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:第26話で臨機応変な思考が出来ないガレリィに苛立ち、更に「抜け作」とダメ押しする。 | :第26話で臨機応変な思考が出来ないガレリィに苛立ち、更に「抜け作」とダメ押しする。 | ||
;「見よ!この眩しい太陽が、本日只今より恐竜帝国のものだ!!」 | ;「見よ!この眩しい太陽が、本日只今より恐竜帝国のものだ!!」 | ||
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;「今までの犠牲もここまでくれば安いものよ。こんなにいい気持ちが買えれば安い!!」 | ;「今までの犠牲もここまでくれば安いものよ。こんなにいい気持ちが買えれば安い!!」 | ||
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:原作漫画にて[[バット将軍]]に見捨てられ、置いてけぼりにされた時の台詞で、実に哀れである。本気で可哀想になってくる。 | :原作漫画にて[[バット将軍]]に見捨てられ、置いてけぼりにされた時の台詞で、実に哀れである。本気で可哀想になってくる。 | ||
;「ただ帝王としてのふさわしい死に方があるのみ!! 宿敵であるゲッター!! きさまの手によって死あるのみ!!」 | ;「ただ帝王としてのふさわしい死に方があるのみ!! 宿敵であるゲッター!! きさまの手によって死あるのみ!!」 | ||
− | : | + | :己の敗北を理解しつつも、己の誇りをかけてゲッターに最期の決闘を挑むが、直後…… |
;「私たちもどうしてここにいるのか、いくら考えてもわかりません……ただ……ここが一番落ち着く。早乙女博士のそばが……」 | ;「私たちもどうしてここにいるのか、いくら考えてもわかりません……ただ……ここが一番落ち着く。早乙女博士のそばが……」 | ||
:漫画版にて。[[ブライ大帝]]と共に[[ゲッター線]]の使者になって[[早乙女博士]]に会いに来て。 | :漫画版にて。[[ブライ大帝]]と共に[[ゲッター線]]の使者になって[[早乙女博士]]に会いに来て。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
『小学四年生』1974年5月号にて、「帝王ゴールが唐突に地底に現れ、恐竜を改造し始めた」と受け取れる記事が組まれた。<br /> | 『小学四年生』1974年5月号にて、「帝王ゴールが唐突に地底に現れ、恐竜を改造し始めた」と受け取れる記事が組まれた。<br /> | ||
− | + | また、同年6月号にて、「帝王ゴールは恐竜か? 人間か?」という、考えるほどでも無いテーマでの記事が組まれている事から、ゴールが他のハチュウ人類と同様「恐竜から進化した知的生命体」なのかを疑問視する説がある。<br /> | |
親兄弟に関する言及が無いことや、大魔人ユラーの不明瞭な正体、「ヘビ」をモチーフにしながら格上の爬虫類「恐竜」の進化形の上に君臨していることも、その疑惑に拍車をかけている。 | 親兄弟に関する言及が無いことや、大魔人ユラーの不明瞭な正体、「ヘビ」をモチーフにしながら格上の爬虫類「恐竜」の進化形の上に君臨していることも、その疑惑に拍車をかけている。 | ||
== 備考 == | == 備考 == | ||
上記の通り、スパロボでは代役として内海賢二氏が演じていたが、2013年6月13日に他界された。OVA版準拠に関してはライブラリ出演になることが予想されるが、TV版については現時点では不明である。 | 上記の通り、スパロボでは代役として内海賢二氏が演じていたが、2013年6月13日に他界された。OVA版準拠に関してはライブラリ出演になることが予想されるが、TV版については現時点では不明である。 | ||
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2013年7月24日 (水) 02:37時点における版
帝王ゴール(Emperor Gore)
- 登場作品:ゲッターロボシリーズ
- 声優:神弘無(TV版)、内海賢二(SRW代役)
- 種族:ハチュウ人類(王族)
- 性別:男
- 所属:恐竜帝国
- 役職:帝王
- 身長:200cm
- 体重:120kg
- キャラクターデザイン:永井豪(原案)、小松原一男
太古の昔、地上を支配した恐竜帝国の帝王。別名「地底魔王ゴール」。
