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:流れは2.5版と同様。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でGコンパチブルカイザーの専属サブパイロットとして参戦。SPが高く「集中力」をデフォルトで習得しているため、精神コマンドを使いやすいのが売り。 | :流れは2.5版と同様。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でGコンパチブルカイザーの専属サブパイロットとして参戦。SPが高く「集中力」をデフォルトで習得しているため、精神コマンドを使いやすいのが売り。 |
2024年8月20日 (火) 17:00時点における最新版
ショウコ・アズマ | |
---|---|
漢字表記 | 吾妻 笑子 |
外国語表記 | Shouko Azuma |
登場作品 | |
声優 | 今野宏美 |
デザイン | 河野さち子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
年齢 | 15歳 |
出身 | 東京浅草 |
所属 | 民間人→→鋼龍戦隊 |
ショウコ・アズマは「OGシリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
コウタの妹。アズマ一家を事実上取り仕切るしっかり者で、気が強く、喧嘩っぽいコウタを言いくるめるほどの口達者。頭の回転も早い。ドケチ根性の持ち主で、お金のやり繰りはショウコが担当している。
学校ではクラスの人気者である上、数人の男子からデートの誘いを受けた事もあり、過保護気味の兄からはその事を心配されるが、当のショウコは男子の誘いを全て断っている。
当初は戦いとは無縁の民間人であったが、バルトール事件の動乱の最中、デュミナスの意により、地球にやって来ていたフォルカ・アルバークによってソーディアンへと連れ去られる。その理由は、コウタがロア・アーマーに適合したことから、デュミナスが創造主たるダークブレインから渡されていた「エミィ・アーマー」の適合者足りうるのではないか、と読んだことにあった。
しばらくはフォルカの私室で軟禁されていたが、その中での関わり合いは、戦いしか知らなかった彼に迷いと新たな道への衝動を抱かせることになる。バルトール事件が終結してしばらく立った頃、脱走を決意したフォルカによって連れ出されるが、追ってきたフェルナンドとの戦いのドサクサでアルコに連れ戻され、デュミナスのもとへ送られてしまった。
エミィ・アーマーに適合したショウコは、デュミナスの洗脳によりファイター・ロアを敵として戦うようになるが、変質していたアーマーの影響でダークブレインへの志向性の方が強くなり、その影響で洗脳自体も不安定化を始める。そして、テスラ研でのコウタの説得により、搭乗機のGサンダーゲート、エミィ・アーマーごと元に戻ったが、この引き金が「キサブローが特上寿司を用意している」というコウタの一言に対する持ち前のドケチ根性だった。
エミィ化していた時の記憶がなかったためパニックを起こしかけるも、戦闘中だったためロアによってGサンダーゲートの操縦法と合体時の手順について書き込まれ、Gコンパチブルカイザーの専属コ・パイロットとして修羅の乱を戦い抜いた。
その後は元の学生へと戻り、日常生活へと戻っている。コウタがエンドレス・フロンティアに転移して行方不明になっている間に、彼を倒すべくやって来たミチル・ハナテンを保護している。
実は魔装機神勢を除く女性パイロット達の中で唯一、タスク・シングウジの様な普段とは違うギャグ表情を持つ。ただし、彼女の場合は怒った表情の一つにそれがある。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
- スーパーロボット大戦DD
- 2022年9月のイベント「悪を断つ剣」に登場するシナリオNPC。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 初登場作品。担当声優の今野宏美氏は今作でSRW初出演。2.5版第1話より登場。
- ドケチ根性としっかり者のキャラクターが印象に残るが、フォルカに誘拐されて以降は第13話のインターミッションで登場するのみで、以後の動向は『外伝』で描かれることに。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 流れは2.5版と同様。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でGコンパチブルカイザーの専属サブパイロットとして参戦。SPが高く「集中力」をデフォルトで習得しているため、精神コマンドを使いやすいのが売り。
