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『[[無敵ロボ トライダーG7]]』の主人公。その名の通り竹を割ったような性格。<br />主題歌にある通り、[[竹尾ゼネラルカンパニー]]の[[社長]]にして小学生で、かつ[[トライダーG7]]のパイロット。<br />竹尾ゼネラルカンパニーの社長として会社の金庫と社員の生活のために日々業務に勤しんでいる。ついでに地球の平和も守っているのだが、敵の正体が分からずじまいなので当人にその自覚はない。<br />得意な科目は体育で少年野球チームでは4番を務めている。勉強は大の苦手だが、トライダーで宇宙を飛び回っていたため、天体関係には詳しい一面を持つ。 | 『[[無敵ロボ トライダーG7]]』の主人公。その名の通り竹を割ったような性格。<br />主題歌にある通り、[[竹尾ゼネラルカンパニー]]の[[社長]]にして小学生で、かつ[[トライダーG7]]のパイロット。<br />竹尾ゼネラルカンパニーの社長として会社の金庫と社員の生活のために日々業務に勤しんでいる。ついでに地球の平和も守っているのだが、敵の正体が分からずじまいなので当人にその自覚はない。<br />得意な科目は体育で少年野球チームでは4番を務めている。勉強は大の苦手だが、トライダーで宇宙を飛び回っていたため、天体関係には詳しい一面を持つ。 | ||
− | + | 社長としての「社員を守る」という責任感と、どんな苦境に立たされても諦めることを知らないバイタリティ、そして他者の信頼に誠実に応えようとする気持ちは誰よりも強く、会社を根底から支える原動力となっている。 | |
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+ | このため竹尾ゼネラルカンパニーは自然消滅するかに思われ、当時は普通の子どもだったワッ太が他の社員に「みんなはどうするの?」と聞かれるも力なく首を振ってそのまま別れる……というところで「俺がトライダーに乗れば会社は潰れなくて済むんだろ」と叫んで父の仕事を継ぐ決意をする。 | ||
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+ | このため社員からは「社長はあたしらのために遊びたい盛りを我慢して……」と深い絆で結ばれており、自分たちよりはるかに年下の小学生相手でも決して真似事や遊びではなく、本気で社長として接している。 | ||
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+ | 劇中では子供らしく友達と遊びたいがために仕事を引き受けるのを嫌がったりもするが、最終的には責任感の強さで必ず引き受けてトライダーで出撃する。 | ||
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+ | またゲームでは再現されていないが、原作では公的な対外接触の際にはきちんと敬語で話している。 | ||
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+ | 防衛軍からの出動要請で度々授業を抜け出していた(このため授業中でも容赦なくワッ太を連れ出しにやってくる[[柿小路専務]]はあまり学校側からよく思われていない)が、原作最終回では無事に小学校を卒業している。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2014年2月10日 (月) 01:10時点における版
竹尾ワッ太(Watta Takeo)
- 登場作品:無敵ロボ トライダーG7
- 声優:間嶋里美、伊倉一恵( 代役:『新』のみ)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 年齢:11歳→12歳
- 所属:竹尾ゼネラルカンパニー / 緑ヶ丘小学校(6年2組、原作最終回で卒業)
- 役職:社長
- 家族構成:母・弟・妹
- キャラクターデザイン:佐々門信芳
『無敵ロボ トライダーG7』の主人公。その名の通り竹を割ったような性格。
主題歌にある通り、竹尾ゼネラルカンパニーの社長にして小学生で、かつトライダーG7のパイロット。
竹尾ゼネラルカンパニーの社長として会社の金庫と社員の生活のために日々業務に勤しんでいる。ついでに地球の平和も守っているのだが、敵の正体が分からずじまいなので当人にその自覚はない。
得意な科目は体育で少年野球チームでは4番を務めている。勉強は大の苦手だが、トライダーで宇宙を飛び回っていたため、天体関係には詳しい一面を持つ。
社長としての「社員を守る」という責任感と、どんな苦境に立たされても諦めることを知らないバイタリティ、そして他者の信頼に誠実に応えようとする気持ちは誰よりも強く、会社を根底から支える原動力となっている。
