
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+ | :出てくるのは第一、第五、第六艦隊のズフィルード。<br />[[宇宙怪獣]]や[[ゼントラーディ]]、[[メルトランディ]]艦隊といった物量主体の勢力を相手にしていたためか、殲滅戦能力を備えた巨大戦闘艇の形態へと進化した(詳細は[[ズフィルード・エヴェッド]]を参照)。 | ||
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− | : | + | :初登場作品。宇宙編のラスボス。一定以上のダメージを受けると撤退し(この時点では撃墜できない)、代わりに現れる[[グレスコ]]を倒すと強化状態の第2形態として再び現れ、これを倒すとシナリオクリアとなる。 |
+ | :攻撃力は高いが、集中攻撃すればあっさり落ちる。最後はヘルモーズの主砲で消滅する。この作品では各所にエメラルド色の結晶パーツが目立ち、『α』とは姿が若干違う。 | ||
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:名前のみ登場。新西暦154年の異星人侵略戦争における異星人艦隊の中枢であり、SRXによって撃破される。また、[[スーパーロボット大戦α|別次元]]の[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]により[[クロスゲート・パラダイム・システム]]を完成させるために[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にもたらされた。 | :名前のみ登場。新西暦154年の異星人侵略戦争における異星人艦隊の中枢であり、SRXによって撃破される。また、[[スーパーロボット大戦α|別次元]]の[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]により[[クロスゲート・パラダイム・システム]]を完成させるために[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にもたらされた。 | ||
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;オメガウェーブ | ;オメガウェーブ | ||
:両腕からエネルギーの渦を放出する。[[SRX]]のドミニオン・ボールと演出が似ている。<br />『新』では腹部から謎の三菱マークを大量に飛ばしている。 | :両腕からエネルギーの渦を放出する。[[SRX]]のドミニオン・ボールと演出が似ている。<br />『新』では腹部から謎の三菱マークを大量に飛ばしている。 | ||
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+ | :『DC版α』では移動後に使用できなくなったが最大射程が12、攻撃力が7000と激増しており、殆どのユニットは防御の上からでも撃墜という驚異的な火力となる。 | ||
+ | :原理としてはゴッツォの[[念動力]]を標的に膠着し、[[念動フィールド]]を用いて圧殺する。敵機が居る空間を何段階にも圧縮から圧殺していくような攻撃で、αでは手の中に敵機の姿が映し出されて握り潰すと敵機も圧縮されるという演出。DC版αでは圧縮されて小さくなった敵機へクロスブレードを突き下ろす。[[ダンガイオー]]の「サイキックウェーブ」と同じ原理の技。ゲームにおいてはジュデッカ・ゴッツォタイプ及びユーゼス共々念動力の[[特殊技能]]は持ち合わせてないが、[[ゼ・バルマリィ帝国#バルマー人|バルマー人]]全員が大小問わず念動力の素養がある。 | ||
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2023年9月10日 (日) 08:02時点における最新版
ズフィルード | |
---|---|
外国語表記 | Zphiroude[1] |
登場作品 | |
デザイン | 森木靖泰 |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
スペック | |
---|---|
分類 | 人型機動兵器 |
コード |
|
全高 | 67.2 m |
重量 | 523.1 t |
動力 | 量子波動エンジン |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
パイロット | ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ |
ズフィルードは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ゼ・バルマリィ帝国の本国部隊の中では史上最強と言われる機動兵器。本機は辺境銀河方面監察軍の基幹艦隊の艦隊司令「ジュデッカ・ゴッツォ」の専用機として、旗艦ヘルモーズに1機ずつ配備されている。
その恐るべき特性により、地球側では「ナイトメア・クリスタル」という呼称で呼ばれている。
機体解説 [編集 | ソースを編集]
自律・自覚型金属細胞「ズフィルード・クリスタル」で構成されており、敵勢力の運用するあらゆる兵器の能力をコピーして進化する「自己進化・分子構造記憶」機能によって敵勢力との戦闘において最も最適な形状へと変化を遂げる。それ故に、本機には決まった形状は無いと言える。本機の稼働・運用には、まず敵対文明の勢力圏に無人偵察機であるメギロートを大量に送り込み、そこから収集されたデータを元に、ズフィルード本体が敵対文明に関する情報を解析。特に敵対文明の主力兵器の特徴や、そしてそれらに最も有効と言えるズフィルードの形状について最適化する事で自己進化していく事になる。
