「ネオゲッター1」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(15人の利用者による、間の37版が非表示)
1行目: 1行目:
== ネオゲッター1(Neo Getter 1) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
+
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]
*分類:[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]
+
*{{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ}}
*全高:42 m
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
<!-- *重量:不明 -->
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
<!-- *装甲材質:不明 -->
+
}}
*動力:プラズマ駆動エンジン
 
*[[変形]]形態:[[ネオゲッター2]]、[[ネオゲッター3]]
 
*開発者:[[神隼人 (OVA)|神隼人]]
 
*搭乗者
 
**[[一文字號]]【ネオイーグル号】(メイン・肩から上)
 
**[[橘翔]]【ネオジャガー号】(サブ・胸部から腹部)
 
**[[大道剴]]【ネオベアー号】(サブ・下半身)
 
  
=== 機体概要 ===
+
{{登場メカ概要
[[ネーサー]]によって開発された新型[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]][[ネオゲッターロボ]]」の形態の一つ。新生[[ゲッターチーム]]が搭乗する。初代[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]以上のポテンシャルを持っているが、「[[ゲッター線]]を使用しない」という点で、[[恐竜帝国]]に対する絶対的な切り札とはなり得ず、エネルギーも有限という欠点を抱えている。今までの[[ゲッター1]]と最大の違いは[[陸|陸戦型]]であること。
+
| タイトル = スペック
 +
| 分類 = [[分類::ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]
 +
| 機種 = [[ネオゲッターロボ]]
 +
| 全高 = 42 m
 +
| 動力 = [[動力::プラズマ駆動エンジン]]
 +
| 別形態 = [[ネオゲッター2]]<br />[[ネオゲッター3]]
 +
| 開発者 = [[開発::神隼人 (OVA)|神隼人]]
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|ネーサー}}
 +
| パイロット =
 +
;【メイン】
 +
:[[パイロット::一文字號]]
 +
;【サブ】
 +
:[[パイロット::橘翔]]
 +
:[[パイロット::大道剴]]
 +
}}
 +
'''ネオゲッター1'''は『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』の[[登場メカ]]であり、前半の主役メカの一形態。
  
3話で號不在のまま[[プロトタイプ・ゲッター]]軍団との戦闘で大破するが、ネオイーグル号のみは[[流竜馬 (OVA)|竜馬]][[敷島博士 (ゲッターロボ)|敷島博士]]によって[[巨大円盤 (ゲッターロボ)|巨大円盤]]への突入に使用された。
+
== 概要 ==
 +
[[ネオゲッターロボ]][[|地上]]形態。[[ゲッター1]]系と違って陸戦型となっている。
  
デザイン面では『ゲッターロボ號』(SRW未参戦)のゲッター號をベースに[[ゲッタードラゴン]]の要素を付け加えたような外見。1形態が陸戦型となっている点もゲッター號と同様である。
+
デザイン面では『[[ゲッターロボ號]]』の[[ゲッター號]]をベースに[[ゲッタードラゴン]]の要素を付け加えたような外見。1形態が陸戦型となっている点もゲッター號と同様である。
  
== 登場作品 ==
+
=== 構成機体 ===
 +
;ネオイーグル号
 +
:肩から上を構成。
 +
;ネオジャガー号
 +
:胸部から腹部を構成。
 +
;ネオベアー号
 +
:下半身を構成。
 +
 
 +
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
:初参戦作品。前半機体。[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]に[[改造]]は引き継ぎ。プラズマサンダーはスーパー系の必殺技というには物足りない威力だが、燃費が割と良好。
+
:初登場作品。[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]に[[改造]]が引き継がれる。プラズマサンダーはスーパー系の必殺技というには物足りない威力だが、燃費が割と良好。通常武器に関しても短射程P武器のチェーンナックルが削りや対雑魚戦に威力を発揮するが、そっちの役目は空が飛べるネオゲッター2に劣る。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦GC]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}
:[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]への乗り換え前提のためか攻撃力が低めで、その上プラズマサンダーが3のプラズマブレイクよりも攻撃力が劣る有り様…一応100の差しかなく、武器の[[空]]や[[宇宙]]適応はこっちの方が上ではあるが。活かしたかったら[[ミノフスキークラフト]]やスラスターモジュールは付けないでおくべき。
+
:[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]への乗り換え前提のためか攻撃力が低めで、その上プラズマサンダーが3のプラズマブレイクよりも攻撃力が劣る。武器の[[空]]や[[宇宙]]適応はこっちの方が上ではあるが。活かしたかったら[[ミノフスキークラフト]]やスラスターモジュールは付けないでおくべき。[[サイズ]]差が重要になった本作だが、ネオゲッターのサイズもLにアップしているため[[戦艦]]のような巨大敵とも問題なく戦えるのが強み。
;[[スーパーロボット大戦XO]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}}
:プラズマサンダーの攻撃力が底上げされ、プラズマブレイクよりも高くなった。
+
::プラズマサンダーの攻撃力が底上げされ、プラズマブレイクよりも高くなった。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 +
:
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 +
==== 武装 ====
 
