「ラインX1」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
9行目: 9行目:
 
*操縦者:[[ローレライ]](ローレライ・ハインリッヒ)
 
*操縦者:[[ローレライ]](ローレライ・ハインリッヒ)
  
第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場したロボット。[[兜十蔵]]博士の[[ライバル]]だったドイツの天才科学者である[[シュトロハイム・ハインリッヒ]]博士が、[[マジンガーZ]]を越えるべく製作した。博士の娘・[[ローレライ]]が電子頭脳として[[合体]]することで心を持つ。史上最高のロボットの座をかけて、マジンガーZと戦い、敗れた。
+
第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場したロボット。[[兜十蔵]]博士の[[ライバル]]だったドイツの天才科学者である[[シュトロハイム・ハインリッヒ]]博士が、[[マジンガーZ]]を越えるべく製作した。博士の娘として造られた[[アンドロイド]]の[[ローレライ]]が電子頭脳として[[合体]]することで心を持つ。史上最高のロボットの座をかけて、マジンガーZと戦い、敗れた。
  
 
原作漫画では「'''ドナウα1'''」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。
 
原作漫画では「'''ドナウα1'''」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。
18行目: 18行目:
 
===[[旧シリーズ]]===
 
===[[旧シリーズ]]===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:第7話「決闘! ラインX1」にて[[DC]]の戦力として登場し、[[キリマンジャロ]]の基地を防衛していた。原作通り、[[ローレライ]]がパイロットになっている。FC版では「間接攻撃無効」の[[特殊能力]]を持つ強敵。[[第2次スーパーロボット大戦G|G]]ではマップごと削られた。
+
:第7話「決闘! ラインX1」にて[[DC]]の戦力として登場し、[[キリマンジャロ]]の基地を防衛していた。原作通りローレライがパイロットになっている。FC版では「間接攻撃無効」の[[特殊能力]]を持つ強敵。[[第2次スーパーロボット大戦G|G]]ではマップごと削られた。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:[[第2次]]で[[ローレライ]]が倒されていることから本作以降、[[AI]]([[人工知能]])操縦になって量産される。機械獣と比較すると強い方なので注意したい。
+
:第2次で[[ローレライ]]が倒されていることから本作以降、[[AI]]([[人工知能]])操縦になって量産される。機械獣と比較すると強い方なので注意したい。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
:[[トロスD7]]や[[スパルタンK5]]には劣るが、今作におけるスーパー系敵メカ特有の高い耐久力を持つ。攻撃力も高く侮れないが、陸専用ユニットである事を利用して戦おう。
 
:[[トロスD7]]や[[スパルタンK5]]には劣るが、今作におけるスーパー系敵メカ特有の高い耐久力を持つ。攻撃力も高く侮れないが、陸専用ユニットである事を利用して戦おう。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:[[Dr.ヘル]]製ではないため名前に「[[機械獣]]」とは付かない。能力は全機械獣を上回るが、[[戦闘獣]]には劣る。
+
:[[Dr.ヘル]]製ではないため名前に「機械獣」とは付かない。能力は全機械獣を上回るが、[[戦闘獣]]には劣る。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:中盤から登場。なんと[[戦闘獣]]を越える能力となっており、スーパー系の雑魚敵にしては強い方。同時期から出現する[[グラトニオス]]や[[スパルタンK5]]等にも言える事なのだが、運動性も下手なリアル系ユニット以上に高いため、弱いユニットでは挑まないようにしよう。
+
:中盤から登場。なんと戦闘獣を越える能力となっており、スーパー系の雑魚敵にしては強い方。同時期から出現する[[グラトニオス]]や[[スパルタンK5]]等にも言える事なのだが、運動性も下手なリアル系ユニット以上に高いため、弱いユニットでは挑まないようにしよう。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:パワーアップしているものの、出番が少ないので印象には残らない。
 
:パワーアップしているものの、出番が少ないので印象には残らない。
32行目: 32行目:
 
===COMPACTシリーズ===
 
===COMPACTシリーズ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:主にシーン2で戦う。耐久力や攻撃力はそれなりにある。弱いユニットで挑まず、スーパーロボットの強力な一撃で大ダメージを与えてから倒そう。
+
:主にシーン2で戦う。耐久力や攻撃力はそれなりにある。弱いユニットで挑まず、[[スーパーロボット]]の強力な一撃で大ダメージを与えてから倒そう。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
:前作に比べると能力自体は下がったものの、相対的には手強くなった印象。とはいえ、それほど相対しないのでイマイチ地味。リメイクのIMPACTでは登場しない「。
+
:前作に比べると能力自体は下がったものの、相対的には手強くなった印象。とはいえ、それほど相対しないのでイマイチ地味。リメイクのIMPACTでは登場しない。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
:
 
:
40行目: 40行目:
 
