「タスク・シングウジ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== タスク・シングウジ(真宮寺祐 / Tasuku Shinguji) == *登場作品:バンプレストオリジナル **スーパーロボット大戦α([[...」)
 
121行目: 121行目:
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- *[[一覧:タスク・シングウジ]] -->
 
<!-- *[[一覧:タスク・シングウジ]] -->
 +
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:たすく しんくうし}}
 
{{DEFAULTSORT:たすく しんくうし}}
 
[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:登場人物た行]]

2012年8月31日 (金) 23:40時点における版

タスク・シングウジ(真宮寺祐 / Tasuku Shinguji)

18歳の日本人。陽気でノリの軽い楽天家で常に明るく振る舞い、周囲のムードメーカーとなっている。基本的には楽観主義で、物事を前向きにとらえて行動する。また、ここぞという場面では基本がスーパー系であるからか熱い言動も多い。手品、奇術、トリックの類を得意としており、戦闘台詞でも日常でもたびたび関連した発言を繰り出す。

その性格故に単細胞と思われがちだが、頭の回転は早く、洞察力に優れている他、念動力の所持者でもあるせいか勘も鋭い。自身でもそれは良く解っているようで、勝負事を好むのも常に自分の勝負運を試そうとしている面がある。ただし、活発な性格に反して運動音痴で、パーソナルトルーパーPT)の適正試験には落ちている。が、パイロットとして不足していたのはその点だけであり、PTよりクセの多い特機であるジガンスクードを起動・出撃する等、実際には機動兵器操縦の才能は人並み以上のものがある。その後はパイロットと整備員を兼任している。本人はさらりとこなしているが、実は相当なハードワークであり、バイタリティの高さが伺える。

常にバンダナを着用しており、「あの下はハゲなんだろう」とか、声優ネタを絡めて「バンダナを外すと髪が伸び続ける」だの、ネット上ではよく弄られている。結局の所は何も無いのだろうが、そういう弄られ方をされるのも彼が愛されている証拠である。

OGシリーズにおいては、最多のギャグ表情・α主人公勢の中ではネタセリフを多く持つ。また、レオナいわく「嘘をつくのが下手」らしい。

家族環境などは不明だが、αにおいて祖父の存在だけは明言されている。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
主人公の一人(デフォルトではスーパー系主人公)。性格面はこの頃から確立されている。前半戦での念動力Lvの上昇は鈍いがLV40を超えたあたりから急激に伸び始める大器晩成タイプ(カーラも同タイプ)。この成長パターンから不名誉ながら主人公よりもスーパー系の恋人に適しているといえる。第2次αからクスハ&ブリットが正式な主人公に昇格した為、以後のαシリーズでは未登場。
ちなみに演じている山口勝平氏の演技も相まって、特にスーパー系シナリオでは楽天家でありながら、熱い戦闘セリフを聞く事ができる。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION
パイロット志望だったが試験に落ちたためヒリュウ改の整備士をしていたが、ヒリュウ改のピンチにジガンスクードで飛び出し、その後はパイロットとなる。また、後半にはレオナと出会い一目惚れする。
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2
引き続きオクトパス小隊でパイロットをしているが、整備士の仕事もしている。後継機としてジガンスクード・ドゥロが用意された。
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS
移植にともない、OG2の追加シナリオでOG1の斬艦刀に引き続いてムラタのシシオウブレードで斬られるイベントが入った。また、レオナのために機体の強化計画を立てており、後にマリオン・ラドム博士の手でズィーガーリオンとして結実する。
スーパーロボット大戦 OG外伝
今回は修羅関連でセリフが多く、またデュミナスの欠陥を真っ先に看破した。デフォルトの搭乗機であるガンドロも強化されたが、それ以上にグルンガスト参式との相性が良い。機体性能面での相性の良さは勿論の事、タスクのツイン精神コマンドである修行が、2人乗りである参式と抜群の相性を誇る。
サブパイロットには、恋愛・信頼補正目当てでオクト小隊のメンバーか、メインパイロットとしては使いにくいラーダあたりが良い。
対抗馬は同じく修行を使えて、ラッキーが無い分だけ技能枠に余裕のあるリオや、大激励を使えて能力的に超一流なリシュウである。