過去に大型戦艦や機動要塞を主力とするゼントラーディとの戦いにおいて第7ラオデキヤ艦隊に所属する機体が投入された時は、本機も大型の機動要塞の姿になって本機1機のみで不利な状況を覆したとされている[2]。初めて地球への本格的侵攻を行ったバルマー戦役(スーパーロボット大戦α)では、SRX計画の機体や魔装機神、その他の特機型機動兵器を基に進化していった結果、SRXに匹敵する超大型の人型機動兵器の形態へとなっており、その形態ではかなりの大型ながらも高い運動性と機動性を兼ね揃えている。また、この形態独自の武装として近接戦闘を意識した武装である刀剣型の武器「クロスブレード」を装備し、更にはSRXの影響を強く受けているのか、ドミニオン・ボールに酷似した「オメガ・ウェーブ」という攻撃技も持つ。ズフィルード共通の武装面に関しても、超長距離にまで砲撃を行うアルドレーザーやバリアフィールド状のエネルギーを展開して機体周囲に密集してきた敵を迎撃するヘキサグラムと非常に強力で、最大の攻撃であるジーベン・ゲバウトは、創世神ズフィルードの力を憑依させ、敵に神罰の一撃を下す。また、ズフィルード・クリスタルの特性を利用して短時間で機体を修復出来る強力な再生機能も持つ事で、攻防両方において隙の無い機体となっている。
ただし、最終兵器にまで至る為の進化にはデータの収集・解析・最適化においてかなりの莫大な時間を必要とする上に、ズフィルードへの搭乗を想定して生み出されたハイブリッド・ヒューマンであるジュデッカ・ゴッツォであっても、慣熟運転どころか試運転すらしていない未知数に等しい本機の性能を完全に発揮出来るのかどうかは疑わしい部分もあり、故に「膠着状態における最後の切り札というべき最終兵器」の位置付けとなっている。また、戦闘において互いの戦力が拮抗している場合、戦いの勝敗を決するのは「質」よりも「数」となる為、いくら高性能であったとしても「単体の兵器」に過ぎない以上、敵対する相手が「幾多もの激戦を潜り抜けた熟練のパイロットが搭乗する高性能の兵器で構成された特殊精鋭部隊」という「特異」とも言える存在の場合だと、戦局を覆せないまま劣勢に追い込まれてしまう可能性も十分にある。更に、敵が圧倒的な戦闘力と物量による短期決戦で挑んできた場合だと、データの最適化どころか収集さえままならず、起動自体が不可能なまま逆に艦隊そのものが窮地に陥ってしまう可能性も秘めており、消息不明となったとされる第4テアテラ艦隊の場合はズフィルードを起動させる猶予が全く無い状態で殲滅されてしまった事が伺える。この欠点を補う為か、第7ラオデキヤ艦隊のズフィルードには、副司令官であるユーゼス・ゴッツォによって破片一つでもパイロットごと瞬時に再生する脅威の能力が与えられており、バルマー戦役の最終決戦終盤ではその破片からユーゼスはズフィルードを複製。自身の搭乗する黒いジュデッカの護衛機として利用している。
兵器名はヘブライ語で「監視」を意味する[3]。また、バルマーにおける創設神ガンエデンの別名「ズフィルード」にも由来しており、ガンエデン(ズフィルード)は配下の組織なども含めた防衛機構全体の呼称でもあるので、ゲベル・ガンエデンだけを区別する時は「神体ズフィルード」とも呼ぶ。前者と後者を両方含めた本物のズフィルードを模した機体という事で、ズフィルードの名を冠しているとも言えるだろう。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ラオデキヤの専用機。破片一つでもパイロットごと瞬時に再生する脅威の能力が与えられる。その破片からユーゼスはズフィルードを複製している。攻撃力が高く、装甲をフル改造したスーパー系でも10000前後をくらうため、精神コマンド「ひらめき」や「鉄壁」が必須。回避率の高いリアル系を近くに置いておけば、敵フェイズの攻撃はしのげる。HPも65000と高く、更にド根性を4回使うため撃墜には手数が必要。切り払いLvが高いため、ファンネルなどの実弾系武器は必中が不可欠。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- PS版と比べて性能が全体的に上昇。特に攻撃力の上昇が著しく、気力150から放たれるジーベン・ゲバウトはフル改造したガンバスターであっても直撃を喰らえばほぼ一撃で撃墜される。
- ラオデキヤの能力も大幅に上がったことからリアル系でも「ひらめき」が無ければ確実な回避が難しく、通常・高熟練度ルート最終シナリオではPS版同様にユーゼスの取り巻きとして複数機が現れ、2回行動もあることから下手にターンを回すと次々と味方が撃墜されていくため、難易度が著しく上がっている。
- 追加ルートの最終シナリオ「神々の黄昏」では前半のラストボス。クローンの扱うズフィルードと能力は変わらないが、オリジナルのラオデキヤが扱っているためか鬼のような精神コマンドコンボを連発してくるため、強さは段違い。
- 後編で戦うネオ・グランゾンと比較すると、機体性能は装甲以外はこちらが上回り攻撃力でやや劣る(最強武器の威力は同等)。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 出てくるのは第一、第五、第六艦隊のズフィルード。