ハチュウ人類を再び地上に戻らせる為に、地上人類に対し戦争を仕掛ける。
TV版
当初は恐竜帝国の最高権力者として振舞うが、大魔人ユラー登場後は一介の管理職と化す。
任務に失敗した者や裏切り者はマグマに突き落として処刑する冷酷な性格であるが、王女であるゴーラに対して愛情を向ける一面もある。
最終話にてゲッターチームを退散させ勝利したかに見えたが、巴武蔵が無敵戦艦ダイに特攻した事によりダイは暴走。その影響で大魔神ユラーの玉座の間が崩壊した際、吊るされていたシャンデリアに押し潰され、死亡した。
原作漫画版
基本はアニメ版と同様で、恐竜帝国の王として爬虫人類を率い、地上を取り戻しまた爬虫人類の弱点であるゲッター線を操るゲッターロボ・早乙女研究所を破壊するべく戦いを挑む。
石川賢の原作漫画では、大魔人ユラーの存在・信仰について言及されないため、名実共に恐竜帝国の最高権力者として描かれおり、最期まで恐竜帝国のトップの地位にあった。また、娘ゴーラも登場しない。
任務に失敗した者はゲッターロボに敗れて亡くなるためマグマに突き落とすような描写は無いが人類を見下しており、性格もアニメ版に負けず劣らず冷酷である。
終盤、冬眠期が間近に迫っていることと、百鬼帝国の存在に焦り、無理な総攻撃を行う。その結果、巴武蔵の自爆と百鬼帝国の奇襲により半数以上のメカザウルスを失い、本国マシーンランドからも地上に置き去りにされる。最後はブライ大帝の百鬼獣に殺され、帝王としての誇り有る死を迎える事すら叶わなかった。
その後はゲッター線の使者として流竜馬の前に現れる。
『ゲッターロボアーク』では、二人の息子が登場した。
登場作品と役柄
スパロボでは神弘無氏が死去している為、OVA版『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』でゴールを演じた内海賢二氏が代役を担当している。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。長年の宿敵であるゲッター登場にむしろ喜んでいた。
なお、愛機の無敵戦艦ダイは、今までは安売り感が強く挙句あしゅらに乗られたりしていた。しかし、ゴールの登場と共に、ボスクラスの風格を漂わせる大物機になった。古参のファンはその変貌ぶりに別物扱いすることも。防御値がかなり高く、底力を所持。さらにハードルートでは森の上から動かないため、ゲーム中でもトップクラスの硬さを誇る。ド根性や鉄壁を何度も使うのも、その耐久力の高さに拍車をかけている。 - 第2次スーパーロボット大戦α
- 現代では恐竜帝国が生き残っているので登場。ブラックゲッターの大雪山おろしを受けるイベントもある。最後は武蔵にブラックゲッターの腹からゲッター炉を引き出されたことにより死亡する(武蔵生存の場合はやや展開が違うが)。なお、本作ではキャプテン・ラドラを洗脳してゲッターチームにぶつけたりしていた。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- ムゲ帝王により復活する。無敵戦艦ダイに搭乗。なお製作者側の意図は不明だが、FIRE BOMBERの歌を聞かせると何故か自軍ユニット同様能力値上昇の効果が発生する。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- 無敵戦艦ダイに搭乗。マグマ砲で軌道上のティターンズを壊滅させたが、地上のプレイヤー部隊に対してはなぜか使用しなかった。隼人の「自分の手で直接決着をつけたかったんだろう」という推測が事実なら、第2次αとは性格が少々異なることになる。
人間関係
- ゴーラ王女
- 娘。早乙女博士の元に早乙女ミユキとして潜入させる。
- ゴール三世
- スパロボ未登場。『ゲッターロボアーク』(スパロボ未参戦)に登場。息子である。
- カムイ・ショウ
- スパロボ未登場。『ゲッターロボアーク』(スパロボ未参戦)に登場。息子であり、ハチュウ人類と地球人のハーフ。同時代のゲッターチームの一員だったが、ゲッターによるおぞましい未来を知った後、ゲッターと人類に戦いを挑み、平行世界を駆け巡る事に。
- 女帝ジャテーゴ
- スパロボ未登場。漫画版『ゲッターロボ號』に登場。ゴールの後継者として帝位を継いだ…と思われていたが、『ゲッターロボアーク』では何故か「先帝」としてカウントされていない。
- 大魔人ユラー
