「ヴァルシオン」の版間の差分

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科学者[[ビアン・ゾルダーク]]が[[地球]]防衛用に開発した特殊人型機動兵器。機体各所に[[EOT]]を積極的に取り入れ、「'''究極ロボ'''」の異名の通り、攻撃、防御共に他と一線を画する性能を誇る。ビアン専用機であるオリジナルの他、機体色の違う量産型や宙間戦闘用のCF型など、様々なバリエーションがある。
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科学者[[ビアン・ゾルダーク]]が[[地球]]防衛用に開発した特殊人型機動兵器。機体各所に最新技術を積極的に取り入れ、「'''究極ロボ'''」の異名の通り、攻撃、防御共に他と一線を画する性能を誇る。ビアン専用機であるオリジナルの他、機体色の違う量産型や宙間戦闘用のCF型など、様々なバリエーションがある。
  
全長、重量は[[コン・バトラーV]]と同じだったはずだが、近年は55.0 tと重量が極端に軽くなっている。おそらくは誤植と思われるが、[[ヴァルシオン改]]が56.0 tになっているので本当に設定変更した可能性も有りうる。ちなみにこの設定だと、一般的なPTよりも軽い。
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全長、重量は[[コン・バトラーV]]と同じだったはずだが、近年は55.0 tと重量が極端に軽くなっている。おそらくは誤植と思われる(特にEXやF)が、[[ヴァルシオン改]]が56.0 t、タイプCFが64.0 tになっているのでOGでは本当に設定変更した可能性も有りうる。ちなみにこの設定だと、一般的なPTよりも軽い。
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α設定では人類初の[[EOT]]搭載人型兵器であるが、OG設定では「厳密には、解析が行なわれて理論構築がなされたEOTは、EOTとば呼ばず通常技術として扱われる」としてEOT由来の最新技術をふんだんに使っているが「[[グランゾン]]と違ってEOTそのものは組み込まれていない」という扱い。
  
 
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登場こそしないがαの世界でも存在している設定。[[新西暦]]184年5月にロールアウトした人類初のEOT搭載人型兵器。
  
 
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2013年1月31日 (木) 01:42時点における版

ヴァルシオン(Valsion)

科学者ビアン・ゾルダーク地球防衛用に開発した特殊人型機動兵器。機体各所に最新技術を積極的に取り入れ、「究極ロボ」の異名の通り、攻撃、防御共に他と一線を画する性能を誇る。ビアン専用機であるオリジナルの他、機体色の違う量産型や宙間戦闘用のCF型など、様々なバリエーションがある。

全長、重量はコン・バトラーVと同じだったはずだが、近年は55.0 tと重量が極端に軽くなっている。おそらくは誤植と思われる(特にEXやF)が、ヴァルシオン改が56.0 t、タイプCFが64.0 tになっているのでOGでは本当に設定変更した可能性も有りうる。ちなみにこの設定だと、一般的なPTよりも軽い。

α設定では人類初のEOT搭載人型兵器であるが、OG設定では「厳密には、解析が行なわれて理論構築がなされたEOTは、EOTとば呼ばず通常技術として扱われる」としてEOT由来の最新技術をふんだんに使っているが「グランゾンと違ってEOTそのものは組み込まれていない」という扱い。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
ラスボス。HPは3桁が基本の第2次の世界で、6000超えという化け物のような数値で登場してくる。PS版では調整されているがそれでもHP40000は化け物。
第2次スーパーロボット大戦G
FC版と比べ、プレイヤーにとって有利に働く変更点があった為、相対的に倒しやすくなったといえる。
第3次スーパーロボット大戦
シロッコが独学で改良版のヴァルシオン改を開発。なおシロッコはルートによっては本機にも乗る。その他、別ルートではウェンドロのお供として2体(異星人に対抗するためのメカが異星人に利用されるという皮肉な結果に)、さらにSFC版においてシュウの取り巻きとして2体登場する(PS版でのシュウの取り巻きはヴァルシオン改になっているが、色は赤いまま)。
スーパーロボット大戦EX
ラ・ギアスに召喚されたらしくカークス軍に流入。エウリードの取り巻きとして数体登場。第3次同様青い「ヴァルシオン改」も存在する。
第4次スーパーロボット大戦
シュウが第3次同様ネオ・グランゾンの取り巻きとして連れてくる。もう「改」の状態が標準と言う意味なのか普通に青い。故に赤いヴァルシオンは登場しない。量産され、安売り感が漂う……というのはゲーム内のロボット大図鑑でも指摘されている。そして色が改良型である割に武装はディバインアームとクロスマッシャーの2種類しか存在せず、機体性能もライグ・ゲイオスに劣ったりと、実際の性能も安っぽさを漂わせている……が、レベル99の超AIが搭載されているためか攻撃の命中率は非常に高く、自動操縦としては異常な高性能機と言える。
スーパーロボット大戦F完結編
久々にラスボスに返り咲いたが、青が標準カラーになってしまった模様。DCルートのパプテマス・シロッコニュータイプ補正による鬼の回避率を誇り、機体の運動性も相まって攻撃がまったく当たらない。
ポセイダルルートのシャピロ・キーツバイオリレーションシステムで常時、鉄壁根性をかけた状態になっている上、仮に倒しても復活するため、イベントを起こさないと倒せない。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
FC版やSFC版と同じ場面で登場するが、機体色が逆転し、ビアンの機体が青に改型が赤になってしまった。もうなにがなんだか・・・

