「南雲一鷹」の版間の差分
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2013年6月5日 (水) 22:38時点における版
南雲一鷹(なぐも いちたか / Ichitaka Nagumo)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:--
- 種族:地球人
- 性別:男
- 年齢:15歳
- 所属:民間人(中学3年生)→LOTUS
- 主な搭乗機:ラッシュバード
- キャラクターデザイン:Chiyoko
『スーパーロボット大戦L』の主人公。
巨神戦争で両親を亡くした経験があるが、普段はそんな様子を微塵も感じさせないほど明るく振る舞っている。各地で活躍するスーパーロボットとそのパイロットたちをヒーロー視して憧れる少々子供っぽいところもある熱血漢だが、両親を亡くしているせいか年齢の割には冷静に物事を考えられる一面も持ち、性格を一言で言えば「熱血漢だがしっかり者で素直な良い子」。
スパロボシリーズ初の中学生主人公(年齢的には15歳前後のアラドや、年齢一桁である可能性が高いラミア、クォヴレーがいるので最年少とは言い切れない)。乗機のラッシュバードも典型的なスーパー系であり、一鷹の性格も熱血漢とスーパー寄り。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦L
- 本作の主人公。『鉄のラインバレル』の面々が通う学校に通っており、そのためか同作出典のキャラクター達とよく絡む。序盤は言動が残念なクラスメイトがいるためか、基本的に彼自身の言動は良くも悪くもやや大人しめに映る。版権作品のキャラクター達への専用の援護台詞が非常に豊富で、専用の援護台詞に対応している版権キャラの数は、同じように版権キャラへの専用援護台詞が多数存在していたWのカズマすら上回っている。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
主人公だけあってさすがに高い。特に格闘・防御に優れ、ラッシュバードとの相性は抜群。技量が低く、クリティカルを喰らいやすいのが問題。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「青空に向かって歩け」
- ラッシュバード戦闘BGM。
- 「新しい扉の先に」
- ディメンションストーム使用時BGM。
- 「刻の翼」
- モード・アーキオニース使用時BGM。
人間関係
- AL-3 アリス
- パートナー。戦闘の際には不慣れな彼女のフォローをする事もある。彼女のボケに対するツッコミをする事も。彼にとっては家族同然の存在で、彼女を傷つけるような発言をする相手には激昂する様子も見られる。
- クラール・グライフ
- 保護者であり後見人。
- 悠凪・グライフ
- 兄貴分として慕う。一時対立関係になった時も、彼を慕う気持ちが変わる事は無かった。
- HL-0 ハルノ
- ルド・グロリア
- 倒すべきラスボス…なのだが、一鷹と彼との接点は驚くほど少なく、「クラール博士を誘拐した犯人を追って行ったら、最終的に黒幕であるグロリアにたどり着いた」という程度でしかない。
版権作品との人間関係
スーパー系
- 早瀬浩一
- クラスメイト。正義の味方に憧れるといった共通点を持つ仲の良い友人。第1話以降しばらく彼から一方的に敵視される事となるが、浩一の改心後は元の友人関係に戻り、スーパーロボットを間近にして共に興奮したり、連携してストレイバードの猛攻を止める活躍を見せたりもした。
- 矢島英明
- クラスメイト。アリスとも面識があった。付き合いは長く、理沙子を含めた3人の関係を把握していた。彼の告別式にもアリスと共に参列する。後に彼が加藤機関の一員として復活したと知った時はショックを受けた。
- 新山理沙子
- クラスメイトで早瀬軍団の仲間。
- 降矢勉
- 同級生で早瀬軍団の仲間。
- 山下サトル
- 模擬戦の際によく相手役となっている。また「さん」付けで呼んでいる。彼の森次に対する感情は一鷹でもフォロー出来ないらしい。