宇宙怪獣やゼントラーディ、メルトランディ艦隊といった物量主体の勢力を相手にしていたためか、殲滅戦能力を備えた巨大戦闘艇の形態へと進化した(詳細はズフィルード・エヴェッドを参照)。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。宇宙編のラスボス。一定以上のダメージを受けると撤退し(この時点では撃墜できない)、代わりに現れるグレスコを倒すと強化状態の第2形態として再び現れ、これを倒すとシナリオクリアとなる。
- 攻撃力は高いが、集中攻撃すればあっさり落ちる。最後はヘルモーズの主砲で消滅する。この作品では各所にエメラルド色の結晶パーツが目立ち、『α』とは姿が若干違う。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーヒーロー作戦
- 名前のみ登場。新西暦154年の異星人侵略戦争における異星人艦隊の中枢であり、SRXによって撃破される。また、別次元のラオデキヤによりクロスゲート・パラダイム・システムを完成させるためにユーゼスにもたらされた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- クロスブレード
- 機体の突起部分を繋ぎ合わせて、剣を形成する。『新』では特に意匠のないシンプルなデザインだったが『α』からは機体に合わせた紫色の剣になった。
- ヘキサグラム
- 機体周囲に6つの赤色の水晶体が発生して、水晶体による結界でダメージを与える。
全マップ兵器中最大の攻撃範囲(自機周囲84マス)を誇る(グランゾンのグラビトロンカノンと同じ)。 - アルドレーザー
- 両腕の2門の発射口から、腕を握り締めてエネルギーを広域放射する。
『新』では機体の突起部分を繋ぎ合せてカッター状(『α』のクロスブレードの柄)にして突撃させる。 - オメガウェーブ
- 両腕からエネルギーの渦を放出する。SRXのドミニオン・ボールと演出が似ている。
『新』では腹部から謎の三菱マークを大量に飛ばしている。 - ジーベン・ゲバウト
- 『α』から追加された最強武器。創世神ズフィルードの力を憑依させ、神罰を下す。高い攻撃力、最大射程11に加え、移動後使用可能な武器というとんでもない性能を誇る。
- 『DC版α』では移動後に使用できなくなったが最大射程が12、攻撃力が7000と激増しており、殆どのユニットは防御の上からでも撃墜という驚異的な火力となる。
- 原理としてはゴッツォの念動力を標的に膠着し、念動フィールドを用いて圧殺する。敵機が居る空間を何段階にも圧縮から圧殺していくような攻撃で、αでは手の中に敵機の姿が映し出されて握り潰すと敵機も圧縮されるという演出。DC版αでは圧縮されて小さくなった敵機へクロスブレードを突き下ろす。ダンガイオーの「サイキックウェーブ」と同じ原理の技。ゲームにおいてはジュデッカ・ゴッツォタイプ及びユーゼス共々念動力の特殊技能は持ち合わせてないが、バルマー人全員が大小問わず念動力の素養がある。
- なお、αでは一瞬だけナシム・ガンエデンがカットインする。後のガンエデンとデザインが異なる(全体像が人型かつ天使のよう)事から、恐らく彼が搭乗する筈だった、本来のガンエデンだろう。武器名はラオデキヤが「十の神罰」(モーセの十の災いに由来すると思われる)と言っていることからドイツ語の「Zehn Gebote」(モーセの十戒)由来だと思われるが、ツェーン(zehn = 10)ではなくジーベン(sieben = 7)なので七戒になってしまう。おそらく「七つの罪源(大罪)」と混同したか、「ノアの七戒」と混同して、誤って命名されたのではないだろうか。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「暗闇でビックリ!(SHOUT IN THE DARK)」
- 『新』における宇宙編最終MAPエネミーフェイズのBGM。本作のEPでは機体ごとにBGMが切り替わらないため、スペシャルディスクの本機のBGMはこれが設定されている。
- 「THE ARROW OF DESTINY」
- 『α』における汎用ボス戦BGM。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- SRX,マジンガーZ,ライディーン,ボルテスV,ダンクーガ,νガンダム,真ゲッターロボ,V2ガンダム,ウイングガンダム
- 『新』或いは『α』においてこれらの機体を解析、人型へ進化したズフィルード。
- ズフィルード・エヴェッド
- 対要塞、対艦、ヘルモーズをも上回る巨躯相手になると、このズフィルードに進化。
- セプタギン
- メテオ3に付着していたズフィルード・クリスタルが暴走。クリスタルに記憶した「相対した文明を滅ぼす」を目的とする。
- ガンエデン
- 全ての情報が霊帝に集約され全ての付随要素を剣とするガンエデンシステムの組織構造を模したのが、ジュデッカ・ゴッツォタイプと旗艦ヘルモーズと辺境艦隊であり、最終兵器ズフィルードである。つまり、霊帝にとっての辺境艦隊=艦隊司令にとってのメギロート、という位置付け。
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ 『新スーパーロボット大戦』説明書、42,53頁。
- ↑ なお、この戦いでラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ(1人目)が戦死しており、副司令官であるユーゼスによる謀殺の可能性が高い。
- ↑ 名前が「ズフィールド」と間違えられやすく、『新』の攻略本の中には、この名称で誤植されている物も存在する。
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