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2022年7月15日 (金) 12:36時点における版
イーリス | |
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外国語表記 | Iris |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人工生命体 |
性別 | 女 |
所属 | 神文明エーオス |
イーリスは『スーパーロボット大戦30』の登場人物。
概要
自らを「幸運の妖精」と名乗る謎の存在。長く尖った耳や蝶のような羽根など、外見も一般的な妖精のイメージを抱かせるものとなっている。
ドライストレーガーの征く先々で神出鬼没に現れ、艦長のミツバ・グレイヴァレーに対し、CREDIT・PP・MxPのいずれかを「プレゼント」と称して与えてくれる。
その正体は、神文明エーオスの統治者であるサイクラミノスが妖精をモチーフに造り出した人工生命体で、正式名称は「タイプF6291従者」。サイクラミノス同様、神大陸フローシアで長らく眠っており、『30』本編開始とほぼ同時期に目覚めた。ミツバの前に度々現れていたのはドライクロイツの動きを探る為で、時節サイクラミノスに報告を行っていた。
正体が判明して以降はドライクロイツと敵対するが、それでも自分を受け入れてくれるミツバの想いを目にし、最終的に改心。自らの意思でサイクラミノスの元を離れ、姿をくらます(なお、この間に主やその妹に始末されかけるも生き延びており、自称通りの幸運はしっかり発揮されている)。
サイクラミノスとオルキダケアが消滅した後、とうとうエーオスの生き残りが自分一人になってしまったことに落ち込むが、ミツバから「役目を終えたドライストレーガーとヒュッケバイン30thをフローシアに封印し、カールレウムと一緒に見守ってほしい」と頼まれ、これを快く承諾。ドライクロイツに見送られながら、カールレウムと共にフローシアへと旅立った。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。「DBDイベント」にて登場。マップアイコンではピンク色の全体像が登場する。
- 本編では特にシナリオに関わる事はなく、キャラクター事典にも登録されない。容姿も青一色のみで表示される。
- エクストラチャプターでようやく素性と本来の肌や服の色が明かされ、初めてキャラクター事典に登録される仕様となっている。なお、エクストラチャプターを開始して本来の肌や服の色が登場する前に登録されるため、人によっては驚くと思われる。
DBDイベント
ミッションをいくつかクリアする事でマップ上で発生するイベント。発生すると妖精のアイコンで表示される。彼女の提示するCREDIT・PP・MxPのいずれか1項目を選択する事で選択対象を入手できる。
しかし、DBDイベントはマップイベント以外のエリアミッションを選択すると消滅する上、緊急ミッションと重なってしまうと消滅させるしかない。イベントが発生した場合マップを探索するのは少々骨が折れるが、なるべく優先して獲得しておきたい。
エクストラチャプターに入るとクリアまで緊急ミッション扱いになるためマップに出れなくなるが、(イーリス離脱後であっても)イベント発生の報告自体は登場する。
獲得量はシナリオの進行状況に比例しており、下記のように増加していく。
シナリオ進行 | CREDIT | PP | MxP |
---|---|---|---|
開始直後 | 50000 | 500 | 3000 |
門 -JUPITER- 前後 |
80000 | 1000 | 4000 |
差し伸べられる想い 前後 |
100000 | 1500 | 6000 |
審判 前後 |
150000 | 2000 | 8000 |
人間関係
- ミツバ・グレイヴァレー
- 彼女に協力的な姿勢を見せるが、実際はサイクラミノスの命令により、監視を兼ねてのものだった。次第に彼女達の甘さ…言い換えれば優しさに惹かれていく。
- レイノルド・ハーディン、リアン・アンバード
- ミツバと共にイーリスの姿を目撃する。
- サイクラミノス
- エーオスの統治者にして、自身の創造者。
- 彼女の命令には忠実だが、それは恐怖心から来るものであり、彼女の逆鱗に触れる事を非常に恐れていて、常に機嫌を伺いながら接している。
- 一方で、彼女の元しか自分の居場所がないとも考えており、彼女とオルキダケアが消滅した後には酷く落ち込んでいる。
- オルキダケア
- サイクラミノスの妹で、彼女ともお互いに面識がある。一度は彼女の力で捕らえられ、処刑をちらつかせた脅しを掛けられる。
- エイネモ、スィーピー、ヴィオレ
- 同僚。何らかの形でサイクラミノスの逆鱗に触れたらしく、既に処刑されている。
- カールレウム・ヴァウル
- クエスターズの生き残り。ドライクロイツの協力者となった彼とは一時敵対するが後に和解し、最終的に彼と共にフローシアに旅立つ。
版権作品との人間関係
- ミハエル・ギャレット、ファサリナ
- サイクラミノスへの忠誠が「捨てられないかという恐怖心」と「ここしか居場所がない」という理由によるものと知った際、同じような境遇だったカロッサとメリッサを思い出していた。
名台詞
- 「あたしはイーリス…。幸運の妖精って事にしておいて」
- 初対面時、ミツバに対して幸運の妖精と名乗る。
- 「ばいばい、ミツバ。また会えるといいね」
- 去り際の台詞。実はこの会話中にミツバは一度も名前を呼ばれる事はおろか、自ら名乗るといった行動も見せていない。後々のことを考えるに、サイクラミノスか、オルキダケアから聞いたものと思われる。
- 「あたしに会いたかったら、たくさんミッションをクリアしてね」
- 去り際の台詞。「また再会するためにはどうしたらいいか」というヒントになっている。
- 「二人が逝っちゃって、本当にあたし、独りぼっちになっちゃったよ…」
- エクストラチャプター最終話「ここから明日へ」より。サイクラミノスとオルキダケアの消滅後に姿を見せ途方に暮れるが、直後にミツバからある頼み事を聞かされる。
- 「ピッカピカに磨いてあげるからね、ドライストレーガー!」
- エンディングより。カールレウムと共に神大陸フローシアへのドライストレーガーの封印(保管)を行い、見守ることを誓った。
余談
- 名前の由来は、エーオスの関係者の名が全て花に由来している事から、花のアヤメを意味する「アイリス」だと思われる(イーリスとアイリスは共に「Iris」)。
- 処刑された同僚の人工生命体のエイネモ、スィーピー、ヴィオレはそれぞれ「アネモネ」「スイートピー」「ヴィオラ」からと推測される。
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