- 森次玲二
- 彼の容赦のない戦い方を「鬼神」と評する。彼からはパイロットとしては素人と言う事で特に厳しく訓練を受けさせられるが、一方で一鷹が命令違反をしてでもシン達を助けようとした際はその覚悟を汲むなど、早期から一目置かれていたようである。
- 道明寺誠
- 同級生。早瀬軍団にノリノリで参加。
- 猿渡ゴオ、兜甲児 (OVA)、草薙剣児
- ニュースなどで彼らの活躍を目にしており、本人に実際にあった時は緊張もしていた。ちなみにアリスには恋と間違えられた。
- 碇シンジ
- 同じ中学に通っていた先輩後輩という間柄。
- 剣鉄也、左近寺公三、藤村静流
- 恩ある教官達。
- エイーダ・ロッサ
- 彼女がLOTUSに合流する際、サインを求める。
- 次大帝プロイスト
- ディメンションストームによって彼を足止めし、真龍ハイドロブレイザーを放つまでの時間を稼いだ。
- ネオスゴールド
- 第34話にてアトロスを手に掛け『偽物の命』呼ばわりした彼女に対しシンや葵同様に激怒していた。
リアル系
ガンダムシリーズ
- シン・アスカ
- 彼が戦争で家族を亡くしたと聞いた時は沈痛な面持ちとなった。また、ユニウスセブン破砕作業の際には残った彼を気にかけて、自分も残り協力しようとした。
- ルナマリア・ホーク
- 先輩女性パイロットということもあるのか、彼女から激励された際に一鷹は舞い上がっていた。挙句の果てに先生と呼んでいる。
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- 表では同じ中学に通う同級生として通っている。
- ルクレツィア・ノイン
- 恩ある教官の一人。
- ゼクス・マーキス
- 合流時にかつての彼の所業に関して「地球潰しをしようとした男」と複雑な心境を抱いていた。もちろん現在はもう地球潰しを行おうとしておらず、陰で人類の平和の為に戦う一人の戦士である事をすぐに理解したため、険悪な関係にならずに済んだ。
名台詞
正義の味方に憧れている事もあってか、戦闘中の台詞は特撮ヒーローのパロディが見受けられる。
- 「擬態獣には必殺技の贈り物をさせてもらうぜ!」
- 対擬態獣用の台詞。『帰ってきたウルトラマン』の主題歌の歌詞のパロディ。
- 「上から狙えば、あのバリアを抜けるか…!?」
- 対使徒用の台詞。上から狙ってバリアを破ったのも『帰ってきたウルトラマン』から。なお、ラッシュバードにも上から敵を殴り飛ばす攻撃があるがバリア貫通はないので力技でブチ破る事に。
- 「そういうときはまだイエローゾーンって考えると気が楽だぜ!」
- 戦闘中の被弾(ダメージ)でイエローゾーンに突入したと不安になるアリスをこの台詞で励ます。彼の性格をよく現した台詞。
- 「教科書、制服……だぁっ、まだ髪がキマッてねぇ!!」
- 12話「放課後の来訪者」での登校シーン。アニメ「ママレードボーイ」のOPテーマの歌詞である。
- 「くっ…何のための戦いだったんだ! 俺達は…何のためにここまで!」
「猿渡さん、鉄也さん! 今すぐ連合軍を叩き潰すとか、そんな事はできないんですか!?」 - 連合軍に襲撃されたベルリン市街の惨状を知り、激怒しながらの台詞。連合軍とそれを操っているロゴスに対する怒りが収まらなかったが、ゴオと鉄也に諭されたように口実も無しに連合軍に手を出す事はできず、その時点ではベルリン市街の人命救助と復興支援に全力を尽くす他無かった
- 「てめえの炎は熱すぎるんだ、プロイストォォォっ!」
- 真龍ハイドロブレイザー発射の時間稼ぎのため、プロイストに仕掛けた際の台詞。この時、ディメンションストームを完全に習得する。
- 「博士の宝物、博士の夢だ!」
- モード・アーキオーニス使用時。通常の五倍以上の次元コンバーター出力を発揮し、その技術でもって地球から月面へのワープさえ実現させた。ストレイバードとの完璧な連動を確信させる台詞である。
- 「お前、どうしちまったんだよ!? せっかく生きてて嬉しいってのにこんな再会はねえよ!」
- 第26話より。序盤で死んだはずの矢島がファクターとして加藤機関の一員になった事にショックを受けていた。