- 内部データにはGサンダーゲートでの戦闘台詞パターンが用意されており、これはフリーバトルや大図鑑で見ることが可能。単独戦闘は『第2次OG』にまわされた。専属サブパイロットの中では唯一カットインがある。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 今作でついにGサンダーゲートでの単独戦闘も可能になった。Gコンパチブルカイザーから分離行動を上手く活用し、マップ兵器使うなり、期待を使うなり戦術の幅が広がった。本作から鋼龍戦隊と共に行動したため、そこでは料理係。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 本編では地上ルート第2話から参戦。エースボーナスが変更されているが、基本的には『第2次OG』と同様の立ち回りでOK。シナリオ面ではコウタが裏の主役として目立つ関係で結構出番はあるが、個人としてシナリオに関わる場面は少なめ。
- 初回限定生産版特典「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」にも登場。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 第26話にて兄コウタと共にゲストキャラクターとして登場。
無限のフロンティアシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 予約特典のドラマCDに登場。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
サブパイロットとは思えないほど全能力値が高い。エミィ時と比べると、格闘・射撃・防御・命中が低くなるが、SPはアップ。射撃・回避・命中・SPはコウタより上。『OG外伝』では戦闘に参加出来ないので、高いSPを活かしたコウタのサポートがメインになる。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- OG外伝
- 集中、応援、加速、激励、必中、覚醒
- 戦闘にも支援にも活用できる精神が多くどれも有用。全体的に消費SPが低くショウコがデフォルトで集中力を所持しているので、燃費も良好。終盤のダークブレインには覚醒を利用した強力な連続攻撃をお見舞いしてやろう。地味に必中の消費SPがエミィより10少なくなっている。集中力といい、彼女のドケチ精神は精神コマンド関連にまで影響するのだろうか(「精神」なので間違ってはいないが)。
- 第2次OG、OGMD
- 集中、応援、幸運、激励、覚醒、期待(ツイン精神)
- 見事にサポート系のラインナップ。「加速」はコウタの方に移動している。戦闘用のコマンドが「集中」と「覚醒」しかなく、単独では雑魚はともかく強敵を相手にするのは厳しい。
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- OG外伝
- 集中力
- 元々低い消費SPが更に低コストで使用できるので有難い。あとはSP回復、SPアップを習得させれば最高のサブパイロットとして活躍してくれる。
- 第2次OG、OGMD
- 集中力、連続攻撃L1
- メインパイロットとしても活躍する機会ができたため新たに連続攻撃を習得。コンパチブルカイザーに乗換え後は死に技能化してしまう兄とは異なり、こちらはゲート・ブレイカーがC武器なため複数撃墜も狙える。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 「獲得資金+10%、SP+15」
- デフォルトでも高いSPが増加する素晴らしいボーナス。獲得資金が増える点も見逃せない…が、『OG外伝』では戦闘に参加できず撃墜数を稼げないので実質死に能力。『第2次OG』でようやく真価を発揮できるようになった。
- 「行動終了していない場合、自軍フェイズ終了時に『幸運』がかかる」
- 『OGMD』ではこちらに変更。何とも変わったボーナスになっている。ノーコストで「幸運」がかかるのは一見便利だが、実は同作に結構ある「便利そうで使いづらいボーナス」の一つ。
- 「幸運」で資金を稼ぐなら当然MAP兵器による広域殲滅を狙うことになるのだが、そのためには敵の近くによって置く必要がある。加えてかかるのが自軍フェイズの「終了時」なので、敵フェイズでは反撃が実質できないということになる。Gミサイルは威力があまり高くないので、連続攻撃を狙うのが現実的。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「BURN NOW!」
- 搭乗機のGサンダーゲート、パイロットBGM共にこちら。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- コウタ・アズマ
- 実兄で、常に軽く言いくるめるほど誑しこめている。それはコウタを心配してのこと。
- キサブロー・アズマ
