「ゲシュペンスト・タイプRV」の版間の差分
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2019年12月8日 (日) 15:06時点における版
ゲシュペンスト・タイプRV | |
---|---|
外国語表記 | Gespenst Type RV |
登場作品 | |
デザイン | 射尾卓也 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | パーソナルトルーパー(ゲシュペンストシリーズ) |
生産形態 | 改修機 |
全高 | 22.8 m |
重量 | 75.9 t |
動力 | プラズマ・ジェネレーター? |
推進機関 | テスラ・ドライブ |
基本OS | TC-OS |
原型機 | ゲシュペンスト・タイプR |
開発 | マオ・インダストリー社オルレアン工場 |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | ギリアム・イェーガー |
ゲシュペンスト・タイプRVは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS』の登場メカ。
概要
特殊戦技教導隊のカイ・キタムラ、及び元教導隊のギリアム・イェーガーらによって計画されたゲシュペンスト強化改造計画、通称「ハロウィン・プラン」の1号機。
ゲシュペンスト・タイプRをベースに、テスラ・ドライブ内蔵のフライトユニットなどを新たに取り付け、運動性が大幅に向上している(イメージ的にはドラグナー)。
また武装の面では、プラズマカッターをメガ・プラズマカッターに、ニュートロンビームをメガバスターキャノンにそれぞれ交換し、新装備のヴァンピーアレーザーが加わった。ちなみにメガバスターキャノンとヴァンピーアレーザーは『ヒーロー戦記』で登場したゲシュペンストの武装。
登場作品と操縦者
ギリアム専用機と位置付けられているのか、改造前のゲシュペンスト・タイプRとは異なり、ギリアム以外のキャラクターを搭乗させることはできない。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- リメイク版特別のゲシュペンスト。初登場時は『ヒーロー戦記』のタイトルBGMをアレンジしたものである「英雄戦記」を流し、ファンを感動させた。使い勝手は良好で、充分に一軍を張れる。メガ・バスターキャノンは気力制限武器(気力110)で、運動性の改造段階も低い。運動性をあげる強化パーツで補助しよう。2.5ではほとんどスポット参戦であり、10話を最後に出番がなくなる。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 引き続き登場。今回はヘルゲート突入まで使える。メガ・バスターキャノンが気力無制限に使えるのは反則。今回は話数が少なめであり、最後まで一軍で使うなら、厳選して改造を施す必要がある。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- ディテールの多いメカであり、作画が酷い(DVD版では全面的に書き直された)。機体より、ギリアム個人としての出番が多い。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 地上ルートの第31話で参戦。相変わらず良好な機体性能を持つ。細かい仕様変更もあるが、気にする必要はない。またメガバスターキャノンの単体攻撃版が追加され使い勝手が上がった。その分ダブルアタックとなった全体攻撃版の弾数が減っているので、そこはだけは注意。本作ではギリアムがヒット&アウェイを所持してないので取得するか、精神コマンド強襲を推奨したい。相方はエグゼクスバイン(イング)が良い。
- なお、殆どの機体の空適正が下げられた中でも貴重な、地形適応空Aの持ち主。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 今回はかなり序盤からの参戦となる。機体性能に変化は無く変わらず貴重な地形適応空Aの持ち主。但しギリアムのエースボーナスが変更となった為、前作程の回避性能は期待できないことに注意。また、敵味方ともに火力インフレが進んでいるため、一線を張れないほどではないものの攻撃力不足は否めない。しかしながら好相性の相方候補は多数存在するため、どちらかというと相方選び(&相方のためにどれだけ改造を施すか)のほうが一番の悩みの種かもしれない。
装備・機能
武装・必殺武器
- スプリットミサイル
- 追加オプションとして装備したミサイルコンテナから放たれる実弾兵装。
- メガ・プラズマカッター
- 本機の格闘戦用のプラズマソード。射撃がメインの為、使用頻度は低い。
- Hiビームカッター / Hiプラズマカッター
- 本機の格闘戦用のビームソード。OG2ndでメガ・プラズマカッターの代わりに実装。OGMDではHiプラズマカッター明記となり演出が強化されている。
- ヴァンピーア・レーザー
- 相手のENを吸収する特殊レーザー砲。流石にHP吸収は無理だった。しかし、攻撃力が高く、消費ENは吸収した分で補える気軽に使える優秀な武器。RVはEN消費の固定武器がこれしかないので、換装武器はENを消費しているものを使うといい。大量にENを消費するものでも、ENを気にせずに使える。ただ、その筆頭格であろうグラビトン・ランチャーについては、自前のメガ・バスターキャノンという対抗馬がいるわけだが。ヒーロー戦記ではメガ・バスターキャノン共々ニュートロンビームの砲身を使用していたが、本機では内蔵の砲身を使用している。OG外伝まで吸収率20%、以降は10%。
- メガ・バスターキャノン
- 本機最強の長身ビーム砲。OGクロニクルでは「試作型ビームキャノン」として登場し、改造前のゲシュペンスト・タイプRが装備したが、一発撃っただけで電装系がショートしてしまった。ゲーム中では、バリア貫通能力を持つ弾数制の全体攻撃武器として登場する。後述のフル改造時のカスタムボーナスやBセーブとの重複により、武器の性能に不釣り合いなほど弾数が増える。使用時のジグザグ飛行が熱い。また、使用時のギリアムがアポロン総統を彷彿とさせる「受けよ!メガ・バスターキャノン!」の台詞を放つ。OG2ndでは単体攻撃版が追加された。全体攻撃版とは演出が異なり、敵の背後に回りこんでから発射する。
特殊能力
- ABフィールド
- 射撃系ビーム兵器を軽減するバリアであるが、RVの運動性が高いためお世話になることはない。
- エナジーブロック
- EN系の特殊弾を無力化する。
- ロボットブロック
- 第2次OGでは下位互換のブロックが廃止され、こちらに変更。R系の特殊効果をすべて無効化する。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 固定武器の最大弾数+4
- GBA版のゲシュペンストと同様のボーナス。メガ・バスターキャノンの弾数が増えるのがメリット。Bセーブとも重複するので、継戦能力が大幅に上がる。(10+4)×1.5=弾数は驚異の21に達する。OG2ndは単体攻撃(18)、全体攻撃(12)。
機体BGM
- 「英雄戦記」
- 『ヒーロー戦記』のタイトルBGMをアレンジ。スタッフの愛とファンサービスの結晶であり、往年のファンにとっては感涙ものである。
関連機体
- 量産型ゲシュペンストMk-II改
- RVと同様に「ハロウィン・プラン」で少数・高級量産型としてモデルチェンジした機体。
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