そもそも先代社長にしてワッ太の父である道太郎はワッ太に自分の会社を継がせる気はなく、急な事故死の際、ワッ太には「好きなことをやれ」と言い残して亡くなっている。
このため竹尾ゼネラルカンパニーは自然消滅するかに思われ、当時は普通の子どもだったワッ太が他の社員に「みんなはどうするの?」と聞かれるも力なく首を振ってそのまま別れる……というところで「俺がトライダーに乗れば会社は潰れなくて済むんだろ」と叫んで父の仕事を継ぐ決意をする。
このため社員からは「社長はあたしらのために遊びたい盛りを我慢して……」と深い絆で結ばれており、自分たちよりはるかに年下の小学生相手でも決して真似事や遊びではなく、本気で社長として接している。
劇中では子供らしく友達と遊びたいがために仕事を引き受けるのを嫌がったりもするが、最終的には責任感の強さで必ず引き受けてトライダーで出撃する。
またゲームでは再現されていないが、原作では公的な対外接触の際にはきちんと敬語で話している。
防衛軍からの出動要請で度々授業を抜け出していた(このため授業中でも容赦なくワッ太を連れ出しにやってくる柿小路専務はあまり学校側からよく思われていない)が、原作最終回では無事に小学校を卒業している。
登場作品と役柄
原作では「ミサイルを撃ち過ぎると赤字になる」等の切ない台詞があったが、スパロボでは(作品によっては)経費で落とせるから撃ち放題との事。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- オリジナルキャストで参戦。「社長」技能の仕様が「ステージクリア時出撃した全ユニットにPP+5」に変更され、これだけで出す価値がある上、エースボーナスが「社長技能の効果が2倍」なので、エースになるとさらに有用性が増す。小学生ということで能力は中の上程度。社長でスキル枠が1つ少ないのが悩みの種。本作ではいわゆる「大人が子供に聞かれたくない質問」ばかりをするのが目立ち、その度に周囲の女性陣を狼狽させている。小学生ながら、商売敵に負けじと新規顧客開拓や逆境をチャンスに変える考えを持つなど経営者としての素質は十分と伺わせる場面も。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- どういう訳かまだ小学生をやっている(それどころか2歳年下の金田正太郎と同級生になった)。スパロボではよくある事ではあるが、年齢設定が曖昧になっているのだろう。相変わらず「社長」技能は有用である。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- PV1で確認。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。声は代役の伊倉一恵氏。特殊技能「社長」を持ち、敵機撃墜により得られる資金が1.2倍。本作ではドモンやリュウセイと絡むことが多い。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- オリジナルキャストで参戦。「社長」技能は無くなったが、序盤から加入して一時離脱することもないので育てていける。また今回は『絶対無敵ライジンオー』の仁達とで専用の援護台詞がある。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
どのシリーズでも技量が低く、パイロット能力は低い。しかし、大器晩成型の成長力で尻上がりに上昇する。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
『社長』は正にワッ太のためのもの。新スパロボでは資金増加、第2次Zでは出撃してワッ太が存在すると他のパイロットにパイロットポイントが支給される。万丈と共に出撃して常に存在感を示そう。
固有エースボーナス
- 第2次Z
- 「特殊スキル『社長』の追加PPが2倍」
人間関係
- 竹尾道太郎
- 父(故人)。スパロボ未登場。
- 竹尾加代
- 母親。
- 竹尾サチ子
- 妹。
- 竹尾しげる
- 弟。
- 柿小路梅麻呂
- 竹尾ゼネラルカンパニーの専務。ワッ太から一人だけ役職名で呼ばれる。
- 厚井鉄男
- 竹尾ゼネラルカンパニーの常務兼メカニック。ワッ太からは「鉄つぁん」と呼ばれる。
- 砂原郁絵
- 竹尾ゼネラルカンパニーの経理主任。ワッ太からは「郁絵ちゃん」と呼ばれる。
- 木下藤八郎
- 竹尾ゼネラルカンパニーの営業係長。ワッ太からは「木下さん」と呼ばれる。
- 足立長官
- 地球軍の長官で、竹尾ゼネラルカンパニーと契約を結んだクライアント。
他作品との人間関係
スーパー系
- 地球防衛組(日向仁ほか)
- GC・XOにて民間で侵略者と戦う小学生同士。そのためか時には文字通り子供のケンカをすることも。
- 兜甲児
- 第2次Z 破界篇序盤では実戦経験があるという事で、パイロット初心者の彼へ赤木と共に特訓を施す。
- 赤木駿介
- 第2次Z 破界篇序盤で彼と共に甲児を特訓する。実戦経験がある分、立場的にはワッ太の方が上らしい。