===[[Zシリーズ]]===
 
===[[Zシリーズ]]===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:前述の通り、真マジンガーが参戦している為、名義は「'''ドナウα1'''」となっている。
+
:『真マジンガー』準拠の設定である為、名義は「'''ドナウα1'''」となっている。
  
 
===単独作品===
 
===単独作品===
46行目: 46行目:
 
:敵として登場。
 
:敵として登場。
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:[[第4次]]に準じた能力を持つ。本作には[[戦闘獣]]・[[円盤獣]]は登場しないので、[[マジンガー]]系のザコ敵では最強の存在となっている。
+
:第4次に準じた能力を持つ。本作には戦闘獣・[[円盤獣]]は登場しないので、マジンガー系のザコ敵では最強の存在となっている。
 
;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
 
;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
 
:フリーバトルに登場。またカラオケモードにも機械獣4体と並んで出演。
 
:フリーバトルに登場。またカラオケモードにも機械獣4体と並んで出演。
 +
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]
 
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]

2014年10月30日 (木) 20:32時点における版

ラインX1 / ドナウα1(Rhine X1 / Donau α1)

第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場したロボット。兜十蔵博士のライバルだったドイツの天才科学者であるシュトロハイム・ハインリッヒ博士が、マジンガーZを越えるべく製作した。博士の娘として造られたアンドロイドローレライが電子頭脳として合体することで心を持つ。史上最高のロボットの座をかけて、マジンガーZと戦い、敗れた。

原作漫画では「ドナウα1」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『真マジンガー 衝撃! Z編』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。

Dr.ヘル一派はただの強力な機械獣として作成させた(そのためローレライがいなければバードスの杖で指令が通じる)が、心を持つことでロボット以上のロボットにしたいと願ったシュトロハイムは頭脳となるローレライを別に作り、逃走していた。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
第7話「決闘! ラインX1」にてDCの戦力として登場し、キリマンジャロの基地を防衛していた。原作通りローレライがパイロットになっている。FC版では「間接攻撃無効」の特殊能力を持つ強敵。Gではマップごと削られた。
第3次スーパーロボット大戦
第2次でローレライが倒されていることから本作以降、AI人工知能)操縦になって量産される。機械獣と比較すると強い方なので注意したい。
スーパーロボット大戦EX
トロスD7スパルタンK5には劣るが、今作におけるスーパー系敵メカ特有の高い耐久力を持つ。攻撃力も高く侮れないが、陸専用ユニットである事を利用して戦おう。
第4次スーパーロボット大戦S
Dr.ヘル製ではないため名前に「機械獣」とは付かない。能力は全機械獣を上回るが、戦闘獣には劣る。
スーパーロボット大戦F
中盤から登場。なんと戦闘獣を越える能力となっており、スーパー系の雑魚敵にしては強い方。同時期から出現するグラトニオススパルタンK5等にも言える事なのだが、運動性も下手なリアル系ユニット以上に高いため、弱いユニットでは挑まないようにしよう。
スーパーロボット大戦F完結編
パワーアップしているものの、出番が少ないので印象には残らない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
主にシーン2で戦う。耐久力や攻撃力はそれなりにある。弱いユニットで挑まず、スーパーロボットの強力な一撃で大ダメージを与えてから倒そう。
スーパーロボット大戦COMPACT2
前作に比べると能力自体は下がったものの、相対的には手強くなった印象。とはいえ、それほど相対しないのでイマイチ地味。リメイクのIMPACTでは登場しない。
スーパーロボット大戦COMPACT3

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『真マジンガー』準拠の設定である為、名義は「ドナウα1」となっている。

単独作品

スーパーロボット大戦
敵として登場。
新スーパーロボット大戦
第4次に準じた能力を持つ。本作には戦闘獣・円盤獣は登場しないので、マジンガー系のザコ敵では最強の存在となっている。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。またカラオケモードにも機械獣4体と並んで出演。

関連作品

バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
魔神族の兵士の1人として登場。武衆はマリナー。

装備・機能

ムチ
頭部に装備されている主力武器。機械獣の武装の中ではかなり強い方。
ミサイル
腹部に装填された多弾頭ミサイル。ムチよりも攻撃力が低く射程もそれほど長くはない。
ゲルマンブリザード
真マジンガー版のドナウα1では名称がつけられている。胸部のローレライの顔の周りからファンが出現、回転させて相手を凍結させる突風を出す。

対決・名場面など

ラインX1vsマジンガーZ
テレビアニメ版。ルストハリケーンをゲルマンブリザードで押し返しマジンガーの腕を風化させるなど善戦するも、胸部のローレライを中心に攻め立てられ、敗北を察したローレライは自決した。
ドナウα1vsマジンガーZ
原作漫画版、並びに『真マジンガー』版。善戦するまでは同じだが、ムチごと本体頭部を引きちぎられ、それを胸部のローレライ顔面に叩き付けられて大破してしまう。後に残されたのは半壊しながらも兜シローの名を呟く顔面という物悲しいシーン。