「フルアームド・ヒュッケバイン」の版間の差分

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'''フルアームド・ヒュッケバイン'''は、『[[スーパーロボット大戦DD]]』の[[登場メカ]]。
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「[[OGシリーズ]]」において、破壊された[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008R]]を新造し、ハイフライヤー・ユニットを新たに装備している。ハイフライヤー・ユニットには高性能[[テスラ・ドライブ]]や後継機の武装などが組み込まれている。なお、新造された本体のヒュッケバインは「ヒュッケバイン02(ツヴァイ)」と呼ばれる。
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「[[OGシリーズ]]」において、破壊された[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008L/R]]を再建し<ref>『DD』シナリオ内では008L、ロボット図鑑では008Rと表記。寺田貴信氏のポストにはLとR両方が併記されているため([https://x.com/takanobuterada/status/1847953215465349521 参考リンク])、具体的にLとRのどちら、ということはない模様。</ref>、ハイフライヤー・ユニットを新たに装備している。ハイフライヤー・ユニットには高性能[[テスラ・ドライブ]]や後継機の武装などが組み込まれている。なお、新造された本体のヒュッケバインは「ヒュッケバイン02(ツヴァイ)」と呼ばれる。
  
ハイフライヤー・ユニットは分離させ、自動追尾モードで独立稼働させることが可能。
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バニシングトルーパーと揶揄され不幸な運命を辿った[[ヒュッケバインシリーズ]]に対して抱いていた[[リン・マオ]]の強い拘りにより開発されており、それもあって開発費は[[マオ・インダストリー]]が全て負担している。[[修羅の乱]]にて回収していた[[ソーディアン]]の技術が導入されており、それを察した[[メキボス・ボルクェーデ]]が本件に関して忠告をしている。
  
デザイン自体は[[ヒュッケバイン30th]]の色違いとなっている。カラーリングはOGシリーズの紺ではなく、[[旧シリーズ]]の水色となっている。
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ハイフライヤー・ユニットは分離させ、自動追尾モードで独立稼働させることが可能。ダブル・グラビトン・ライフルと連結することでライフルを[[オールレンジ攻撃|誘導兵器]]として用いることが可能であり、これは[[ヒュッケバインMk-II]]のテストパイロットを務めた[[シズキ・シズカワ]]の発言が基となっている。
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デザイン自体は[[ヒュッケバイン30th]]の色違いとなっている。カラーリングはOGシリーズの紺ではなく、[[旧シリーズ]]の水色となっている。ゲーム内ではヒュッケバイン試作時の候補色の一つだったという設定。
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== 単独作品 ===
 
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
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:2024年9月より開催される第20回制圧戦「凶鳥再臨」にてゲスト参戦。バランスタイプ。
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:2024年9月より開催される第20回制圧戦「凶鳥再臨」にてゲスト参戦。バランスタイプ。略称は「FAH」。
:第1SSRは制圧戦の報酬として入手できるが、第2SSR以降はヒュッケバイン30thのSSRパーツを入手することで、入手ミッションを発生させることができる<ref>本機が実質的に30thの色違いであるため、それらを個別にガチャに実装することが憚られるための措置。もちろん攻撃演出や能力自体はそれぞれのパーツで差別化されている。</ref>。
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:30thとヒュッケバインが連続して参戦する形になったが、BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部との連動企画のため<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1827092183356494110 寺田貴信の2024年8月24日の投稿]</ref>。
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:第1SSRは制圧戦の報酬として入手できるが、第2SSR以降はヒュッケバイン30thのSSRパーツを入手することで、入手ミッションを発生させることができる<ref>本機が実質的に30thの色違いであるため、それらを個別にガチャに実装することが憚られるための措置。もちろん攻撃演出や能力自体はそれぞれのパーツで差別化されている。またこの仕様上、リンのオーブは[[エッジ・セインクラウス]]および[[アズ・セインクラウス]]と共有の[X]オーブを有する。</ref>。
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:2024年10月のイベント「甦る凶鳥」にて設定の詳細が語られる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:文字通りマイクロブラックホールを打ち出し、着弾点に高重力を発生させ周囲の隕石や残骸などを引き寄せながら標的を圧壊させる武装。[[ヒュッケバイン|初代ヒュッケバイン]]のものと基本的に同じ。
 