αシリーズ

登場こそしないがαの世界でも存在している設定。新西暦184年5月にロールアウトした人類初のEOT搭載人型兵器。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
久しぶりの赤いヴァルシオン。リュウセイルートでは前半の固有ルート半ばで顔見せ的に登場するが、この時にHPを一定値以下まで減らさないと熟練度が獲得できない。中盤の山場ではヴァルシオンとグランゾンの2機が同時に登場するという、第2次の最終面を再現したシナリオがある。更に後半にはアタッド・シャムランのトラウマシャドーにより、グランゾンと共にヴァルシオンの偽物まで登場する。一方、キョウスケルートでは宇宙に上がってマイヤー・V・ブランシュタインと決着をつける事になる為、全く登場しない。トラウマシャドーもグランゾンのみとなっている。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
なんと盾装備となった。しかし、ゲーム上で防御行動を取らないと発動しないので無意味。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
クロスマッシャーが背中から発射されるモーションとなった。歪曲フィールドを打ち破ったあと、サイバスターのアカシックバスターで倒された。なお爆発のエフェクト(燈り火)は第3次など旧シリーズを再現している。

装備・機能

武装・必殺武器

エナジードレイン
OGで追加された、敵のENを吸収する特殊武器。食らうと歪曲フィールド用のENを回復されてしまうので、ひらめきなどで確実に避けること。
チャフグレネード
OGで追加された、命中率を低下させる特殊武器。
アーマーブレイカー
OGで追加された、装甲値を低下させる特殊武器。
ウェポンブレイカー
OGで追加された、武器の攻撃力を低下させる特殊武器。
ディバイン・アーム
直訳するならば、『神聖な武器』。巨大な大剣で相手を薙ぎ払う。OGで入手する同名の換装武器は、この武装をスケールダウンさせたものと思われる。
クロスマッシャー
OGSでは手首に装備された砲身から、DWでは背中のユニットから発射された赤と青の二色のエネルギーが、らせん状に絡み合い敵機を襲う。
メガ・グラビトンウェーブ
指向性の重力波。OGSでは竜巻のように表現され、相手を吸い込んで引き寄せた後全身から放ったエネルギーで攻撃するグラフィックになっている。

特殊能力

剣装備 / 盾装備
切り払いシールド防御を発動。
EN回復(大)
Iフィールド
旧シリーズでは標準設定。
歪曲フィールド
OGシリーズで採用。全属性のダメージを半減するバリア。非常に厄介なので、EN低下武器や手数を増やすなどして素早くENを減らし、発動できないようにしたい。OGsなら、バリア貫通武器を使用する手も。

移動タイプ

唸り声を上げて飛行する。

サイズ

L

機体BGM

「ヴァルシオン」
ヴァルシオンのテーマ。

関連機体

ヴァルシオンシリーズ
ヴァルシオン改
ヴァルシオン改・タイプCF
ヴァルシオーネ
ヴァルシオーネR
グランゾン