「ラインX1」の版間の差分

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2013年12月27日 (金) 03:06時点における版

ラインX1 / ドナウα1(Rhine X1 / Donau α1)

第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場したロボット。兜十蔵博士のライバルだったドイツの天才科学者であるシュトロハイム・ハインリッヒ博士が、マジンガーZを越えるべく製作した。博士の娘・ローレライが電子頭脳として合体することで心を持つ。史上最高のロボットの座をかけて、マジンガーZと戦い、敗れた。

原作漫画では「ドナウα1」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『真マジンガー 衝撃! Z編』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
第7話「決闘! ラインX1」にてDCの戦力として登場し、キリマンジャロの基地を防衛していた。原作通り、ローレライがパイロットになっている。FC版では「間接攻撃無効」の特殊能力を持つ強敵。Gではマップごと削られた。
第3次スーパーロボット大戦
第2次ローレライが倒されていることから本作以降、AI人工知能)操縦になって量産される。機械獣と比較すると強い方なので注意したい。
スーパーロボット大戦EX
トロスD7スパルタンK5には劣るが、今作におけるスーパー系敵メカ特有の高い耐久力を持つ。攻撃力も高く侮れないが、陸専用ユニットである事を利用して戦おう。
第4次スーパーロボット大戦S
Dr.ヘル製ではないためか、名前に「機械獣」とは付かない。能力は、全機械獣を上回るが、戦闘獣には劣る。
新スーパーロボット大戦
第4次に準じた能力を持つ。本作には戦闘獣円盤獣は登場しないので、マジンガー系のザコ敵では最強の存在となっている。
スーパーロボット大戦F
中盤から登場。なんと戦闘獣を越える能力となっており、スーパー系の雑魚敵にしては強い方。同時期から出現するグラトニオススパルタンK5等にも言える事なのだが、運動性も下手なリアル系ユニット以上に高いため、弱いユニットでは挑まないようにしよう。
スーパーロボット大戦F完結編
パワーアップしているものの、出番が少ないので印象には残らない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
主にシーン2で戦う。耐久力や攻撃力はそれなりにある。弱いユニットで挑まず、スーパーロボットの強力な一撃で大ダメージを与えてから倒そう。
スーパーロボット大戦COMPACT2
前作に比べると能力自体は下がったものの、相対的には手強くなった印象。とはいえ、それほど相対しないのでイマイチ地味。リメイクのIMPACTでは登場しなくなった。
スーパーロボット大戦COMPACT3

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
前述の通り、真マジンガーが参戦している為、名義は「ドナウα1」となっている。

単独作品

スーパーロボット大戦
敵として登場。

装備・機能

ムチ
頭部に装備されている主力武器。機械獣の武装の中ではかなり強い方。
ミサイル
ラインX1の武器。ムチよりも攻撃力が低く射程もそれほど長くはない。
ゲルマンブリザード
ドナウα1の武器。胸部のローレライの顔の周りからファンが出現、回転させて相手を凍結させる突風を出す。

対決・名場面など

vsマジンガーZ
ルストハリケーンをゲルマンブリザードで押し返しマジンガーの腕を風化させるなど善戦するも、ムチごと本体頭部を引きちぎられ、それを胸部のローレライ顔面に叩き付けられてしまう。