人間関係

レオナ・ガーシュタイン
一応は恋人同士。女好きのタスクの性格から、睨まれてしまう事が多いが(実は、ヴィレッタを初めて見たタスクがクールビューティーと評した際に嫉妬らしき感情を見せた)、内心では特別な想いを抱きつつある。タスクの死んだフリに毎回騙されている。
なお、敵味方に分かれている状態で二人を戦わせると最初はタスクのナンパ(?)を軽くあしらうが、徐々に彼に対する心情の変化が見られるようになる。
カチーナ・タラスク
上官。苛烈な扱きでタスクをビシバシ鍛える。とはいえ、それなりにタスクに気を掛ける一面も。
ラッセル・バーグマン
同僚。タスク同様、小隊内ではディフェンスを担当。絡みは少ないが、苦労人同士である。
キョウスケ・ナンブ
ギャンブル仲間。キョウスケは『分の悪い方に賭ける』という癖がある為、たいていはタスクが勝っている。ちなみにタスクにアルトアイゼンを担保に取られていた事もある。
エクセレン・ブロウニング
ノリが非常に近く、ともに部隊の2大ムードメーカーであり、ともにネタセリフ大量保持者でもある。また彼女へのツッコミ役としてもキョウスケに次ぐ立ち位置にある。彼女がバニー姿を披露した時、タスクは真っ先に鼻の下を伸ばしていた。ちなみにタスクは彼女とラーダのみ階級付けではなく「姉さん」と呼ぶ。
ブルックリン・ラックフィールド
OGではATXチームがヒリュウ改に乗り組んで以降、早速打ち解けた。彼がクスハにホの字である事を見破ったり、(恋愛への)労いの言葉を彼に贈っている。打ち解けた理由は不明であるが、互いの彼女達の特徴として食に難ありな所で共通している。
クスハ・ミズハ
成り行きとはいえ、彼女が作る栄養ドリンクの毒牙にかかった被害者の一人となった。ちなみにレオナの「強烈に不味い手料理」を食した直後の状況であり、ダブルパンチを食らった事になる。
リョウト・ヒカワ
同じくメカニック仲間な為か、絡む事が多い。タスクとはまた違った技術への応用力を持つ。
リルカーラ・ボーグナイン
味方として加わった際にタスクとノリが合う。その光景にユウとレオナがあきれる程。二人がそろうと際限なく話が逸れそうだが、幸いカーラはクロガネにいることが多いため実害はそれほどでもない。だが、二人だけではなくエクセレンが加わるとさらにややこしい事になるかもしれない。
ガーネット・サンデイ
エクセレンと共にバニー姿を披露。彼女のバストが93cmという事もあり、タスクは鼻の下を伸ばしていた。
ラミア・ラヴレス
彼女の事を『ボインちゃん』と呼んで喜んでいた。ちなみに、版権キャラでは神隼人が同様の発言をしている。
テンペスト・ホーカー
タスクより、その愛機ジガンスクードを目の仇として攻撃してきた。DWの最期では乗機ヴァルシオン改をシーズサンダーで倒されている。
デュミナス
OG外伝の終盤では彼女が欠陥品であることをいち早く看破していた。

