「ガーリオン・カスタム“無明”」の版間の差分

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2019年6月28日 (金) 09:40時点における版

ガーリオン・カスタム“無明”
外国語表記 Guarlion Custom Mumyou
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 八房龍之助
初登場SRW スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 アーマードモジュール
リオンシリーズ
生産形態 改造機
型式番号 DCAM-006VM3
全高 19.2 m
重量 40.1 t
浮揚機関 テスラ・ドライブ
原型機 ガーリオン・カスタム
所属 個人所有
パイロット ムラタ
テンプレートを表示

ガーリオン・カスタム“無明”は『スーパーロボット大戦OGクロニクル』の登場メカ

概要

傭兵ムラタガーリオンガーリオン・カスタム)のカスタマイズ機。リシュウ・トウゴウが手がけた「シシオウブレード」の一つを奪取して、主武器として使う。

カスタマイズに関しては剣撃戦闘用に装甲を追加し、一気に間合いを詰める為に両肩にブースター等を増設。機体色はオレンジとブラックのツートンカラーを基調としている。またフェイス部分に「無明」とマーキングされている。

ムラタ個人の専用機として幾多の戦場を掻い潜ってきたが、封印戦争中においてムラタ共々、血塗られた獅子王刀は斬艦刀で切り捨てられた。

エクセレン・ブロウニングはその姿から、本機に「武者我亜里怨(ガーリオン」なる渾名を命名している。これは、武者頑駄無(ガンダム)のパロディーである。

出典作は漫画『スーパーロボット大戦OGクロニクル』の作者八房龍之助氏の「狡兎死して走狗烹らるか?」から。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
OG2の追加シナリオの第2話「狡兎死して走狗烹らるか?」と漫画のタイトルで登場。本格的な登場は2.5版より。高い性能を誇り、攻撃力と運動性、耐久力の三拍子が揃った強力なユニットだが、全体攻撃が出来ないのが救いか。また、無明とは明らかにサイズ差のある改修途中のジガンスクードに斬りかかっており、無茶というか無謀としか思えない事もやっている。2.5と外伝ではさらに戦艦にまで切りかかっているわけだが。
スーパーロボット大戦OG外伝
序盤戦で登場。交戦機会も多い。
相変わらず強力なユニットであり、第23話では10万越えという、原型機を遥かに超越した性能である。ただし、OG2,5と比べると、撤退する際のHPの条件が低くなっており、逃がさずに撃墜する事が幾分楽になっている。
第2次スーパーロボット大戦OG
序盤のラ・ギアス編で交戦のち、後半の分岐ルートでガイアセイバーズの尖兵として現れる。
近接戦闘では強いのだが、援護防御でゼンガーとリシュウをカバーすれば恐れることもない。寧ろケルベリオン合体全体攻撃のほうが厄介。紅の聖夜祭(前編)においてゼンガーか、リシュウで止めを差すとセリフが変わる。ちなみに、常にA-アダプターを装備している。

装備・機能

武装・必殺武器

マシンキャノン
胸部に内蔵された機関銃。なぜかEPではこれかレールガンで攻撃してくることがほとんど。
バーストレールガン
ガーリオンの基本装備である長距離レールガン。
シシオウブレード
本機の主力武器。
無明・二刀人機斬
シシオウブレードを右腕に、小太刀を左腕に持つ。そして急加速して小太刀で連突、蹴り飛ばした相手に突っ込んで斬り捨てる。反撃時に主に使用してくるので、寄らなければ問題ない。

特殊能力

フルブロック
第2次OG』で所持。特殊効果無効といはいえ、脅威ではない。

移動タイプ

テスラ・ドライブにより飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

格闘武器の攻撃力+200
攻撃力強化系のボーナス。当然といえば当然か。

対決・名場面

グルンガスト弐式
「狡兎死して走狗煮らるか?」より。クスハ奪還に動いたブリット駆る弐式を、機体の不調もあって終始圧倒する。クロニクルではトドメの一太刀を口で止められ、ゼロ距離からのブーストナックルを食らって粉砕されたが、ゲームでは決着はつかなかった。
グルンガスト零式
かつての師・リシュウ駆る斬艦刀ロボとの対決。テスラ研、大連の二度邂逅したが、未だ決着はつけられていない。
ジガンスクード
「誰がための盾」より。レオナのガーリオンに切りかかるも、割り込んできたジガンに阻まれる。対艦用ではないシシオウブレードで単独最大の人型機動兵器に痛手を負わせたわけだが、凄いというより無謀。しかし……。
クロガネ
輪をかけて無茶なのがこれ。「悩める守人」より。ゼンガーが踏み込む隙を与えないほどの神速で、クロガネに痛打を与える。しかし、戦艦であるクロガネに特機用のシシオウブレードで切りかかるとは、先のジガン以上に無茶苦茶である。

余談