「ヒュッケバインボクサー」の版間の差分
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:Mk-IIIが装備している十文字ブーメラン。Mk-IIIの左腕から射出され、ボクサー側の腕で掴んで投擲する。 | :Mk-IIIが装備している十文字ブーメラン。Mk-IIIの左腕から射出され、ボクサー側の腕で掴んで投擲する。 | ||
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:Mk-IIIと同様の重力場の[[バリア]]。全属性のダメージを一定値以下まで無効化する。Mk-IIIから装甲が強化されるので、多少の攻撃には有効。『α』では前者、OGシリーズでは後者の表記。 | :Mk-IIIと同様の重力場の[[バリア]]。全属性のダメージを一定値以下まで無効化する。Mk-IIIから装甲が強化されるので、多少の攻撃には有効。『α』では前者、OGシリーズでは後者の表記。 |
2020年3月28日 (土) 21:43時点における版
ヒュッケバインボクサー | |
---|---|
外国語表記 | Huckebein Boxer |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
パーソナルトルーパー (ヒュッケバインシリーズ) |
型式番号 | RTX-011AMB |
動力 |
トロニウム・エンジン 核融合炉 プラズマ・ジェネレーター |
基本OS | TC-OS |
補助システム | グラビコン・システム |
補助MMI | T-LINKシステム |
素体 | ヒュッケバインMk-III |
所属 | |
主なパイロット |
|
ヒュッケバインボクサーは『スーパーロボット大戦α』の登場メカ。
概要
ヒュッケバインMk-IIIが「アーマードモジュール・ボクサー」と合体した状態。
Mk-IIIがインファイト向けのAMで、武器追加のほか装甲が強化される。またガンナーと違い、Mk-IIIの固定兵装がほぼ全て問題なく使用できる。ボクサーはもともとSRX用のR-WEAPONシリーズとして開発されていたため、Gソード・ダイバーなる一風変わった必殺武器がある。SRXが一撃必殺型であるならば、ボクサーは長時間継戦型であるといえよう。
αではガンナーが極めて強いので微妙な形態だった。ただし、MK-IIの時に使い勝手が良かった「チャクラム・シューター」が格闘武器だったので、ボクサーの場合は「チャクラム・シューター」を使う事で伸びた格闘値を存分に活かせる。しかし、移動力や射程、運動性といった点において、結局はガンナーに軍配が上がってしまうだろう。とは言え、これはあくまで「ガンナーと比べて」の話。運動性はガンダムF91等の1級MSと同等、HP・装甲は下手なスーパー系より高く、攻撃力もガンバスターのスーパーイナズマキックに匹敵するほど高い。切り払い・分身・グラビティテリトリーも搭載しており、更には主人公の特権として魂は勿論、場合によっては捨て身や奇跡も使用可能・・・と鬼のように強い。あくまでガンナーが異常過ぎるだけで、こちらも洒落にならないほど強いのである。
αで猛威を振るったガンナーが弱体化されたため、OG2では相対的にパワーアップ。Gソード・ダイバーの攻撃力は合体攻撃を除けばコスモノヴァと共に屈指の破壊力を誇り、同じくαが初出の龍虎王(虎龍王)よりも火力が上で、燃費は良好。装甲もそこら辺のスーパーロボットでは相手にならないほど分厚く、バリアも有している。更にMk-IIIでしか使えなかった分身が追加された。運動性はMk-IIIよりも低くなってしまうが、全く問題にならないレベルで、ちゃんと避ける事が出来る。結果として弱体化したガンナーと立場が逆になったのはある意味皮肉と言えなくもない。
唯一にして最大の弱点は、射程が極端に短い事。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- リアル系主人公の後期搭乗機体。圧倒的な戦闘力を誇るガンナーに換装出来るようになると、プレイスタイルにもよるだろうが、殆どの敵は一撃で倒せる。物足りない人はあえてボクサーで戦うのもいいかもしれない。何故かガイスト・ナックルにカタパルト・キックよりも威力が低いにも関わらず必要気力が110設定されている(カタパルト・キックには気力制限なし)。Mk-IIIの最盛期。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- ガイスト・ナックルがカタパルト・キックよりも攻撃力が高くなったが、それによりカタパルト・キックの威力が大きく減少。同時にナックルの消費ENが増え、キックの消費ENが減少。しかしそれ以上にGソード・ダイバーの下方修正が大きく、攻撃力が大きく落ちたうえに消費ENが50から60に増加。ちなみにガンナーも最強武器に下方修正が入ったが、あちらは消費ENが減少している。また、あちらは何故か装甲が上昇したが、こちらは装甲が落ちているため耐久面も低下している。
