「ラウル・グレーデン」の版間の差分

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(→‎ラウル・グレーデン(Raul Greden): キャラクターデザイン)
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『[[スーパーロボット大戦R]]』の男[[主人公]]。『[[OGシリーズ]]』では同作品女主人公である[[フィオナ・グレーデン]]の双子の兄になっている。[[ミズホ・サイキ]]をデートに誘わないことで鈍感だと言われたことがある。[[ラージ・モントーヤ]]とは方向性の違いからしばし喧嘩となるが、フィオナやミズホらに諌められる形で互いに良きパートナーとなっている。
 
『[[スーパーロボット大戦R]]』の男[[主人公]]。『[[OGシリーズ]]』では同作品女主人公である[[フィオナ・グレーデン]]の双子の兄になっている。[[ミズホ・サイキ]]をデートに誘わないことで鈍感だと言われたことがある。[[ラージ・モントーヤ]]とは方向性の違いからしばし喧嘩となるが、フィオナやミズホらに諌められる形で互いに良きパートナーとなっている。

2015年4月2日 (木) 18:08時点における版

ラウル・グレーデン(Raul Greden)

スーパーロボット大戦R』の男主人公。『OGシリーズ』では同作品女主人公であるフィオナ・グレーデンの双子の兄になっている。ミズホ・サイキをデートに誘わないことで鈍感だと言われたことがある。ラージ・モントーヤとは方向性の違いからしばし喧嘩となるが、フィオナやミズホらに諌められる形で互いに良きパートナーとなっている。

「スーパーロボット大戦R」では過去の世界に干渉することに戸惑っていた様子。逆に「OGシリーズ」ではシャドウミラーとの戦闘の影響で別世界に飛ばされたため、過去との因果はない。どちらの形でも本来は存在しない人間である自分達の在り方に悩みながら、最終的には仲間と協力してデュミナスと戦う。

スーパーロボット大戦R

デュミナスにより時流エンジンの暴走を引き起こされて過去の世界へと飛ばされる。ラージから過去の世界への干渉を控えるよう念を押され、当初はそのことを気にしながら戦っていた。だが、(ラウルたち自身の行動もあって)自分たちが知っている歴史とは全く別物になったこと、さらに今回の戦乱がデュミナスに仕掛けられたということを知り、気持ちを整理してラウンドナイツの一員として、歴史を改変してでも仲間と共に戦うことを決意する。そして過ちを犯すデュミナスを倒して、現代へと帰還するのだが、既に過去の干渉によりまったく別の歴史をたどった世界となった。ラウルはミズホやラージと共に現在の技術に追いつくべく技術研究を重ねてレスキュー用のエクサランスを完成させる。

OGシリーズ

今回はOGシリーズの未来ではなく、シャドウミラーが存在していた平行世界の住人という設定で登場。妹フィオナや、ミズホ、ラージと共に時流エンジンを研究していた。しかし、それに目を付けたシャドウミラーのアクセル・アルマーとの戦いで、フィオナは時流エンジンの暴走により行方不明となる。その後ラウルらも時流エンジンの暴走に巻き込まれ、シャドウミラーが転移した平行世界「こちら側の世界」に迷い込んだ。この世界では既にシャドウミラーが活動しており、転移先で再度アクセルと合間見えることになり交戦するが、ギリアム・イェーガーに保護され、成り行きでシャドウミラーらと戦うこととなる。

シャドウミラー壊滅後はクロガネ隊と共に行動していたが、バルトール事件をきっかけに戦乱に巻き込まれる。スパロボRと同様にラージからこの世界への干渉を避けるように言われるが、浅草で出会ったコウタ・アズマ戦士ロアの出会いでこの世界の事情を知り、誘拐されたショウコ・アズマを救出すべく協力する。テスラ・ライヒ研究所ではエクサランスの最強フレームの製作を依頼し、ショウコを救出すべく戦乱へと身を投じるが、時流エンジンコンパチブルカイザーを欲するデュミナス一派と交戦する。やがて、ミズホ、ラージが誘拐される一方、フィオナもこの世界へと転移し、兼ねてより製作されたエクサランスの最強フレームと共に修羅、デュミナス、ダークブレインらを打ち倒す。

