「峰一平」の版間の差分
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関西弁キャラでギャグもこなせる上に射撃の名手という設定が目立つ十三や、特徴的なアフロへアーと格言をたびたび引用する京四郎と比べると、ムチや馬術の名手という設定を生かす場面が少なく、クールな皮肉屋としては同じタイプである[[神隼人]]の方がイベント的には目立つことや、[[声優]]の曽我部氏がシリーズ途中で引退(その後死去)してしまったせいかもしれない。 | 関西弁キャラでギャグもこなせる上に射撃の名手という設定が目立つ十三や、特徴的なアフロへアーと格言をたびたび引用する京四郎と比べると、ムチや馬術の名手という設定を生かす場面が少なく、クールな皮肉屋としては同じタイプである[[神隼人]]の方がイベント的には目立つことや、[[声優]]の曽我部氏がシリーズ途中で引退(その後死去)してしまったせいかもしれない。 |
2015年9月5日 (土) 02:00時点における版
峰一平(Ippei Mine)
- 登場作品:超電磁マシーン ボルテスV
- 声優:曽我部和行(現:曽我部和恭)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 所属:ビッグファルコン
- 年齢:15歳
ボルテスチームの一員で、ボルト・ボンバーのパイロットを務める。
チームに召集される以前は、アメリカでカウボーイとしての修行を積んでいた。そのため鞭や投げ縄、及び乗馬を得意とし、特に乗馬に関しては全米ロデオ大会3年連続優勝という輝かしい実績を持つ。
クールな皮肉屋といったキャラクターで、健一とたびたび衝突したが、戦いの中でチームワークの大切さを第一に考えるようになった。
かつて、母親が病気の父と自分を狼の群れから守るために死んでしまった凄惨な過去を持つ。また、浜口博士は母方の祖父にあたる。
登場作品と役柄
精神コマンドは割と優遇されているが、十三や京四郎のような長浜作品の同系のキャラと比べるといまいち目立つ場面が少ない。
原作でも、剛親子がフューチャーされ、めぐみには岡長官がいるなど(浜口博士との関係は作中では言及されない)、特に目立つ方という訳でもなかった。
関西弁キャラでギャグもこなせる上に射撃の名手という設定が目立つ十三や、特徴的なアフロへアーと格言をたびたび引用する京四郎と比べると、ムチや馬術の名手という設定を生かす場面が少なく、クールな皮肉屋としては同じタイプである神隼人の方がイベント的には目立つことや、声優の曽我部氏がシリーズ途中で引退(その後死去)してしまったせいかもしれない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ルートにもよるが、ミス・マクロスコンテストで忍やシーブック、豹馬らとロンド・ベルの女性陣を出そうと話題になったとき、何故か綾波レイを推して豹馬に「…お前、マニアックだな」と言われる。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 精神コマンドのバランスは良いが、これといって目立ったイベントはない。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 部隊名考案イベントで、愛馬「アイフル」の名を推してくる。
- 第3次スーパーロボット大戦α
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 風雲再起が合流した際、暴れだした彼をなだめた。ドモンも師匠以外に懐かない風雲再起が一平に懐いたことに驚いていた。
- スーパーロボット大戦R
- Rと同じく風雲再起が合流した際、一目でいい馬だとわかり愛馬であるアイフルを思い出している。
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦L
- プロローグ第1話にてミシェルに突っかけられて対立するが、ギリアムの死をきっかけに和解し、心の中で二人生きて戦い抜くことを決意する。…それが叶うかどうかはプレイヤー次第だが。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場。何故かナンパなキャラになっており、チームメイトのめぐみに「デートに行こう」等と言っていた。最強武器と健一の能力が噛み合っていないのをカバーするためか、魂を覚える。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
