「デストロイド・モンスター」の版間の差分

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その有用性を用兵側から疑問視されていた事もあって、マクロス進宙の段階では2機しか生産されていなかった。しかしTVシリーズ第32話では[[カムジン・クラヴシェラ]]率いる部隊との戦いで数十機が登場しており、少なくとも多少の量産は行われた模様である。
 
その有用性を用兵側から疑問視されていた事もあって、マクロス進宙の段階では2機しか生産されていなかった。しかしTVシリーズ第32話では[[カムジン・クラヴシェラ]]率いる部隊との戦いで数十機が登場しており、少なくとも多少の量産は行われた模様である。
  
なお、本来は操縦士・砲手・管制官の3名の乗員を要するが、SRWでは1人で操縦可能となっている。
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操縦士・砲手・管制官の3名の乗員を要する。
  
 
『[[マクロスプラス]]』では旧式化したこの機体が演習の標的として利用されていた。『[[マクロス7]]』では第一次星間大戦当時に搭乗していたパイロットらが所有しているものが登場した。また数十年後にはこの本機を元にした可変爆撃機[[VB-6 ケーニッヒモンスター]]が製造された。
 
『[[マクロスプラス]]』では旧式化したこの機体が演習の標的として利用されていた。『[[マクロス7]]』では第一次星間大戦当時に搭乗していたパイロットらが所有しているものが登場した。また数十年後にはこの本機を元にした可変爆撃機[[VB-6 ケーニッヒモンスター]]が製造された。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
SC2を除いて隠しユニットとして自軍で使用可能。[[バルキリー]]のパイロットに乗り換えられるが、設定どおりバルキリーとは全く性能が異なっており、機動性がまるでない代わりに火力と耐久に優れる他、味方中トップクラスの最大[[射程]]を持つ非常に尖った機体となっている。射程距離外からの砲撃に加え、αとα外伝では距離補正が強力。
 
SC2を除いて隠しユニットとして自軍で使用可能。[[バルキリー]]のパイロットに乗り換えられるが、設定どおりバルキリーとは全く性能が異なっており、機動性がまるでない代わりに火力と耐久に優れる他、味方中トップクラスの最大[[射程]]を持つ非常に尖った機体となっている。射程距離外からの砲撃に加え、αとα外伝では距離補正が強力。
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本来は3名の乗員を要するが、SRWでは1人で操縦可能となっている。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===

2018年10月5日 (金) 18:13時点における版

デストロイド・モンスター
外国語表記 Destroid Monster
登場作品

マクロスシリーズ

分類 デストロイド
生産形態 量産機
型式番号 HWR-00-Mk.II
全高 22.46 m(砲先端まで)
全備重量 285.5 t
動力
主機
ギャランドWT1001 熱核反応炉
副機
新中州重工CT8P 燃料発電機
出力
主機
11500 SHP
副機
890 kW
開発 ビガース/センチネンタル社共同開発
設計 ビガース/センチネンタル社共同開発
製造 ビガース/センチネンタル社共同開発
所属 統合軍
乗員人数 3名
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概要

マクロスに搭載されている陸専用機動兵器「デストロイド」の中で最大のサイズと火力を有する陸上非軌道兵器。

デストロイドの歩行システムを応用した陸上戦艦として開発されたが、機動性は劣悪であり、単独での戦闘には不向きである。しかしその火力は絶大で戦略爆撃をしのぐ程である。 その有用性を用兵側から疑問視されていた事もあって、マクロス進宙の段階では2機しか生産されていなかった。しかしTVシリーズ第32話ではカムジン・クラヴシェラ率いる部隊との戦いで数十機が登場しており、少なくとも多少の量産は行われた模様である。

操縦士・砲手・管制官の3名の乗員を要する。

マクロスプラス』では旧式化したこの機体が演習の標的として利用されていた。『マクロス7』では第一次星間大戦当時に搭乗していたパイロットらが所有しているものが登場した。また数十年後にはこの本機を元にした可変爆撃機VB-6 ケーニッヒモンスターが製造された。

登場作品と操縦者

SC2を除いて隠しユニットとして自軍で使用可能。バルキリーのパイロットに乗り換えられるが、設定どおりバルキリーとは全く性能が異なっており、機動性がまるでない代わりに火力と耐久に優れる他、味方中トップクラスの最大射程を持つ非常に尖った機体となっている。射程距離外からの砲撃に加え、αとα外伝では距離補正が強力。