- 祖父で、お金を使うことを歯止めをかけているが、それはある深い事情から。さすがに自分の快気祝いに宮古寿司特上30人前を頼んだときは絶句していたが。
- 戦士ロア
- 彼から兄のコウタと同様にGコンパチブルカイザーを託され、同時に巨悪と対峙するための約束を交わす。なおドラマCDによると、コウタと違い変身していないとロアの声が聞けないらしい。
- エミィ
- ロアの妹。アーマーだけが遺されているのが現状だが、ショウコ自身はエミィの生存をあきらめていない。
- ジャーダ・ベネルディ、ガーネット・サンデイ
- ご近所の夫婦。『OG外伝』の頃より付き合いも長くなってきた。
- フォルカ・アルバーク
- 誘拐した張本人だが、ソーディアンでの交流によってその価値観や考え方を大きく変化させる。その視点では、ショウコはある意味修羅の歴史に大きな影響を与えたと言える。
- シャイン・ハウゼン
- 年下の王女様。気品が高く、普段の性格が丸くなるほど。
- ラウル・グレーデン、フィオナ・グレーデン
- 祖父キサブロー博士にお世話になっている。
- デスピニス
- 何かと互いに気遣っており、ラウルやフィオナ共々料理などで一緒になっている。洗脳時の扱いについてはショウコは気にしてない。
- プレシア・ゼノサキス
- デスピニスと共々料理で意気投合し、『第2次OG』は基本この三人が料理係で、調理の戦力アップに繋がっている。
- アルコ・カトワール
- アラドにぶつかった際に知らん顔をしたため、ショウコに説教されてしまう。
- ダークブレイン
- 洗脳して「エミィ」としてロア抹殺を目論む。
- ソウイチロウ
- 『ジ・インスペクター』EDに登場する犬。本編ではショウコに抱えられた姿で登場している。もしかしたらアズマ家のペット……なのかもしれない。
- ミチル・ハナテン
- ショウコに恋をする。コウタとミチルが張り合う姿は見るに耐えないほどで、抑え役に回ることも。ミチル自身の恋を成就するにはフォルカという年下を超えないといけないのだが…。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「んもう、そればっかじゃない! あなた、そんなんでいいの?」
フォルカ「俺は……」
「修羅だからな、って答えも犬の卒倒!」
フォルカ「?」
「ワンパターン、ってことよ!」 - 『OG外伝』地上ルート第14話「押し寄せる悪意」にて、要領を得ない返答を返し続けるフォルカに対して。どこかで聞いたような台詞である。
- 「駄目だよ……お兄ちゃん……特上は……高いから……」
- 『OG外伝』第29話「閃く光、燃ゆる炎」にて、コウタの説得に「宮古寿司の特上」という言葉に反応してダークブレインの洗脳が解かれたときのセリフ。ショウコのドケチ根性は洗脳すら凌駕した…。
- ちなみに似たようなキャラクターとして、「ドーナツ」の言葉に反応して洗脳が解かれたシャーリィ・ルノイエや、類稀なる守銭奴ぶりとそれを生かしたシステムでスフィアの反作用を打ち破ったクロウ・ブルーストがいる。
- 「エミィは消えたわけじゃないわよ! このアーマーが残ってるもん!」
「ロアが存在してるなら、きっとエミィだって!!」 - 『OG外伝』第35話「ザ・グレイトバトル」にて、エミィ消滅を確信して言い放つダークブレインへの反駁。今ここにいなくても、必ず彼女の意志はどこかにいると言い切る。
- 「と、と、特上30人前!? し、信じられない!!」
「色々あったおかげで、うちの家計は火の車どころか、炎の車なのよ!」 - 『OG外伝』EDにて、快気祝いとして30人前の特上寿司を頼まれた際の出来事。シャイン王女は「あ、あの……お代でしたら、私が……」と言ったら、「い~え、 王女様はお客様ですから!ご迷惑をお掛けするわけにはいきません!」と丁重にお断りした。何だかんだ言って祭りごとは楽しいショウコであった。
- 「行っけぇ! Gサンダーゲート!!」
- ゲート・ブレイカー使用時の台詞。ゲート・ブレイカーにはエコーがかかっている。『OG外伝』ではフリーバトルかロボット大図鑑でしか聞けなかったが、『第2次OG』では上述の理由から本編でも言うようになった。
- 「お兄ちゃん! まだ終わってないわよ!」
- コウタに対する援護台詞。世話焼きな性格がここにも。
- 「お兄ちゃん…エミィ…ごめん!!」
- 自機撃墜時の没台詞。自分が撃墜されても兄やエミィを優先する所は彼女らしい。
- 「覚悟しなさい! ダークブレイン!!」
「ダークブレイン!ショウコはここよ!」 - 前者は攻撃時、後者は回避時のダークブレインへの専用台詞。フリーバトルしか聴く事はできない。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は「エミィ→笑み→笑子」であると思われる。
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