鞭使いだけあって格闘は高いが、健一ほどではない。
精神コマンド
- 新
- 集中、てかげん、ひらめき、必中、再動、魂
- α
- 集中、根性、必中、てかげん、気合、覚醒
- α外伝
- 集中、てかげん、必中、熱血、気合、覚醒
- 第2次α、第3次α
- 加速、てかげん、必中、熱血、ひらめき、直撃
- A
- 集中、根性、加速、必中、てかげん、幸運
- A PORTABLE
- 集中、根性、加速、必中、不屈、幸運
- R
- 集中、加速、必中、根性、てかげん、友情
- J
- 集中、加速、闘志、根性、必中、友情
- L
- 加速、てかげん、闘志、必中、ひらめき
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- 父親
- 回想シーンにのみ登場。アメリカの開拓に失敗する中で病に倒れ、妻の死のすぐ後に病死してしまう。
- 母親
- 回想シーンにのみ登場。かつて病気の夫と幼少の一平を守るために狼の群れに立ち向かい、銃弾の火薬を爆発させて狼の群れを全滅させるが、彼女も爆発に巻き込まれて死亡する。幼少であった一平は父が程なくして死んだのもあってこの事実を知らず、自分と父を捨てたと思い込んで母を恨み、第3話で光代の死を悲しむ剛兄弟を冷笑する一因となっていたが、同話にて浜口博士から真相を聞かされて号泣する。
- 浜口博士
- 本編では触れられていないが、母方の祖父。
- アイフル
- 一平の愛馬で、非常に深い愛情を注いでいる。ボルト・クルーザーによる攻撃の煽りで死亡したものと思い込み、一時は健一との溝が深くなってしまうが、無事に生還を果たしたことで蟠りは消えた。SRWでは名前のみ何度か登場する。
- 剛健一
- チームメイト。原作OPでの殴り合いが、2人の関係を端的に象徴している。
- 剛大次郎
- チームメイト。
- 剛日吉
- チームメイト。
- 岡めぐみ
- チームメイト。
他作品との人間関係
長浜作品
- 葵豹馬
- αでは当初、浜口博士&光代からの出撃命令を頑なに拒絶していたものの、ボルテスチームの代わりに負傷したとも言える彼の窮地を目の当たりにして戦う意思を固めるが、戦闘終了後は自分達の不甲斐無さが豹馬の両腕を奪ってしまったと悔やむ事に。
- 竜崎一矢
- 第3次αでの祝勝会イベントでは、エリカとの結婚を話題に出し、2人の仲を「ロミオとジュリエット」に例えて何かと冷やかす。
スーパー系
- 綾波レイ
- αでは彼女のようなタイプの女性が好みと語った。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- αではレイとは別のルートで沙羅とともにミス・マクロスの候補に挙げていた。
レイとは違いそこそこ絡みがあり、大作に逆上した件で健一を非難するアスカの行為を擁護したり、彼女が甲児とマジンガーZを馬鹿にした際、それがシンクロ率低下による八つ当たりであったことを見抜いている。
ガンダムシリーズ
リアル系
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「こ…こうして生きていられたのも、ママの、ママのおかげだったんだ…」
- 第3話で浜口博士から母の死の真相を聞かされた際の台詞。
- 「めぐみ…泣くな、こらえるんだ!泣くな、必ず…いつか必ずこの仇を取ってやる!」
- 第32話の冒頭、表面的には一平に対して明るく振舞うも、前回で死亡した父の墓参りをし、一人泣くめぐみを木陰から見ての台詞。
- 「甘ったれんな!貴様だけが両親を殺されたと思ったら大間違いだ。健一も大次郎も日吉も、めぐみにしたって親父をお袋をボアザン星人に殺されているんだ!それでも泣けねえんだ。自分勝手には泣けねえんだ!俺達が泣いたら他の人はどうする!?地球はどうなる!誰が守るんだ!」
- 第34話でビッグファルコンの隊員である中村の両親がボアザン軍に人質にされた挙げ句に殺害された際、復讐心に駆られてボアザン兵士を無差別に撃つ中村への怒り。
- 「おい、めぐみ。ワープって何の事だ?」
- 第38話で搭乗したソーラーファルコンが連続ワープできるという話題が出た際、意外にも彼はワープという言葉と意味を知らず、めぐみに尋ねる。無論、めぐみには笑われながらその原理を教えられる。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「倒す!」
- ボンバーバァム!