戦後はその危険性ゆえに時流エンジンとエクサランスを解体し、こちらの世界で生きて行く決意をする。そして親しい仲間たちと『L&Eコーポレーション』を設立したが、フィオナに社長にさせられてしまった。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
ルートによっては逆襲のシャアの行いからクワトロ・バジーナ(シャア)を殴ろうとする。格闘・防御・技量がフィオナよりも高い。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
リメイク版で最序盤から登場。第2話ではAとRの両携帯機スパロボの男性主人公同士の対決となる。そしてシャドウミラーとの戦いで、妹フィオナ時流エンジンにより行方不明となる。
スーパーロボット大戦OG外伝
経緯についてはプロフィールを参照。格闘能力が高く、後半はミズホラージがサブパイロットとなるためエクサランス・ライトニングが爆発的に強くなる。
第2次スーパーロボット大戦OG
1話「星なき空」からの登場。新フレーム「エクサランス・レスキュー」のメインパイロットを務める。終盤に戦闘フレームを復活させるのでは、と思うかもしれないが、最後までそのままなので安心してサポート特化していい。ラ・ギアスには召喚されないため本格参戦は中盤以降だが、第1話終了時点のインターミッションでは養成可能なので2周目以降は機体の改造と共に忘れずにやっておこう。また彼がヒリュウ改に寄るか否かでマサキルートかリューネルートの分岐が決まるので、選択は慎重に。残念ながら第2次Zで重宝された社長技能を持たない。あればサポート役として完璧だったのだが…。自分の意思ではなくフィオナに無理矢理社長にさせられたからだろうか。

パイロットBGM

「OVER THE TIME FLOW」
OGSより正式なタイトルが付いた。ラウル専用BGM。

人間関係

フィオナ・グレーデン
OGシリーズでは双子の妹。
ラージ・モントーヤ
幼馴染で親友。エクサランス開発メンバーの一人。
ミズホ・サイキ
エクサランス開発メンバーの一人。鈍感なので彼女の気持ちになかなか気付かないが、Rでは最後にめでたく結ばれる。
デスピニス
デュミナスが生み出したホムンクルス「テクニティ・パイデス」の一人。OG外伝ではラウルやコウタの浅草道中をきっかけに興味を抱く。OGシリーズでは、ダークブレインに殺されそうになったところを助けられ、その後L&Eコーポレーションに加わり秘書となった。
デュミナス
スパロボRでは宿敵なのだが、OGシリーズでは単なる敵対関係に留まっている。
ユウキ・ジェグナン
OGシリーズにおける良き理解者で、よき友人でもある。
アクセル・アルマー
OGシリーズでは同じ世界の出身者。妹フィオナが行方不明となるきっかけを作った因縁の相手でもあった。OG外伝にて共闘。
コウタ・アズマ
OGシリーズではよく行動を共にする。

版権キャラとの人間関係

クワトロ・バジーナ
上記の通り、ルート次第では彼の未来での行動から殴りかかってしまう。
ドモン・カッシュ
クワトロに殴りかかりそうになったところを、彼に当身を食らわされ気絶してしまう。その後、営倉に入れられる。
破嵐万丈ギャリソン時田
過去編では色々世話になる。
コンピュータドール第8号
本来、過去では倒されていなかったのを、発見し倒した。

名台詞

ラウル「けど、好きな水着は違っても、一番見たい水着は共通かもな」
ミズホ「え?」
ラウル「一番見たいのは好きな子の水着姿ってこと」
Rにてミス一番星コンテスト見物時にてミズホに「ああいうのが男は好きなのか?」と聞かれた際のセリフ。
「デュミナス、人間ってのは、自分の本質を映す鏡を見せられたとき、激しい怒りと憎しみを覚えるもんなんだ…」
Rの最終話より。滅びゆくデュミナスに対して、自身が創造主に否定された理由を告げた。
(あれから1年…エクサランスは、災害救助用汎用マシンとして生まれ変わっていた)
(宇宙、水中、空中、地底に至るまでその活動範囲は広い)
(今はまだ俺たち自身が実験台として活動している)
(だが、これらの活動が認められれば、エクサランスは量産され、地球で、宇宙で災害救助のために働くことになるだろう…)
Rのエンディング(ラー・カイラムルート)より。ここの「災害救助用汎用マシン」は後のエクサランス・レスキューであろう。

迷台詞

「や、やられメカ・・・」
R序盤にて九十九を逃がすため、出撃した際遭遇した元一朗に「地球のやられメカ」と言われた際の反応。
「インドなんてコロニーあったっけ?」
Rにて、自分はインドで修行したとクェスに言われての一言。おいおい…
(装甲値と回避率、高そうだよなぁ)
OG外伝にて、カーラが「恋のターゲット」としてユウキを示した際のリアクション。微妙にメタな発言である。しかも実際、彼の搭乗機であるラーズアングリフは装甲が高く、ユウキ自身は回避能力が高かったりする。

搭乗機体

エクサランス
RとOGSとOG外伝での搭乗機。
エクサランス・レスキュー
第2次OGでの搭乗機。