「オモイカネ」の版間の差分
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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:劇場版で僅かだが、ルリを介して対面する。 | :劇場版で僅かだが、ルリを介して対面する。 | ||
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2023年9月11日 (月) 09:52時点における最新版
オモイカネ | |
---|---|
外国語表記 | Omoikane |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
スペック | |
---|---|
分類 | 成長型コンピューター |
所属 |
ネルガル重工(TV版) 連合宇宙軍(劇場版) |
オモイカネは『機動戦艦ナデシコ』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
ナデシコの中枢を司るメインコンピューター。型式番号はSVC2027。
艦の航行や攻撃・防御などの主だったシステムを統括する。ナデシコ→ナデシコB→ナデシコCと、ナデシコ級戦艦が更新される度に移植されていった。
モニター上には、「思兼」と記された梵鐘のアイコンで表示される。
第12話「あの『忘れえぬ日々』」では過去に連合軍と敵対した記憶が元で味方を攻撃してしまい、危うくフォーマットされかけるがホシノ・ルリ達の活躍で事なきを得る。
劇場版ではルリ達と共に火星の後継者の本拠地に突入、ハッキングによって彼らを無力化した。
日本神話における知恵の神の名から、その名を付けられた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
登場人物扱いでキャラクター事典に登録されることが多い。第12話を元に、味方と交戦したりデバッグ作業のイベントがあったりする。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- デバッグ作業に携わるロンド・ベル隊各員にとって、最も印象深い(または、因縁の相手が搭乗していた)機体のデータを使い、自らの記憶を守ろうとする終盤のイベントで存在感を示す。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- 初登場作品。第28話「あの忘れえぬ日々」or「ツヴァイザーゲイン」で、ガイゾックが連邦の機体であるゲシュペンストを持ち出してきたことにより変調をきたし、ナデシコ組もろとも1マップ限りではあるが敵対する。ただしこれは推測で、根本的な原因は解明されずに終わる。ロペットの説得により解決する。
- スーパーロボット大戦R
- 序盤で劇場版の展開が再現されるが、なんとデュミナスの介入によって逆に無力化されてしまうというイベントがある。第28話「明日の『艦長』は君だ!」でルリに化けたコマンダー・ネンドルに欺かれてYナデシコを発進させてしまう。目の前で変装したにも関わらず区別がつかず、原作第19話「明日の『艦長』は君だ!」をモチーフとした「オモイカネがいるから誰が艦長でも問題ない」という話だったので、味方からコンピューターを過信するからだとぼやかれる。
- スーパーロボット大戦J
- 第15話「あの『忘れ得ぬ日々』」で敵対する。ただし敵味方情報を火星行き当時までリセットしたことが原因なので、火星行きに同行したコン・バトラーVと主人公機は味方と判断される。今回はテッサの協力で解決する。
- スーパーロボット大戦W
- 第13話「『秘密のバイト』は危険な香り」でカズマ達がアクアに騙されて電脳空間で攻撃させられるハメに。ルリの口癖を送信したことで本物だと気付いてもらえた。
- スーパーロボット大戦BX
- 第22話「『忘れちゃいけない』暖かさ?」にて、原作第12話「あの『忘れえぬ日々』」をモチーフとしたイベントが発生する。NT-Dの交戦データがストレスとなり、ユニコーンガンダムが毎ターンダメージを受けてしまう。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 劇場版設定であるためストーリー上では目立たないが、蜥蜴戦争の頃にヴェーダに接触したことがあり、その際のコードを用いてソレスタルビーイングに協力を呼びかけるという見せ場(?)がある。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX(MX PORTABLE)
- スーパーロボット大戦DD
- キャラクターとしては未登場だが、原作通りナデシコCに搭載されており存在が言及される。
- 3章Part7にて、『ゼーガペイン』終盤の舞浜サーバーの危機に対して、リアルタイムによる連坊小路アキラの助力を得ながら同サーバーにアクセス、ヴァルヴレイヴIとスレイプニールを疑似電脳体として送り込むという活躍を見せた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ホシノ・ルリ
- 友人のような関係を構築する。
- ウリバタケ・セイヤ
- 第12話では連合軍の目を誤魔化しつつ、デバッグのためにルリとアキトを電脳空間に送り込んだ。
- ラピス・ラズリ
- 劇場版で僅かだが、ルリを介して対面する。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ロペット
- 『A』で彼から、過去の記憶を未来の糧にすることができずにそのまま使うことしかできないなら、コンピューターではなくただのデータベースだと説かれる。
- ジェリル・クチビ
- 『IMPACT』では彼女の発する「悪しきオーラ力」に当てられる形でストレスを溜め込んでしまい、デバック作業を行なう事態に陥る。
- カズマ・アーディガン、兜甲児 (OVA)、ボス、ゴライオンチーム、相良宗介、クルツ・ウェーバー
- 『W』でクリムゾングループのバイトと称したオモイカネ攻撃に参加してしまった面々(厳密には他にアキトもいる)。
- バナージ・リンクス
- 『BX』では彼と初めて出会った際、ユニコーンガンダムのNT-Dに飲み込まれ、暴走した彼と戦ったことが大きなストレスとなっており、22話でバクリュウオーの調査の為地球防衛組の教室とリンクした際に、ついにキャパシティをオーバーして折り合いがつけられなくなってしまい、彼を攻撃してしまう。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あの忘れえぬ日々 そのためにいま生きている」
- 第12話でのデバッグ作業終了後、ルリのコンソールへと発したメッセージ。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…アノ忘レエヌ日々…」
- 『IMPACT』での表記。続けて「そのために今、生きている」のサブタイトルが表示され、ステージは終了する。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ナデシコ(ナデシコ・Yユニット)、ナデシコB、ナデシコC
- 歴代のオモイカネ搭載艦。
- ゲキ・ガンガー3
- 第12話で自分の記憶を守るため、アキトの記憶から電脳空間内に構成した。
- 『IMPACT』の同イベントでは代役としてテツジンとマジンが構成されている。
他作品の関連機体[編集 | ソースを編集]
いずれも『IMPACT』にて、デバッグ作業に抵抗するため作り出したデータ上の存在。
- ガンダム試作2号機
- コウ・ウラキの脳裏に刻まれていた機体。
- アプサラスIII
- シロー・アマダにとって最も印象深かった機体。
- ハイパーレプラカーン
- ショウ・ザマの記憶から抽出したものであるのと同時に、自身がストレスを溜め込む原因とも成った機体。
- ビッグガルーダ
- 葵豹馬にとっての因縁の機体。
- シャピロ戦闘メカ
- 獣戦機隊の記憶から再現した存在。
- アインストレジセイア
- この時点で、ロンド・ベル隊各員の意識下で「最強」と認識されていたもの。
- アインストクノッヘン / アインストグリート / アインストゲミュート / アインストアイゼン
- いずれもレジセイアに付随する形で登場。強さよりも存在の不気味さで各員の印象に残っていた模様。