;ショルダーミサイル
 
;ショルダーミサイル
 
:ミサイルを肩から発射する、内蔵のミサイルを[[ゲッター1]]の形態で使うのはネオだけ。
 
:ミサイルを肩から発射する、内蔵のミサイルを[[ゲッター1]]の形態で使うのはネオだけ。
39行目: 58行目:
 
:手首から先を飛ばし、チェーンを使って軌道を変える。
 
:手首から先を飛ばし、チェーンを使って軌道を変える。
 
;プラズマサンダー
 
;プラズマサンダー
:プラズマエネルギーを高めて敵にぶつける。
+
:両手の間にプラズマエネルギーを高めて頭上に掲げ、敵にぶつける。
 +
:『[[R]]』ではグラフィックの一部変更とカットインで再現されたが、『[[GC]]』ではCGモデルの関係上こぶしを開くことが出来ず、違和感のある動作になってしまっていたが、『[[XO]]』では改善されている。
 +
 
 +
==== オプション装備 ====
 
;ガトリングガン
 
;ガトリングガン
:[[敷島博士 (ゲッターロボ)|敷島博士]]の作った武器で、アニメでは使用していない。
+
:[[敷島博士]]の作った武器。アニメでは未使用で、小説版でのみ使用している。ゲームでは『R』で採用。
 
;ゲッタービーム
 
;ゲッタービーム
:小説版でのみ使用。追加装備としてゲッタービームキャリアが腕部に装着、大気中の[[ゲッター線]]を吸収・収縮して放つ。しかし、ゲッター線で動く[[真ゲッターロボ]]のそれとは威力が劣る。また、形態に関係なく装着、使用が可能で劇中[[ネオゲッター2]]でも使用している。SRW未登場。
+
:小説版でのみ使用。追加装備としてゲッタービームキャリアが腕部に装着、大気中の[[ゲッター線]]を吸収・収縮して放つ。しかし、ゲッター線で動く[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]のそれとは威力が劣る。また、形態に関係なく装着、使用が可能で劇中[[ネオゲッター2]]でも使用している。SRW未登場。
 +
;マシンガン
 +
:リボルテックヤマグチの玩具に付属する手持ち式のマシンガン。
 +
;ナイフ
 +
:リボルテックヤマグチの玩具に付属するナイフ。後腰部にマウント可能。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
49行目: 75行目:
 
:[[ネオゲッター2]]、[[ネオゲッター3]]に変形可能。
 
:[[ネオゲッター2]]、[[ネオゲッター3]]に変形可能。
 
;[[オープンゲット]]
 
;[[オープンゲット]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]でのみ実装。
+
:[[スーパーロボット大戦R|R]]』でのみ実装。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
57行目: 83行目:
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;M
 
;M
:
+
:『R』
 +
;L
 +
:『GC』
  
== 機体[[BGM]] ==
+
== 機体BGM ==
 
;「STORM」
 
;「STORM」
 
:OP曲。
 
:OP曲。
 +
 +
== 対決・名場面 ==
 +
;出撃!! ネオゲッターロボ!
 +
:5年ぶりに活動再開した恐竜帝国に対し、ネーサーのネオゲッターチームが出撃。[[神隼人 (OVA)|神隼人]]が操縦するネオイーグル号を中心にネオゲットマシンは合体し、ネオゲッター1が完成。古傷が開いた隼人に代わって、同乗していた[[一文字號]]が操縦し、[[メカザウルス]]・[[ドバ]]と交戦。隼人の指示もあって、號はネオゲッターを使いこなし、プラズマサンダーでトドメを刺す。
 +
;VSプロトゲッター軍団
 +
:[[早乙女研究所]]にて、[[キャプテン・ニオン]]率いる[[プロトタイプ・ゲッター|プロトゲッター]]軍団と交戦するネオゲッター。號が隼人と共に[[真ゲッターロボ]]復活に向かったことから、ネオゲッターは[[橘翔]]と[[大道剴]]の2人だけで操縦することになり、ネオゲッター1も2人で運用されるが號不在のために力を発揮できなかった。この後、ネオゲッターは[[ネオゲッター3]]となるも戦闘不能になり、ネオイーグル号だけが隼人たちの移動手段に使われることになった。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
70行目: 104行目:
 
;[[真・ゲッター1]]
 
;[[真・ゲッター1]]
 
:
 
:
<!-- 対決・名場面 -->
+
 
<!-- 商品情報 -->
+
== 余談 ==
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
+
*オープニング映像で真ゲッター1と拳を打ち合う&握手するカットがあり、同程度の体格で描かれているが設定上は身長差が13mもある(ネオに比べ真は約1.2倍デカい)のでOPのための特別演出である。
 +
**號がパイロットスーツ姿でネオゲッター1を操縦するシーンは実はOP映像しかない。
 +
 
 +
== 商品情報 ==
 +
*<amazon>B002L16474</amazon>
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:ねおけつたあ1}}
 