αシリーズ
- 「全く以って鬼だね。日吉みたいなガキまで戦わせようってんだから…」
「ヘッ、無茶苦茶な話だな。どうして俺達が異星人と戦わなきゃならねえんだ?」 - 第22話(「極東基地へ向かう」ルート)「戦いの海へ」より。初出動時、自分達の意志を無視してエアロゲイターとの戦いを強要する光代&浜口博士らへボルテスチーム中、最も露骨に不快感を示して出撃命令を拒絶する。
- 「待ちな。健一さんよ…俺はまだ納得した訳じゃねえぜ?」
「やれやれ、付き合いきれねえな。俺は御免だぜ。お前達だけで異星人と戦うんだな」 - 同じく第22話。光代からの事情説明を受け、戦う意思を固めた健一へ上述の台詞を吐き棄てるも、彼に自身の軟弱さを指摘され激昂する。
- 「しょうがねえな、俺もやってやらあ」
「ここでやらなきゃ、今迄の1年間が無駄になっちまうからな」 - 同じく第22話。ドクガガに追い詰められ絶体絶命のコン・バトラーVを目の当たりにして、ようやく戦いへの覚悟を決める。
- 「ケッ、言ってくれるぜ!これぐらいのマシン、アイフルに初めて乗った時と比べりゃあ何でもねえぜ!」
- 同じく第22話。ボルトマシンの予想以上のパワーに振り回されるボルテスチームの不甲斐無さを一喝した浜口博士へ、返す刀で悪態を吐く。
- 「見る目があるって言って欲しいね」
- 第36話「ミス・マクロス」より。ロンド・ベル隊の女性陣を出そうかとの話題が出たときに彼が推したのは何故かほぼ絡みのない綾波で、豹馬に突っ込まれたときの台詞(他のルートでは「アスカや沙羅ならいけるかもな」と言っているが)。
- 「やるかい?俺をぶちのめしたいんだろう?理屈は抜きにして」
「だが、その前に…お前ら、大作の親父さんの話を聞いたことがあるか?」
「大作の親父さんはな、BF団から脱走する時に…あいつの目の前で死んだそうだ」
「しかも、大作はその時にジャイアント・ロボで世界を救うという宿命を背負わされた」
「大作に比べりゃ、お前達なんかまだ幸せな方だぜ」
「それに、豹馬やマサキ、リュウセイ、輝みたいに父親がいない奴らだって多いんだぞ」 - 第42話(「ゴラオン隊」ルート)「父よ地球は近い」より。大作の事情を知らずに大作に対してきつい言葉を浴びせてしまった剛兄弟に対して。一平のこの言葉を聞いた健一は一平もまた父親を亡くしていることを思い出し、大作に謝罪している。
- 「アイビス、いい加減にしろよ。俺達はお前のお守り役じゃねえんだ。そのヒステリーにはもうウンザリだぜ」
- 序盤(アイビスルート)でアイビスがスレイに敗北した後、そのことを心配していたメンバーに当たり散らしていたアイビスを非難した。
- 「しょうがねえな…ま、どうせ健一の奴も同じ事を言いそうだけどな」
- 前述の遣り取りの後、アイビスの過去を知ってフォローする決意を固めた際の発言。健一の性格を熟知した上での台詞でもある。
- 「黙れよ、悪魔の王!あんたと一つになるなんて真っ平御免だぜ!」
- 最終話「終焉の銀河」or「今遥か遠い彼方…」の逆襲時における、ケイサル・エフェスとの戦闘前会話。弱体化してもなお、ボルテスチームに降伏を強いる霊帝へ罵声を浴びせる。