- 大河内伝次郎
- 企業規模が大きく違うが同じ社長同士、物怖じせずに彼と関わる。彼から2課を頼むと言われる場面もあった。
- 神勝平
- 第2次Z 破界篇にて初対面の時は彼と喧嘩こそしたが、すぐに意気投合し親友同士となる。
- 大塚長官
- 第2次Zでは父の代からの付き合いがあり、物語以前にも様々な依頼を受けていた様子。彼との契約によりコスモクラッシャー隊、そしてZEXISに協力する。つまり原作の足立長官のポジション。
- ジョニー・バーネット
- 金田正太郎
- 第2次Zでは同級生。
ガンダムシリーズ
リアル系
- ゼロ
- 第2次Z 破界篇での初対面時、その姿について大人達が困惑している中、子供らしい好奇心で彼にツッコミを入れる。
- クラン・クラン
- 初対面で彼女が「子供を作る」話をしていることを笑う。
- キャサリン・グラス
- 彼女の言った濡れ場という言葉の意味を問いかける。
バンプレストオリジナル
- リュウセイ・ダテ
- 新にて共演。彼を「兄ちゃん」と呼んで接するが、度々失言をしてしまうため殴られることが多い。ちなみに効果音は「ゴツッ」「ゴツン」で痛そうである。
- 赤月秋水 / 赤月光珠
- GC・XOにて民間で侵略者と戦う者同士。こちらは企業同士でもあるため商売敵扱いすることも。
- ランド・トラビス
- 第2次Z再世篇にて思わずクロウを撃墜してしまった彼を突っ込む。
名台詞
- 「緑ヶ丘小学校6年2組竹尾ワッ太、頑張るぜ!」
- 「いい加減なんて、できねえよな…!」
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「やったぁ! これで、ミサイルもバンバン撃てるぞ」
- 新にて、柿小路がトライダーを出頭させる際、武器弾薬の手配を大空魔竜戦隊持ちにさせた後の台詞。
- 「うるさい!この成金趣味の金ピカ野郎!見た目が派手だったらえらいわけじゃねえんだぞ!」
- GC・XOにおいてアマンダラのオージとの対峙の台詞。傲慢なアマンダラの態度に、こう切り返した。なお、ワッ太は現在、スパロボ参戦の度に似金メカに乗る傲慢なキャラクターと共演しており、新スパロボでは(GC・XOにも登場しているが先立って)ザカール・ル・カインと、第2次Z 破界篇ではアルヴァトーレ・アレハンドロと対峙している。
- 「ガンダムの次はトライダー!常識だよね」
- 第2次Zでガンダムタイプの援護攻撃に入る際、発生する特殊戦闘台詞。『無敵ロボ トライダーG7』は初代『機動戦士ガンダム』の後番組である事を強調するものである。ただ、ファーストガンダムは打ち切りに遭った本放送終了後に人気に火がつき、再放送で知った人も少なくないという事実を考えると、「常識」というにはやや微妙な感もある。ちなみにこの前後の番組の主演声優(間嶋里美氏と古谷徹氏)は結婚をしている。
- 「質問!!なんでこんな仮面を被っているんだ?」
- ゼロに対していきなりツッコミを入れるが、うまくごまかされてしまう。
- 「ぷぷっ!子供が子供を作る話をしている」
- クラン・クランがゼントラーディ人は地球人と子孫を残すことが可能であるということを説明をしているときに返した台詞。(マイクローン化であの姿になったとはいえ)年下に笑われるクランとってはたまったものじゃないだろう。なお、ルートによっては朔哉がワッ太の代わりにこの台詞を言う。
- 「まるで…子供の喧嘩だ!」
- カミナとシェリルの争いを見て。
- 「キャシーさん、濡れ場って何?」
- 第2次Z 破界篇で女形時代のアルトについて話題になった際、キャシーが口にした「濡れ場」の意味を問う。少年の素朴な疑問に、女性陣一同は大いに狼狽した。
- 「ねえ、いぶきさん…100人切り、200人切りってどういう事?」
- 第2次Z 破界篇中盤、ゲイナーのモテモテぶりに驚いた際、ゲインが発した言葉の意味が分からずいぶきへと問い掛けるが、彼女からは半ばキレ気味に「知らないわよ!」と一蹴されてしまう。
- 「何だよ、それ…!空気読めない連中だな!」
- 第2次Z 破界篇中盤、インペリウムの脅威を無視して独自の武力介入を行ない続けるチームトリニティを、極めて的確な表現で批難する。
- 「やるぞ! トライダーでヘテロダインを退治して、新規顧客を開拓するんだ!」
- ブラックダイ・ガードとの戦闘前台詞。インペリウムを倒しても自然災害であるヘテロダインが無くなるわけでないので、宇宙のなんでも屋としては放置できるものではなく、経営者として商売敵に負けないと宣言する。
- 「あ~あ……アイムの奴が、俺達の世界と勝平達の世界を自由に行き来が出来るようにしてくれればいいのにな」
- 「夜明けの鐘」のIMにて、勝平達の帰還が即ち別れであることに対して思わずつぶやいたボヤき。まさか、再世篇でこれがそのまま現実になるとは誰が予想したであろうか。
- 「あんた、やり過ぎだろ!」
- 第2次Z 再世篇15話にてスフィアを解放してしまったクロウをうっかり撃墜させてしまったランドに対するツッコミ。