「アーマードモジュール」の版間の差分
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2020年3月29日 (日) 13:11時点における版
アーマードモジュール(Armored Module)とは、『バンプレストオリジナル』に登場する兵器。
概要
ディバイン・クルセイダーズ(DC)がEOTを参考にし、テスラ・ドライブを搭載した機動兵器群。機体の型番には、基本的に「AM」が含まれているのが特徴。具体的に「リオンシリーズ」が該当し、主に空戦に特化した兵器であるが、数多くのバリエーションを持ち、様々な地形に対応している。詳細は同項を参照されたし。
元々は『スーパーロボット大戦α』にてグランゾンとヒュッケバインMk-IIIの換装用パーツが「アーマード・モジュール」と呼ばれていたのが始まり。その後『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』でリオンシリーズが登場すると、グランゾンも含めたDCが運用する機動兵器群として「アーマードモジュール」という名称が使われるようになった。現状では、ヴァルシオンシリーズは独立した系統として認識され、グランゾンはオンリーワンの機体として認知されているため、実質的にアーマードモジュールという言葉はリオンシリーズの代名詞となりつつある。なおヒュッケバインMk-IIIの換装パーツはリオンシリーズの設定が生まれてからは、混同を避けるためか「アーマード・モジュール」ではなく「AMパーツ」と呼ばれるようになっている。
初期のOGシリーズにおいてはパーソナルトルーパーのライバル的ロボットとして強調されており、特にDC戦争では「戦車から進化したロボット(パーソナルトルーパー)による陸戦が得意な連邦軍と、航空機から進化したロボット(アーマードモジュール)による空戦が得意なDCとの戦い」という形で両者ははっきりと個性が分けられていた。しかし、『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』以降は互いの技術交換が活発化し、パーソナルトルーパーとアーマードモジュールの明確な境界は曖昧になってきている。
リオンシリーズ
テスラ・ドライブを標準搭載した機動兵器。当初は戦闘機に手足が生えたような概観だったが、ガーリオンが開発されてからは標準人型兵器としての道を歩む。当初は空戦能力やスピード能力で初期のパーソナルトルーパーを圧倒したが、テスラ・ドライブがパーソナルトルーパーにも標準装備されてからはアーマードモジュールの有利性はなくなった。しかし、依然として生産性と単純かつ精錬された構造においては、パーソナルトルーパーを上回っており、敵味方問わず機動兵器として一般化されている。
リオン
基本となる空戦用で、装甲は薄いが重量が軽く、機動性が高い。また、非常に低コストなのも特徴。
- DCAM-004(RAM-004) リオン
- DCAM-004T リオン・タイプT
- DCAM-004F(RAM-004F) リオン・タイプF
- DCAM-004V(RAM-004V) リオン・タイプV
- XRAM-004FA アーマリオン
- RAM-013 レリオン
コスモリオン
正式名称は『リオン・タイプC』で、宇宙戦用のリオン。
- DCAM-004C(RAM-004C) コスモリオン
- DCAM-004CF(RAM-004CF) コスモリオン・タイプF
- DCAM-004CV(RAM-004CV) コスモリオン・タイプV
バレリオン
独立型番が採用されたもののひとつで、長射程・重装甲が特徴。
- DCAM-005(RAM-005) バレリオン
- DCAM-005V(RAM-005V) バレリオンV
- DCAM-005C(RAM-005C) バレリオン・カスタム
- DCAM-005H ヘビーバレリオン
- バレリオン改
その他
ランドリオンは『リオン・タイプL』、シーリオンは『リオン・タイプS』で、それぞれ陸戦・水中戦用。
ガーリオン
独立型番が採用されたもののひとつで、中尉以上の戦闘指揮官の搭乗を想定して開発された高性能機。 DC戦争からインスペクター事件まで常に主力機であり続けた名機で、ユニバーサル・コネクターの規格に対応しているので、換装武器の互換性も高い。
- DCAM-006(RAM-006) ガーリオン
- テスト用ガーリオン
- ガーリオン・ブースター
- ガーリオン・テストベッド
- DCAM-006V(RAM-006V) ガーリオン・カスタム
- DCAM-006VT(RAM-006VT) ガーリオン・トロンベ
- DCAM-006VM3 ガーリオン・カスタム“無明”
- XRAM-006VC ズィーガーリオン
- ガレリオン
- YAM-014 ケルベリオン
- YAM-014VC ケルベリオン・プレザン
- YAM-014V ケルベリオン・パッセ
- YAM-014VEW ケルベリオン・アヴニール
- YAM-014 ケルベリオン
シリーズ77(プロジェクトTD)
DCで行われた恒星間航行機開発計画の機体。
- YSF-33-01~04 カリオン
- YAM-007-1(DCAM-007-1) アステリオン
- YAM-007-1AX アステリオンAX
- XAM-007G/S フェアリオン
- YAM-008-2(DCAM-008-2) アルテリオン
- YSF-34 ベガリオン
- XAM-008-HI ハイペリオン
- SF-35 サイリオン
ヴァルシオンシリーズ
広義ではアーマードモジュールだが、リオンシリーズとは異なり、特機として開発された。
- DCAM-001(SMH-01) ヴァルシオン
- DCAM-001M ヴァルシオン改
- DCAM-001MCF ヴァルシオン改・タイプCF
- DCAM-002 ヴァルシオーネ
カテゴリー外
分類こそアーマードモジュールだが、シュウ・シラカワ専用に開発されたオンリーワンモデルとなっている。
- DCAM-00(R-0、EI-YAM-003)グランゾン
関連用語
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