- これにより本作ではガンナーとの差がより開いてしまったと言える。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 汎用パーソナルトルーパー。デフォルトパイロットはリョウト・ヒカワ。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- OG2に準拠。AMガンナーとヒュッケバインガンナーとの改造が両立している。そのため、2機手に入るうちボクサー使用を前提とした1機のみを改造し、もう1機はガンナー使用を前提として無改造でおく(AMガンナーに改造を加える)とよい。なおLとRで最大改造時のボーナスが異なり、リョウトが乗るLは装甲が、隠し機体のRは運動性が上昇する。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 前作とほぼ同様。修羅神の機体など、機体特性が格闘の機体が増えたので、本機にリョウトを乗せてツインユニットのサブとして運用すると良い。パートナーとなるツインユニットの相方は、SRX、ダイゼンガー、ビレフォール、グルンガスト参式(この場合、メインパイロットはリオ・メイロンがベスト)、ソウルゲインあたりが良いだろう。
装備・機能
武装・必殺武器
MK-IIIの両腕が使えることもありMk-IIIの武装も使用可能。ただしOGシリーズでMK-IIIに装備させた換装武器はボクサーには反映されない。
- ツインバルカン / バルカン砲
- Mk-IIIの頭部に装備された二門装備のバルカン砲。『α』では前者、OGシリーズでは後者の表記。
- ロシュセイバー
- Mk-IIIが装備している非実体剣。Mk-III側の腕で使用する。OGシリーズでは換装武器扱いのためか使用不可。
- グラビトン・ライフル
- Mk-IIIが装備しているライフル。Mk-IIIと同様に『α』ではワームホールから出現したライフルを、OGシリーズではどこからか射出されたライフルをMk-III側の腕で掴んで使用する。
- ファング・スラッシャー
- Mk-IIIが装備している十文字ブーメラン。Mk-IIIの左腕から射出され、ボクサー側の腕で掴んで投擲する。
- ガイスト・ナックル
- AMボクサーの両腕にMk-IIIの腕をリンクさせて巨大な拳で殴りつける。
- 拳部分にR-1のT-LINKナックルのようなフィールドを展開している描写があるが、使用するのに念動力は必要ないため、重力系の技術が用いられていると思われる。武装名称やエフェクトからゼ・バルマリィ帝国の機体であるエゼキエルのガイスト・ブローを元にしているのかもしれない。
- Gソード・ダイバーに念動力が必要ため、念動力持ち以外のキャラを乗せるプレイヤーは少ないだろうが、それらのキャラにも専用台詞が用意されている。
- カタパルト・キック
- カタパルトで射出されたかのような勢いで、AMボクサーの巨大な脚で飛び蹴りを浴びせる。
- OGシリーズでは単独使用は不可で、Gソード・ダイバーの演出に組み込まれている
- Gソード・ダイバー (グラビティソード・ダイバー)
- Mk-IIIとAMボクサーが分離し、重力剣に変形したAMボクサーを切っ先から重力場を発生させた状態で相手に突貫させる。Mk-IIIは分離直後はAMボクサーの上に乗り、相手に狙いを付けて突貫させる直前に離脱する。
- 使用にはトロニウム・エンジンの出力上昇が必要であり、出力調整にはT-LINKシステムを用いているため、使用には一定値以上の念動力Lvが必要になる。
- 『OGs』以後はバリア貫通能力が付加。
特殊能力
- グラビティ・テリトリー / G・テリトリー
- Mk-IIIと同様の重力場のバリア。全属性のダメージを一定値以下まで無効化する。Mk-IIIから装甲が強化されるので、多少の攻撃には有効。『α』では前者、OGシリーズでは後者の表記。
- 分身
- Mk-IIIと同様の機能だが、ボクサー形態ではOGシリーズから使用可能になった。
- 換装
- インターミッションでMk-IIIに戻すか、ヒュッケバインガンナーに形態変更を行う。OGシリーズではガンナーは合体扱いになったので、Mk-IIIに戻すだけになった。
移動タイプ
サイズ
- M
- AMボクサーを装着することで大きくなるが、ゲーム上ではMK-IIIと同様のサイズ。
カスタムボーナス
Mk-IIIがタイプLかタイプRで異なるカスタムボーナスが付与される。
- タイプL
- 装甲値+10%、最大EN+10%
- タイプR
- 運動性+10%、最大EN+10%
機体BGM
- 「Ace Attacker」
- ヒュッケバインMk-IIIのテーマ。
関連機体
- ヒュッケバインガンナー
- SRX
- MK-IIIのコンセプトは「小型・高性能化したSRX」。αでは文字通り、SRX以上の性能を発揮した。
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