ヒリュウ改

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ヒリュウ改(Hiryu Kwai)

冥王星宙域でのエアロゲイターとの遭遇戦で大ダメージを負い、かろうじてイカロス基地へ生還した外宇宙調査艦ヒリュウを修理、大幅な改装を施した戦闘艦。軍のコールサインは『ドラゴン2』。艦名の意味は「天翔ける龍」すなわち飛龍。
ショーン・ウェブリーがヒリュウに引き続き乗艦。艦長は彼で決まりと思われたが、彼のたっての推薦により、士官学校を首席で卒業した才媛のレフィーナ・エンフィールドが艦長の座に就く。

本艦に所属する部隊はカチーナ・タラスク率いるオクトパス小隊。その他にも、リューネ・ゾルダークヴィレッタ・バディムギリアム・イェーガーキョウスケ・ナンブ等が指揮下に入って戦った事がある。

鋼龍戦隊の発足後は戦隊旗艦となった。食事には定評があり、コーヒーですらそこらの喫茶店より美味く、毎週金曜日のスティールドラゴンカレーは商品化の話が持ち上がっているとのこと(現実でも海上自衛隊は毎週金曜日に「海上自衛隊カレー」を出している)。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
キョウスケ編では序盤から参入し、自軍の母艦となる。リュウセイ編では中盤の部隊合流後に加入。艦長のレフィーナ、副長のショーン共に熱血を覚えない為、攻撃力が低いのが難。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
ショーンが熱血を覚えるようになり、攻撃力が飛躍的に上昇した。本艦が最も活躍するのは、なんと言っても『星から来るもの』であろう。ヴィガジガルガウ以外のインスペクター四天王の搭乗機が同時に登場するこのマップでは、ドルーキンシルベルヴィントを撃墜し、最後にグレイターキンを撃墜すれば様々なボーナスがもらえるのだが、その際に本艦が重要な役割を果たす。なお最初の分岐で宇宙ルートを選択していれば、予めインターミッションでヒリュウ改の改造やレフィーナとショーンのパイロット養成が可能なので、より攻略が楽。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
GBA版に準拠。OG2追加シナリオ『誰がための盾』では、ネグリジェを着てぬいぐるみを抱いたレフィーナ艦長が本艦の指揮を執る。
スーパーロボット大戦OG外伝
離脱することが多く、トータルで使用できる期間はハガネより少ない。
第2次スーパーロボット大戦OG
ようやくユンの精神コマンドも使えるようになったが、3人とも加速を覚えないのがネック。この艦メインのルートは指揮技能持ちがスポット参戦以外のキャラ以外ではレフィーナだけなのでアビリティ等で移動力のフォローを。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
『OG2』同様の扱いで特筆事項はない。ハガネ同様、艦内の美術設定画は『第2次OG』でも使用されている。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION

装備・機能

換装武器は、修理装置補給装置のみ装備可能。

武装・必殺武器

対空機関砲
敵機に接近された際に対空迎撃を行う為に使用する機関砲。火力も使用頻度も低い。
チャフグレネード
相手の命中率を下げる特殊効果を持ったグレネード弾。
ホーミングミサイル
敵を追尾する為、高い命中補正を誇る。OG2(及びOGSのOG2シナリオ)では移動後に使用可能である為、使い勝手も良い。また、改造費用が安く、改造による攻撃力の伸びも良い。
対艦ミサイル
戦艦に対して使用する事を前提に作られたミサイル。その為、比較的射程が長い。
連装ビーム砲
本艦のメインウェポン。OGSではALLW(全体攻撃ダブルアタック可能)になった。ビーム属性を持っている為、ダメージを軽減される事があるのが難。
艦首超重力衝撃砲
EOTを応用した、本艦の主砲。その名の通り、艦首を展開して発射する。EN制の為、地形効果を上手く使えば補給無しで使用回数を増やせる。先述のシナリオ『星から来るもの』では、この武装が大活躍する。

特殊能力

エネルギーフィールド(Eフィールド)
全属性のダメージを一定値軽減するバリアだが、EN消費が激しい上に本艦の装甲そのものも厚くはない為、集中砲火を浴びないように心がけたい。

移動タイプ

宇宙
飛行可能。

サイズ

3L

機体フル改造時のカスタムボーナス

武器の命中率+20%
GBA版OG2以後のOGシリーズで追加。命中率は主に必中で補うので、EN、装甲、移動力あたりを伸ばす方が良い。

機体BGM

「鋼の方舟、天翔ける龍」
GBA版で使用されていたBGM。ハガネクロガネなどと同じ曲だった。
「天翔る龍」
OGS以後に採用されたBGM。GBA版とは全く別の曲となった。

対決・名場面など

『星から来るもの』
OG2(及びOGSのOG2シナリオ)において、ネビーイーム付近の宙域で、本艦とリューネヴィレッタギリアムはインスペクターと邂逅する。圧倒的な機体性能を持つ四天王の搭乗機を前に撤退を余儀なくされるが、戦いを挑む事も可能。
ネビーイームの地形効果を使いながら、敵に地形効果を使われないようにしつつ、援護攻撃や援護防御も使えるようにユニットの位置取りをするのが理想。
ビーム属性の武器は使わず、着実に一機ずつ仕留めていく。この時、メキボスグレイターキンは一番最後に撃墜する事。
圧倒的な戦力差を覆して彼らを撤退させた瞬間は、正に『名場面』と呼ぶに相応しいだろう。高額の資金と強力な換装武器強化パーツの数々が、誇るべき勝利の証となる。

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