{{DEFAULTSORT:ねおけつたあ1}}
 
[[Category:登場メカな行]]
 
[[Category:登場メカな行]]
 +
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]

2023年7月15日 (土) 03:08時点における最新版

ネオゲッター1
登場作品

ゲッターロボシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ゲッターロボ
機種 ネオゲッターロボ
全高 42 m
動力 プラズマ駆動エンジン
別形態 ネオゲッター2
ネオゲッター3
開発者 神隼人
所属 ネーサー
パイロット
【メイン】
一文字號
【サブ】
橘翔
大道剴
テンプレートを表示

ネオゲッター1は『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の登場メカであり、前半の主役メカの一形態。

概要[編集 | ソースを編集]

ネオゲッターロボ地上形態。ゲッター1系と違って陸戦型となっている。

デザイン面では『ゲッターロボ號』のゲッター號をベースにゲッタードラゴンの要素を付け加えたような外見。1形態が陸戦型となっている点もゲッター號と同様である。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ネオイーグル号
肩から上を構成。
ネオジャガー号
胸部から腹部を構成。
ネオベアー号
下半身を構成。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R
初登場作品。真ゲッター改造が引き継がれる。プラズマサンダーはスーパー系の必殺技というには物足りない威力だが、燃費が割と良好。通常武器に関しても短射程P武器のチェーンナックルが削りや対雑魚戦に威力を発揮するが、そっちの役目は空が飛べるネオゲッター2に劣る。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GC
真ゲッターへの乗り換え前提のためか攻撃力が低めで、その上プラズマサンダーが3のプラズマブレイクよりも攻撃力が劣る。武器の宇宙適応はこっちの方が上ではあるが。活かしたかったらミノフスキークラフトやスラスターモジュールは付けないでおくべき。サイズ差が重要になった本作だが、ネオゲッターのサイズもLにアップしているため戦艦のような巨大敵とも問題なく戦えるのが強み。
スーパーロボット大戦XO
プラズマサンダーの攻撃力が底上げされ、プラズマブレイクよりも高くなった。
スーパーロボット大戦Card Chronicle

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ショルダーミサイル
ミサイルを肩から発射する、内蔵のミサイルをゲッター1の形態で使うのはネオだけ。
チェーンナックル
手首から先を飛ばし、チェーンを使って軌道を変える。
プラズマサンダー
両手の間にプラズマエネルギーを高めて頭上に掲げ、敵にぶつける。
R』ではグラフィックの一部変更とカットインで再現されたが、『GC』ではCGモデルの関係上こぶしを開くことが出来ず、違和感のある動作になってしまっていたが、『XO』では改善されている。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

ガトリングガン
敷島博士の作った武器。アニメでは未使用で、小説版でのみ使用している。ゲームでは『R』で採用。
ゲッタービーム
小説版でのみ使用。追加装備としてゲッタービームキャリアが腕部に装着、大気中のゲッター線を吸収・収縮して放つ。しかし、ゲッター線で動く真ゲッターロボのそれとは威力が劣る。また、形態に関係なく装着、使用が可能で劇中ネオゲッター2でも使用している。SRW未登場。
マシンガン
リボルテックヤマグチの玩具に付属する手持ち式のマシンガン。
ナイフ
リボルテックヤマグチの玩具に付属するナイフ。後腰部にマウント可能。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

変形
ネオゲッター2ネオゲッター3に変形可能。
オープンゲット
R』でのみ実装。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M
『R』
L
『GC』

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「STORM」
OP曲。

対決・名場面 [編集 | ソースを編集]

出撃!! ネオゲッターロボ!
5年ぶりに活動再開した恐竜帝国に対し、ネーサーのネオゲッターチームが出撃。神隼人が操縦するネオイーグル号を中心にネオゲットマシンは合体し、ネオゲッター1が完成。古傷が開いた隼人に代わって、同乗していた一文字號が操縦し、メカザウルスドバと交戦。隼人の指示もあって、號はネオゲッターを使いこなし、プラズマサンダーでトドメを刺す。
VSプロトゲッター軍団
早乙女研究所にて、キャプテン・ニオン率いるプロトゲッター軍団と交戦するネオゲッター。號が隼人と共に真ゲッターロボ復活に向かったことから、ネオゲッターは橘翔大道剴の2人だけで操縦することになり、ネオゲッター1も2人で運用されるが號不在のために力を発揮できなかった。この後、ネオゲッターはネオゲッター3となるも戦闘不能になり、ネオイーグル号だけが隼人たちの移動手段に使われることになった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゲッター1
ゲッタードラゴン
真・ゲッター1

余談 [編集 | ソースを編集]

  • オープニング映像で真ゲッター1と拳を打ち合う&握手するカットがあり、同程度の体格で描かれているが設定上は身長差が13mもある(ネオに比べ真は約1.2倍デカい)のでOPのための特別演出である。
    • 號がパイロットスーツ姿でネオゲッター1を操縦するシーンは実はOP映像しかない。

商品情報[編集 | ソースを編集]