- スパロボ未登場。「マグマの神」として崇拝する。信仰の対象というだけでなく、予備のマシーンランドや強力なメカザウルスの供給原でもある。当初はバットやガレリィといった側近にも、彼の存在を秘匿していた。
- バット将軍
- 臣下。
- ガレリィ長官
- 臣下。
- 巴武蔵
- TV版では間接的にではあるが彼に引導を渡された。
- ブライ大帝
- 漫画版では彼にトドメを刺されてしまう。後に共にゲッター線の使者となって、早乙女博士に会いに来る。
他作品との人間関係
- 兜甲児
- αシリーズではゲッターチームに次ぐ宿敵で、α以前を描いた漫画『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』から因縁がある。
- Dr.ヘル(地獄大元帥)
- 漫画『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』にて共闘。マグマ層へ撤退後、地上に残したメカザウルス工場を接収される。
第2次αでも、恐竜帝国滅亡後に、生き残ったメカザウルスを利用されてしまった。 - 暗黒大将軍、ゴーゴン大公
- α外伝では彼らを客将として迎え入れる。逆に第2次αではメカザウルスを彼らに使われてしまう。
- ムゲ・ゾルバドス
- 第3次αにて彼に復活させられる。
名台詞
TV版
- 「お前など所詮、地竜族。貴族などになれる柄では無いわ!」
- 第16話でマグマに呑み込まれたシックの最期を目の当たりにし、彼ら地竜族への侮蔑感情を露わにする。
- 「運命に逆らってはいかん。お前は人間の姿をしていても人間では無い、恐竜なのだ!」
- 人間と敵対する事を拒むゴーラへ、現実を突きつける。
- 「科学長官のクセに頭の回転がのろい!」
- 第26話で臨機応変な思考が出来ないガレリィに苛立ち、更に「抜け作」とダメ押しする。
- 「見よ!この眩しい太陽が、本日只今より恐竜帝国のものだ!!」
- 最終回でゲッターを撃退し、有頂天で恐竜帝国の勝利に酔いしれるゴールだったが……
漫画版
- 「今までの犠牲もここまでくれば安いものよ。こんなにいい気持ちが買えれば安い!!」
- 原作漫画にてゲッターロボを倒し、勝利に酔いしれていた際の台詞。
しかし……彼には悲しき未来が待っていた。 - 「待ってくれーっ!! 置いていかないでくれーっ!!」
- 原作漫画にてバット将軍に見捨てられ、置いてけぼりにされた時の台詞で、実に哀れである。本気で可哀想になってくる。
- 「ただ帝王としてのふさわしい死に方があるのみ!! 宿敵であるゲッター!! きさまの手によって死あるのみ!!」
- 己の敗北を理解しつつも、己の誇りをかけてゲッターに最期の決闘を挑むが、直後……
- 「私たちもどうしてここにいるのか、いくら考えてもわかりません……ただ……ここが一番落ち着く。早乙女博士のそばが……」
- 漫画版にて。ブライ大帝と共にゲッター線の使者になって早乙女博士に会いに来て。
スパロボシリーズの名台詞
- 「正々堂々? 勝負? 笑わせるな…生存か絶滅かの戦いで、そんな言葉は通用せん!」
- 第2次αでのマシーンランド攻略戦で、人質を利用した人間砦という卑劣な策に憤る武蔵への侮蔑。しかし、弱肉強食の世界を語っているようにも見えないこともない。
- 「貴様ら人類はゲッター線に選ばれた…いや、取りつかれただけなのだ」
「そして、人類より優れた生命体が現れ…その者がゲッター線に選ばれれば…」
「今度は貴様らが滅びることになるのだ…!!」 - 第2次αでの台詞。ゲッター線に脅威と人類が辿るかもしれない道を教え朽ち果てる。
余談
『小学四年生』1974年5月号にて、「帝王ゴールが唐突に地底に現れ、恐竜を改造し始めた」と受け取れる記事が組まれた。
また、同年6月号にて、「帝王ゴールは恐竜か? 人間か?」という、考えるほどでも無いテーマでの記事が組まれている事から、ゴールが他のハチュウ人類と同様「恐竜から進化した知的生命体」なのかを疑問視する説がある。
親兄弟に関する言及が無いことや、大魔人ユラーの不明瞭な正体、「ヘビ」をモチーフにしながら格上の爬虫類「恐竜」の進化形の上に君臨していることも、その疑惑に拍車をかけている。
備考
上記の通り、スパロボでは代役として内海賢二氏が演じていたが、2013年6月13日に他界された。OVA版準拠に関してはライブラリ出演になることが予想されるが、TV版については現時点では不明である。
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