本来は3名の乗員を要するが、SRWでは1人で操縦可能となっている。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
隠しユニットとして初登場。条件は共通ルートでの行動と熟練度のみなので全てのルートで取得可能。脅威の移動力4という超鈍足ユニットだが、最大射程11という脅威の射程で補える。ただ、武器の適応が低く最大火力のマップ兵器はどうしても当て辛いのが欠点。
バルキリーから乗り換えると一転して動けず避けなくなるため、柿崎が捨て身を覚えたら乗せかえて運用するという使い道も。強化パーツで射程を延ばして戦えば、捨て身のリスクもほぼ無視できる。その他にもロイ・フォッカーイサム・ダイソンガッツを発動させ、無理矢理に回避力を上げる手もある。
スーパーロボット大戦α外伝
9話前編にてティターンズの戦力として無人機が使用される。味方時のユニットと同じデータなので実は現代の敵の中ではネオ・グランゾンを差し置いて最高の攻撃力を持っている。ただ相手に出来るのがそれを余裕で回避できるイサム・ダイソンガルド・ゴア・ボーマンのみなので、殆どの場合その真価を発揮できないまま終わる。
終盤に難易度「難」の場合、マウンテンサイクルから入手可能。捨て身がなくなり、マップ兵器の攻撃力が大きく下がったのは難点だが、相変わらず長射程の武装が売りで、パーツスロットとマクシミリアン・ジーナス狙撃をフル活用すれば、脅威の最大射程15になる。足並みをなんとかして他とそろえれば援護要員としても活躍が期待できる。
第3次スーパーロボット大戦α
隠しユニットとして入手可能。
全体攻撃武器が豊富で威力・射程も優れているが、射程の穴が非常に大きい。強化パーツスロットが4つあるので、運用に当たっては射程と地形適応を強化して遠距離から攻撃したい。本作の敵の大半が3機編成の小隊を組んでいるので、強力な全体攻撃の手数を増やせるのは大きい。
パイロットは、YF-19合体攻撃が単体攻撃という都合上、イサム・ダイソンが適任。『マクロスプラス』では演習の標的になっていた機体に同作の主人公を乗せるというのは中々因果である。
パイロットの能力的にはベストとは言いがたいが、本機に搭乗可能な他のマクロス系パイロットは全員、移動後攻撃可能な全体攻撃合体攻撃に参加するキャラクターなので、イサムを乗せるのが最も効率が良い。
ちなみに能力的に最も相性がいいのは、狙撃を持つガムリン木崎、回避系の精神コマンドを持たない柿崎速雄ドッカーも悪くないが、熱血を持たないのが惜しい。強化パーツ、フル改造ボーナス、狙撃をフル活用すれば最大射程はSRWシリーズ最長の18になる。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
南アタリア島のマクロスに配備された機体が暴走してマクロスへの攻撃を開始。情報を伝えるために付近まで来ていたスカル小隊がマクロスを救うために戦う。高いHPと防御力、さらに必殺技を持っている上に時間制限まである厄介な敵。このステージはスカル小隊のバルキリーしか出撃できず、一機でも撃破されるとゲームオーバーであることも難易度を高めている。後にこの暴走はあらかじめ仕組まれていた事が判明する。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ミサイルランチャー
本機の両腕部に装備されている武装で、正式名称は『LSSN-20G 3連対地ミサイルランチャー』。
第3次αのみ未実装。
液体推薬キャノン砲
本機の頭上から突き出る、4門のキャノン砲。正式名称は「液冷式 40cm液体推薬キャノン砲」。
スパロボでも超長射程・高火力の武装として再現されている。

必殺技

全弾発射
本機の全武装を一斉に発射する。
αではマップ兵器、第3次αでは全体攻撃

その他

ロケット砲
公式設定では存在しない武装だが、第3次αでは上述のミサイルランチャーと同じ砲門から発射されている為、ミサイルランチャーと同義であると思われる。第3次αではPLA兵器。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

プロトタイプモンスター
マクロスゼロ』に登場したデストロイド・モンスターの試作タイプ。全体的な外見はデストロイド・モンスターと同様だが腕にあたる部分が姿勢制御用のアンカーになる爪になっている。マクロスゼロ最終話に登場し鳥の人に対して反応弾を撃ち込んだ。
VB-6 ケーニッヒモンスター
本機の設計思想を元にして製造された可変爆撃機。シャトル状のボマー形態、モンスターに最も近いガウォーク形態、そして人型のバトロイド形態を取る事が可能。その巨体故に機動性は低いが装甲と火力はとても高く、VFシリーズの火力不足を補う存在となっている。
ジャイアント・モンスター
OVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』(SRW未参戦)に登場。本機の設計思想を受け継いだ次世代型デストロイド。その名が示す通り少なくとも50メートル近い巨体を誇る、まさに「怪物」である。二脚歩行システムは採用しておらず、脚部のホバーによって移動を行うため見た目よりは俊敏に動く。

余談

  • カプコンのロボット格闘ゲーム『超鋼戦紀キカイオー』には、デストロイド・モンスターに似たマシン「ワイズダック」が登場するが、これはメカデザインがスタジオぬえが担当したことによるセルフパロディである。

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