- 「ギリギリまで頑張って…どうにもならなかったらその時だ」
「けど、何もやらなかったら最初から負け決定だろ?」 - 第30話(地上ルート)より。戦力が未知数であるムーンWILLと戦うことに苦言を呈したF.S.に対して。特撮番組『ウルトラマンガイア』のOP曲の歌詞を引用した台詞と思われる。
- 「負けんな、浩一! 正義の味方ってのは、どんな逆境も跳ね除けてチャンスに変えるんだろ!」
- 31話にて、浩一が森次と一騎討ちをした場面より。
- 「馬鹿野郎!!」
「いつまで意地を張ってやがんだ! いい加減目を覚ましてくれよ!」
「自分の力が足りない時は、素直に仲間を頼ればいい!」
「逆に仲間が困っていたら、自分が助けてやればいい!」
「自分ひとりでは弱くても、お互いに助け合う事で人はどこまでも強くなれるんだ!」 - 第32話で悠がHL-1に追い詰めれた場面より。自分一人の力では限界がある状況にもかかわらず、周囲の助けを拒んでいた悠を叱咤した。なお、実はこの言葉はかつて両親を失った一鷹を悠が慰めるためにかけたものであった事が後で判明する。
- 「命ってのはそんなに軽々しく扱っていいものじゃねえだろうが!」
- 第34話にて、アトロスを手に掛け、『偽物の命』呼ばわりしたネオスゴールドに激怒して。
- 「議長も、グレイスも、あんたも完全な社会とか究極の進化とか結論を急ぎ過ぎなんだよ!」
「人間にはもっと時間が必要なんだ! そして心に絆がある限り、未来が明るくないわけがねえっ!」 - 第40話「刻の翼」にて、「今までの世界が私の支配する世界より正しいのか」と言ってのけたグロリアに対する痛烈なカウンター。
- 「俺達には仲間がいた。助け合ってその綺麗事を事実に変えていけるかけがえのない仲間が…」
「なあ、グロリア大統領…。せっかく努力したって、その努力を自分で裏切っちゃ台無しだろうよ…」 - 最終決戦で敗北したグロリアに対して。一鷹の言葉を受けたグロリアは理想に燃えていた若かりし頃の自分と、それを支えてくれた仲間たちとの絆の大切さを思い出しながら散った。
迷台詞
- 「あ、俺唐揚げにレモンかけてもいいっすか?」
- 出されたレモンに対して確認をとっていた台詞。
「唐揚げにレモン」は愛好者も多いが嫌う人も少なくないので、かける前にきちんと周囲に確認をとるあたり、彼の気配りが伺える。 - 「そ、それじゃあ俺も男の本能で制御ゲージを…」
「…何に見たてりゃいいんだ?」 - 以前発動させたラッシュバードの力を使いこなすため、パートナーと息を合わせるコツを剣児に聞いたところ、シズナがスケベ根性だと横槍を入れたため思わず口走った台詞。結局剣児だからこそなせる業だからと鏡に止められる。
- 「言わないでくれ。今回ばかりは否定しきれねえ」
- 緊張や興奮を「恋」と勘違いしてしまうアリスが、森次に対する山下の態度を見て「あの症状は…」と言ったことに対しての台詞。やはり一鷹といえどもフォローするのは無理だったか…。
- 「夜も遅いんだ。これでラストオーダーにしてほしいぜ」
- 第14話より。夜の戦闘で敵の増援が来た時の発言であるが、(彼自身は意図はしてないと思われるが)下ネタとも言える発言であり、静流からは「子供が使うにはちょっと早い言葉」と突っ込まれてしまう。
- 「スラスター出力に八割、右腕に七割回してくれ!」
- ライトニングフィスト時。数学的に無理な注文だが、彼の意図をアリスが汲んだのか攻撃自体は滞りなく可能。彼の勢いの強さを表した台詞である。
- 「どこかのポケットにエネルギーを頂きだぜ!」
- ラプラスウォール発動時。言うまでもなく元ネタは国民的アニメのネコ型ロボット「ドラえもん」。彼が参戦していたら何か反応してくれたかもしれないが、残念ながら未参戦。…OGシリーズでこの台詞を喋ったら彼女が反応するのだろうか?
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- 本作の乗機。
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