:文字通りマイクロブラックホールを打ち出し、着弾点に高重力を発生させ周囲の隕石や残骸などを引き寄せながら標的を圧壊させる武装。[[ヒュッケバイン|初代ヒュッケバイン]]のものと基本的に同じ。
 
:玩具ではバックパック中央にマウントできるが、『DD』では未装備。
 
:玩具ではバックパック中央にマウントできるが、『DD』では未装備。
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。[[MAP兵器]]。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の[[ヒュッケバインMk-III]]と同じく、異空間から召喚している。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。[[MAP兵器]]。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の[[ヒュッケバインMk-III]]と同じく、異空間から召喚しているような演出となっているが、これは[[ソーディアンズダガー]]の転移機能を用いている。
:メインアビリティは「ブラックポールホール・エンジン(FAH)」で、攻撃力・照準値・運動性が増加。気力が10上がる毎に攻撃力・照準値・運動性が増加。フルアームド・ヒュッケバイン装備時、気力130以上で命中率・回避率・全ての与ダメージが上昇、ブラックホール・キャノンの必殺技威力が増加する。フルアームド・ヒュッケバイン装備時、斬撃・特殊属性のブレイクゲージ減少量が増加。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
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:メインアビリティは「ブラックポールホール・エンジン(FAH)」で、攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加する。斬撃・特殊属性のブレイクゲージ減少量が増加する。気力130以上の時、命中率・回避率・全ての攻撃の与ダメージが上昇し、ブラックホール・キャノンの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
  
 
==== 必殺武器====
 
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== 余談 ==
 
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*「初代ヒュッケバインのフル武装形態」として構想されたものをベースにデザインされたものが[[ヒュッケバイン30th]]であり、それを改めて「OGシリーズ」用にフィードバックされたのがフルアームド・ヒュッケバインとなっている<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1827098682338259028 寺田貴信の2024年8月24日の投稿]</ref>。
 
*「初代ヒュッケバインのフル武装形態」として構想されたものをベースにデザインされたものが[[ヒュッケバイン30th]]であり、それを改めて「OGシリーズ」用にフィードバックされたのがフルアームド・ヒュッケバインとなっている<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1827098682338259028 寺田貴信の2024年8月24日の投稿]</ref>。
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*初代ヒュッケバインの対となる[[グルンガスト|グルンガスト(壱式)]]も、ベース機に追加装備を装着して[[グルンガスト改]]として強化しており、本機は改式の対となる機体という見方もできる。
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== 脚注 ==
 
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2024年11月9日 (土) 20:51時点における最新版

フルアームド・ヒュッケバイン
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 パーソナルトルーパー
ヒュッケバインシリーズ
型式番号 RTX-008-02FA
動力 ブラックホールエンジン
浮揚機関 テスラ・ドライブ
フレーム Hフレーム
開発 マオ・インダストリー
主なパイロット リン・マオ
テンプレートを表示

フルアームド・ヒュッケバインは、『スーパーロボット大戦DD』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ」において、破壊されたヒュッケバイン008L/Rを再建し[1]、ハイフライヤー・ユニットを新たに装備している。ハイフライヤー・ユニットには高性能テスラ・ドライブや後継機の武装などが組み込まれている。なお、新造された本体のヒュッケバインは「ヒュッケバイン02(ツヴァイ)」と呼ばれる。

バニシングトルーパーと揶揄され不幸な運命を辿ったヒュッケバインシリーズに対して抱いていたリン・マオの強い拘りにより開発されており、それもあって開発費はマオ・インダストリーが全て負担している。修羅の乱にて回収していたソーディアンの技術が導入されており、それを察したメキボス・ボルクェーデが本件に関して忠告をしている。

ハイフライヤー・ユニットは分離させ、自動追尾モードで独立稼働させることが可能。ダブル・グラビトン・ライフルと連結することでライフルを誘導兵器として用いることが可能であり、これはヒュッケバインMk-IIのテストパイロットを務めたシズキ・シズカワの発言が基となっている。