名台詞

「こうして、俺の戦いは終わった。俺はブライト艦長から引き続きロンド=ベル隊に所属するよう勧められたが、それを断った。とりあえず、万丈さんの仕事を手伝おうかなぁって思ってる。あの人は色々と面白い会社を経営してるし、そこで自分の運試しをしてみたいんだ。でも、なんかあった時には必ず帰ってくるつもりだ。ともに戦った、仲間の所へ、そう、ロンド=ベル隊にな」
αのEDより。DVE台詞。
「……惚れた女の一人守れねえとあっちゃ、最強の盾の名が泣くだろ」
「だから、俺はジガンを改造したんだ。ラドム博士に言われたからだけじゃねえ……」
「地球とコロニー……そして、レオナを守れるようにな」
ムラタの斬撃をジガンスクード・ドゥロへのイチバチ換装で撃退した後。普段はお調子者でも締める所はきっちり締める。
「今頃あいつ、看護士の姉ちゃんに囲まれてウハウハだぜ、ウハウハ天国」
OG2で、病院送りになったアラドが話題になった際のもの。その後にレオナから「…本当に送るわよ、天国へ」と睨まれていた。
「なあ、あんた。そうやって、時間を稼ぐつもりだろ? 世の中、そう甘くはねえぜ」
OG外伝の終盤でフォルカ達に降伏しようとしたミザルに対して。案の定、時間稼ぎのための手段であった。
「同意見だな。妙に詰めの甘いときもあった」
OG外伝にて。デュミナスの詰めの甘さを看破したシーン。時流エンジンを奪取するのが回りくどいやり方(直接奪取するチャンスは幾らでもあった)、キョウスケらに同情を誘って精神操作したラミアに自爆させようとしなかったり、など。
「あんたの気持ちはわからねぇ きっと全部はわかってやれねぇ・・・ 利があるのもあんたの方かもしれねぇ それでも・・・それでもやっぱり あんたのやり方は間違ってるんだッ
テンペストとの対決シーン。

ネタ台詞

「ジガン~人は誰でもっ!」
ジガンスクード系搭乗時。東映のメタルヒーローシリーズの一作『機動刑事ジバン』の歌詞のダジャレ。メロディはついていないが、スレスレである。
「妖刀なしでも化け物退治っ!」
イェッツトなどの怪物系との戦闘時。『犬夜叉』の鉄砕牙ネタ。直接名称は出ていないが、ギリギリである。
「なんとかノートに名前を書くぞ!」
敵から攻撃を食らった時。『デスノート』の『L』ネタ。こちらもギリギリである。「お前は書かれる側だろ」とツッコミがきそうな台詞だが、実写映画版のLは本当に書いている(もっとも、書いたのは犯罪者の名前ではなく自分の名前なのだが)。
「必殺! 直接蹴打流星脚!」「奥義! パンスト流星脚!」
OG外伝から追加された、必殺!ゲシュペンストキックのセリフ。『らんま1/2』の早乙女乱馬が使用した技をそのまま叫んでいる…が、前者は乱馬がアニメ化されなかった物語で使用した技(ただの蹴りだが、最も有効な技)であり、後者は女らんまが使用した技であるため、山口氏が実際に台詞として言うのはこれが初めてだったりする。ゲシュペンストキックとしては、前者のネタセリフが一番近い。また、通常のセリフの一部にも乱馬みたいなものもある。
「軽トラ、剛剣! アンポンターン! ガチョーン!」
グルンガストでの『計斗羅喉剣・暗剣殺』使用時の悪ノリセリフ。一応、真面目なセリフもちゃんとある。
「ソニック、なんとかレーション!!」「ソニックアクセラレレレのレー!!」
ズィーガーリオンの『ソニックアクセラレーション』時のセリフ。彼女の愛機の技だというのに……。なお、中の人=山口氏は多くのロボットアニメに出演しているものの、エクセレンに比べると参戦作品キャラネタは意外と無い。

専用BGM

「GAN! GAN! GIGAN!」
OG外伝にて初出。イントロ部分が『宇宙刑事ギャバン』のパロディ。……前述のセリフはジバンのパロだが。全体的に渡辺宙明風味の曲。ジガンスクード・ドゥロのユニットBGMのようだが、れっきとした本人用のパイロットBGM。仕様上、パイロットデフォルトBGMとして固定されない。ちなみにデフォルトは汎用曲の「RAIL TO THE DANGERZONE」。

関連機体

ジガンスクード
骨董品というべき機体に志願して乗るが、その業を振り払った。
ジガンスクード・ドゥロ
マリオン博士により攻撃的になった通称「ガンドロ」。
ズィーガーリオン
恋人レオナのため改造したガーリオンカスタム)なのだが、そのプランはマリオン博士によって打ち砕かれた。
グルンガスト弐式
「OGs」エピローグでアインスト空間からの脱出の際にタスクが乗る。