デザイン自体はヒュッケバイン30thの色違いとなっている。カラーリングはOGシリーズの紺ではなく、旧シリーズの水色となっている。ゲーム内ではヒュッケバイン試作時の候補色の一つだったという設定。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2024年9月より開催される第20回制圧戦「凶鳥再臨」にてゲスト参戦。バランスタイプ。略称は「FAH」。
30thとヒュッケバインが連続して参戦する形になったが、BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部との連動企画のため[2]
第1SSRは制圧戦の報酬として入手できるが、第2SSR以降はヒュッケバイン30thのSSRパーツを入手することで、入手ミッションを発生させることができる[3]
2024年10月のイベント「甦る凶鳥」にて設定の詳細が語られる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

通常装備[編集 | ソースを編集]

ビーム・ソード
刀身を重力波で形成する非実体剣。左右のサイドスカート裏に収納しており、使用時は下部から射出する形で取り出す。
『DD』では斬撃属性の通常攻撃およびR必殺技。メインアビリティは「ガードブレイクI」でサブアビリティは「攻撃力アップI」。
フォトン・ライフル
手持ち式の光線銃。
『DD』ではビーム属性のR必殺技。メインアビリティは「狙い撃ちI」でサブアビリティは「照準値アップI」。
リープ・スラッシャー
バックパックの羽部分に格納されている6つの扇型パーツを射出した後連結してリングを形成し攻撃する。
『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「アタッカーII」でサブアビリティは「攻撃力アップII」。
グラビトン・ライフル
最高火力の武装。左右対称の物を2丁装備しており、連結させることでさらに高威力で発射することが出来る。連結時はセンサー部が右腕側が下部に、左腕側が上部に移動する。
ブラックホール・キャノン
文字通りマイクロブラックホールを打ち出し、着弾点に高重力を発生させ周囲の隕石や残骸などを引き寄せながら標的を圧壊させる武装。初代ヒュッケバインのものと基本的に同じ。
玩具ではバックパック中央にマウントできるが、『DD』では未装備。
『DD』では特殊属性のSSR必殺技。MAP兵器。『α』のヒュッケバインMk-IIIと同じく、異空間から召喚しているような演出となっているが、これはソーディアンズダガーの転移機能を用いている。
メインアビリティは「ブラックポールホール・エンジン(FAH)」で、攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加する。斬撃・特殊属性のブレイクゲージ減少量が増加する。気力130以上の時、命中率・回避率・全ての攻撃の与ダメージが上昇し、ブラックホール・キャノンの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。

必殺武器[編集 | ソースを編集]

ダブル・グラビトン・ライフル
『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。自動追尾モードに変形させたダブル・グラビトン・ライフルとフォトン・ライフルで連携攻撃した後、直接接続したダブル・グラビトン・ライフルの一撃を叩き込む。
メインアビリティは「ハイフライヤー・ユニット」で、装備時、移動力が増加する(効果は重複可能)。攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・運動性・照準値が増加する。気力130以上のとき、ダブル・グラビトン・ライフル(FAH)の必殺技威力が増加する。攻撃命中時の気力上昇量が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

ヒュッケバインシリーズ
ヒュッケバイン30th

余談[編集 | ソースを編集]

  • 「初代ヒュッケバインのフル武装形態」として構想されたものをベースにデザインされたものがヒュッケバイン30thであり、それを改めて「OGシリーズ」用にフィードバックされたのがフルアームド・ヒュッケバインとなっている[4]
  • 初代ヒュッケバインの対となるグルンガスト(壱式)も、ベース機に追加装備を装着してグルンガスト改として強化しており、本機は改式の対となる機体という見方もできる。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『DD』シナリオ内では008L、ロボット図鑑では008Rと表記。寺田貴信氏のポストにはLとR両方が併記されているため(参考リンク)、具体的にLとRのどちら、ということはない模様。
  2. 寺田貴信の2024年8月24日の投稿
  3. 本機が実質的に30thの色違いであるため、それらを個別にガチャに実装することが憚られるための措置。もちろん攻撃演出や能力自体はそれぞれのパーツで差別化されている。またこの仕様上、リンのオーブはエッジ・セインクラウスおよびアズ・セインクラウスと共有の[X]オーブを有する。
  4. 寺田貴信の2024年8月24日の投稿